ブログの更新が滞っております。すみません。


受験生はいよいよ入試本番を迎え、緊張しながら会場へと向かっています。

Twitter ではいろいろと呟いておりますが、多忙ゆえなかなかブログに手が付きません。


先日同僚とお酒を飲む機会がありました。

そこでの話題は、図らずも部活動についてでした。

土日の部活の予定について、今度の大会について、そして教員の部活のとりくみについて。

私は夏から部活をしていませんので、少しだけ居心地の悪い思いをしました。

まあそれはいいのですが。


先日、兵庫県の県立高校が訴えられ、その裁判の結果が出ました。


内容はテニス部員だった女性(24歳)が、顧問教師が出張でコートを離れたときに熱中症で倒れ、一時心停止となったものです。

低酸素脳症による重い意識障害が残り、寝たきりの状態が続いているといいます。

大阪高裁は、一審の判決を変更し、県側に約2億4千万円の支払いを命じました。


この判決を聞いたとしても、部活をやろうという意識が働くものなのかと疑問に思いました。

それとも、教員の方々はこんなニュースには興味がないのでしょうか。


制度的に不完全な状態であるのに、教員に部活顧問を命じる。

そしてその結果として不都合が生じると、その責任は顧問に帰結する。


今回の判決は学校側、つまり県への支払いを命じることになりました。

しかし、きっと顧問教員への風評は悪くなったものと考えられます。

そして出張で離れざるを得なかったにも関わらず、このような判決が出たことに憤りを禁じ得ないと思います。


イスラム国に関して、自己責任論が話題となっていますが、顧問についても同様のことが言えるかもしれません。

つまり、【顧問を担当することによって想定外の事故が起こる可能性があること】

そして、【その事故については顧問が責任を取らなければならないこと】

だから、【顧問を担当するか否かを各教師が判断して自己防衛しなければならないこと】

と考えるようになりました。


顧問を担当した瞬間から生じるもの。

それは、生徒や保護者からいかに不満が出ようと、一年間は顧問を全うしなければならないという義務。

土日も関係なく、周囲の空気を読んで顧問を全うしなければならないという義務。

そして、上述したような事故が発生した際に全てを負わなければならない責任。


私は、もし事故が発生したらどうしようと不安に感じながら顧問を担当するのではなく、自らの意志で顧問をしないという選択をしたいと思います。

それが、教員の新しい選択肢だと信じます。


いずれは顧問をする or しない という当たり前の選択ができる時代が来ると信じています。


いや、そうでなければ不公平ではないでしょうか。


Twitter でも呟きましたが、最近特に授業が楽しいです。

じっくりと授業研究ができていることと、時間的な余裕による良い発想ができているからだと思います。


同業者の方々、寒い季節が続きますが、どうぞご自愛ください。

また保護者の方々、生徒のみなさん、お体にはお気をつけてくださいね。


たくさんのコメント、いつもありがとうございます。

様々なご意見に出会えれば嬉しく思います。