前回の記事から2週間ほど放置しておりました。
お久しぶりです。
前回の記事の反響がものすごく、コメント数に驚いています。
なんとか返信することができました。
コメントする方も、同業の方、来年から教員になる大学生、理解ある保護者の方、部活動が大好きな教員の方、などなど様々でした。
貴重なご意見、ありがとうございます。
話によれば、このブログもツイッターで話題とのこと。
ぜひぜひ拡散してください☆
さて、明日は終業式。
同業の方々、きっと苦労していらっしゃることと思います。
そう、通知表です。
私はなんとかすべて終えてきました。あとは生徒に渡すだけ。
だからこうしてブログ執筆ができるわけです(笑)
閑話休題。
以前に年末の部活動について書きました。
今回はその続編です。
私は某運動部の顧問です。ちなみにもう一人顧問がおり、その顧問は『専門』バリバリの教員。
その教員から「年末の予定、あなたの負担にならない程度に計画出しといて」と言われました。
私はいろいろと考えました。脳裏に様々な顔が浮かびます。
生徒の顔、保護者の顔、年末に変える実家の家族の顔、。そしてなによりももう一人の顧問の顔を。
逡巡した結果、「世の中の常識から考えて、また自分の常識と照らし合わせて決めよう」と心に誓いました。
それは以下の通りです。
〇 12月は、学校の仕事納めの日、27日まで練習。あとは休み。
〇 1月は、3が日(1日から3日まで)プラス2日間を休みとし、6日から練習。
といったものでした。
生徒にもそれでプリントを出しました。
なんとか自分の意見を通し、休みを決めたぞとほっとした矢先のことです。
一人の保護者からの電話。
「年末年始の練習日が少なくないですか?もっと練習日を増やしてください」
とのこと。
予測された事態ということもあり、私は自分の用事もありますから、となんとかかわしました。
しかし、まさかの展開に。
もう一人の顧問から、「これじゃ練習が少なすぎるから、ほかにも練習日を増やそう」という言葉。
「増やした日の練習は、自分が指導するから」ということでしたが、年末は12月29日まで練習に変更になりました。
1月は4日からずっと練習。
つまり、お休みは12月30日・31日・1月1日・2日・3日の5日のみに変更になってしまいました。
12月29日まで練習。そして1月は4日から練習です。
ほかの部活動の練習予定も見てみましたが、概ね似ているものでした。
そんなに年末も年始も部活動をしなければならないのでしょうか。
もう一人の顧問は言います。
「生徒は12月は30日・31日だけ休ませれば、それで十分だろう。1月も4日からしないと体がなまっていく」と。
学校の仕事納めの日から部活動を休みにして、何が悪い。
3が日プラス2・3日を部活動休みにして、何が悪い。
もう一人の顧問も、保護者も、生徒も、そんなに部活動をしてほしいのでしょうか。
私には、年末に十分休む権利すらないのでしょうか。
もう一人の顧問は、私よりも年上です。
だから、その決定には従わざるを得ません。
生徒にとって、年末年始に実家に帰って家族団らんをしたり、年賀状を書いたり、一年の計を立てたりすることは大事ではないのでしょうか。
この寒い中、グラウンドや体育館に行って、部活動に励むことがそんなに偉いことなのか。
今から憂鬱の一言です。
私は世の中の常識、自分の中の常識と照らし合わせて計画したつもりです。
しかし、部活動という狭い枠の中の常識としては、それはサボタージュとして捉えられるようです。
追伸、追加された練習日は、私は行かないと決めています。
もう一人の顧問に任せて、逃げ散らかそうと思います。
それが、私の主張です。
通知表の作業の合間、部活動の指導の休憩中にでも、当ブログをご覧ください。
そして「あるある」と共感していただいたり、「そんなこともあるの?」と不思議に思ってください。
さあ、明日は終業式。
願わくば、生徒のはじけるような笑顔に出会えることを。
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コメント
コメント一覧 (21)
この件について疑問がいくつかあります。
まず、もう一人の顧問が正顧問で真由子さんは副顧問で良いのでしょうか。
それならばなぜ冬休みの計画をもう一人の顧問が作らないで真由子さんに作らせて生徒に配布させたのでしょうか。もう一人の顧問が作って真由子さんにいつ来られるか確認してから配布するなら分かりますが丸投げで任せた意図が分かりません。
次に保護者からの電話でもう一人の顧問が練習計画を変えてしまったこと。上記の通りなら真由子さんに任せるべきではないですか。それを変えてしまったら真由子さんの立場がありません。こういうやり方をするのなら自分で決めて真由子さんにこれる日はいつとか聞くべきだったかなあと。
練習日の設定は私の経験からするとまあ、もう一人の顧問が決めた通りが妥当かなと思いますが別にもう一人の顧問が指導するなら別に良いのではと思います。問題は相手の都合を無視して練習の監督を強要するあるいはそうせざるをえない雰囲気にさせることではないかと思います。
部活など所詮課外活動です。それよりも授業研究、教養を高める活動をしましょう。いずれ書くと思いますが私自身は若い頃部活動(ずっと運動部顧問です)に没頭して教科の勉強を怠ってきたために痛い目にあったことがありますから真由子さんのような若い方には是非同じ轍を踏まないように願っております。
コメントありがとうございます。
一応いまは私が主顧問で、向こうが副顧問です。
だから計画も私が立てたのですが、もう一人の顧問からしたら練習日が不足していたようですね。
顧問として出した計画でしたが、あっさりと覆されてしまいました。
追加された練習日には、私は行かないつもりです。
たとえもう一人の顧問と、いくら気まずくなろうとも。
コメントありがとうございます。
辛辣な書きぶりですが、全てが正論です。
全てに賛同します。
子どものために、といえば全てまかり通ると思っている輩が本当にいます。
子どものために、であればボランティアで全員でやりましょう、と。
教員個人のプライベートや権利など、子どものために、であれば意味を成さないようです。
どう考えても不当だ。
抗議の意味も含め、年末は可能な限り休みたいと思います。
私も最近、冬休みの予定を決めたところです。私の部活は27日から5日までは休みです。周りから何と言われようと自分の休みをもぎとる覚悟でした。
先日部活の予定ががっこう
学校全体に配られて、私の部活は活動日が少ないからと、私はダメな顧問扱いです。
年末年始に活動することがそんなに偉いことなのでしょうか。顧問は自分の家族や友人とゆっくり年末年始を過ごしてはいけないのでしょうか。自分の休みを犠牲にして部活に明け暮れる年末年始なんて、私は絶対に嫌です。
追加された練習日、行かないことに私も大賛成です。
コメントが途中でとぎれてしまってすみませんでした。
ご無沙汰をしていました。
単刀直入に言わせてください。
もう一人の顧問.....アホですね。
部活なんぞまず仕事納めで終わり。
その前でもよし。引っ張る理由がわからない。
体がなまる。
もう一人の顧問が勝手にそう思ってるだけ。休みにしろよ。正月なんだから。
つい先日、私は修学旅行に引率しました。私の持つ部活は、前日はもちろん休み。旅行は土日をはさんだため、月火が振替休日。
なんと修学旅行前日まで部活しようと張り切っている教師には憤りを感じました。そして、振替休日までも。
また、うちの学校では、突発的にクラスで問題行動があって、それを起こした生徒がたまたま運動部に属していたとすると、半分冗談なのかもしれませんが、担任よりも、顧問に対して、『顧問の締めが足りない』みたいなことを言ってるアホがいます。部活大好き人間です。
こいつらいいかげんにしろよ、と思ってしまうのですが、私の考えは間違ってるのでしょうかね。
今週あたり、どこでも忘年会シーズンですが、私は珍しく欠席をさせてもらいました。行っても楽しくないからです。
一部そういった輩で盛り上がる飲み会には参加したくないため、普段は飲み会大好き人間の私も、今回は自分の気持ちに素直にしたがいました。
コメントありがとうございます。
いつも見ていただいてありがたい限りです。
お互いに、年末年始の休みをもぎ取りましょう!
部活顧問も人間なんです。
当たり前の権利なんです。
それを主張して何が悪い。
お互いに頑張りましょうね。
またコメント待ってます。
コメントありがとうございます。
おっしゃること、本当によく分かります。
地域に開かれた学校、そのためには子どもを独占してはなりません。
教員が子どもの全てではダメな時代なんです。
朝練も土日も年末年始も、教員とばっかり会ってはいけないんです。
家族や地域の方や、書物と出会わなければ。
もう少し、子どもにゆとりをあげたいですよね。
コメントいつもありがとうございます。
応援ありがとうございます。
教員は、とかく部活万能論を唱えがちです。
部活は全てではありません。
まして、子どもの休日に代わるものでもありません。
教員も子どもも、適切な休日をもらうべきです。
本当に教師ですか?
年末年始にそんなに長く休めるのは大企業さんくらいです・・・。
先輩の顧問さんがおっしゃっている期間でも何ら短すぎるとは思いませんし、むしろ普通かと。
ただ、普段の部活が週に1度も休ませない。土日祝日全部部活というようなことは教師にとっても生徒にとっても生徒の家族にとっても問題だと思います。
部活指導を素人に半強制的にやらせている体制そのものに問題があるとは思います。ただ、有志にすると部活は成り立たなくなるため、ある程度は仕方ないとしてもこの問題はとても難しい問題だと思います。
部活一辺倒ではなく、せめて土曜日は午前か午後のみ、日曜日は休みにする。部活を家庭の事情等で休んでも(生徒も教師も)文句を言ったりしないというのは最低限のルールかなとは思います。
もう1人の顧問は、「自分が指導する」って言ってるのだから、まかせてしまえばよいです。
土日も、どちらか1日の半日練習にして、副顧問が「自分が指導する」って言ったら、まかせてしまえば良いです。
そして、新年度に1年生が入る時、部活動の説明で、「本部はしっかり休みをとる部活動です」と明言すればよいです。もっと活動したいなら、社会活動でやってね、です。
真由子さんはお若いのだと思いますが、部活動だけが教員のスキルというわけではないのでしょうから、バランスをとることに躊躇しないことをお勧めします。
ここが重要ですが、自分の将来は、誰も責任を持ってくれないのです!
そして、目先の人間関係や、目の前にいる子どものことも大事ですが、将来の子どもも大事です。
それには、真由子さんが、バランス良くスキルを身につけられた教員として歩まれることだと思います。
バストアップには、いくつもの手段があります。食生活に気を付ける、エステに足を運ぶ、サプリを飲む、クリームを塗るなど様々。
まずは色々試して、自分の都合にあったバストアップ法を見出していった方が良いでしょう。