本当にお久しぶりです。
同業者の皆さん、生徒の皆さん、保護者の皆さん、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
梅雨の長雨は、なかなか終わる気配を見せないようです。
前回の記事から1か月半ほど、完全にブログとツイッターを意図的に放置しておりました。
ここらで一度、部活から完全に足を洗ってみようと思ったのです。
というのも、ブログのコメントをチェックすること、ツイッターで部活についてつぶやくことで、どうしても部活について考えざるを得ないからです。
部活について考え始めると、どうしても思考が暗くなってしまうのです。
教員として、なにひとつ悪いことはしていないにも関わらず、です。
前回の記事に1300を超えるコメントが寄せられていることを知り、驚きました。
たくさんのご意見をお寄せいただいて、ありがとうございます。
私はといいますと、部活のない、「健康で文化的な」生活を送っておりました。
朝はかなり早めに登校し、自分の仕事を能率的にさばきました。
数少ない空き時間も効率よく仕事をこなし、授業準備・学級事務・校務分掌の多くの仕事をさばいていきました。
そして放課後は定時とはいいませんが、以前よりは数段早く帰宅することができるようになりました。
もちろん土日は、完全に自分の時間となりました。
自分のために使うもよし、気になっていた書籍を読み漁るもよし、授業準備をゆっくりやるもよし、です。
そうなると、部活について考える必要がまるでないのです。
以前に感じていた、「部活をやっていない後ろめたさ」も、ほとんど感じなくなりました。
授業準備と学級事務に力を注ぎ、楽しく日々を送ることができています。
おかげさまで、もう通知表に関するすべてのことを終了することができました。
同業者の方なら、「けっこう早いほうだな」と感心していただけることと思います(笑)
都道府県によっては、夏の部活動真っ盛りのところもあるでしょう。
顧問の皆様、日々の部活業務、大変だと思います。
どうか、お身体と心の健康にお気をつけください。
今回は、教員に必要なのは何よりも余裕だという記事です。
最近、日本で話題になっているニュースといえば、岩手県の中学2年生の自殺についてです。
いじめを行っていた生徒はもちろんのこと、その事実を生活ノートで知っておきながら、解決に着手しなかった担任の教師へと怒りの矛先は変わりつつあります。
私もそのニュースのすべてを把握しているわけではありませんし、当事者ではありません。
ですから、軽はずみなことを申すことはできません。
まずは、生徒のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
世間の論調は、「なんで担任は具体的な行動を起こさなかったのか」ということだと思います。
これについては私も同感です。
担任として、生徒の明確な意思表示がありながら、もっと動ける部分があったのではないか。
そう思わざるを得ないのは確かです。
担任を受け持っている教師として、身につまされる部分があるのは、私だけではないでしょう。
ただし、ここで思ったことは(その先生を擁護するわけではありませんので悪しからず)
〇 その教師に、生徒にかかわる業務にあたるための余裕がなかったのではないか
〇 物理的・精神的な余裕がないために、生徒のサインに気づかなかったのでないか
〇 もっとも大切にすべき、生徒との関わりの時間を削った何かがあったのではないか
ということです。
私たち教員は、日々時間に追われています。
6時間授業の日など、生徒と帰りの会を終えて、職員室に帰ると、もう定時のチャイムが鳴っています。
こんな状態で、どうやってその他の業務ができるというのでしょうか。
さらには「部活動の指導を行いなさい」という各方面からの無言の圧力。
そして心身を休めるはずの土日にも「部活動の指導を行いなさい」という無言の圧力。
労働者として持って然るべき余裕の欠如が、生徒の不幸を招く可能性は否定することは難しいのではないでしょうか。
自分のやるべきことを、自分の精神状態を、生徒のストレス状態を、保護者の要望を、それらを一歩引いて俯瞰で見る余裕こそが、教員に必要な要素ではないかと思うのです。
その第一歩が、私にとっては部活動から身を退くことだったのです。
部活動から身を退くことが、教師として卑怯だと言われる所以は、1ミリもありません。
その理由については、以前の記事に書いた通りです。
願わくば、私の関わる生徒が、私と関わったことによって、少しでも幸せに、少しでも笑顔になったなら。
願わくば、私の行う授業によって、少しでも学習に興味をもってもらえたなら。
それこそ、教師の存在意義であり、給料をもらっている唯一の理由なのではないかと思います。
大袈裟に書いたようですが、そんなことをこの1か月半で考えておりました。
明日からまた、学校生活が始まります。
酷暑の候、どうか熱中症にご注意ください。
今度こそ、早めに更新したいと思います(笑)
ツイッターも、この後、すぐに更新します。
部活についての相談等ありましたら、ツイッターのメッセージまでお寄せください。
では、次回の更新まで、お元気で。
コメント
コメント一覧 (201)
皆さん、どうですか。
現実に主さん含めて断れているのだから、そう考える教員は、そういう行動をすればいいわけですね。とってもわかりやすく単純な話だね。
でも、不思議だよね。
部活動は後だしジャンケンの如く、突如降ってわいたものではなく、何十年も前から、それこそ日本の教育の特色・文化のように語られてきたもの。
それを知らずして教員になろうなんて奴がいるわけないでしょ。
部活動に問題あるなら、それを解決しようという動きは理解できるし当然だと思うが、個人的に断ろうというのは、やっぱり無責任に思えるよね。
「教師失格」
少なくともそう感じるね。
もちろん日々の大学の講義の中にもです。ちなみに私は教育学部です。
とんでもない教育ですね。これだもの、学力が低下するわけだ。
きっと学生の時に「学校に部活しに行く」と言う感覚になってしまっている。部活が目的で、授業は部活のオマケ。そうしてしまったのは、そのとき関わった教師であることに間違いない。
やはり、これは部活動のあり方を見直す必要があると感じました。正気、悪寒を感じました。
部活顧問拒否は自分が楽になるためではない。
部活顧問拒否して部活動を成り立たなくしないと、行政が動かないだろ?教員に行政は甘えっぱなしだろ?
行政を動かす一つの手段として部活顧問拒否するだよ。
「サッカー&ベースボール部」という方法もあります。冬はサッカー、春秋は野球、夏は帰宅。
一つの競技に特化する必然性はあるのでしょうか。
うちの学校もそうなってます。
勉強の苦手な生徒が、単元テストで一桁をとってしまい、「放課後残って補習だ!」
と教科担任から言われ、青ざめていました。
次に出た言葉が、
「部長に怒られるので、課題にしてください!」と懇願。
結果、「課題じゃ説明できないから、しかたない、朝補習だ」となり、部長に報告したら、かえってきた言葉が、
「はぁ?朝練どーすんの?大会前なのに、信じられない」という厳しい言葉。
勝利至上主義の典型的な部活部員の会話です。
朝練習7時から、夜は七時まで。
12時間生徒を拘束している学校ってやっぱおかしい気がします。
保護者との会話では、
「うちの子が上達しないのは、先生が教えてくれないからじゃないのか?」
と。
下手で試合に出れない子の親が、そう言ってました。
そもそも専門じゃない顧問がどう教えろと?
他の子は、自分で工夫して練習したり、先輩から学びとって、コツコツ上達し ていってます。
試合って、うまい子を出すんですよね。
親が文句言えば出れるもんなんでしょうか?
そこは理解してもらえたとしても、
「先生の教え方が悪いから、うちの子が上達できないんだ」
と言われたら、言われた瞬間、「では、顧問やめます。」と言いそうでしたが、他の保護者が間に入ってくれたので、ことはすみましたが。
活動にかかわる様々な自腹や、休日返上という犠牲をはらって、さらに文句を言われる、鬱になる気持ちがわかります。
大学で教わっていない。
だからと言って、部活を否定することは間違ってると思います。
外国には無い。日本だけの制度であり、法的な問題点も抱えていますが、日本の中学・高校には部活動があるのです。
部活の問題点については、文科省や自治体で検討され、改善が進んでいます。
教師を目指しているのであれば、部活顧問もする覚悟で教師になってください。
採用される前から「部活顧問は拒否しよう」などと考えている人は、他の職業を選んだ方がいい。
世の中そんなに甘くない。
小学校にも部活はありますよ。
また、部活動はボランティアという扱いだら、やりたいならどんどんやって子どもと沢山遊んで、いい関係を作って下さい。
何れにしても強制されるものはボランティアとは言えません。
拒否の人の大義名分はそれだろうと思うけど、そんなに思い通りにはことは進まないよ。
拒否の人なんて、いてもせいぜい学校に一人位だから、他の人がその穴埋めをすることで、部活は十分成り立っていく。
じゃあ、拒否の人が大量発生して部活が成り立たなくなりそうになったら、行政はどう動くか。
東京都のように法的な整備を行い、顧問拒否などできない状況に教員を追い込んでいく。
そうなると、顧問が出来ない教員は退職に追い込まれる。
実際に、ここ10年くらいの間に、学級担任ができない、教科指導がまともにできないM教師たちは、ずいぶんの数が退職に追い込まれたんだよ。
力の無い教員がいくら辞めていったところで、教師は人気職業だから、いくらでも若い教員が入ってくる。(質は落ちるが)
「拒否だ」「拒否だ」と言って、いい気になって仲間を増やしていると、将来とんでもないめに遭うかもしれないよ。
部活動が終わった3年は時折あるんだけど、受験と言う必要に迫られてなんだよね…。
それに「少数派だから」というのは止めましょう。正しいかどうかは、多数か少数かではありません。少数だとしても、正しいものは正しいのです。
あなたは、拒否することが正しいと思っている。ただそれだけ。
私を含め、数多くの教師や保護者が、中学校教師が部活顧問を拒否することは正しくないと思いコメントしている。
例え法的に拒否が可能であっても、教育者として、労働者として、職場の仲間として、その行動が正しいかどうかは、大いに意見の分かれるところでしょう。
貴方が部活動を大切に思う気持ちはわかります。ですが、部活動を拒否することもまた正しい、のではないですか?
本当に、校長命令によって土日休みなく部活にかかわっているのですか。現実は、顧問が自発的に休日勤務をしていのではないんですか。
土日も休みなく、職務命令で部活動指導を言われた同業者はここで声を上げてください。
でも、今の日本はその状況に近づいてきているよ。
今の10~50代の男の人は、いざ戦争に行かされても、生きて帰って来られるよう、体を鍛えておく必要があるな。
その面でも部活は重要。
召集令状が届いたら、絶対に拒否なんかできないからね。
部活は「違法だ」「拒否だ」で盛り上がっているうちは、まだ日本は平和ということかな。
戦争に向けての部活動では、教育基本法第1条に反します。せっかく意見が対立していても話せる空気になってきたのに、自爆しないで下さい。
また、116さんの言っていることは113さんの書き込みにたいしてなのではないでさか。
病気になって顧問をはずしてもらったけど、また元気になったから校長は顧問をしてくれと言ったけど、また病気になるのがいやだからと、泣いて断ったのでしょう。
その辺はあまり関心がないから、よく読んでないけど・・・。
あなたが言う上が文科省のことなら、ここは興味があったから、よく読んだのだけれど、曖昧な返事しかしなかったのじゃないかな。
どっちにしても、拒否できるかどうかが「正しい」につながるのじゃなくて、拒否するかしないかでしょう。
ごめん。ごめん。
戦争の話がでてたから、つい昨今の安保関連法案を廻る騒動を思い浮かべてしまって、変なコメントしてしまいました。
私は決して軍国主義者ではありません。戦争は絶対いけないと確信しております。
121さんがおっしゃる、いい空気を私も損なわないよう、気をつけます。
お詫びの意味も込めて、きちんとハンドルネームをつけます。
せっかく夏休みなんだし、リフレッシュしてください。
>部活の問題点については、文科省や自治体で検討され、改善が進んでいます。
本当に改善が進んでいるのか?が問題なのです。
改善が進んでいる実態があるのなら、状況を見守るという選択肢もアリでしょう。
110さんがいう東京の実情については、私は東京にいないので東京都の教員の状況は分かりませんが、以前も疑問を呈した通り、おそらく現場で代休取得が増えたという”実態”は無いのではと思うのです。
おそらく、調査だデータだと集めれば、”代休取得は増えている”というものが出てくるのでしょうが…。
現実には、代休取っても出勤している
、”処理だけ代休”が増えているだけなのではと思います。これは私見かもしれませんが、私のまわりではだいたいそうです。
上からの改革であれば、「おお、これは改善だ!」という実感が持てる方針が欲しい。
しかしそれが無く、つじつま合わせに終始するなら、拒否と言う動きが出ても仕方ないと思うのです。
以前何かの記事で見ましたが、「特殊業務が2000円から3000円に上がった!」と言って改善だとする事務方がいたそうですが、それでは(ありがたいですが)根本は変わらないのです。
その点、大阪府の部活の民間委託という方針は、非常に分かりやすく希望もありました…が、都構想とともにどこかに消えてしまったのでしょうかね。
>114さん
高3生の中でも、夏に部活が終わると抜け殻になってしまったり、それまで部活に打ち込み過ぎて勉強の基礎ができていなかったりで、結局不本意な就職・進学を余儀なくされるのをよく見ます。
部活を頑張りすぎるほどに頑張り、人間としてとても魅力的で潜在能力も感じるのに、結局そこに決まったのかぁ……という生徒を見ると、非常にやるせない気持ちになります。
もっと、夏より前、部活部活~の時期に、彼らも我々も何かできたのではないか…と。
私の住んでいる市では、かなり改善されていますよ。
委員会からのお達しで、練習時間や練習日数についての決まりがあり、どの中学も守っています。
私が中学生の頃は、ボールが見えなくなるまで、練習が続いていました。
夏は7時30分まで、冬は5時半くらいで暗くなっていたので、練習時間も短くなっていました。
今は、体育館を使う部は基本5時までで、大会前には校長と保護者の許可をもらって、6時まで延長が認められています。
>今は、体育館を使う部は基本5時までで
それはすごいですね。地域によっては確実な改善が進んでいるのですね。それとも私が高校だからまた違うのか……。
私が聞いたある中学校のある部活は、ほぼ休みなしの長時間活動ですが、きちんと実績も出していたようです。
しかし、その部出身の生徒で、高校に入った時点でその競技を継続する生徒は、全くいなかったそうです。
何のための部活なのか?
一部が問題なのか?
改善策によりどのような具体的な改善が出ているのか?
色々とまとめてみたいことが多いです。
なでしこさん、大丈夫です、わかっていますよ。だれだって、「おや?」と思うこと口にしてしまうことありますよ。それに対して、揚げ足をとる人たちの集まりではないことに、ホッとします。
対立した意見だとしても、お互いに思っていることを安心してだせるようになってくるといいな、と思ってたりします。
部活はぼったくりバーのようなもので入るときは仏の顔で入れておいて、
こんなはずじゃなかったと辞めようとすると鬼の形相で恫喝まがいのことを言う顧問が多い。
親が出ることに対して精神的離乳が出来ない社会人を作るという人もいるが、そこは違う。
生殺与奪の権利を握られている(と思っている)人間がそれを振り切ろうとするには他人の助けを借りなければできない事があることは大人の世界でもよくあることです。
ぼったくりバーに入って強面のお兄さんが請求してきた時に一人で切り抜けられる大人がどれだけいるでしょう?彼らは暴力は使いません、言葉と態度で逃げられないように追い込みます。
退部するときに顧問が使う手段と同じです。
そんな状況でも他人に助けを求めたら未熟な大人と言うのでしょうか?警察に助けを求めるべきだと思いませんか?
それと同じで中学生から見たら若い先生でも怖い存在です。まして部活の顧問ならなおさらでしょう。何も言えずに言われるがまま自分の中学生活を暗いものにするのなら他人が出ても何ら問題はありません。
本来なら強要ですから警察を呼んでもいいくらいですが、親が出れば収まるから親が出ているのです。
人の意見を聞かず、自分のやりたいように相手を振り回す顧問が多いから、自殺するまでいじめで追い詰める生徒がいるんじゃないですか?大人がやっていれば、子供もやっていいと思いますから。
私は現在、自身では未経験の運動部の主顧問をしています。赴任した時から、その顧問に自動的に割り当てられていました。当時新任であった以上、顧問を断わることもできず、現在も手探りの状態で指導を続けています。先日も、部活動指導を巡って、部員とその保護者と大きな衝突がありました。その対応には身も心もすり減らしながらなんとか乗り越えました。
部活顧問制度に関して、一つ私が疑問に思うのは、新任教員の部活顧問の割り当てが、人によって区別されていることです。新任の女性教員でも、新卒の20代と40代家庭持ちでは、部活の負担が大きく異なっています。簡単に言うと、家庭持ちの教員は副顧問が多く
土日は学校に来ることは殆どありません。
若い教員は、土日や放課後、教材研究の時間や休息が欲しいと思いつつも、部活動に多くの負担を強いられています。独身=土日に部活指導をお願いできる、という図式が当たり前になっているのが、日本の中学校教員の現状です。
私は今24歳ですが、今後の若手教員たちも、自分と同じように苦しまないか、とても心配です。
そうなると、顧問が出来ない教員は退職に追い込 まれる。
追い込むって表現もなんか変だよな。法は人を守るためにあるんだろ?
とりあえず東京都の法的整備とは?詳しく。
>実際に、ここ10年くらいの間に、学級担任がで きない、教科指導がまともにできないM教師たち は、ずいぶんの数が退職に追い込まれたんだよ。
ずいぶんの数じゃなくて、データで示せ。具体的な数字で!
ま、多分答えられないでしょうね。
もうずいぶん前に出てたんだけど、コピペしておきます。
東京都立学校の管理運営に関する規則
第2章 第3節 学校経営計画
(部活動)
第12条の12 学校は、教育活動の一環と して部活動を設置 及び運営するものとす る。
2 校長は所属職員(事務職員等を除く)に 部活動の指導業務を校務として分掌させるこ とができる。
ついでにこれも。
東京都教育委員会
平成25年 報道発表資料
体罰根絶に向けた総合的な対策について
~ 部活動指導等の在り方検討委員会報告書 ~
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr130912e.htm
この中に興味深い一文があったので紹介します。
「部活動の指導は、教員の本務ではない。」「部活動指導はボランティアで行っている。」
と誤解している人がいる状況を改善していくことが課題である。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr130912e/houkoku1.pdf
M教師については後ほど。
M教師がどんどん辞めさせられていること、公立学校で働く教員なら、みんな知ってるとおもってたけどな。
私が思うのは、その運用方法です。たとえば、大会参加等のために1週間に1日も休日をとらせず、職務命令で部活動指導を命ずる校長は実在するのですか。
文科省の発表資料から引っ張って来ようかと思ったけれど、これであったから載せておきます。
Wikipedia 「指導力不足教員」より抜粋
2008年10月17日 - 2007年度中に認定された日本全国の公立学校の教員は371人と文部科学省が明らかにした。7割が男性教員、40歳代46%、50歳代37%、在職20年以上が61%。85人が依願退職。
認定人数は2004年度の566人をピークとして減少傾向にあり、2006年度は450人、2010年度は208人であった。
>法は人を守るためにあるんだろ?
法は子どもを守ることを優先する。
教員免許更新制度然り、教師はどんどん追い詰められているんだよ。
知りません。
でも、重要なのは「年間部活動指導計画」
これを、年度当初に出して、校長が承認すれば、休日の練習も、大会の引率も「職務命令」による業務の遂行となるでしょう。
部活動(副副顧問で滅多に部活に出ることはなかったので)で大変な思いをしていなかった過去10年間は、学校の先生って、やりがいがあり、いい仕事だなぁ、と思っていた。
大変だったけど、学級や行事の準備で自主的に休日出勤することや行事前日に遅くまで残ることも苦ではなかった。
今は、休日は部活指導でつぶれ、部活後、休日の18:00から、学級や行事の準備がスタートする。(平日は19:00スタート)
前に自分がやっていたことだから、今更やめられない。「効率よく」にも限界があるから。
だから、大学生や、これから学校の先生を目指そうとしている大学生や中高生には、数年前だったら、
「学校の先生はやりがいのある仕事だよ」
すすめることができたが、
今は、
「赴任先(縁?運?)しだいで、平日朝6:00から21:00まで仕事で、基本、休み無し。年間30日休めればいい方だよ。連休は盆と正月だけだね。趣味で指導して楽しんでやってる顧問の下についたら、自分で休日コントロールできないよ。断って職員室で白い目で見られることに耐えるか、次の赴任先こそ!と、休日無しの4~5年間を送るか、そんな覚悟が必要だよ。だから、人生、ダメにしちゃう人もたくさんいるよ。 そういう覚悟で学校の先生になってね。」
と、アドバイスしてしまうと思います。
現職のかた、どうですか?
私の解釈ですが、「もともとは顧問の自発で土日に出勤し指導計画・大会引率をすれば、公務扱いする。そして、その代休を長期休み中にとってもらう。」それを正文化したのではないでしょうか。
「職務命令」「公務」にすることにより、公務災害や振替の対象になることが明確化されます。
東京都のこの規定は、むしろ「教員を制度的に守る」ことをねらっているのではないでしょうか。
もし、私が管理職なら1週間続けて、業務につかせることはしません。それほどの緊急やむを得ない状況とは思えません。
なるんじゃないか?ではなく、確実に法律違反ですよね?なぜならば、イロハニのどこにも当てはまらないにも関わらず、校長の権限を超えて、勤務命令を下したことになってしまうのだから。
この現実をさけるために、「部活動はボランティアである」と自治体では、その一点張りなわけです。もし、時間外に部活動をすることを強制もしくは強要していたら、それは教師のボランティアではなく、「勤務時間外に勤務命令を学校長が下した」となり、学校が訴えられたら、学校長はまず裁判に勝てないではないでしょうか。
もしかすると、そちらの自治体をあいてに裁判になっら勝算はあり、ですね。
133. 部活顧問は負担です さんへ
「部活顧問制度に関して、~ 女性教員でも、新卒の20代と40代家庭持ちでは、部活の負担が大きく異なっています。~家庭持ちの教員は副顧問が多く土日は学校に来ることは殆どありません。」
部活動顧問を割り当てる際に、「副顧問なら」「文化部なら」「引率だけならします」という方は、います。ある意味、ここに集う部活動反対者と同じ考えです。
「自分の生活を犠牲にしてまで部活動という名の強制ボランティアをする気はない」
柔らかく翻訳され、
「子供がいるから、土日の練習がある部はもてないんです」と語られますが。
ここで、部活動が本当にボランティアなら、その通りです。
しかし、仕事ならその割をくらう他の教師はたまったものはありません。
実際、既婚者女性の多い学校に勤務していたときは、ひどい目にあいました。
これまで、このことが問題にならなかったのは、皮肉なことに、女性の社会進出が少なかったからでしょう。
みな、上記のことを思っても、配慮できる少人数なら、(男女同権を否定するわけではあませんが)「女性だから」とがまんできていました。
しかし、女性教師の割合が増えると同時に、生徒数減で男子教諭の絶対人数も減ってくると、負担が限界を超えています。
方法は、部活動顧問制度自体をいじらなければ、冷酷かつ人権無視の解決法しかありません。
1.子供や介護の有無、年齢や性別関係無しに顧問を割り振り、均等に「仕事」をしてもらう。
2.育児・介護をする教師の1校あたりの人数に制限をかける。これは、将来子供をもつ、もたないで採用がきまる制度にまで行き着く危険性がありますが。
東京都では教員は追い詰められているんですね。なんだか怖いと感じますが、東京都の教育委員会もそんなふうに言われてるとはがっかりでしょうね。
仮に教員を追い詰めるとして、それは子どもにとっていいことなんですかね?大学生にとって魅力的な就職先なんですかね?より有望な学生さんが集まるようになったんですかね?
へんてこな教員には辞めて欲しい、というには同意です。事件を起こす教員は言わずもがな、努力しない残念な教員のせいで、教員全体がダメなように思われるのは良くないと思います。
学校長は、各部の年間計画を承認することで、「自主的な部活動を行うことを許可する」とのことですよ。
なので、学校長は勤務時間外の勤務命令をしているわけではなく、活動する事を許可しているわけです。ですので、計画したが、活動しませんでした、となっても、とがめらることはありません。
ですが、なでしこそんのところの東京都の実体はなかなか大変に感じます。同時に「部活動を行いたい教師のための配慮」はあるべき。また同時に「部活動しません」という教師への配慮もあるべき。
どちらが正しい、というよりは、教師への配慮はなくてはならない、と感じます。
「2.育児・介護をする教師の1校あたりの人数に制限をかける。」
の件ですが、
この部分は極めて個人的事情によるものです。年度の途中でも「育児・介護をする教師」発生します。これを配慮して、予想して人事を行うことは難しいです。
教員は勤務時間内でこなせることをすれば、いいのです。
そのように発言のあった人も、きっと色々な思いがってした発言だと思います。部活動にあまり肯定的になれなかった私の言動もまた、そのような「知っていてなったんだから、やれ」というような言動を引き出してしまったのです。まあ、そう言う言い方になっちゃったをだな、本当は「皆んなで部活、前向きにやろうよ」ぐらいな思いだと個人的には思ってます。
かねてから、
大学で教わらない。
採用試験に出ない。
との理由で部活廃止を望んでいた声がありましたが、どうやらそれも間違いのようです。
東京アカデミーという採用試験に向けての予備校みたいな会社が出しているお知らせの中に、部活のことが取り上げられていますよ。
https://www.facebook.com/tokyoacademy.kyouin/posts/634660233253370
せっかく、データや資料を提示してあげたのに、何文句つけているのですか。
横柄な態度のあなたの質問には、今後一切返答しません。
質問があるのですが、「部活動による勤務命令を下した瞬間に、法律違反になりますよね?」とありましたが、どの法律に違反すると考えられているのですか?
分かった分かった。あんたが正しい。法的解釈もできている。だからもう消えて下さい。
我々教員は部活が仕事で、市ぬまで働きますから、このブログから消えて下さい。
東京都では人事考課の評価項目に「部活動指導」の項目があるそうです。
だから、ピカソンさんの言われる、「部活顧問をしない教員」についての配慮は無いものと思われます。
身体的に部活動指導が困難と判断される教員についての配慮はあるでしょうが、よっぽどでない限り、校務である部活顧問は逃れられないでしょう。
ちなみに、皆さん誤解されているようですが、私は東京都民ではありません。
きっと、東京都が部活動についての規定整備が進んでいるから、部活動について調べているとたくさん出てくるのだと思います。
なんだ、あんたは。
いろんな人から質問されてたから答えただけだろう。
横から出てきて偉そうに言うな。
言われなくても、いっぱい答えたからもうコメントしないよ。
部活は教員の仕事だ。しんでもやれと?
法的な解釈も、教員が顧問を引き受けることを承諾したことが前提だし。
じゃあな。
無意味で長いコメントゴクロウ
調べてみてください。まあ、政令だから、法律ではないかもしれないけどね。
あなたには、かつて誰かが言ってたこの言葉を贈ります。
『対立する意見にたいして、人格攻撃しか出来ないと言うことは、全て相手の言う事がただしく、反論のしようがありません。だから追い詰められたので人格攻撃してあばれてます、と受け取られます。』
コピペで失礼。
160については、どのように理解するのですか?
採否に直結するかどうかは分かりませんが。
最近の教員採用試験受験者どうしで情報交換をしていると思います。
国家財政をみると、これ以上、教育分野に予算を割くのは厳しいと思われます。そうなると、人件費削減ということかも知れません。
それで前途有為な人材が集まる職場となるのか、それともレベルが下がるのか、どちらでしょうか。
東京都の規定と照らし合わせると、矛盾がありそうですね。
ただし、部活をしたい人が「違法性をとわれる」ことはありません。時間外に部活動をしたから、顧問が何かに違反している、とはならないので、思う存分、安心して部活動をおこなえますよ。
たまに「顧問が違法な活動している」と思ってしまう方、みられますが、それはまずありません。ここで引っかかりそうなのは、学校長のみです。
大切なことは、反対の考え方を持つ人を味方にしていく事です。やり方は幾つもあると思いますが、理屈でねじ伏せたり、蔑んだりしても、決して理解者は増えません。一層、誤解を増長させてしまうだけです。そして誤解した相手を一層刺激し、ますます理解から遠ざけてしまうことは誰にとっても良いものでは有りません。
前にもかきましたが、安心して思ってることを打ち明けることが出来る雰囲気、大切にできたらな、と思いました。
ちなみに,東京都の
「部活動は職務命令できる」
という指針は,平成27年に判決が出た鳥居裁判の判例を踏まえていません。(包括的職務命令)
東京都の『部活動は職務命令できる』
という指針は,超勤四項目違反である可能性が著しく高いです。
超勤四項目は政令なので,けっこう序列の高い法律です。
URL欄の記事を読めば,理解できるかと思います。
特勤4項目の方が上位にあります。したがって、校長がお気軽に土日の部活指導を命ずることはできません。
顧問自身から「土日ですが、大会が近いので練習させてきださい。」という自発的申し出を校長は容認し、「そうか、出勤扱いにする。夏休みにその分をとってくれ。」と言えるように規定をはっきりさせたのです。
部活指導については、それまで「任意である。」と主張する教員に対して、明確に「職務命令できる。」と規定したことにより、校長は頼みやすくなります。これで、校長は部下から反論されなくなります。
同業者は、部活指導=勤務時間外とみなしますが、この職務命令(部活動)は勤務時間内が原則です。
部活指導がこの特勤4項目に含まれるかは、明言することを都教委は避けています。現場まかせです。それでも、長期休み中に振替をとれるようにして、矛先をかわしてます、土曜授業の振替のように。
「2.育児・介護をする教師の1校あたりの人数に制限をかける。」
この部分は極めて個人的事情によるものです。年度の途中でも「育児・介護をする教師」発生します。これを配慮して、予想して人事を行うことは難しいです。
私もこれが通るとは思っていません。
しかし、年度途中での発生などささいなこととするほどいびつな人事と顧問割り当てがまかり通っています。
ある学校では、職員の4割が女性で吹奏楽部の音楽教師と体育の女性教師以外の残りの女性教師全員が土日にほとんど出てこない副顧問か文化部顧問といういびつな例すらありました。
この状態で、男性の育児参加とかいわれても、現状を知らない方々の空論とかしか思えません。
ほんとに、その通りだと思います。
基本ボランティアだけど、かわいそうだからスズメの涙ほどの手当出してあげるっていうことなのかなぁ。
でもみなさんが書かれているように、部活は業務時間内なんですよね。それなのに、時間外手当を支給するのも変な話ですよね。
また、土日に出てくるかどうかは、顧問の自由です。心で批判してもこの部分は、決して口にしない方がいいと思います。土日にでない顧問はこう反論します。
「生徒や保護者の圧力に屈し、熱心な先生を演じている。土日休んで、翌週からの本務をまっとうするのが本来だ。あなたたちこそ、まちがっている。」
私は、「保健体育科担当教員だから、音楽科の教員だから、あるいは一人ものだから、若いから等」の理由で土日も部活指導をする必要はないと思います。
個々の場面で見れば、決して管理職が「今度の土日も部活動よろしく」と指示していることはないはずです。顧問が進んで、自発的に土日の指導に指導しているの形態になっているはずです。顧問は、周囲からの圧力(「試合が近いから土日も練習してください。うちの部はずっとそうやってきてます。..」)をうす感じ、自発的に「イェス」を出しているのです。
要は、いかに「自分に正直になれるか」だと思います。正直な気持ちをだして、土日の関わりは、拒否しましょう。
部活も含め、総合的に考えるのに良さそうなので、図書館で予約しました。
私はむしろ自分の思いを素直に話す方が、結局は自分自身が納得します。年度はじめの「本年度部活顧問提案」についての会議の中で次のように話しました。
「私は、勤務時間外や土日は自分と家族のために使います。休養したり、家事をこなすために、使います。それが本来だと思います。土日は十分に心身ともにリラックスし、翌週からの業務に備えたいんです。土日は生徒のことより、まず自分のことです。こんな私を軽蔑されても非難されて気にしません。自分に正直に生きます。」
それ以降、部活の話は私のところに全くきません。外部のスポーツクラブに所属し、夏の中体連に大会に参加する生徒の引率依頼も私のところには来ません。
「また、土日に出てくるかどうかは、顧問の自由です。心で批判してもこの部分は、決して口にしない方がいいと思います。」
私も、それを口にするくらいなら、最初から部活を断ります。
ただ、男性教諭はとても部活顧問を断ったり、女性教諭を押しのけて文化部顧問になれる雰囲気ではありません。
赴任の際は、一応顧問の承認をされますが、女性はそのときに文化部しかできないと、当たり前のように主張しているのでしょう。
権利の制限としても権利としても「、女性は家庭」が根付いているのでしょう。
全力で戦かったり、迫害されたりしないと休養日が確保できないとは因果な職業です。
見てくれは立派ながら、救命ボートも満足にない欠陥船。
沈没から助かるには、他の人を押しのけてボートにのるしかない。
そこで語られる美談も争いも、すべて安全管理のできてない船事態の存在が引き起こしていることです。
文科省は何してるの?
新国立競技場ばっか頑張ってる場合じゃないでしょ!
文科省での部活の責任者は誰なんだ?
勉強を犠牲にしてまでやる意味がどこにあるのか?
教員はまた来年のチームに期待!なんだろうが、中高時代に部活で大半の自由時間を奪われた生徒達にとっては一生ものの死活問題。
顧問は高校・大学合格まで責任を持って見て欲しい。
それほど、時間と労力を搾取されている。
法的にも曖昧な点がある。
でも、何十年も教員と中高生が頑張り続けている部活動。
「廃止だ」「拒否だ」と叫んでいる人たちは、意義の無い遊びだと言っているが、決してそのようなことはない。
無意味なことを公教育の場で何十年も続けるだろうか。
大きな意義があるからこそ、ずっと続いている訳だし、これからも存続しつづけるであろう。
現在も公立の中学校・高等学校には部活動があり、多くの生徒が頑張っている。
その部活動に教師としてどう向き合っていくか。
法的には拒否できるのかもしれない。法的な面以外からも、「拒否」の正当性が知りたい。
それを、読むとここでの解釈や推測に誤りがあることがよくわかる。
特に年いった教員らしき人が、いい加減なことを書いているが、他の人にあまり相手にされていないようなので、大きな問題ではない。
私が言いたいことは、部活動の意義や歴史に対して正しい認識を持つこと。その上で部活動はどうあるべきか。教師はどう関わっていくかを考える必要があると思う。
ではなぜ拒否するか。それは行政を動かすため。文科省も教育委員会も今の教員の多忙をなんとかしたいと考えている。しかし財源がない。
財源をボランティアに頼って甘えっぱなしの結果がこれだ。この悪しき習慣を存続させてきたのだから、これまで部活を頑張ってきた教員を誉めるべきではない。
でも、厳しいことを言えば「あんたらが頑張ったせいで顧問を断れない雰囲気が出来上がった」と申したい。
もうお疲れ様してもらって、みんなで断る方法を探そう。
いきなり会議とか大勢の前では無理だろうし、仲のいい職員同士で話し合おうよ。
ベテランに見方になってもらえないか?
ここで愚痴るのも討論するのもとても為になる。でもそれは行動に移すためのものだ。
自分なりにアレンジして,部活動の拒否しましょう。
スマートに断るのであれば,3学期の終業式の日に,校長室に行って
『勤務時間外は自由に使いたいので,部活動の顧問をお断りします。』
と言い続けるのはどうでしょうか。
それで断れたら終了。
それでも,らちがあかんようでしたら,
『超勤4項目ってご存知ですか。包括的職務命令ってご存知ですか。』
と言いましょう。
それでも,らちがあかんようでしたら,
『部活動の顧問は職務命令ですか?』
と必殺のカードを切ります。
『職務命令だ!』
と言われたら,
『包括的職務命令により,部活動の顧問を職務命令することは,勤務時間外に部活動の指導を命令することと同等となります。これは政令である超勤4項目違反となる可能性が非常に高いですが,それでも私に部活動の顧問を職務命令しますか?』
…全然スマートじゃないですな…。
1つ前のURLはコメント欄でした…。
カメムシ先生の
『私は、勤務時間外や土日は自分と家族のために使います。休養したり、家事をこなすために、使います。それが本来だと思います。土日は十分に心身ともにリラックスし、翌週からの業務に備えたいんです。』
というのも,とても有効だと思います。
181さんの意見に強く共感します。
結局どこかの高校に入学させて終わりで、大学進学や就職に関しては一切責任とりませんからね。
中学校教諭も保護者も生徒も、進路を考える際に就職までを見据える必要があると思います。
部活には一定のメリットはありますが、肥大しすぎていて学業とのバランスが壊れているのが現状です。
自分の学校に吹奏楽部があり、音楽の先生が断りました。
その後、学校内の雰囲気はどうしたらいいでしょうか?
職員室内には、吹奏楽部をまかされる音楽以外の先生がいるわけです。
職員室内の雰囲気はどうなりますか?
生徒の雰囲気もどうなりますか?
音楽の先生がいるのに、音楽がわからない先生が顧問をやっている現状をみてどうおもうでしょうか?
スマートに断れない部活のスマートなことわりかたを教えてください。
でも、生徒には無関係です。国語、社会、数学、理科、音楽、美術、技術・家庭、保健体育、外国語(英語)、委員会活動、遠足、修学旅行、合唱コンクール、運動会、清掃活動、個人面談、三者面談、補習と色々あります。
私は顧問を拒否しています。
いいですか、ここでひるんだらいけないんです。あれこれ考える、最終的に「生徒はどうするんだ。やりたがっているのに、学校側の都合で切っていいのか。」というジレンマに落ち込んでしまいがちです。せっかく「自分自身に正直なろう」という情熱が冷め、もとのもくあみになります。
自分に言い聞かせるんです「私は正直に生きる。教職は生活のためだ。それ以上でもそれ以下でもない。批判されようが、馬鹿にされようが気にしない。所詮、組織は冷たいものだ。」
初めは、拒否した自分に対する他者の視線を気にします。
しかし、みんな忙しいのです。すぐに関心事は自分の目の前の仕事をどう片づけるかに移ります。拒否した教員のことなんかにかまっている暇はありません。
こちらから様々なお願いをする場合もあるわけですよ。
やはり職員室内の輪は大切だと思うわけです。
生徒との関係も、悪くなりますが、こちららはどうしたものでしょうか?!
職員間や生徒との関係が悪くならずに断れた経験のある、音楽の先生、いいらっしゃいますか?
職員間、生徒との関係、断ったあともスマートにいける方法はないものでしょうかね?!
部活動顧問を断ることにより、同僚や生徒との関係がギクシャクすることを気にされているようです。
生徒にとって、あなたは教員のひとりにしかすぎません。あなたが顧問をしないことを知れば、当該部活の生徒は、多少反発するかもしれません。しかし、それは長く続きません。いつまでもそれにこだわるほど暇ではありません。そのうち新しい興味を見つけます。
同僚にお願いすることはあると思います。その内容が正規の仕事なら、堂々とお願いすればいいのです。部活動は、勤務時間外ですから、それと一緒に考えるべきではありません。
あなたが部活動拒否のの理由を正直に話せば、理解してくれます。心の中で思いながら言えない同僚は多いと思います。
いざとなったら、「孤立しても構わない。窓際でも構わない。金さえもらえれば、人間関係なんてどうでもいい。」と開き直りましょう。
と開き直れないので、やはり、顧問を引き受けます。
わたしは、忙しいよりも、教師間や、生徒との関係が悪くなる方が、病気になるタイプなので、引き受けたほうが健康は維持できそうです。
今後も開きなおらずに部活を断る方法を模索します。みなさんも見つかったらぜひ教えてください。
私の地域では、部活動を社会体育に移行しようとしていたそうです。しかし、学校の部活動としてでなければ中体連の試合に参加できないから、部活動に戻してくれとお保護者からお願いされたと聞きました。そんな状況だから再び社会体育へ向かうのは難しいのかな・・・
部活動は苦痛です。
休日に部活に行かなければ、どうして来ないのか?ともうひとりの顧問から言われるし。コーチのような人も連れてくるんだし休日に顧問2人もいらないでしょ。そんなことを言うくらいなら思い切って休日は部活休みにすればいいのに。
あ~夏季休暇の日にまで部活動に出なければならないなんて・・・
「どうして来ないのか?ともうひとりの顧問から言われる」の件ですが、きっとその顧問は、自分の経験をあなたにも適用しようと考えています。
あなたの上司は校長です。「土日の服務に関しては、校長の命令がないと動きません。これ以上、土日が休めないなら、うつになり、自殺するかもしれません。」ときっぱり言いましょう。
「学校の部活動としてでなければ中体連の試合に参加できないから、部活動に戻してくれとお保護者からお願いされたと聞きました。」の件ですが、カリキュラムを実施方法は学校の裁量です。保護者が何と言おうが、決める主体は学校なのです。校長は保護者とのゴタゴタを避けたのです。部下(一般教員)より保護者・生徒の機嫌を重視したのです。中体連は任意団体でありそれに従う義務は本来ないはずです。
「土日の服務に関しては、校長の命令がないと動きません。」に
土日の服務とありますが、部活動は服務になりますか?校長は、土日は出張等を命じられないといつも言っています。出張でさえそうなのですから、部活に関してはなおのことですよね?
土日は休んでいいんですよね?土日休むとリフレッシュできるのですが、月曜の朝、なんだか後ろめたいような変な感じです。そう感じる必要はないのでしょうが。
「部活動から社会体育へ」という件ですが、学校だけの問題ではなく、私の勤務する○○市でそういう動きがあったようです。(教育委員会が判断したということなのでしょうか??
だから、中体連という名称は使っていないという話も・・・名前を使わなくても実態は変わらないのでしょうが。
管理職は、確かに教員よりも保護者との関係を優先しますね。クレームがあれば、保護者に教員をうることもありますし。長時間保護者対応していても顔を出しもしない。見殺しです。そしてあとから保護者にいい顔をする。
あ、別の愚痴が出てきてしまいました。ごめんなさい。
明日は、部活には行きません。職員室で仕事をしま~す。
勝つ事を最大の目的としているからです。アスリートになりたいとは思っていなかったからです。スポーツは大好きです。ですが、毎日遅くまで、そして土日もきつい練習をしてまで強くなり試合で勝ちたいなどとは、微塵も思いません。純粋にスポーツをエンジョイ出来る、しかも複数の競技を、そんな部活があればよかったなあと感じます。
大学のサークルみたいな。