酷暑の候、皆様お元気でいらっしゃいますか。
お久しぶりです。
夏の中総体も一区切りし、夏休みに入ったブログ主です。
一か月ほどブログを放置しておりました。すみません。
私の方はと言えば、「部活大好き教師」を念頭に置き、ごちゃごちゃ考えずに部活に没頭してみました。
他の部活ばりに活動してみた結果、35連勤という、ワタミもびっくりな結果になってしまいました。
土日土日土日・・・すべての休みが部活に変わっていきました。
身体を張っての人体実験とばかりに、躍起になって部活に取り組んでみました。どうせ中学校教諭もラストイヤーにしようと思っていますし。
生徒は引退のかかった試合に向け、必死に努力をしました。それはそれは涙ぐましいものでした。
そして本番。生徒たちは今ある力の全てを出し切り、最高の試合をすることができました。
生徒も保護者も涙涙。感動の空間が形作られたのを覚えています。
そして生徒たちは部活から引退してきました。
最後のスピーチも涙に次ぐ涙。それはそれは感動的な出来事でした。
かく言う私も、生徒たちの引退に際して、涙を禁じえませんでした。
今まで生徒と過ごした濃密な時間、触れ合った瞬間、そして数々のドラマたち・・・。
そうして、中総体の幕はそっと閉じたのでした。
ここまで書くと部活動擁護派の核弾頭のように思われるかも知れませんが、前述のように私は中学校教員最後の年を使って、実験をしてみたのです。
つまり、管理職の言うように「生徒のために」部活をやり続け、連勤を重ねていくと教師はどうなるか、という実験です。
35連勤をめでたく達成した私ですが、14連勤を超えたころ、身体が悲鳴を上げ始めました。
一週間の激務が終わっても、土日の部活が待っている。
なんとかかんとか土日の部活を終えると、月曜の一時間目が待っている。
当然、授業研究も間に合っていない。だから、日曜日に授業研究をする。
家に帰るとたたまれていない洗濯物の山が待っている。
食事は毎日のようにコンビニ弁当ばかりである。
このサイクルを4回やりました。
症状はと言えば、目は常に充血し、頭は部活のことでいっぱいいっぱい。
首筋に帯状疱疹ができ、ストレスでイライラが止まらない。
イライラのせいか、お酒を飲む機会が増えていきました。
土日がなく、休日に身動きが取れないと、このような症状が出るということがわかりました。
本物の「部活大好き教師」であれば、このサイクルは苦でもなんでもないのでしょうが。
このサイクルをこれから定年まで続けるかと思うと、心底ぞっとするのです。
そして、このサイクルを当たり前として受け止め、嬉々として土日に出ていく他の顧問を見ていると、さらに心底ぞっとするのでした。
一学期を終え、個人的に授業のアンケートを生徒にお願いしました。
すると、生徒からの評価はとても高いものでした。
これも時間をかけて授業研究をした成果だと嬉しくなりました。
「先生の授業は分りやすいです」、「楽しく授業をしてくれてありがとうございました」などといった感想を読むと、教師冥利に尽きるというものです。
ですから。だからこそ。
部活に足を引っ張られたくないと気持ちの再確認をするのでした。
しかし、前から言うように部活を拒否できない環境に私はいます。
拒否してボイコットすればいいというコメントが多々ありますが、それは現実的には不可能です。
管理職が全員顧問制を今後も継続していくと宣言しているのですから。
管理職が部活の活躍を心待ちにし、そして部活が活発になるよう動いているのですから。
今後のことも考えたら、部活顧問を拒否するという選択肢は私にはありません。
部活が不条理であり顧問をしないという自分の意志を貫くことも大切ですが、職場の人間関係が良好であることも私にはとても大切なことなのです。
しかし、その二つを両立できる環境が今の公立中学校にはありません。
だから、私はやめるのです。
ちなみに、今年は小学校の教員採用試験は受けていません。
授業研究に、部活動に、校務分掌に忙しく、受ける暇がありませんでした。
来年度は講師をしなffがら小学校の採用試験を受けるか、それとも講師をせずに勉強に集中するかを考え中です。
諸々のことを考えると、私のような人間は中学校の現場にはそぐわないのです。
何周も何周も頭の中を駆け巡って考えた結論がこれです。
中学校の管理職が欲しているのは「授業研究はだいたいにして、土日の部活も厭わず、文句も言わず、生徒のために奉仕精神をもって動ける教員」だということです。
その際、「勤務条件について一切の疑念を持たずに、誠心誠意生徒ために尽くす」ことが必須です。
さらに「自分の休日を返上し、いわゆる人間らしいライフサイクルも放棄する気概」が前提となっています。
これらを管理職らしく説明することはせず、権威で押し付けてくるのが今の中学校です。
今の私に、職場で抗う気力はありません。
あとは、現役中学校教諭が部活を理由にして小学校教諭になったという事実を残すのみです。
それが私に最後に残された反抗の手段なのかもしれません。
「生徒のために」と動く教員ですが、「自分のために」教員をやめることになろうとは思ってもみませんでした。
こんなに皮肉な結論が待っていようとは思いませんでした。
大学生のころの自分に会えるならば、きっといいアドバイスができることでしょう。
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お久しぶりです。
夏の中総体も一区切りし、夏休みに入ったブログ主です。
一か月ほどブログを放置しておりました。すみません。
私の方はと言えば、「部活大好き教師」を念頭に置き、ごちゃごちゃ考えずに部活に没頭してみました。
他の部活ばりに活動してみた結果、35連勤という、ワタミもびっくりな結果になってしまいました。
土日土日土日・・・すべての休みが部活に変わっていきました。
身体を張っての人体実験とばかりに、躍起になって部活に取り組んでみました。どうせ中学校教諭もラストイヤーにしようと思っていますし。
生徒は引退のかかった試合に向け、必死に努力をしました。それはそれは涙ぐましいものでした。
そして本番。生徒たちは今ある力の全てを出し切り、最高の試合をすることができました。
生徒も保護者も涙涙。感動の空間が形作られたのを覚えています。
そして生徒たちは部活から引退してきました。
最後のスピーチも涙に次ぐ涙。それはそれは感動的な出来事でした。
かく言う私も、生徒たちの引退に際して、涙を禁じえませんでした。
今まで生徒と過ごした濃密な時間、触れ合った瞬間、そして数々のドラマたち・・・。
そうして、中総体の幕はそっと閉じたのでした。
ここまで書くと部活動擁護派の核弾頭のように思われるかも知れませんが、前述のように私は中学校教員最後の年を使って、実験をしてみたのです。
つまり、管理職の言うように「生徒のために」部活をやり続け、連勤を重ねていくと教師はどうなるか、という実験です。
35連勤をめでたく達成した私ですが、14連勤を超えたころ、身体が悲鳴を上げ始めました。
一週間の激務が終わっても、土日の部活が待っている。
なんとかかんとか土日の部活を終えると、月曜の一時間目が待っている。
当然、授業研究も間に合っていない。だから、日曜日に授業研究をする。
家に帰るとたたまれていない洗濯物の山が待っている。
食事は毎日のようにコンビニ弁当ばかりである。
このサイクルを4回やりました。
症状はと言えば、目は常に充血し、頭は部活のことでいっぱいいっぱい。
首筋に帯状疱疹ができ、ストレスでイライラが止まらない。
イライラのせいか、お酒を飲む機会が増えていきました。
土日がなく、休日に身動きが取れないと、このような症状が出るということがわかりました。
本物の「部活大好き教師」であれば、このサイクルは苦でもなんでもないのでしょうが。
このサイクルをこれから定年まで続けるかと思うと、心底ぞっとするのです。
そして、このサイクルを当たり前として受け止め、嬉々として土日に出ていく他の顧問を見ていると、さらに心底ぞっとするのでした。
一学期を終え、個人的に授業のアンケートを生徒にお願いしました。
すると、生徒からの評価はとても高いものでした。
これも時間をかけて授業研究をした成果だと嬉しくなりました。
「先生の授業は分りやすいです」、「楽しく授業をしてくれてありがとうございました」などといった感想を読むと、教師冥利に尽きるというものです。
ですから。だからこそ。
部活に足を引っ張られたくないと気持ちの再確認をするのでした。
しかし、前から言うように部活を拒否できない環境に私はいます。
拒否してボイコットすればいいというコメントが多々ありますが、それは現実的には不可能です。
管理職が全員顧問制を今後も継続していくと宣言しているのですから。
管理職が部活の活躍を心待ちにし、そして部活が活発になるよう動いているのですから。
今後のことも考えたら、部活顧問を拒否するという選択肢は私にはありません。
部活が不条理であり顧問をしないという自分の意志を貫くことも大切ですが、職場の人間関係が良好であることも私にはとても大切なことなのです。
しかし、その二つを両立できる環境が今の公立中学校にはありません。
だから、私はやめるのです。
ちなみに、今年は小学校の教員採用試験は受けていません。
授業研究に、部活動に、校務分掌に忙しく、受ける暇がありませんでした。
来年度は講師をしなffがら小学校の採用試験を受けるか、それとも講師をせずに勉強に集中するかを考え中です。
諸々のことを考えると、私のような人間は中学校の現場にはそぐわないのです。
何周も何周も頭の中を駆け巡って考えた結論がこれです。
中学校の管理職が欲しているのは「授業研究はだいたいにして、土日の部活も厭わず、文句も言わず、生徒のために奉仕精神をもって動ける教員」だということです。
その際、「勤務条件について一切の疑念を持たずに、誠心誠意生徒ために尽くす」ことが必須です。
さらに「自分の休日を返上し、いわゆる人間らしいライフサイクルも放棄する気概」が前提となっています。
これらを管理職らしく説明することはせず、権威で押し付けてくるのが今の中学校です。
今の私に、職場で抗う気力はありません。
あとは、現役中学校教諭が部活を理由にして小学校教諭になったという事実を残すのみです。
それが私に最後に残された反抗の手段なのかもしれません。
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コメント
コメント一覧 (114)
35連勤は完全に労働基準法違反です。
この記録を労働基準監督署にお出しになってはいかがですか。
少なくとも4週に4日は、管理職が休日を与えなければなりません。
35連勤に対して管理職はどういう反応をしているのでしょうか。
4週4休を守らせていない時点で管理職の犯罪です。
労基署に資料を出しましょう。労働基準監督官に立ち入り調査に入ってもらいましょう。
って言われても特に行動を起こさないでしょ?顧問も断り切れなかったみたいだし。そこが問題なんだよなあ。だから上の人間に舐められる。
職員のほとんどが顧問を断り、部活動が存続できなかった事例って今まであるのかな?
真由子さへ
自暴自棄 になっていませんか。それこそ管理職の思う壺ですよ。もし、無理をして身体を壊しても、7. 20代若手教員さんが言うように管理職は、『勤務時間外及び土日の部活動をするように命令はしていません。顧問が”自主的”に部活動をしていました。』と答えるだけです。
1. 現役中学校教諭(神奈川)さんは、土日祝日すべて休んでいる方法として、得意分野をつくり確固たる地位を築くことを言われています。実に巧みです。
でも、土日休むことは当たり前です。土日の勤務は給与計算に入っていませんし、健康上よくありません。だから、堂々と休んでいいのです。管理職から、同僚から、生徒から、保護者から何と言われようと、この原則を通せばいいのです。
みなさん、土日部活指導にために、自分や自分の家庭が被害を受けていることをいろいろおっしゃっています。
どうして、周囲の人間との関係維持にばかり気にするのですか。こちらは堂々と正論を通せばいいのです。
繰り返します。土日に部活動により、いろいろ弊害が出ています。
その原因は安易に引き受けた教員にあります。教員が部活指導を勤務時間外に引き受けるからです。『たとえ、教員には理不尽なことをさせても、生徒の希望を最優先にする』という学校文化に教員が酔っているからです。
変える方法は至って簡単です「時間外はしません。」と言えばいいんです。
こちらは高校教師で周囲からの目に怯えながらやっております。昨年までは書くことの意味を感じず書かなかった残業調査ですが、このブログに出合い、現在は証拠としての活用のために正しく記入しております。
昨日教頭の上辺だけで済まそうとする魂胆見え見えの「体は大丈夫ですか・」の問いかけに、「体は分かりません、辛いです。家庭は崩壊状態です」と答え、「でも趣味でやっている部分もあるんだろ」と失礼極まりない発言をしてきたので、「趣味は家庭内にあります」と自分なりに隙を与えないように返答しました。教頭は好きでやっていると勘違いしているのです。「残業時間を減らそうと思えばやるなという業務命令を出して下さい、根拠がなければ生徒の親も活動時間を減らすことに納得しません。」と言い放ちました。
管理職のパワハラ保身体制もさることながら、最近になって自分達を追い込むのは味方のふりをしている第2顧問なのかもしれないと感じるようになりました。教頭に対しこの返答をしながら、ふっと横目で第2顧問の顔色を確認している自分に気づきました。
第2顧問の「技術を伝えたい」とい言葉も「生徒のために」と同じくらい危険な言葉だと感じております。
少しずつフェードアウトする道を模索します。
私は今教育学部に通う大学生で教採を受けています。
しかし受かったからと言って教師を続けていけるのかとても不安です。
大学で現職の先生方の過酷な話を聞きく度に自分で選んだ道とは言えビビってしまいます。
教採受かっても数年で辞めたという先輩の噂を聞く度にどんな目にあったのかと怖くなります。
また中でも何が不安で怖いかというと、先生方は膨大な仕事量(部活含む)を認識して無理していることを自覚しながらもその現状に耐えておられることです。
なので勇気を出して声にしておられる存在がとても頼もしく、心が救われました。
痛くても苦しくてもそれが当たり前で声にすら出せない世界に飛び込み、自分もそれを強いられる生活をするのかと思うと恐怖しかありません。
大学で講義を受ける中で、先生がいかに声をあげていないのかを学びました。管理職や上が黙殺している事実もあるかもしれませんが、絶対的に声をあげていない先生達が多いのだと大学の先生は言っていました。まだ現場に出てない無知で経験に乏しい私には偉そうなことは言えませんが、大学の先生いわく大切なのは味方を増やす根回し力と、理論で話すことだそうです。また相手の土俵で戦わず、自分が主張しやすい話に持っていくことらしいです。
行動や言葉にしないだけで真由子さんと同じ思いの人は学校の中に絶対にいるはずです。その人達を事前に味方にしてから行動を起こせば小さなことから変えていけるかもしれません。
一人で戦わないで下さい。
少なくともここに味方は一人います!!
偉そうに長々と乱文すいません。
でもずっと感謝していました。これからも応援しています。私も教員になってシステムを変えていきたいです。
カメムシさんがいうような事を、教員がせーので動かないといけない。まゆこさんみたいに個人がポツポツと動いても、なんとか部活動が成り立ってしまう。
>私には真由子さんのブログで真由子さんを支持する表明をすることが行動の一歩だと思っています。
前スレにありましたように落とし穴を掘ったのは教員自身なのですから、その意味で既に定年された方を含めベテランの方々は、張本人としてA級戦犯としての責任は重いといわざるを得ません。
当然、二歩目は当然先頭を切られるのでしょうね?
まさか、屋根に上げて梯子外すようなことはされませんよね。
>部活はやらん。って教員集めて団体立ち上げたらどうだい?日教祖なんかより、強力な交渉能力があると思う。
これまで議論していて期待していた意見がはじめて出てきたように思います。
何のための選挙権なのか、何のための被選挙権なのか。
もっともらしい事いってる人も、誰一人としてそのことに言及されませんでした。
少なくともその意気込みは支持します。
ビックマーチさんそのブログに賛同していくことも行動の一歩だと理解していただけたようですね。ある方にとっては、小さな一歩かもしれませんが、黙って真面目に仕事を遂行していく教師たちにとっては大きな一歩です。 あなたのおっしゃるように第二歩もあって然るべきです。
あなたは一歩目は踏み出しておられますか。 二歩目に対する展望はいかがでしょうか。ただ、苦しんで声を上げている人たちの声の上げ方に「そんなんじゃだめだ」とだけおっしゃってるように思えますが、誤解でしょうか。
生徒のためにボランティアは多少することはいいんです。でも、部活部活で家庭崩壊や健康を害してまでさせれれるのは本当におかしいと思います。
そんなんで、何を生徒に教えられるのかと思いますね。最終的には、国のために戦争に我慢して行きなさいというのと同じだし、会社のために自分や家庭を犠牲にしなさいというブラック企業精神に通じていくと思います。
部活制度なんて海外の人から見たらクレイジーですよ。特攻隊と同じです。冷静に常識的に考える必要があると思います。
当の本人は一生懸命でも、生徒にとってはいい迷惑というのも意外に多いんですよ。労働法はちゃんと守りましょうよ。
大変ですね。
私は部活動大好き人間ですが
ブログ主様の実情は酷過ぎます。
私の市は週2日は休みがありますし
夏休みなどやテスト週間には原則ではなく禁止で活動が制限されています。
正直わたしは部活動がやりたいので残念ですが、ブログ主様の主張は正しいと思うので納得します。
わたしは意見を主張できます。ダメなものはダメと言えます。
ブログ主様もわたしは若手ですが主張できますので、ぜひがんばってください。
※部活動の大好きなのでブログ主様の実情改善は心より望みますが、画一的に禁止ではなく各顧問の思いも尊重してもらえる制度を望みます。
そうは思っていません。現状、匿名のネットで賛意を表明しても「次」がなければ、酒場で威勢のいいこと叫んでる酔っ払いと大して違わないと思います。
私は部活は日本独特かは知りませんが誇るべきシステムだと思っておりますので。もちろん今のあり方が全て正しいとは言うつもりもありません。
現実的な落としどころを探る必要があると思っております。
議論するのは大いに結構なことと思いますが、ベテランの方の「落とし穴を掘った」張本人としてA級戦犯の一人として、何かがあってしかるべきと思います。
早く社会人体育などに切り替わらないかなと願いながら、私も部活動に参加させていただいております。
私がたんに時間の使い方が悪いのか要領が悪いのか分かりませんが、先輩の先生方はいつどこで教材研究などをされているだろうかと、思ってしまいます。でも、教科によって空き時間がまちまちで、週14時間にか授業のない先生と26時間ある私では、授業準備に充てられる時間に差があるような気がします。
小学校への異動を希望されているとのことでしたが、本当にそれでいいんだろうか。専門性で言えば、やっぱり中学校はやりがいがある気がしますし、中学校3年間の成長は本当に卒業させたときにものすごい感動ですよね。真由子さんのような一生懸命な方が中学校現場から居なくなってしまうのは、かなりのマイナスな感じがします。
でも、心を病む前に、環境を思いきって返るのもいいのかもしれませんが。相談できる管理職がいたら、話が速いのかもしれませんし、体育主任や部活動主任が話の分かる人でしたら、考慮していただけるかな・・・。
夏休みは、真由子さん、ゆっくりできそうですが。暑さがだんだん厳しくなってきましたので、ご自愛くださいね。
今日は中体連の試合だったけど、10時間拘束されて、2000円。時給200円。しかも、炎天下で全身火傷状態。
ブログ主は退職して小学校教員を目指すそうですが、所属している都道府県には人事交流で免許があれば異校種への異動できないものでしょうか?教員としての実力は十分にあると思われますので試験に関しては問題なく行けるかと思いますが、退職をする前によくよく人事制度についての情報を集めてみるのも良いと思います。
本格的に暑くなりましたが、ご自愛ください。
議論するには及びません。
知り合いで、中学校から小学校に異動したセンセイがいる。
もともと小学校採用だったんだけど、副専門で中学校の英語の免許を持っていたためか、初めて配属された学校がいきなり中学校だったって。
思い切って中学校の現場に飛び込んだけれど、1年もたたないうちに音をあげて、小学校に異動させてほしいと上司に懇願したそうです。
一番辛かったのは、やはり部活動。そのセンセイは体が大きく、スポーツもそこそこ出来てしまうため、毎年運動部の顧問を任されてしまい、つらいつらいと訴えていた。
結局、10年後に希望が通り、小学校のセンセイになれた。「小学校に異動できてホントによかった。土日に自分の時間が持てるなんてこんな幸せなことはない。もしそのまま中学校に勤めていたら、体も心もいつ壊れてもおかしくなかった。自分は運が良かった」と喜んでる。
ここらへんの小学校は、もう何年も前から部活動は廃止されてる(なくてもぜんぜんどうってことないよ)。
真由子さん、小学校に異動希望を出すのかな。一回、中学校から離れてみるのもありかもね。それから、真由子さんのお勤めの地域も、小学校の部活動、ないといいね。
そうなんです。きつくてもそれなりの手当があれば、納得します。金で解決することが最も現実的です。
中体連の試合でも生徒を引率すれば公務ですが、審判などの運営にかかわれば、公務ではなく職免が原則です。ただ、自治体によっては、引率し途中で審判をする業務まで公務に位置付けているところがあります。
公務にしてもらわないと、審判中にケガをしても公務災害に認定されない可能性があります。中体連でも傷害保険に加入しているところもありますが、民間の傷害保険と公務災害では補償内容が異なります。
私は、特に校外で仕事をするときは「公務」であるかを確認するようにしています。そうしないと、思い切って仕事ができません。
26. 名無し さんへ
あなたのところの「原則ではなく禁止で活動が制限」が有効です。「原則で」とすると、いろいろ理由をつけて、結局やってしまいます。
画一的に活動を禁止されてしまうと多少の弊害があります。
あるスポーツにおいてはわたしの地域だと大会など全く出場ができなくなります。
なので各顧問、各部活の実情と裁量にある程度はまかせてほしいのです。
画一的な政策は教員の個性をなくしてしまいますし、弊害もおきます。
繰り返しになりますがブログ主様の実情改善は心より望みます。
わたしの市のように週2日は休みに全国的になるといいです。
画一的に活動を禁止されてしまうと多少の弊害があります。
あるスポーツにおいてはわたしの地域だと大会など全く出場ができなくなります。
なので各顧問、各部活の実情と裁量にある程度はまかせてほしいのです。
画一的な政策は教員の個性をなくしてしまいますし、弊害もおきます。
繰り返しになりますがブログ主様の実情改善は心より望みます。
わたしの市のように週2日は休みに全国的になるといいです。
今回のエントリーを読み感じたことは、「生徒のため」「子どものため」という言葉は、果たして本当にそうなのか、冷静に検証すべきだと思いました。部活に打ち込む生徒には一面的にはそうでしょうが、他の生徒には?また、精神的に余裕のない先生が生徒に指導する際、冷静な判断ができるのか?部活にばかり時間を費やして、学校以外の社会の様々な活動や情報に接する機会を奪われている先生に、生徒たちの進路や様々な悩みに対応できるのか?・・・
ブログ主さん、あなたにはまだ将来があってあなたの能力を存分に活かせる場はあるはずですから、どうか身体と心だけは大事にしてください。ブラックな環境で自分を守るのは自分だけですよ。そして最終的に逃げる判断をするのも。不本意かもしれませんが、手を抜けるところでは手を抜かないと体と心を壊して将来まで壊してしまいかねません。
教育関係の事情には暗い私からの提案なのですが、ブログ主さんや教員のみなさんは日々の学校勤務と部活への拘束時間を記録しここに記してみてはどうでしょうか?学校の事情に疎い人がここを読んでも、不満や悲鳴は、愚痴や甘えに読み取られることもあると思います。また労働時間、時間外労働の問題として理解しやすいのではないかと思います。より多くの賛同者を増やすために客観的な情報を載せたほうが説得力が増すかと思いました。
私は小学校の講師です。
部活の指導がとてもたいへんな様子が伝わってきます。
本当にお疲れ様です。
ただ、小学校はラクだと思って転職されるのは、お勧めできません。
学校にもよるのかもしれませんが、小学校もけっこうたいへんです。
転職してから、「こんなはずじゃなかった。」と思わないようによく考えてください。
小学校は、短縮授業の日は必ず何か(研修、作業、会議など)あるので、授業が終わってすぐ事務処理にとりかかれるということはめったにありません。
低学年だと、ノートを集めて、ひとつひとつの解答に丸付けをしたり、コメントを書いたりするので、とても時間がかかります。
授業の準備は全教科で、たった1時間のために時間をかけてすることもあり、これも時間がかかります。
私は、要領が悪いので、なぜか帰るのが毎日9時10時ころになってしまいます。
知り合いの中学校の先生は、「小学校ってたいへんそうですね。私にはできません。」とおっしゃる方もおられます。
ここまで、小学校がたいへんだと書いてきましたが、私はやはり中学校のほうがたいへんだと思っています。特に生徒指導が難しそうだと感じています。もちろん部活もたいへんですよね。
どちらがいいかは、人それぞれですね。
なので、小学校に行ったら天国のような生活ができると思ってかわるのでなく、どちらが自分に合っているか試してみるくらいの気持ちがいいと思います。
自分の時間を大切にしたいなら、一般企業をお勧めします。
わたしは、元会社員でした。
当時も夜遅くまで働いていましたし、休みは学校よりずっと少なかったですが、家にいる時まで仕事のことを考えなくてよかったので、もう少し気楽に過ごしていましたよ。
あなたが指摘するように何か一つの事に一生懸命取り組んでいる中高生を過大評価する傾向があります。でも、いろいろな生き方があっていいはずです。広く学ぶことも有効です。
「本当に自分に合った生き方を見つけられないまま、進路を進んでしまっている。」と言われますが、私のようないいおじさんでさえ、今の仕事・生き方が本当に自分に合っているかわかりません。
私は思います。自分に合った生き方は一生見つけれれない。あれこれ迷う内に一生が終わってしまう。
夏休みに年休をとらずに出勤している教員はうちにも結構います。年休をいつとるかは、基本的には労働者が決めます。年休を夏休み中に消化させるいい方法があります。今の制度ではできまでんが、「年休中はアルバイトを認める」ことにするのです。
すると、インターネット上で署名を集めることができるサイトがあることを知りました。
https://www.change.org/ja
日本ではまだまだメジャーではありませんが海外では割とメジャーで様々な成果を上げているようです。
これで何かできないものでしょうか。
ここを見ているみなさんにご意見いただきたいです。
で検索したら出てきたブログに読み入ってしまいました。
ミスチルの歌ではありませんが、「カンナみたいに命を削って、情熱を灯し」て無理やり働いている姿の、耐え難い苦しさを察し、思わず書き込まずにはいられませんでした。
どうかどうかお体を大切になさってください。
そんな先生の姿を畏敬のまなざしで見ている者より
となり、なんとも疲れた一日でした。本当にばかばかしい一日でした。夏休みの土日は子どもと宿題をやれる貴重なときなのに、ナントカ協会はお構いなしに大会を39度のところで開けてしまうのです。愚痴ってしまいました。部活はやらないと言ってみたものの、大会の引率計画が自動的にできあがり、名前が入っていました。二人顧問は良くないですね。カメムシ先生のおっしゃる通りです。
細かい具体的なことが不明なので以下(*~*)は、あくまでも私の推測です。
*あさなろさんは副顧問。今日の引率は主顧問がメインのはずであった。何らかの理由で主顧問が今日は欠席することになった。そこで、あすなろさんが一人で引率をすることになった。日常的な活動の指導をしていない。だから、生徒にしてみれば「なんで、主顧問が来ないんだ。大事な大会なのに。今日の引率は日ごろから練習にあまり関わっていない副顧問だ。なんで、こんなときだけ、あれこれ指示するのか。」かの気持ちです。保護者も似たようなものです。*
副顧問だと思って、安心したら「緊急動員」がかかるのです。それでも、それに報われることがあれば(たとえば、お金)自分を納得されられますが、・・・今日は全く踏んだり蹴ったりでした。同情します。
特勤の申請は、事情(急に入った)を校長に話せば、事後申請でも可能ではないのでしょうか。あるいは今日を1日出張にしてもらい、別の日に振り替えることはできないのでしょうか。
本来なら、「土日は休みます。勤務しません。」と突っぱねることはできます。しかし、部活生徒や主顧問との関係崩壊を恐れ、「わかりました。」と返事をしてのだと思います。
来年度は、顧問を決める(確認)する会議で、「土日祝は一切しません。たとえ、主顧問が都合で引率できなくなっても私は知りません。」と宣言してください。た
環境省は、35℃以上では、運動を禁止するように言っています。
それにもかかわらず、高校野球を始め、全国各地で大会が行われているようですね。
何か行動につなげないと…って思ってしまいます。
そういう私もどうにかしないとって思っていますが。
土日は基本的に部活は休みにしています。でも、平日はどんなに部活やっても手当でないんですよね。なら平日は毎日年休とって休んで子どもと夏休みを満喫して、土日は部活やって2400円×10日=24000円もらうほうがいいかも。
土日は部活を休みにするから、家族との時間を大切にしてほしい…なんて生徒思いの優しさ私にはありません。
おっしゃる通り、土日に4時間程度指導すれば、特勤手当として¥2,400出ます。(時間や金額は県によって異なると思います。)
でも、土日の部活指導は気を使いませんか。
他の教員が職員室にあまりいないため、緊急事態が発生しても、基本的には自分ひとりで対応しなくてはならないからです。
たとえば、けが人が出ても自分一人で病院に連れて行かなくてはなりません。その場合の保護者や医療機関への連絡やタクシーの手配もする必要があります。土日なら行きつけの医療機関が休診の場合が少なくないです。
また、部外者来て、目に余る行為をした場合は警察を呼ぶ必要があります。その判断も自分でしなくてはなりません。
このように、緊急事態が発生した時の訓練をしていない学校がほとんどだと思います。
土日にもし一人で指導するということは、警官が単独で巡回パトロールするようなもので危険です。
>結局何がしたいのか?
部活は勤務時間内。どうしても土日に設定するならば繰り替えを設定する。2000円前後の手当より、繰り替えの方が良いです。
>愚痴るのもいいですが。
愚痴って悪いことですか?それが徐々に一つの大きな意志として形成されるんじゃないですか。
私が今日、腹が立ったのは保護者が文句を生徒に聞こえるように言っていたことです。「○○先生(主顧問)自覚がない
あつくなるのがわかるんだから、氷をきちんと用意しろ。自分ばかり、テントの中で涼むな。」などなど。聞こえるように言ってたことです。「いつもお世話になっています。・・・」なんて言葉はきかれませんでした。こちらは言ったのですが「ふうん」というカンジでチラ見しただけでした。
「日曜日に電話したのにつながりませんでした!」ってね。
ここから私が具体的に起こしたい行動のお話。各学校で保護者むけの部活動説明会のようなものがあると思います。
ここで教員の勤務や手当て待遇などについて説明する予定です。
少しゲスい話しになりますが、「土日は本来勤務じゃありませんよ。教員の任意です。」とか「一日6時間以上で2400円イタダイテますが、ガソリン代等は自腹です。」とか調べれば分かるような範囲で、リアルな数字で伝えられればと思います。お金の話は汚い話ではないはず。
保護者のひとりとして。
ただ、自分はこのブログ拝見して存じ上げていますが、受け止め方は人それぞれ。カネの話だけ(労働組合がダダ捏ねてるようなイメージ)にならんようにすべきでしょうね。
自分は理念や方針が大切だと思う。
学校の本分、教員の本来的使命。
それを打ち出したうえでの部活の位置づけ。
だから当部の活動方針はこうだと。
そのなかで、教員の勤務や処遇の実態を共有化する、理解を深めるというスタンス。
生徒が一生懸命部活やる。
決して悪いことではないと思う。
でも、真っ当な判断力のないガキが、ただ「やりたい」からといって、際限なくその通りにするのは教育ではない。
ゲームでもスマホでも欲しいからと言ってすべて買い与えるのが良いわけがない。
限られた制約の中で最大の努力や最善の工夫をする。
自分らの仕事だって、ヒト・カネ・時間といった限られたリソースのなかで、いかに最大成果をあげるかですから。
ははは。
役人は親方日の丸だからコスト意識なんて関係ないのかしら。
57.「横石」さん
58.「怒」さん
保護者全員に、部活動の位置づけをきちっと説明するの、大切だと思う。
①まず「部活動は、学校の教育活動ではありません」とはっきり伝える。
②その上で、学校で部活動を実施する理由を述べる。
③さらに、お金のことや、時間のことについて説明する。平日の時間外の無給のこと。休日の手当のこと。休日の遠征の際のセンセイがたの交通費・昼食代のこと。
…今これ書いていて、自分でも「これムリでしょ」って思った。
これ、まず、①からムリだよね。
今までの部活動の位置づけを解体して、新たな部活動の位置づけをしなきゃなんない。
こういうこと進めるためには、やっぱセンセイがた全員で「これからは部活動をどうしていこうか」みたいな話し合いをしなきゃならない。
多分、今までに、何度もこれについて話し合ってきたんだろうとお察しする。
以前、コメントにもたくさんあった。
何年か前に「部活動を地域・社会に」という大きな動きがあったが、うまくいかずに結局、なし崩しになっちゃってるって。
それに、もしセンセイがたが今、力をふりしぼって一生懸命話し合って、「これいける!〇〇中はこれでいこう!」みたいなナイスな方針を固めることができたとしても、保護者から文句を言われたり、考え方の違う管理職に代わったりしたら、イチから出直し…ってなっちゃうしね。
私がセンセイだったら「やってらんない」ってあきらめモードになっちゃう。
また、教師の中にも同じように考える人が多いのです。教師はまず部活。部活で子どもを指導すれば自主的に学習に専念することができ、授業が適当でも自学自習のより学力を向上させることができると。
管理職が総会の時にでも部活動の位置づけをきちんと説明すれば少しは保護者の認識も変わるとは思うのですが、管理職も体育科ですから同じようなものです。組合教師も誇らしげに54連投と言っています。
ガンジーのようにしていこうかなと思ってます。
保護者むけの部活動説明会のなかでの管理職が「部活は教員のボランティア」程度の話していると思います。
でも保護者に言わせれば、「学校が部活動を設定して、生徒を募っている。いまさら、何を言い出すのだ。本当に負担なら最初から、なしにし、生徒を募集しなければいいのに。もし、興味のある部活がなければ、他の活動(たとえば、塾、習い事、、)をさせるのだが。」と考えるでしょう。
したがって、保護者むけの部活動説明会のなかでの代休や金の事を話しても「対岸の火事」程度にしか、保護者は考えていません。
保護者が本当に部活の諸問題を考えるきっかけは「自分の子どもの部活が活動できなくなる」ことを体験する以外にないと思います。
つまり、顧問は勤務時間外の指導を一切拒否するのです。たとえ土日に中体連の公式試合があろうとも、「行きません」を通すのです。(管理職は依頼しやすい教員に声をかけます。見つからなかったら、自分が引率をします。)
「自分で種を播いて、そして、それが大きくなってしまったので大変だ、手に負えん。」と学校は言っているのです。最初から播かなかったらいいんです。もしくは、枯れるようにもっていくべきです。
>20. 横石 2014年07月24日 00:52
労働組合のたいせつさを私も感じます。
余談ですが、民主国家として国土の端にある小さな島を領土だと教えることより、民主主義国家で与えられている労働者の権利、労働運動のやり方をしっかり教えることの方が愛国者を育てるために大切だと思う。そして教員も労働者として労働運動を実践しそれを生徒にも見せるべきだと、(頭の中では)思ってきました。
私はこのブログの存在だけで、真由子氏を尊敬いたします。また、何かを生むことができる可能性を感じます。
SNS等通じてせいぜいこのブログの存在を広めること。これだけで何かできる。インターネット時代の新しい権利主張の仕方を皆さん考えませんか。
6.「カメムシ」さん
>保護者むけの部活説明会のなかでの管理職が「部活は教員のボランティア」程度の話していると思います。
確かに話をしてた!
ウチの子が中学校に入学して、初めての部活の保護者会に、校長センセイが来た。
「今の部活動は、保護者の皆さんが中学生だった頃とは、大きく変わっています」
という話から始まり、
子供の数が減って、部員集めに苦労していること。
実際、部員が足りなくて廃部になるケースが後を絶たないこと、
同時に、教員の数が減って、全職員が顧問・副顧問になっているが、教員も高齢化が進み、特に運動系の顧問のなり手を探すのが、年々難しくなっていること、
などなど、ここ30年の中学生の数と教員数の変化のグラフまで提示して、一生懸命に話をしてた。
そして最後に、
「こんな時代が来るなど、私が赴任した30年前には、予想もしなかった。」
「教員たちは今、人手不足の中で精一杯の部活指導をしている。土日の活動などは、ほぼボランティアである。」
「どうか保護者の皆さんも、この状況を理解して、顧問・副顧問に協力してほしい。」
と結んだ。
真由子さんのブログを読んだ後では、校長センセイが何を伝えたかったのか、何となく分かる。
でも当時は「何だか話が長いなあ」としか思わなかったし、他のママたちも「この校長、話好きだよね~」とか言っただけだった。
校長センセイ、大切な話をしてくれてたのにバカ親でごめんね。
でも、どんなに学校が言葉を尽くして説明しても、保護者の理解なんてこんな程度かもよ。
だって、中学に入学する前、保護者同士の会話は「〇〇ちゃん、部活、何にする~?」だったもん。
「中学生生活=部活動」の意識、根強いよ。保護者の意識を変えるのは、並み大抵のことじゃないよね。3年すれば卒業しちゃうしね…。
まったくその通りだと思います。
いわゆる天ツバですね。
主犯は学校であり教員。
だから、学校や教員は責任をもって解決策を考え、提案し、実行する責任がある。説明責任があるんです。
いかに非難されようとも、今度こそ隠さずちゃんと説明・対応してほしい。
長年かけて積み重ねてきたものだから、一朝一夕で解決できると思わない方がいいでしょうね。
でも、仰る通り、割り切れば3年サイクル。いや、今は一人っ子世帯が多いんだから。自分は子沢山だけどせいぜい断続的に10年。
3年生が引退する今、そして新入生が入ってくる来春。あきらめず、少しずつでも良くしていく。
世の中、答えが1つに割り切れるものは問題ではない。答えがいっぱいあるから問題。だから机の上で教科書調べても答えなんかなく、動くことが大切だと思う。
「落とし穴を掘った犯人は」という前スレのタイトル通り、まさしくその通りと思います。
そして、種を蒔いた張本人やせっせと肥料をやり雑草を刈り取った張本人もまた、教師。
だからこそ、ベテランのセンセイ方の戦犯としての責任について言及したとたん、逃げてしまわれますね。
そうそう、
65. ⭐︎ 2014年07月27日 13:12
自身のことを優秀でボンクラどもとは違うとか言ってた割には、日本語いい加減ですね。
中学の管理職がみんなこんなこと思ってると?お前だけだよ
あなたの論理の矛盾と考え直した方が良い点だと思われることを述べましょう。あなたは、部活動についてその一部分を否定しながらも、「日本独特かは知りませんが誇るべきシステムだと思う」と述べています。その一方で、部活動に長く携わってきた、私たち教員を「A級戦犯」「戦犯」と呼ぶのは論理に矛盾があります。
また、「戦犯」とか「A級戦犯」という言葉を軽々しく使うのはよくないことです。辞書で意味を確認してください。失礼です。
「次に落とし穴をほった」のはだれかという問いかけが真由子さんから提示されていました。よく読んでいただきたい、彼女は誰の責任だなどと、決めつけてはいません。思うに、このような状態になったのは、苦痛を感じながらも、部活動を真面目に行ってきた私を含めた学校関係者はもちろん、政府、保護者、マスコミ、・・国民全体規模に責任があるのではないでしょうか。あなたもこの問題をこのブログで知った以上、解決のための行動責任をお果たしになりますか?私は、それぞれができる範囲でやっていくしかないと思うのですが。
【え~と。戦後、ものの無い時代に、新しい日本を築いてもらいたいと思って、当時の大人が、親や兄弟を戦争で失った生徒に「活動の場」を与えようと思いました。でも、最初に活動に参加できたのは金のある家の生徒だけです。それでも、昭和30年代に入ると高度成長期ということもあり、経済も活発になりました。おりしも東京オリンピックも昭和39年に実施されることになり、選手の育成にも力を入れ出しました。一度始めたものを無に戻すのは大変です。世の中も豊かになり、スポーツで大金を稼ぐ人たちも目立ってきました。次の世代のスター選手を育成するためには、裾野を広げる必要があります。それが、部活動が盛んになった背景にあります。決して教員が主体的に活動してきたということだけではありません。世の中の流れでもあったのです。誰が戦犯でもありませんよ。私たちの先輩もその先輩の中にも部活動で生かされてきた学生時代を大切に思っている人たちもいるのです。】
「落とし穴を掘った犯人は」という前スレのタイトル通り、まさしくその通りと思います。
そして、種を蒔いた張本人やせっせと肥料をやり雑草を刈り取った張本人もまた、教師。
だからこそ、ベテランのセンセイ方の戦犯としての責任について言及したとたん、逃げてしまわれますね。
【国レベルでの話ですので、校長ごときが叫んでも何にも変わらない。部活をなくしたら経済的にも困る人が出てきます。国にお金があれば、社会体育に移行できるとは思います。教員だけが悪いのではないと伝えたかったです。】
アナタ日本語オカシイネw
嫌味を言いたいのだけは伝わる
まさにその通りだと思います。
校長や教頭への恨み節コメントしているセンセイ方、それは八つ当たりというものです。
校長が勝手に部活廃止したら責任問題です。教育委員会へのリコール
そして、それを解決するには国の仕組みを変える必要があるという事。
どうしても解決したければ、被選挙権を行使して立法府の一員となって直接解決に当たる必要があるのではないでしょうか。
>・・・決して教員が主体的に活動してきたということだけではありません。世の中の流れでもあったのです。
その点については理解しているつもりです。
しかしですよ、負担の軽減策を講じることなく、重い方へ重い方へと持って行ったのは教師自身ではないのですか。
>「戦犯」とか「A級戦犯」という言葉を軽々しく使うのはよくないことです。辞書で意味を確認してください。失礼です。
ウィキペディアによれば、ブータレさんの言われるとおりの意味のほか、
「スポーツにおいて敗戦など失敗の原因を作った人物などにもそう呼ばれることも多い。」
と、記載してあります。私はこの意味で戦犯という言葉を使いましたが、お気に召さなければ以後控えましょう。
>部活動に長く携わってきた、私たち教員を「A級戦犯」「戦犯」と呼ぶのは論理に矛盾があります。
問題意識を持ちながら、改善策を講じることなくせっせと雑草刈りまでして負担を大きくしてきたのは間違いなく教師自身ではないのですか?
生徒や保護者には真実を知らせることなく、都合よく誤解させて声を挙げさせないように逆に煽るようにしてきたのは教師自身ではないのですか?
>あなたもこの問題をこのブログで知った以上、解決のための行動責任をお果たしになりますか?私は、それぞれができる範囲でやっていくしかないと思うのですが。
出来ることはさせていただくつもりですが、実際解決するには国の仕組みから変えていく必要があると思いますので、当面は許容できる範囲までの軽減策というか、現実的な落としどころを探るべきと考えます。
ウチの子の学校は私の考える落としどころに近いものがあり、出来ることは精々手当や指導者への謝礼金の増額を訴えていくくらいですか。あとは、後援会活動を通じてコーチや顧問の先生方のバックアップはしていく所存です。
で、ここでコメントしているセンセイ方誰一人として、被選挙権を行使して立法府の一員となり解決に当たろうという方がおられないのはなぜでしょう。
何のための被選挙権なのでしょうか。
これを辞書がわりにしているのか〜
戦犯は事後法で裁かれています。事後法で。事後法で裁かれて戦犯となったのです。パール判事は反対しましたがね。ところで、ご存じかとは思いますが、A,B,Cは罪の重さで分けた物ではありません。ABCは犯した罪の種類です。あくまでも事後法ですからね。ウイキペディアに載っていたとしても、今一般的に使われるようになったからと言って、ビックマーチさんほどの見識の持ち主が使ってはなりませぬ。本来の意味から大きく外れてしまいます。
こんなモンで説明は事足りるでしょうか?どなたか同教科の方補足をお願いします。
教師は敵だ、被選挙権を行使して、なぜ、政治活動をしていかないのだというのがあなたのご意見ですか。被選挙権を行使するということは、教師をやめることを意味していますが。
生徒のため、教師のために、部活の問題に対して何ができるでしょうか。
管理職に進言すること、職場で提言すること、仲間の教師を諫めること、互いに部活の活動を縮小しようと話し合うこと・・私たち教師達がこれからできることはいろいろあることでしょう。真由子さんのおかげでインターネットを通しても、このように部活の実態を少しでも周知し、教師達の声を集めることができています。
教師をやめて政治家になることは多くの人間にはできません。ビックマーチさんの「出来ることはさせていただくつもり」・・・ありがたい言葉です。そのお気持ちに感謝いたします。教師はあなたの敵ではないはず。
>ウイキペディアが真実を語っているとは限りません・・・というのは周知の事実だと思ってましたが。
食いつくとこそこですか?
迂闊と言えばそれまでですが、結論から探して一番手近にあったのが、それだったというだけのことです。
辞書引いて裏付けまでとってコメントしなくちゃならないって面倒ですね。
とはコメントしていません。種を蒔いただけならともかく、せっせと水をやり肥料をやり草刈りまでして、大きくなりすぎたと代替案も示さず「廃止」だ「禁止」だと、コメントしている方々にはたしかにいい印象は持ちませんが。
ええ。辞書通りにしろとかコメントしてませんでしたっけ?戦犯に関しては辞書ではなく山川出版の歴史用語集をお薦めします。予備校勤務の友人が一番信頼できると言ってました。辞書では足りないと思います。
>種を蒔いただけならともかく、せっせと水をやり肥料をやり草刈りまでして、大きくなりすぎたと代替案も示さず「廃止」だ「禁止」だと、コメントしている方々にはたしかにいい印象は持ちませんが。
私はあなたに良い印象をもちません。共感力がないからです。そして、フクロウとかシンデレラとか卑怯とか卑劣とか・・・今まで気にくわない人に散々罵詈雑言を浴びせてきました。それが、個人攻撃ではなく、教師全体への攻撃になっているのです。
だから、あなたが教師は敵だと見なしているようにしか思えないのです。
ブータレさんのようなコメントができると良いのですが。これでは、ますます油を注いでしまいましたか?
また、「種を蒔いただけならともかく、せっせと水をやり肥料をやり草刈りまでして、大きくなりすぎた」と引用されていますが、その背景は単純ではなく、このような状況にならざるをえなかった部分への理解の欠如があります。
また、「代案なし」の言葉についてもどうでしょう。部活の廃止、部活の禁止、勤務時間外の部活の禁止、社会体育への移行・・等、今まででてきているもの全てが代案になりうると思います。
ああ言えばこういう的な議論は、互いに時間の無駄です。もうやめましょう。
もちろん組むべき事情は理解していますよ。前スレのタイトル通り「・・・犯人は」仰るとおり単純ではないでしょう、しかし、犯という言葉を敢えて使わせていただきますが、共同正犯の一人には間違いがないでしょう。
当時としてはやむを得ない事情があって仕方がなかったとしても、「悪いのは自分だけではない」というのはどうでしょうか。
解決はまず認めて向き合うことからじゃないんですか?
>「代案なし」の言葉についてもどうでしょう。部活の廃止、部活の禁止、勤務時間外の部活の禁止、社会体育への移行・・等、今まででてきているもの全てが代案になりうると思います。
廃止・禁止の代案に、廃止禁止が含まれるというのは、理解に苦しみます。
【これ】さんのコメント引用しますね>部活をなくしたら経済的にも困る人が出てきます。
ああいえばこいうい方々との不毛の議論は疲れてきました。
理解するかしないかはともかく、廃止・禁止が代案になり得るかは代案といえるのです。ビックマーチさんのいうのは、代替案として妥当か否かという意味ですね。
現在とめどなく行われているような部活動は廃止し、新たな活動の枠組みをスタートさせると言葉を補えば理解できますか?もちろん、部活をもう学校としては行わないもありです。あらゆる可能性を国民規模で考え、現在の制度を変えていくべきですね。ビックマーチさんのお子さまのためにも。中高時代、我が子が思うように部活動ができれば、とにかくいいんだというような我が子中心の考え方も、現在のひずみを生んだ原因の一つですよ。
経済的に困る人々がでるからという発想も危険です。行政・国民の智恵を結集していく必要があります。
私は部活動廃止、課外活動は学校と完全に切り離し、以前のクラブレベルの教育課程時間内で行う、それ以外は保護者責任とし、学校職員以外が指導者である社会団体やチームに委ねる方向がよいと思います。学校職員が社会体育に関わることを禁止しないと現在の弊害は変わりません。部活なのか、社会体育なのか区別がつかなくなってしまいます。
社会体育だからといって野放図に活動を行うのは当然問題が出るのでしょうが、それはその団体ごとに運営を考えて行えばよいと思います。
ここのブログ見ている人が、具体的にどうアクションを起こすかにシフトしていきましょうよ。
現状はもう十分確認できたでしょう。揚げ足とりももういいよ。
この際、みんなが納得するように議論を重ねることは現実的ではありません。そんな時間やエネルギーはあろません。部活制度の反対に教員が合法的行動をとることです。
具体的には、はっきり「顧問はしたくない。」と主張する。それでも、校長が職務命令で割り当ててきたら、勤務時間内でしかしない。土日の指導・引率は職務命令ではないので、しない。
会議のなかで、このように発言することはとても勇気のいることです。でもここを乗り越えなければ先にすすみません。
周囲(同僚、生徒保者・・)との関係を壊すことなく進めようとするから、二の足を踏むのです。しばしば、信頼関係を強調し、それを維持することを優先する人がいます。私は「はじめから信頼関係など存在していない。」と自分自身に思いこませるようにしています。
実際、会議の中で「教育課程の指導で精いっぱいだ。土日は自分と家族のために使う。顧問はしない。」と宣言したら、それ以後誰も顧問の話を持ってこなくなりました。
繰り返しますが、真由子さんのブログに共感して、自分自身の実態を開示していくことや、意見をいっていくことも一つのアクションといえます。
おえらいさんは見ていないとはいいきれないでしょ。
アクションを起こすって職員会議や、顧問会議、審判講習会で「おかしい」って声あげることは私自身も、すでに何度かやってきました。
ネットでより多くの、顧問制度の大変さを世間に周知させることは、職員会議で訴えること以上の効果があるかもしれないのです。
現に「部活動」で検索すると、真由子さんのブログはトップページにあります。様々な声、悲鳴を載せさせてもらっていいのではないでしょうか。
しかし、実際は、カメムシさんに行くべき顧問が、断り切れない教員のところにいっているだけのことではありませんか?
カメムシさんの職場の他の先生方も同じようにしていらっしゃるのですか?ぜひカメムシさんの職場の実態を参考までに教えてください。
ご意見ありがとうございます。
部活顧問拒否宣言を会議でしたのは私だけです。私は、「できない」ではなく「しない」と明言しました。
(しばしば、「子どもが小さいから」、「介護があるから」などを理由に「できない」をいい断る人がいます。もちろんそれはそれでいいんですが、私が断る理由は自分以外のものではありません。「自分がしたくないから、しないのだ。」というようにしています。この発言により、嫌われても気にしません。)
うちの場合「複数顧問でお願いします。」を係は声をかけています。その声かけにこたえるように、比較的主顧問が中心に指導し、副顧問になってもあまり実働しなくてもいい部活に名前を入れているもいます。
私に言わせれば、これがくせものです。もし、主顧問に何かあれが(たとえば、病休、休職、・・)、副顧問が実質的に主顧問に昇進?してしまいます。だから、副で安心したら、とんでもないことになりかねません。
主顧問にも副顧問にも名前が挙がっていない人が数名います。その人たちは、部活外の中体連の大会(校内に部活がなく、校外クラブで活動している)ときだけ引率しているようです。したがって、あくまで「本人が希望」が優先されんます。
ただ、管理職は若い講師にはいろいろ理由をつけて部活顧問を依頼してます。彼らは、なかなか断りづらいのです。そこを利用するのはアンフェアーです。
例えば、同志を募っていく働きを進め、4月に一斉に「いざ鎌倉」。合法内のことを主張するだけですから処分もないでしょうし。・・・でも、職場の三分の二は同志がいないと変わらないな。各職場に一人ではだめですね。一人では、他の人にその顧問役がまわっていくだけです。
残念ながら、実行することは難しいというのが感想です。カメムシさんの学校で同志を作り、部活が変わったという実証があれば大きな励ましなのですが。
しかし、カメムシさんの勇気と実行力には励まされていますので、誤解なきように。ありがとうございました。
要は、せーので「部活やりません。」って教員が言えるかどうかなんですよね。
3分の2くらいだったらなんとか、どこかの学校でそういう動きにならないかな?
言い方悪いけど、どこかの学校で部活を破綻させないとダメだと思う。
ブログ主様は公立学校にお勤めのようですが、これが私立だったらどうなるだろうかと考えながら皆様の今までの書き込みを拝見しておりました。
私立だと、校長など管理職に直接人事権があります。本当にいとも簡単にクビになります。
また、部活が盛んでないと生徒が集まらず、学校が倒産する可能性があるのも大きな違いだと思います。
ちょっとでも管理職にとって気に入らない態度をとれば、即クビ。代わりは募集すればいくらでも来るという感覚です。
私も土日の部活動は何が何でも出ないぞという態度を無言で貫いていたら、管理職も管理職で理由も告げずに私をその年度一杯でクビにしました。
そもそも学校の先生になった理由として、「部活の顧問がやりたかったから」と答える人がかなり多いように思います。
そういう先生は授業に熱意も無いです。教科に関する知識も驚くほど無いです。「生徒が真面目に勉強して学校全体の学力が向上してしまうと部活がやりにくくなるから、授業は適当に手を抜いてやっておくべきだ」と主張する先生もいました。
放課後下校時間を過ぎても残って勉強していた生徒に「学校は勉強するところじゃないんだ。わかっているのか。」と怒鳴った先生もいました。
部活の存在が授業もまともに出来ない、意欲も無い人に対して先生になろうという意思を持たせています。他の教育活動全般に支障が出ています。
かといって、部活のためだけに別の人間を雇うというのは、コストがかかるので公立も私立もしないでしょう。現状は教員のタダ働きに甘えているわけですから、そこにちゃんとコストをかけようなんて偉い人は思うでしょうか。
長文本当に失礼しました。書きたいことがいろいろありすぎてこのようなことになってしまいました。申し訳ございません。
非常勤じゃクビになっても仕方ないわな。
とりあえず私立の話しは、話しがボケてくるので置いときましょ。
「私立も公教育であり国の学習指導要領など法令に従う義務は公立と何ら変わらずあるということ」(☆さんの95でおっしゃった例は、土曜の登校授業以外厳密に言えば全て違法です)
「私立の部活動顧問制度も絶対に違法だ!ということ」
ブログ記事の最初から全部読んできましたが、真由子さんの主張に深く賛同致します。
部活動そのものを否定しているのではなく、公立でも私立でも違法状態を解消せよと私は言いたいだけなのです。
では、より多くの教員が主張できるように、団結できるようにするためにはどうしていけばいいと思われますか?
主さんや皆さんのように部活に対して疑問や不満を持っている人は実際はたくさんいると思います。
その先生たちとどうやって団結して行動に移していけばいいのでしょうか?
私は来年度部活を押し付けられる新人ですが、1年目が「部活はしません」なんて言ったらベテランの方々はどう思われますか?
質問ばかりすいません。
1年目は仮採用期間なので,部活拒否は難しい…というか,あまりにもクビのリスクが大きすぎます。
教員を続けるのであれば,1年間は部活顧問をやるしかないと思います。
ベテランや年上から『どう思われるか』を考えていては,社畜まっしぐらです。
何でもかんでも押し付けられていいように使われます。
2年目からは,周りの評価を気にせずに,労働に関する法的なきまり(超勤4項目や36協定,職務命令ができる範囲,休憩や代休のありかたなど)をしっかりと勉強して,うまく立ち回るとよいと思います。
部活動に疑問や不満をもっている教員を団結させる方法…私も知りたいです。
私は所謂『声の大きな人』の部類なので,どんどん顧問拒否の姿勢を周囲に周知させ,部活に疑問や不満をもっている職員に対しては「僕は来年度も拒否の姿勢を示します。一緒にどうですか?笑」みたいな感じで仲間をふやそうとしています。
顧問を拒否する実質的な仲間はすぐにふえなくても,潜在的な仲間をふやしていくことで,徐々に何かが動き出すような気がしているところです。
今年の夏休みは,運動部ですが一切指導をしません。特別休暇と年休をしっかりと使わさせていただいています。
誰が何と言おうが知ったこっちゃない。
あえて若手がこういう姿勢を貫くのも必要なのではとも思っています。
今は調教済教員が多すぎ。
俺は今日から17連休だあ!部活はいかないとこんなに休めるのか(^_^)
ベテランや年上から『どう思われるか』を考えていては,社畜まっしぐらです。 何でもかんでも押し付けられていいように使われます。
は、その通りです。ある方の言い方を借りれば「A級戦犯」に気を遣いすぎるのです。特に若い人は、自身をよく評価してもらいたいから、「A級戦犯」の一言一言が真実だと思い、そのように実行しようとします。
でも、時代は変化してます。最後は自分で考え行動するしかありません。そのためには、101. 20代若手教員さんの言われるように
周りの評価を気にせずに,労働に関する法的なきまり(超勤4項目や36協定,職務命令ができる範囲,休憩や代休のありかたなど)をしっかりと勉強して,うまく立ち回るとよいと思います。
を実践すべきです。(案外、管理職でも労働に関する法的なきまり を熟知してないことがあります。そのおかげで、平が損をすることがあります。)
返事ありがとうございます。
教採の結果がまだまだ出ないので正規か講師かもわからない状況ですが、このブログや皆さんのコメントを機に部活動について知ることができました。
なので自分は部活はしません。
しかし1年目は確かに仮採用ということでやはり我慢しないといけないのかとも思いました。
もし講師なら教採関係者は管理職なので目はつけられたくないし尚更断り辛いですね。
やはり私にはこのブログを広める以外なにもできないのか…。
学生の身分を活かせる方法を考えます。
ジレンマですよね…。
105. 部活動否定派さんへ
あなたの言われる
学校の体制を変えるには、少なくとも管理職にはならないと難しいですよね
は、正しいです。
つまり、現場の責任者である校長が最終的には「部活をするかしないか」を決めることができます。「部活をしない。」と決めてそれを通すこともできます。
しかし、多くの場合、OB・保護者からクレームが学校や教委に寄せられます。それでも頑固として突っぱねることもできます。教委は「うまく処理するように」と言って校長に丸投げします。丸く収まらなかったら、校長に対する査定が下り、報復人事異動が待っています。
だから、校長がいろいろな圧力に耐えるだけの強い信念を持ち続けることができるかがポイントです。並みの校長は「オレはあと少しで退職だ。波風を立てたくない。現状維持で静かに終わりたい。」が本音です。
中学校の先生たちの憤懣やるかたない気持ちが噴出している様を見せつけられた感じです。
部活の問題は問題点があまりにも多すぎて、種々の切り口から論じられるので、議論が収斂していかないという感じがしましたので、傍観者?として少し切り口を整理してみたいと思います。
1.多くの人によって取り上げられているように、部活の顧問の半強制的な任命は労働者の権利に関する問題で、実質的な不法労働行為に当たるもので、法的な対応が求められることだと思います。
2.ほとんどの生徒がなんらかの部に所属するシステムになっている点が問題の根源で、課外活動を、生徒にとって半ば
義務的な活動にしていることを中止することが肝心だと思います。
小学校のスポーツ少年団を中学。高校まで含めたものにし、あくまでも任意での参加を求めるのが正道だと思います。私の知り合いで、そのような形の柔道塾を作って、精神的な育成も含めた子どもたちの育成に成功している人がおります。
このような話を県の教育委員会の人に話したところ「とんでもない。そんなことになったら不良生徒が増えて困る」と言っていました。
3.部活は先生方をスポイルすると同時に、家族もスポイルしています。部活さえしていればOKとする親子関係は子どもの成長にとって、明らかに異常です。
問題は1.2.3等の問題が絡まりあってことが動いていることで、それらを総合的に、包括的に論じていく必要があることです。
せっかく議論が始まったのですから、どなたかが先導して、ソーシャルメディアを利用したしっかりした論壇を作られたらいかがですか?
我が国のソーシャルメディアはなにか暗くて、陰湿な臭いがします。こんな優れた道具をもっと社会をより明るくすることに利用すべきだと思います。
高校の部活動は、強豪校であれば異常な仕事量になります。
もちろん好きでやっている人もいるのでしょうが、部活動を指導したいと思っている教員はごく一部の人間です。
金、時間、体力、私物、すべてが当たり前のように使われています。ボランティアというよりも拷問の域です。
もう限界を超えていますが、私は公立高校勤務で転勤があります。今年度だけの辛抱と思って、生き抜くつもりです。
ずっとこの職業(仕事)に不満を感じていましたが、このブログを見て安心しました。
「教員の善意をいいことに、すべて学校に押し付けるのはやめろ!」「やるなら制度と組織をととのえろ!」
私の高校時代の野球部監督権地理教師は、甲子園のスタンドでなくなりました。前年かその前に監督は退いていたのですが、結局労災が認められました。20代で採用されてからなくなるまで、おそらく野球一色の人生だったと思います。野球部だった同級生たちは立派な人生だったと評価していますが、私は残された家族のことを思うと、立派とはいいきれません。部活の犠牲者だったのではと思っています。弱小チームから甲子園に行けるようになるまでおそらく休みなしで指導をしたと思います。どうか高校キョーシ様お体を大切にしてください。
その一部の小中一貫校では、小学高学年に中学と連携した部活の加入をさせているところがあるようです。
現在のような部活主義体制が、小学校の教員や児童に蔓延するようなことがなければよいのですが・・・・、
今後、注目しなければならないと思います。
主さんはもう中学校教員をやめるのは決定なのですか?私の勤める県では教採を受け直さなくても、希望を出せば小中の間は行き来できます。(ただし希望した校種に空きがあればですけど。)でも小学校は小学校の大変さがあり、しかも私は専門教科を教えたいために中学校教員になったので、部活動が嫌だからという理由だけで小学校に戻るというのは不本意なのです。中学校で専門教科を教えたい、でも部活の顧問はやりたくないというのは単なるワガママなのでしょうか……。そこにいつもジレンマを感じます。
長くなりましたが、主さんが後悔のない選択をされることを願っています。
教員である前に、自分の人生を考えながら、教員生活をしようと考えが変わりました。
一生懸命してあげたいけど、自分の人生は自分にしかつくれません。当たり前ですが、他人はなんの責任もとりません。
だからこそ、部活動の負担を考えなくてはいけませんね。
子どもができない教員が子どもに厳しくしていたら、保護者から子供がいないからと、陰口や面と向かっていわれますね。 部活動して授業して、生徒のためと考えて一生懸命働いても、過労やストレスから妊娠できない、挙げ句のはてに、子供がいないからと。。。
結局損してるだけのようにも思えてきますね。
生徒や保護者を馬鹿にしすぎじゃないですか?
阿保みたい。コンビニ弁当を買いに行くよりも、ちょっとした食事を作る方が簡単なのに。知識があって智慧が無いのでは。辛い自分に酔っている感じがして厨二病みたいです。
先生はちょっと不器用すぎるんじゃないですか?少なくとも中学校向きでは無い気がします。中学時代は、良くも悪くも、熱血漢とか根性論などが歓迎されがちだから。私は根性論は嫌いですが。
教員は真面目すぎるが故、追い詰められ易いのではないかと感じますね