年度末の管理職との面談が終わりました。
内容は教科指導・生徒指導・校務分掌など、職務に関することについて面談をするというものです。
面談自体はすぐに終わり、概ね良い評価でありました。
しかし、そこでの管理職の発言が考えさせられるものでした。
管理職「あなたは授業は頑張っている。だけども、今は部活動の指導をしていない。みんなやっているのだから、4月から何もしないわけにはいかない」
というものでした。
確かに私は今、部活動の指導をしていません。
しかし、部活についてはボランティアとしての位置づけがなされているのが世間一般の解釈だと思います。
ですから、それについて強制されるいわれはないのです。
また、新年度からの希望学年や希望分掌のアンケートがとられました。
そこにも当たり前のように「希望の部活」の欄がありました。
「希望の部活」を必ず書きなさい、ということなのです。
これはあくまでも全員顧問制度を前提にしたものであり、実質的には部活の顧問を断ることはできないような文面になっていました。
私は「部活の顧問はしない」という旨の文を書き、提出をしました。
来週以降、管理職からどんなことを言われるか、今から不安です。
さてここで、改めて部活の法的な位置づけについて述べておきます。
部活についての考えをまとめるためにも有意義だと思います。
部活についての位置づけについて見てみましょう。
【 現行学習指導要領 第1章 総則 第4 (13)より 】
生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものであり,学校教育の一環として,教育課程との関連が図られるよう留意すること。
※ 一環…全体の一部分のこと。
【文科省HP 現行学習指導要領・生きる力 Q&A】
中学校における部活動については、教育課程外の活動であるものの、学校教育活動の一環として中学校教育において大きな意義や役割を果たしていると言えます。
※教育課程・・・学校教育の内容を配列したもの。
【文科省HP 教職調整額の経緯等について】
勤務時間の長短にかかわらず、教員の勤務時間の内外を問わず包括的に評価するものとして、給料の4パーセントの教職調整額を支給。
現在においても引き続き4パーセントの教職調整額を支給
● 昭和41年度 文部省が実施した「教員勤務状況調査」の結果
<超過勤務時間> 1週間平均
・小学校 1時間20分
・中学校 2時間30分
・平均 1時間48分
1週間平均の超過勤務時間が年間44週にわたって行われた場合の超過勤務手当に要する金額が、超過勤務手当算定の基礎となる給与に対し、約4パーセントに相当。
【文部科学省HP 教員の職務について 2 ②勤務時間外の場合】
勤務時間外に業務を命ずる時には、超勤4項目に限定される。
参考『超勤4項目』
① 教育職員については、正規の勤務時間の割振りを適正に行い、原則として時間外勤務を命じないものとすること。
② 教育職員に対し時間外勤務を命ずる場合は、次に掲げる業務に従事する場合であって臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限るものとすること。
イ 校外実習その他生徒の実習に関する業務
ロ 修学旅行その他学校の行事に関する業務
ハ 職員会議(設置者の定めるところにより学校に置かれるものをいう。)に関する業務
ニ 非常災害の場合、児童又は生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務
【 今後の教員給与の在り方について(答申) 第四章 3 】
〇 現在、部活動は、教育課程外に実施される学校において計画する教育活動の一つとされている。部活動指導は、主任等の命課と同様に年度はじめに校長から出された「部活動の監督・顧問」という職務命令によって命じられた付加的な職務であり、週休日等に4時間以上従事した場合には部活動指導業務に係る教員特殊業務手当(部活動手当)が支給されている。
※職務・・・その人が担当している仕事。
〇部活動は、正規の勤務時間を超えて実施されている実態があるが、本来は、教員の他の職務と同様に、正規の勤務時間内で実施すべきものである。このため、外部指導者の活用を促進するとともに、部活動による時間外勤務が可能な限り生じることがないように、校長が適切に管理・監督するよう指導を行うことが必要である。
以上となります。
赤文字で書かれた部分をまとめてみます。また青文字では各単語の定義を述べています。
〇部活動は学校教育の一環としてなされる。
※ 一環…全体の一部分のこと。
〇部活動は、教育課程外の活動である
※教育課程・・・学校教育の内容を配列したもの。
〇昭和41年度の超過勤務が小学校1時間20分、中学校2時間30分、平均1時間48分だったので、時間外勤務には給料の4パーセントの教職調整額を支給している
〇原則として時間外勤務を命じないが、超勤4項目(実習・行事・会議・災害)の場合のみ時間外勤務を命じることができるので、時間外の部活動についての職務命令はできない。
〇部活動は教育活動の一つであり、付加的な職務である。
※職務・・・その人が担当している仕事。
〇ただし、正規の勤務時間内で実施すべきものであり、校長が適切に管理・監督するよう指導を行う必要がある。
・・・読めば読むほど分からなくなりますが、見方に偏りのないように分析してみます。
部活動は『学校教育の一部分』であるが、『学校教育の内容外』である。
部活動について、『時間外勤務の命令をすることはできない』。
部活動は『教育活動の一つ』であり『付け加えられた仕事』である。
ということでしょう。
学校教育の内容外であるが、学校教育の一部分という矛盾に始まり、時間外勤務を命じることはできないと言いながら、正規の勤務時間内で終わることはない。そして、教育活動の一つだから、付け加えられた仕事だという。
カリキュラムには組み込まれていないので、教員が行う必要はない。ただし、教育活動として重要であるから仕事として付け加える。だから、正規の仕事ではないので給料は発生しないが、教員がやるべきである。 ※ 土日は少額のお金が発生します。
ということでしょうか。
一つひとつの単語の定義を追っていっても、部活動の位置づけについては謎が多すぎます。
部活動は「仕事」なのか、という曖昧な議論ではなく、教育課程の中にあるのか。正規の職務なのかという点を突き詰めることが必要だと感じました。
私個人としては、こんなに曖昧で矛盾に満ちた制度に加担するつもりはありません。
理論武装するとすれば、教育課程外の活動であり、超勤4項目に該当しないので、部活の顧問はしません、ということになるでしょう。
「職務命令によって」という文言もありましたが、教育課程外なのですから、本来は職務命令もできないはずです。
こうやってまとめてみると、自分の頭の中がすっきりします。
みなさんのご意見をお待ちしています。
PS、卒業式が無事に終わりました。
卒業生の担任だった先生方、おめでとうございました。
本当はそんな幸せな記事を書きたいのですが(苦笑)
コメント
コメント一覧 (727)
前に似たような主張の仕方をしているコメントがあったなあと思って、書かせていただきました。
気分を害されたのならお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
Y子さんもあなたのコメントをご覧になって感化されたのかなあと、受け止めています。
627. 懲りないなあ さん
久しぶりですね。お元気でしたか。
もう私の役目も終わりましたので、ここらで消えるとします。部活拒否運動が春の珍事としてヤフーニュースで報道されないことを願って、見守っていきます。
Y子さんのことは、私も少々やり過ぎかなあと反省しています。
以前のY子さんと保護者Sさんとのやりとりを見ていて、Y子さんがあまりにも自分のことをネット上に公表されていたので、余計なお世話でしょうが、警鐘の意味を込めてコメントしました。
Y子さんにもお詫び申し上げます。
最後に、とおりすがりさん。
>学校長の違法行為、となるように思えるのです。
保護者その4さんへのあなたのこの言葉に、あなたの成長を感じました。偉そうにと思われるかもしれませんが、率直に感心しております。
それでは、みなさん。また4月から頑張りましょう。
>私は「違法だ」「拒否だ」の主張には賛成出来ません
↑これはこれで、Zさんが主張する行為は正しいし、「やみくもにネットの情報を過信して悲しい結果になってほしくないのです。」と他者を思いやることも正当な行為でしょう。また、Y子さんの身を案じることも良いでしょう。
しかし、Zさんの意にそぐわない発言者の発言をむりやり変えさせるような意図をこめた言い回しをすることは、あまり関心できません。
例えば『あなた、丁寧に質問してるようだけど、「スルーしようとしている方々申し訳ありません」とあやまっている時点で、彼らと同レベルに落ちちゃってるよ。「教員」と名乗るからには、愚行をたしなめるくらいの誇りを持たなきゃ。 』の文面など。
また、これが心からそう感じているのなら、とてもとても公務がつとまる精神状態ではない、と判断できるのだけれど、いかがでしょうか。特に「彼らと同レベルに落ちちゃってる」の文面。人(子ども)から学ぶ、という姿勢の持ち主であるべき人格が、こういう心理状態に現在あることに、驚きを禁じえません。
それともう一つ気になるのは「小学生レベルの言い訳です。」と発言していますね。これはどう考えても小学生を見下した言いまわしにしか思えないんだけれど、いかがでしょうか。あなたの勤務しているところでは小学生は見下される存在なんですか?こんな恐ろしい子どもの見方ってあるのですね。
Zさん、あなたがもし教師であるならば、このようなあるまじき見方をするのは、いかがなものかと思います。
あんたもう寝たら。
せっかく見直しかけていたのに、残念です。
私はレベルの低い言い争いはしたくないので、あなたの質問には答えません。
お休みなさい。20代若手なんとかさんによろしく。
もうこれ以上Zは何も発言しないのでこのコメントについてもスルーでよろしく。
知ったことではないのかなw
そしてZさんが提示したことにみんなぐうの音も出ないというw
東京都立学校の管理運営に関する規則
第2章 第3節 学校経営計画
(部活動)
第12条の12 学校は、教育活動の一環と して部活動を設置 及び運営するものとす る。
2 校長は所属職員(事務職員等を除く)に 部活動の指導業務を校務として分掌させるこ とができる。
日教組教員よ、出てこいや!
お遊び?
学生時代、部活をしてこなかった奴の意見だなw
マジメに部活をやってる先生もいるんだからそれは暴論だろ。
だから俺の名案を上司に伝えておけ。
部活をやってる先生は通常のボーナス支給。
やってない先公はボーナス3ヶ月分カット。
おまえは日教組なの?
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/052/shiryo/08070805/005.htm
http://www3.grips.ac.jp/~education/wp/wp-content/uploads/2014/04/201101.pdf
SAYAKAって名前もフェイクでしょ?
※636
橋下大阪市長があんなに苦労するか?
いる証拠だろw
安倍ちゃんも最近言ってたじゃん。
日教組はどうなの?って。
男も嫌がる部活というものを女もしてみんとてするなり
ってかぁ
ここでもやたら規則や法律を語ってるよな。
お前たちはそんな紙切れの枠組みでしか活動できないの?
生徒のことを思ったら部活もやるだろ!
やれーーーーーーーーーーーーーーー!
(半沢直樹風)
勇気づけられます。
反対派がやんややんやいろいろと理由つけ勝手な解釈をして火消しに躍起になっていますが、ハッキリと上が認めたわけですね。
真由子さんや内田先生、それから賛同して地道に訴え続けた皆さんの声が確実に現場に広がっています。
中体連幹部や部活推進派教員は今ごろ慌てふためいているでしょうね。ここで火消しに躍起になっている一部の人たちみたいに。
確実に近い将来、流れが変わります。まだ踏ん張りどころです。頑張っていきましょう!
ここでもやたら根性や一方的希望を語ってるよな。
お前たちはそんな恫喝の枠組みでしか主張できないの?
生徒のことを思ったら部活の適切なあり方をさぐるだろ!
さぐれーーーーーーーーーーーーーーー!
(半沢直樹風)
佐野哲也さんは原作に基づいてるから面白いけど、佑野鉄八おまえはつまらん。
お前らが望んでいることだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
自分が正しいと思う主張を、堂々と拡散すりゃあいいのに。
違う価値観にアレルギー出して、喚いて荒らすぐらいなら、まっとうに行動すりゃあういのに。
ネトウヨっていう奴はブサヨに多いよなw
左翼の筆頭が日教組じゃないか?
皆様のご意見を拝見させて頂きました。私は部活動などなくなってしまえばいいと切望します。
私の主人は教員です。
とても生徒を愛しており、仕事にも大変熱心な主人です。
毎日朝6:30には出勤し、帰宅は夜9時以降です。酷い時には明け方4時まで自宅で仕事をし、また6:30には出勤します。土日は当然の様に部活動に駆り出されています。
このままでは、過労で倒れるのではと、日々危惧しております。
主人は、毎年違う部活を持たされ、その度に一生懸命新しいスポーツの勉強をし、必要な道具を購入しています。経済的にも苦しいです。
主人は、男女テニス部の副顧問です。
男子正顧問の先生は、日曜日は休みたいと言い、主人に仕事を押し付けます。女子正顧問の先生は、忙しいからと、部活を見てくれるよう頼んできます。
当然主人の休みはなくなります。
こんな生活が何年も続いています。
部活だけでなく、もっと教科にも力を入れたいのに、毎日の部活や大会など、他に割く時間の方が多く、ままならないことに憤りも感じているようです。しかし、現状では、主人の意見など全く通りません。
何故、教員はどんなに頑張っても全く評価されないのでしょうか?
近くで見ていてとても辛いです。
そして今年度、男子正顧問だった先生が顧問拒否され、主人が男子正顧問となりました。
主人にも、散々拒否するようお願いしましたが、「誰かがやらなければ、部活をしたい子供たちが可哀想だから」と言って引き受けてしまいました。
それでは、全く休みなく働いている主人はどうなるのでしょう?
いずれ産まれる私たちの子供は、父親と遊ぶ時間すら与えてもらえないのででしょうか?
それも教員をしているから仕方ないのでしょうか?教員になった主人が悪いと言われるのでしょうか?
生徒を大切に思い、これからの日本を担う、立派な大人になって欲しいと願い、毎日頑張っている主人に、辞めてくれとは言えません。
せめて、そんな主人のためにも、部活は廃止して欲しいです。
以前のコメントでもありましたように、専任の方々に見ていただいた方が良いと思います。その方が、素晴らしい選手を育て、オリンピックにも出場できるような選手を早期から育てるためにも良いのではと思います。
そうすることで、教員の方々は各自の教科により一層力を入れることができ、近年叫ばれている子供たちの学力低下問題に対しても効果を上げることが出来るのではないかと考えます。
今のままでは、教員の方々は過労死してしまいます。
お願いですから、部活動を廃止出来るよう、この活動を続けて下さい。
長くなりすみませんでした。
部活のため、正月から1日も休みがありません。
部活後に授業の準備や学級通信やらの仕事もするため平日の帰りも遅く息子の初めての誕生日にも帰宅は深夜でした。
教師の負担を軽くするために誰にどう働きかければよいのでしょうか、教えてください。
お名前がかぶってしまい、申し訳ございませんでした。
育児ノイローゼ妻 様
近くで見ていて辛いですよね。
私は妊娠したばかりですが、貴方様のコメントを読んでいて、他人事とは思えませんでした。
以前のコメントの中に、「市政に訴えてみる」というものがありました。
学校教育に重きを置いている市議さんや、教員の劣悪な環境改善を掲げている市議さんに、メールをするなど、直接コンタクトを取り、市政に訴えていくというものでした。
しかし、私どもが住んでいるのは結構な田舎であるため、きっとすぐに誰がこんなことをし始めたのかぎ分かってしまいます。
そうなると、辛い思いをするのは私ではなく主人です。
そう思うと、どうしても踏み切れずにいます。
他にもっと、主人に迷惑をかけることなく活動する方法はないものでしょうか?
文部科学省などには、今の主人たちの現状を訴えるメールをお送りしましたが…こちらからは特に返信ございません。
どなたかお知恵を貸していただけると幸いです。
生活指導が大変な公立中学であれば、空き時間は廊下やトイレのパトロールなので、先程、挙げた作業は持ち帰りになります。
もし、16時から18時までの部活がなければ、自宅での作業は不要となりそうですが、
断っても法的にはなんの問題もありません。このことは指導主事にも確認していますので大丈夫です。
>614 とおりすがりさん
部活動は公務である。しかし勤務時間外に学校長(学校)が「部活動を行いなさい」と休日や祝日などの勤務時間外に勤務を命じることは、違法である のコメントから考えるに、
>355 パティさん
勤務時間外は勤務できないので部活指導は5時(これでも時間外)で終了させるなどを校長に言ったら、退職を勧められました。 は、違法に近いのでは?
指導主事が言うのなら本当ですね。
ここで反対派の人たちが、部活は仕事だ!と言い張っていますが、それらの雑音は全てウソということで確定ですね。
つまり仕事ではないから断っても違法ではない。たしかに、部活を断ってクビになったというひとを
見たことがありません。
ただ、断れないものだと思い込んでいる先生が圧倒的に多いですから、このブログからどんどん発信して、断る先生が少しでも増えていけば、流れは一気に変わるでしょうね。
いやいや、部活を担当してても子供と遊べるでしょ。
土日にゆっくり遊びたいわけか。
それなら教師辞めろよ。
民間企業だって土日にゆっくりと遊びたいわ!
部活の弊害は非常に大きいです。子ども達の気力、体力を極度に奪います。勿論、教員も。本来の学校で重視されるべき学習が疎かになっています。
教員も子どもも余裕を持って、楽しくスポーツできるようにすべきです。
海外では部活制度なんてありませんし、スポーツしたい子どもは地域でスポーツクラブなどに参加します。しかも、季節ごとに違う種目をする。
スポーツしない子どもは勉強や他の活動に参加する。
放課後も土日も教員も生徒も学校に縛り付ける今の部活動のあり方には反対ですね。
何を目的にしてるのでしょうか?
部活賛成派に聞きたいですね。
そもそも部活賛成派なんてここにいるのでしょうか?
ここで教員否定している人は、他人も不幸な状況であることで喜びを感じる人たちという印象です。
なので、ここで独自の法的解釈を繰り広げている方は単なる勘違いです。
指導主事と一般人どちらを信じますか?
(2)部活動が仕事(勤務)ではない、と判断される場合は、そもそも仕事でないのだから、部活動の顧問そのものを、断れる。よって、勤務時間外の部活動はありえない。
(1)、(2)は部活動の考え方の全てであるので、判断がどちらであっても、勤務時間外に部活動の指導を行う義務はない。
と、こんな具合でいかがでしょうか。あくまで、個人的な考えですが、もやもやが、すっきりしました。
部活嫌なら教員やめろってのは通らんでしょ。今のところ。
正式な職務じゃないんだから。
結果はやはり部活に参加できないのであれば強制はできないそうです。
強制のようになっているのは、各学校の管理職によるそうです。
ちなみに、この会話を録音もしましたので何かの切り札にします。
部活動もやらなきゃダメでしょ。
強制じゃないからやらなくていいと思うならやらなければ?
部活を熱心にやる先生は評価されてしない奴は評価されないだけ。
それでもここの連中は評価に部活を加味するなとか言いそう。
こいつらは次から次へと要求するから恐ろしい。学校や生徒のことなんてどうでもいいんだよ。
教員の婦人会でもあるの?
それとも旦那がおおっぴろげに言えないから代弁してるのかねえ?
なんかノリが日教組とか創価学会ぽいよね。
いるんだよねえ、旦那の威光を借りて偉そうにするババア。
無数にある個人ブログのコメント欄で、何処の誰か判らない人間の主張や煽り、ましてや何の補償も担保もない書き込みの内容を真に受けない方が良い。
一つ判断を間違えれば、人生に大きな汚点を残し後悔する結果になる可能性がある。
以前、私が何度か関係省庁に直接電話で伺ったときは、部活は職務と回答を受けた。平日の勤務時間外や土日も含む活動も包括的職務の一つと聞いた。また校長が職務命令として命ずるモノであり、常識的に判断すれば命令を拒否することは出来ないと聞いた。また部活の運営計画書なるモノが大切とも聞いた記憶がある。この部分だけは不確かな記憶で申し訳ない。また部活だけの理由では無いだろうが、裏返せば部活動などの不規則な職務遂行の為に、教員は教育に関わる者として時間だけでは計れない職種なので、他の公務員より優遇される賃金構成にもなってるとも聞いた。
以上。
逆に信用するとして、電話応対の対応者が同じな訳もなく、聞き手の理解によっても事実との解離があります。
その上で、
あなたの以前のやりとりと、直近の担当者の答え、どちらの方が答えとして利用できるものですかね?
貴殿は何かと私に絡んでこられますが、この際ハッキリ申し上げておきます。私の言う事を拡大解釈もしくは歪曲して伝えないで頂きたい。
>あなたの以前のやりとりと、直近の担当者の答え、どちらの方が答えとして利用できるものですかね?
私は先生方に利用して頂きたいなど考えてもいない。
私が>>667.で申し上げたい事は、『無数にある個人ブログのコメント欄で、何処の誰か判らない人間の主張や煽り、ましてや何の補償も担保もない書き込みの内容を真に受けない方が良い。一つ判断を間違えれば、人生に大きな汚点を残し後悔する結果になる可能性がある。』この事を忠告しているのです。
それ以外は、私の経験談です。
以上。
いい加減出てくんなよ老害。
私の事なら何も痛いところなど突かれておりませんが・・・また独り言も言っておりません。経験談を書いたまでです。そして上記に示した事を忠告しておるのです。
以上。
私は横浜市教育委員会の南部教育事務所の指導主事に直接話をしました。
ここまでハッキリ書いてもらいたいね。
ここのブログがあまりに反響が大き過ぎて、本当に制度が変わる可能性を恐れてるのでしょうかね?だから火消しに躍起になる。
忠告とか、余計なお世話だろ!
そんなに部活反対派が気に食わないなら別でブログでも立ち上げて賛同者募ればいいじゃん。
そもそもあちこち言ってる事が違う。
まず,そうなってしまう事がおかしい。
部活動が職務なら、なぜ学習指導要領の改訂時に職務または,法律上職務と記載しなかったのだろうか?
それを怠った事は,大きな間違いだったように思う。
また,そう記載できない問題があったのではないか?
労働時間の問題。
それを解決するのは誰か?
それが全てだと思う。
本人は、涼しい顔で「部の顧問はしていません。希望してないので。」と言っていました。
嫌なら辞めろ。
代わりならいくらでもいる。
部活動指導できない教員は辞めるべきだ。
子どものために働くのが教員だ。
↑このように正直に言えば?
あれこれ綺麗ごと言うのはかえって見苦しいから。
あなた方とは絶対に相容れることはできませんので。
一度壊すことを恐れすぎなんですよ。日本人は。一度壊すことにより犠牲はでます。その世代の生徒は影響を受けてしまうでしょう。
でも、そこは我慢です。一世代の犠牲がありこれからなん世代もの利益があれば、それはそれでOKでしょう。
>横浜市教育委員会の南部教育事務所の指導主事に直接話をしました。
横浜市には「部活動ハンドブック」なるものがあると、以前誰かがリンクをはっていました。
それをみると、「学校教育目標実現のためには、すべての教職員がかかわって組織的に部活動に取り組む必要があります。」と書かれてありました。
>指導主事がハッキリと部活は仕事ではないと話していました。
その主事さんはハンドブックを読んでいないのかな?
学力不振の生徒も不登校の生徒も部活をしている生徒も全て、生徒です。自信をなくして、小さくなっている生徒に声をかける時間が、放課後にあっても良いと思いませんか。
↓とりあえず刮目せよ!↓
東京都立学校の管理運営に関する規則
第2章 第3節 学校経営計画
(部活動)
第12条の12 学校は、教育活動の一環と して部活動を設置 及び運営するものとす る。
2 校長は所属職員(事務職員等を除く)に 部活動の指導業務を校務として分掌させるこ とができる。
↑刮目せよ!↑
要は部活の指導方法に悩む先生にアドバイス的に出したにすぎない初任者向けマニュアル的なもんじゃねえの?
つか、うちの自治体にはそんなもん存在しないんだよね。自治体によってあったりなかったりするもんが、そんな重要なものだとは思わないんだが。
682の烈さんのコメントに同意します。
上位法に反するものは無効です。日本は法治国家ですので。
部活制度が長年続いてきたので、盲目的に制度が正しいと思い込んでいる人が多いように思います。教員ですら部活制度を正しく理解せずにやってきた為、無理もありませんが。
部活にはメリットもあります。が、現状の制度は論理的に考えても法的に考えても、明らかに間違っています。ですから、制度を整えていかなければなりません。
最初の方は法律うんぬんで自分たちの主張の正当性を語っていたけれど、最近のコメントでは、誰かが言ってたとか、会議で話し合われたとか、真偽を確かめるのが不可能な根拠を出して扇動を続けている。
疑問点を一つ一つ解決されていた、説得力のあるコメントを「あらしだ」「変人だ」と誹謗中傷してまで、自分たちのスローガンを守ろうとしている。
本気で同志を増やしたいのなら、反論にもきちんと答えて、説得力のあるコメントで論理的に主張するべきではないかな。
中には、きちんと反論しようとしている人もいるけど、都合が悪くなると「あなたのような○○な人とは・・・。」と逃げ出そうとし、同時に訳の分からない子供じみたコメントが吹き出してくる。自分と反する主張の人のコメントには「レベルが低い」だの「低脳」だのと意見するくせに、はるかにガラの悪いいつもの子供じみたコメントには注意すらしない。
何かとってもおかしいことだらけで、滑稽なコメント欄になってしまっている。
自分たちの主張を広めたいという気持ちが、崇高なものならば、もっとスマートに教員らしく、正々堂々と主張するべきです。
このままでは、教員という職種の人たちは、世の中の笑いものになってしまいます。
それではソースのない情報はすべて扇動情報ということでOKですね。
>説得力のあるコメントを「あらしだ」「変人だ」と誹謗中傷してまで、自分たちのスローガンを守ろうとしている。
これは部活を肯定している人にも言えますね。
>本気で同志を増やしたいのなら、反論にもきちんと答えて、説得力のあるコメントで論理的に主張するべきではないかな。
もはや話題がループしているのです。それに理解する気のない人とは議論するだけ無駄です。
そして、顧問拒否を広めようとする先生方の気持ちは痛いほど解ります。そこまでしないと行政は動きませんし、現場の過酷さを知らない無責任な発言も多いですしね。
教員の家族による悲痛な書き込みがありますが、部活顧問をもっている家庭はどこも同様の厳しい状況です。
少子化で労働力の奪い合いが始まります。このままの労働環境で、能力の高い人間が教員の道を選ぶとは思えません。介護職のように、海外から労働力を取り込むのでしょうか。
大丈夫ですか。ちゃんと仕事できていますか?
その自治体で採用され、人事権も給料も握られているその自治体なり教育委員会が出している、規則なり指針が最も優先的に守らなければいけない物でしょう。
横浜市の教員は横浜市教育委員会がだしているハンドブックに従わなければいけないのは当然でしょう。
682. 烈
2015年03月31日 21:21
やたらハンドブックを論拠にしたがる人がいるが、どう考えてもハンドブックって学習指導要領や労働基準法よりも優遇されるものじゃないだろ?
要は部活の指導方法に悩む先生にアドバイス的に出したにすぎない初任者向けマニュアル的なもんじゃねえの?
つか、うちの自治体にはそんなもん存在しないんだよね。自治体によってあったりなかったりするもんが、そんな重要なものだとは思わないんだが。
どこに「無効」と書いてあります?日本語読めますか?
ガイドライン(指針)<<<<<<<<<<法律、法令、政令など
気持ち悪いからコピペで反論するのはやめてください。
それにしても浅い。コメントの読み取りもその奥に潜む書き手の真意の推察にしても浅すぎです。
もっと熟読してからコメントしてください。私は必ずしもあなたたちの敵ではないのです。
2015年03月31日 21:34
こんばんは。
682の烈さんのコメントに同意します。
上位法に反するものは無効です
ここに書いてあるではないか。
字が読めていないのはあなたでしょう。
上位法ってどういう意味ですか?
特別法は一般法に優先するというのは一般ですがね。
例えば教育公務員に給特法は労働基準法より優先適用される等。
>上位法に反するものは無効です。日本は法治国家ですので。
上位法に反するか否か有効か無効か判断する権限は裁判所に有ります。正規の手続きを踏んで出されたものなら、裁判所の判断が出されるまでは有効なのです。
>部活にはメリットもあります。が、現状の制度は論理的に考えても法的に考えても、明らかに間違っています。ですから、制度を整えていかなければなりません。
部活そのものは肯定しても、現在のあり方まで肯定するつもりはありません。制度を整えていく必要については否定できないでしょう。
そもそもここで堂々巡りの小田原評定が続いているのは一つに制度の曖昧さにあると思っています。それを是正するのは時間がかかると思います。
ですから、当面は許容できるところまで負担の軽減を図るべきなのです。
激しく自己嫌悪しています。
感情を文章にするとよくないですね。
とにかく、部活拒否のみなさん明日の健闘を祈ります。
憶測や思い込みは主張の根拠にしないように。
グッドラック
教員の仕事なのか?
顧問を断ることができるのか?
こんなの普通は基本中の基本事項だと思うのですが、正解が見あたらないということだけはわかった。
まゆこが引用している文科省の文言では「・・・部活動指導は、主任等の命課と同様に年度はじめに校長から出された「部活動の監督・顧問」という職務命令によって命じられた付加的な職務であり、・・・」と書いてあり、これだけ読めば付加的とはいえ「職務」であり、「命令」なので断れないとしか思え無い。
でも何人かの方が教育委員会に確認するにおいては「仕事ではない」「断れる」。
現場とはいえ学校教育の専門家であるはずの教員すら見解がバラバラ。
ホントわけわからないからやめちゃえばいいんじゃない。意味不明なものに税金遣って、時間遣って、ホント無駄だと思うよ。
>↑崩壊、いい表現ですね。
>一度壊すことを恐れすぎなんですよ。日本人は。一度壊すことに
>より犠牲はでます。その世代の生徒は影響を受けてしまうでしょう。
なら、あなた方が犠牲になればいかがですか?
少なくとも生徒を犠牲にしようという教師に同調も同情も出来ません。
制度をいじることによる歪みの犠牲はゆとりで懲りたはずです。
自称優秀な方が、歪んだエリート意識ひけらかして見苦しい。
ここでもそういう人を見かけます。
あの顧問の方々は「通常の仕事」である教科指導・担任業務・校務分掌の仕事は、この瞬間、刻々と机の上に積み上がっています。
部活は、本来存在していないはずの仕事として扱われれるので、どれほど拘束されても「通常の仕事」はそのまま残ります。
野球が好きで(趣味を兼ねて)指導している人はよいですが、数あわせで入れられた顧問としては、たまらないでしょう。
部活なんて、国家や自治体がやる必要があるの?明確な必要性なんてありません。文科省が旧文部省時代から教育とスポーツを管轄してただけでしょ。それが学校に部活が存在する唯一の理由。後退するからやるべきではないけど、スポーツ省でも作ればすぐ解決するよ。他人の手柄や利益を生み出すために、自分の兵隊をこき使うような聖人君子はこの世にはいない。
とにかく廃止。
何が外部委託だ!
これ以上絶対に税金投入するな。
本気でやりたいなら皆が言うところの「ボランティア」に徹して、1円たりとて税金を使わずにやって下さい。
Tbsにちゃんねるあわせろ
俺は虫~
これ以上の財政支出は厳しいと思いませんか。
少なくとも、土日は部活禁止が良さそうです。
誰しも勝負する「時」を知ることが大切だよ・・・
意識調査
「土日の部活動、どうすべき?」
意識調査
「土日の部活動、どうすべき?」
の投票が10万を超えています。
部活動の問題は、賛成・反対意見が飛び交っていますが、いろんな意味で問題を抱えている点は、ここを訪れた人は誰もが感じているでしょう。
社会に問題提起する意味でも、投票をしませんか!
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/15302/result
いいですか、全員ではない、もしかすと一部なのかもしれないけど、少なくとも現場のプロが拒否しようというシロモノですよ。もう、それだけで現状日本において税金でやるべきことではないんですよ。
モノサシは、疑わしきは廃止ですよ。
絶対必要だ、必須だと言えないのであれば廃止。
あれば便利とか、そんなのいらない。
もちろん財政状態をはじめ環境良好であれば手を拡げるもいいかもしれませんが、そんな状況ではない。
部活だけでなくて、もっともっと優先順位付けして下から落とすべきだと思います。
違うでしょ?
ハンドブックとやらが労基に劣る?
何を言ってるんですか?
ハンドブックには部活を担当することが明記されてるだけで、労働条件なんてかかれてません。
法律にないから担当局が規則を制定するんですよ。
部活を担当するという部分が違法ではないので労基は関係ありませんよ。
ホント教師って法律や規則を都合のいいように解釈しますよね。
ていうか弁護士に聞いた方が早いですね。
佐野哲也さんの例示では教師が部活を校長などの意向で行うことになってるようですね。東京都では。
大変遅れてしまい申し訳ございません。
そして、下記にて反論したいと思います。
まずこれを申し上げておきたい。
「あなたの意見はわけがわかりません。」
なぜ訳が分からないか?
それはな、俺が「部活動は伝統と文化を発展継承させる働きがあるか否か」という点で述べているのにもかかわらず、お前は「武道はなんたるか?」という話をしているからだ。
私は「武道はなんたるか?」についての話はしていない。
そのうえ、お前は文体にまったく体系性がなく、頓珍漢で稚拙な答えしかしてない。
私の質問に反論もしない。
上で私が議論にならないとおっしゃっている方がいましたが、どちらが議論にならないと思いますか?
>>568「もう一度いうぞ?」じゃねーよ。
俺の質問に回答しろ、アホ。
こっちがわざわざ一つひとつに反論しててバカみたいじゃねーか。
「武道は新学習指導要領で必修化になった保健体育の武道とダンス」
そうです。その通りですよ。
そして、上で私が述べたところにも明記されてあった通り、武道は伝統と文化という認識をもたれている。
だから、武道を実践している部活動も、伝統と文化を発展継承させる働きがあるということだ。
これは>>517でも一度述べている。
そして、これももう一度質問させてもらう。
「それが伝統と文化と認定されるのは、教科指導においてのみなのでしょうか?(>>531)」
加えて言うと、部活動で指導されている武道は、伝統と文化という認識はされず、発展継承の働きも持たない、ということなのでしょうか?
そして、もしそうなら、それはなぜですか?(←この質問は、お前が体系性のある文体になるよう、あえて言った。そうとも言わないと、またわけのわからん頓珍漢な回答がくるからだ)
まず、これに答えろ。
俺はこの質問の回答を聞いていない。
知能レベルに開きがありすぎると、こちらも混乱してくる。
そこでお聞きしたい。
部活動顧問の任意性を採択したら、その部活動に希望する顧問がいなくなってしまい、廃部になってしまうという危険がある。
つまり、もしそうなってしまえば伝統と文化の発展継承はその場では途絶えてしまうのだが、それについてはどういう対策をとる?
私も「何が外部委託だ!」という意見に同感です。
休日にまで校務をしないといけないのはおかしい。
また、それに見合った給料が出ていないこともおかしい。
明らかに勤務時間内で収まらない仕事量である。
校務でない場合
ボランティアであるので、強制されるようなことがあるのはおかしい。
どっちにしろ、現状に問題があるなあ。
教員の方に聞きたいんだけど、例えば部活を土日祝に完全休養、土日のどちらか完全休養みたいに休みを確保した場合、
保護者、生徒、同僚からどのような反発があるのでしょうか?
ネットでの反応を見ていると、結構な割合で理解ある人が多そうな感じを受けるのだけども。
少数の反発でも跳ね除けられないもんなんでしょうか?
「前の先生はもっとやってくれた」
などと言われると聞きました。
同僚にも「部活は毎日やらないとだめだ」という先生がいます。そういう先生がいると本当は休みたくても休みづらいみたいです。
結局教員同士で首をしめあってる部分もあると思います。
なので制度を変えて土日休み!とかにしなければ断れない先生ほど負担が大きくなっていくと思います。
断れるひとはある意味強くて大丈夫なんだろうね。心配なのはここを見てない教員。その人たちが守られますように。
部活動は、教育的効果がとても高いです。
ただ、部活動顧問なんてやるべきではないと思います。
手当は4時間以上で3200円。時給換算で800円。最低賃金を下回ってます。それでいて、責任や負担だけ強いられます。先日、部活動中に盗難がありました。どうやら、外部の人間が校内に侵入しての事件。
それに対して保護者は学校の管理責任を訴え、弁償を求めました。ごもっともだと思います。
それに対して管理職は、顧問の指導責任を問いました。複数の生徒が盗難の被害にあい、金額的には数十万円の被害です。
一教員がそれを負担する義務が生じるわけではないと思いますが、管理職は、君の指導が至らないからこのような被害が起きたと言っているのです。今後、教育支援センターに呼ばれて事情を聞かれるくらいはあるかもしれません。
わたしは、昨年1年間で部活のユニホームやシューズなど数万円もの負担をしました。
娘は、土日にパパと遊べないと泣いています。
部活を見ることで、生徒との信頼関係や授業などでもいい面があるとおもうのですが。
嫌なら教師やめれば?
でも、こんなに理不尽な制度だということは知りませんでした。
生徒を自分の車に乗せて何百kmも高速道路を利用して練習試合に行き、それがほぼ自腹ということなんて、知りませんでした。
月に自腹で5万も6万も使わなきゃいけないことなんて知りませんでした。
断れば、職場に居場所が無くなり、保護者、生徒から文句を言われるなんて知りませんでした。
家族もちは顧問をもたなくてよくて、独身が優先的に顧問をもたなくてはならないことなんて知りませんでした。
部活動で月に1日も休みがなく、家にいても保護者や学校から電話がしょっちゅうかかってきます。モンスターペアレントの対応で精神的にも追い込まれています。
部活がない日は、一回につき500円の報酬をもらい、遠方まで審判をしに行きます。
子供はまだ幼く、遊んでくれないお父さんを嫌っています。
奥さんが病気にかかった時に、部活動に子供を連れて行ったら、保護者からのクレームがすごかったです。近くで遊ばせていただけで、部活動はしっかり指導したのに。
教員の定められた退勤時間は16:45。
生徒の最終下校が夏だと18:00。
ここにも矛盾がありますよね。
本人に選択の余地なく、家族を捨てなきゃいけないシステムには欠陥があるでしょう。
日本の公立学校の部活について調べていたら、こちらにたどり着きました。
部活動の定義(になってないのですがねぇ…矛盾だらけで…)が、とても簡潔にまとまってるので、参考にさせていただきます。
今後ゆっくり他の記事も読ませていただきます。
失礼致しました。
職務でないから,時間外手当も休日勤務手当も出ない。
調整給や特殊勤務手当は教員だけが出ているのではなく,行政職や専門職でも職務内容により出るのです。
調整給は,通常の給料をもらっている人よりも,常時,過酷・危険・人の嫌がる負荷のかかった仕事をしている職員に対して,同じ給料では公平さに欠けるので給料に追加して出されるものです。
特殊勤務手当は調整給と同じ考えですが,違いは「時々」ということです。
どちらも「勤務」していることが前提となっていて,通常の給料にプラスされて出るものです。(勤務していないのに出るのは闇手当そのもの!)
勤務時間外や休日の部活動は,校長から「やれ」と職務命令は出ていませんので,勤務ではありません。
校長は職務命令が出せないのではなく,出さないのです。
その理由の一つは人件費です。
慣習的に部活動人件費が予算化されていないのです。
二つ目の理由は,校長や教育委員会事務局幹部(課長・部長・教育長など)の責任回避のためです。
勤務時間外や休日の部活動は教員が好きで勝手にやっていることになっていて,学校業務ではないため,何か事故が起きても校長や教育委員会事務局の幹部に責任は及ばないのです。
死亡や大怪我など大事故が起これば,校長や教育委員会事務局幹部は火の粉が飛んでこないように頭を下げるかもしれませんが,責任は一切取らないし,取らせようがないのです。
信用失墜行為として,すべて顧問教員に責任を押しつけ,懲戒処分をして,真っ先に逃げてしまいます。
また,いくらタダ働きのボランティアであっても,業務上過失致死・傷害で刑事罰を受けるかもしれませんし,生徒・保護者からも損害賠償訴訟を起こされるかもしれません。
執行猶予が付いたとしても禁固以上の刑に処せられれば,自動的に失職となり,退職金も出ません。
それは,給料の原資は決まっていますから,時間外手当や休日勤務手当を出すとなると,調整給4%をなくすか,教員給料表全体を削らなければならなくなります。
調整給4%は,部活動での時間外や休日勤務手当のためだけに出ているのではなく,授業の準備や会計などの事務処理,持ち帰り仕事など正確に時間を把握できないから,大まかに4%を付けているのです。
行政などの事務職は,時間外手当が支給されていますが,教員には支給されていません。
また,学校に着任すると,事実上,強制的にPTA会員にされて,給料天引きで勝手にPTA会費を取られています。
事務職はPTA会員でないので,会費を払っていないですね。
給食があれば,昼休みで勤務の義務がないのに,教室に行って給食指導をせざるを得ないですよね。
しかも,食べたくないと思った給食の給食費まで給料天引きされています。
公立病院の患者に出す食事や,障害者施設の給食は,職員が検食をするのですが,食べたくて食べているのではなく,仕事で食べているので,食事代なんか取られていません。
しかし,教員の給食指導は,校長から「やれ」と職務命令が出ていないので,勤務とはならず,好きで勝手に給食指導をしていることになっていて,仕事でないのに給食を食べているんだからという理由で,給食費を徴収されているのです。
子供の体に合わせた栄養価の給食は,大人には物足りないのです。
しかも,部活動と同様,例えば,子供が喧嘩を始めて,フォークで目玉を付いて失明したとすれば,業務上過失傷害で刑事罰を受けた上,信用失墜行為で懲戒処分,生徒・保護者から損害賠償訴訟を起こされ,賠償金を支払わなければならなくなるハイリスク・ノーリターン状態に置かれているのです。
早朝・夕方の勤務時間外,休日の部活動について・・・
①教員が好きで勝手にやっていることになっていて,勤務(学校業務)していることになっていない。
②学校業務ではないから,時間外手当も,休日勤務手当も出ない。
③学校業務でないので,何か事故が起きても,校長や教育委員会事務局の幹部(課長・部長・教育長),教育委員,所管する自治体には責任が生じない。
④校長や教育委員会事務局の幹部に対する処分もないし,自治体も損害賠償を払う義務が生じない。
⑤事故が起これば,刑事罰(罰金・禁固・懲役),損害賠償(過失に応じた賠償),行政罰(戒告・減給・停職・免職)といった不利益が顧問教員に降りかかってくる可能性がある。
⑥執行猶予が付いたとしても,禁固以上の刑に処せられたら自動的に失職し,退職金はなく,教員免許も失効する。懲戒免職も退職金はなく,教員免許は失効する。教員免許が失効すると,3年間は再取得できない。
⑦懲戒免職や自動失職しないまでも,戒告・減給・停職の懲戒処分を受ければ,昇給延伸・ボーナス減額,教員をサラリーマンと見立てるならば,出世できない負け犬サラリーマンとなる。定年退職後の再任用はないかもしれない。若い教員ならば,生涯賃金が千数百万円は目減りしてしまうだろう。
⑧部活動での生徒の怪我や死亡は,スポーツ振興センターの災害共済給付で賄われることになっているが,その掛け金を,保護者は十分な説明もなく徴収されていて,教育委員会もその一部を負担することで,給付金が保護者に支給されることで,学校や教育委員会が支払ったということになって,生徒・保護者からの損害賠償訴訟に対抗する措置が取られて,校長や教育委員会事務局の幹部に対する責任をより回避するための仕組みがつくられている。
教員の勤務時間外や部活動は,教員や教員の家族に多大の不利益が生じる可能性がありますが,それは,生徒にも降りかかってくるのです。
死亡した,重度の障害を負ったとなった場合,それが顕著に現れてきます。
教育委員会や自治体に損害賠償を求めても,裁判で勝たなければなりません。
弁護士費用などの負担と,勝てるかどうかも不確定な長く辛い時間,部員への聞き取りや,情報公開請求などの証拠集めと,整理等もしていかなければならず,辛い日々を長期にわたって味わうのです。
教育委員会には複数の顧問弁護士がいて,訴訟のための資料やノウハウも蓄積されているのです。
まさに,巨人に子供が戦いを挑むようなものです。
しかも,裁判費用はすべて税金で賄われ,校長や教育委員会事務局幹部は痛くもかゆくもない。
仮に裁判で勝ったとしても,損害賠償の原資は資金豊富な税金である。
かたや,生徒・保護者は自腹。
そして,校長や教育委員会事務局幹部の責任を追及しようとしても,当初の校長や教育委員会事務局幹部は,とっくの昔にどこかに人事異動してしまっていたり,定年退職をしていて,責任を追及することなんて,とてもできない。
顧問教員に損害賠償を求め裁判で勝ったとしても,退職金もない懲戒免職や自動失職になっていて,就職活動もままならず,日々の暮らしにも困窮している状態ならば,損害賠償は取りようがないですから,泣き寝入りしかなくなります。
つまり,部活動での教員の不利益は,ざまあみろ,嫌なら教員辞めろと思う人が多いかもしれませんが,それは,実は生徒にも降りかかってくるということも忘れてはならないことなのです。