そろそろ正月の気配もなくなり、3学期の足音が聞こえてきたのではないでしょうか。
明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
署名活動もますます本格化し、今年が部活動改革元年になることを祈っています。
署名は2180名を超え、順調に人数を伸ばしています。
一方で、こういった声も聞かれるようになりました。
「実名で署名をすると、個人情報が漏れる」
「周りの目を気にしてしまって、署名ができない」
確かに、そういう懸念はあると思います。
そのお気持ちは、察して余りあるものです。
大丈夫です!
change.org では、匿名や実名でなくても署名をすることが可能です。
また実名で署名をしたとしても、設定の部分で「公開しない」を選ぶと、全体には表示されないようになります。
署名をされたうえでコメントを書き、さらにそのコメントを表示させたい方は、「公開する」をお選びいただくと、全体に自分のコメントが表示されるというわけです。
署名自体は数分で終わる簡単なものです。
皆さまのお時間を多分に奪ってしまうということはありません。
3学期が始まろうとするこのときに、職場で、ご家庭で、地域で、このお話を広めてはいただけないでしょうか。
また、小さな声が重なり合うことで、世論となり大勢を動かすことにつながると思います。
Facebook や Twitter でも、拡散をぜひお願いいたします。
私もTwitter でリツイートをしまくる毎日です(笑)
タイムラインを埋め尽くしてしまっても、どうかご容赦ください。
今年の目標は、更新頻度を高めることです。
また、過去に私が部活動の顧問をしていたときの記事も、リバイバルとして再構成して、掲載していこうと思います。
署名に新しい動きがありましたら、またお伝えしたいと思います。
今年は暖冬といわれますが、風邪にはご用心くださり、ご自愛なさいますよう。
ブログはこの1週間以内に、更新します。
いま頭に浮かんでいる内容は
◯ 外部指導者について
◯ 部活動顧問から外れた際の、教師へのプラスの面について
◯ 私の、授業への取り組み
◯ 部活動から離れて、生徒や保護者からの対応はどう変わったか
◯ ぶっちゃけ、どうやって部活顧問を拒否したの?
◯ Twitter で見かけた心に残るつぶやき
などです。
他にも読んでみたい内容がありましたら、リクエストください。
ではまた。近いうちに。
コメント
コメント一覧 (43)
以前も書いたのですが、真由子さんの勤務する自治体には「部活動指針」というものは無いのでしょうか。地域で違うと思いますが、土日の練習や時間についてなど、子どもも教師も負担がかからないようにという通達がきているはずです。
そしてやはり子どもが自主的にやるようにすること、練習スケジュールを組むことについては教師のマネジメントが問題なだけではないでしょうか。同僚や保護者の目が気になるのは当然で、なんの職種でも同じです。
採用試験の質問の愚痴なんかはただの笑い話かなと捉えているのですが、、
とはいっても部活動制度についてはたくさんの疑問点があるのは私も同じです。
アワードに選ばれるほどのブログなので、あまり周りに悪影響がない程度にお願いします。
『自分の氏名を書き記すこと。また、その書き記した氏名。サイン』 と国語辞典に載っています。
実名で、身元が明らかになっているからこそ、署名の効力があるのではないでしょうか。
今まで表で意見出来なかった人達が、声をあげる場が今回の署名の場になっているのは、励みになることなんだと思います。
ただ、匿名や実名でなくても署名できる、という書き方はいかがなものかと思います。
匿名なるものを提出されて、受け入れてくれるものなのでしょうか。
ツイッターやブログで様々な運動をされていますが、ご負担にはなっていませんか?せっかく部活から解放されたのに、SNSで間接的に部活に時間やエネルギーを取られていては本末転倒のような気もします・・・真由子さんは声をあげられ、その火が確実に広がりを見せています。
後は文科省の役人や教育行政の人たちがこの問題に真剣に取り組む番ではないでしょうか?そのために高い給料をもらっている訳ですし・・・
どうか、部活をしないことで得られた貴重な時間や労力を、本来業務の授業やクラス経営に有効に使われて下さいね。こんな違法行為には関与しないのが一番ですよ。
>我々教員は学習指導要領の許す範囲でしか、生徒と保護者に義務を強制できない。、、、みんなで、声をあげよう。
日本語が不自由で保育園児並のメンタルでも解ってんじゃん。
だったら、何をすれば良いかも解るよね。
いつまでも、頬被りするの?
もっともらしいこと言う前に、頬被り外してみなよ。
>こんな違法行為には関与しないのが一番ですよ。
何が違法行為なのか、どうして違法行為なのか教えてください。
まるで、スポーツそのものを否定しているように言っていると受け取ってしまう。
そんな先生ばかりではないでしょう
おじいちゃんの家に行っていた生徒は、お休みする事を顧問の先生に伝えてなかったのですかね?
お休みする時は、きちんとその事を前もって伝えるのが大切ですよね
どんなメールアドレスにしてもはねられます。
条件を示すべきでは?
逆に、練習を休んでも、チームとしてその子を出した方が勝てるのであれば、どんなに毎日誰よりも早く来て熱心に練習してる生徒がいたとしても、練習を休む子を出します。
でも、そうじゃない顧問もいます。練習をまじめにやっている子を優先的に出すという考え方の顧問です。
この場合、練習をまじめにやっているレギュラー生徒は、練習をまじめにやっている補欠生徒を出すことで試合に負けるのであれば、練習をまじめにやっていない上手な生徒を出せば勝てたのに、という不満が生じることが考えられます。
保護者からもクレームがくるでしょう。
先生の考え方を尊重してくれる保護者いるでしょう。
というように、ぐちゃぐちゃになるんですよ。
勝利至上主義になると。
だかr、私は、今の部活動のあり方に反対します。
そんなに、先生方にとって保護者からの意見って重要なのですか?
試合に出す出さないは、顧問の先生が判断する事だと思うのですが・・・。
勝利至上主義になると、熱狂的な保護者に悩まされているという事ですか?
重要ではない、とお考えになるのであれば、中1男子母様のご意見も、私達教員にとっては重要ではない、となりますが、よろしいでしょうか?
恐らく、他の方々も、このような中1男子母様の、ちょっと統一されていないコメントに、苦慮されているのではと思い、荒れる原因の一つと思いました。
これは決して中1男子母様を攻撃するとか、そういうことではございません。
署名のページの右上から、アカウントを作成すると署名できます!
実名を公表しないようにもできます。
私も署名できました!
このコメント欄での私からの意見と、実際の部活動での保護者からの意見の重要性では、違いがあるのではないですか?
私が言いたかったのは、試合の生徒を出す出さないに対して、保護者の意見を気にしすぎなのではないでしょうか?
という事です。
それって、今の部活動のあり方以前の問題であるように思われましたので。
出席率が悪い、まじめに練習してない者は試合に出さないよって、最初に宣言したらいいでしょう。
悩むようなことかなぁ〜
私は現役の中学教員で運動部(球技)に関わっています。
これまでにみなさんが指摘されているよう、休日をまるまる使って行われる対外試合の引率・運営・指導など疑問を感じずにいられない状況に疲弊してここにたどり着きました。
さまざまな方のコメントやメッセージを読み、勇気付けられたり自分一人ではないんだという元気をもらえたことに感謝しています。いろいろと議論されていますが、個人的には部活動の教育的意義や効果というのはあると感じています。しかし、システムとしてお人よしの教員に丸投げする制度や、負担の不公平さ、またボランティア、任意であるといいながら実態は間違いなく仕事の一環であり責任も伴うという現制度のありかたはよくないと感じます。
学校はよくもわるくも社会の縮図といわれますが、この部活のありかたの問題は日本社会のさまざまな問題に通じているとも感じます。新しい風を起こそうとすればどんなところでも、心無い言葉や誹謗中傷しか言わない人間が現れますが、いろいろな批判を受けながらも自ら行動を起こし、そしてなにより自分が部活顧問から離れたにも関わらず、ほかにつらい思いやジレンマを抱えている全国の同業者のために活動を続けておられる真由子先生を本当にリスペクトします。
どうか、よりよいあり方を模索しながら、本当の意味でのよい教育活動につながっていく場に、ここがそのきっかけになっていくよう活動を応援していきたいです。
悩まされています。
保護者にお願いしないと成り立たないのが今の部活動ですから。
私はむしろ生徒・保護者にお願いされてやるのが部活動だと思っているのですが、今の部活動は、学校側が「○○を部活でやるので、お忙しいところ申し訳ありませんが、保護者のみなさん○○やっていただけますか」
という状態です。
なんか、捻れているのです。
20さん
説明してわかってくれれいいのですが、これって考え方の違いでしょう?
上記にも書きましたが、顧問の考え方に納得できない保護者にも、いろいろと部活動での仕事を分担しなくてはならないのです。もう、ネチネチと会うたびに言われるので面倒くさいです。
バッサリ切ることもできません。
僻地の公立中学校ですから。
上記URLに画像でわかりやすくアップしています。
チェックを外すだけなので簡単だと思います。
よろしくお願いします。
僻地の学校という事で、私の子供の都市部の学校とは状況が違うのですね。
私の子供が通う学校では、ほとんど保護者は絡んでいません。
もっと、保護者が部活動に関わった方が良いという意見がありましたが、それも逆に先生方のストレスとなってしまう場合があるのかもしれないですね。
理解したいと思い、質問させていただきました。
お答えいただき、ありがとうございました。
若い先生なのか、よっぽど偉い先生なんですね。
人間若くして先生なんて言われると勘違いしちゃうのかな。
学校施設の開放がテーマでしたが、これ自体は各自治体で既に行われてるようです。しかしながら自治体によって開放されてる施設が違う、もしくは偏っておったり、また同じ自治体に属する学校でも施設の開放実態が違うようで、かなり地域・各学校の温度差が感じられます。またその他の問題点として、開放業務を管理していく部署も自治体で異なっており、かつ、地域住民が利用するにしても手続き自体が分かりにくく複雑なようです。
教員の労働問題と大きく反れてしまいますが、行政がこのような学校施設の開放に関しての問題点を交通整理して統一し、どの学校でも同じように同じ施設が簡単に利用できるようにシステムを構築する事が出来れば、顧問が不在でも外部指導者や地域住民が管理者となって、各学校のそれぞれの部活の施設を部員達の自主練習にあてがい思う存分部活動が出来るのではないでしょうか?
このような問題点は教育委員会が窓口になるのか私には分かりませんが、とにかく窓口が一つではないようなので、簡単に問題解決に進めていく事が出来ないですな・・・
個人的には、この辺りの問題点を、文部大臣やスポーツ庁長官に解決いただきたいですね。
私も署名ができなかったんですが、
言われた通り右上にあるログインのところから
アカウント作成したらできました
色々と大変だとは思いますが陰ながら応援しています。
感動です。
あと229人です。
世の中,理不尽だらけと覚悟していたが,
絶対,部活問題を解決しよう!!
結局、「全ての人の部活動」という訳の分からない足かせがあることで、教員は持てる力を本来発揮すべき方向に発揮できないし、学力向上が主目的なはずの生徒もそれに取り組めないという、全く訳の分からないことになってました。
もうそんな時代は古い。
教員も、「なんでそんなに部活ばっかりやってるの、授業はちゃんとできてるの?」と言われる時代にならなくてはいけません。
うちの職場では、多くの職員が月100時間は時間外労働しています。100時間て過労死ラインですよね。でも、タイムカードを導入していないから、どれだけ働いているのかが明確な数字としてでてこない。曖昧なままになっている。だから、職場改善につながっていかないんじゃないでしょうか。タイムカードとか入れて、ちゃんと労働時間を把握してほしいです。
私は教員ではなく、20代の事務職員です。顧問を持って(持たされて)今年で四年目になります。本来、生徒への指導業務は業務外です。教員ではないのでいくらがんばっても手当は出ません。しかし、生徒の事故に対しては責任を取らなければなりません。
規模の小さな学校では生徒数の急激な減少による部活の再編が追いついていない学校は少なくありません。また職員数が少ないため、顧問を持つ職員の割合も高くなります。「維持できなければ廃部にすればいい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、自主的な活動とされる部活動は、地域、保護者、なにより生徒の意思をまず優先しなければならなりません。地域との連携、保護者のサポートにより成り立つのが学校であり、この絶妙なバランスを崩さないよう慎重に議論を重ねなければならないため、一朝一夕には解決しがたい問題なのです。こうなると校長は事務職員や養護教諭、学校主事(用務員)も含めて顧問を打診せざるおえない。「断ればいい」という意見もあるかもしれません。私は断りました。しかし、同僚や保護者から「じゃあ何のためにここで働くの?」「学校の職員なのだからやって当然だろう!」「じゃあ辞めれば?」こんな心ない言葉をかけられ、または何も言わなくても冷たい視線を浴びせられ…。これが周辺の大多数であったので、私は他の業務に支障が出ると思い、泣く泣くここまで続けてきました。
おかげさまで、去年までの3年間の勤務時間は月平均実働80時間、最長110時間、そのうち40時間近くは部活に充てた時間です。今年度初めに心臓のあたりに強い痛み感じ、自宅で動けなくなり、駆けつけた同僚に病院へ担ぎ込まれました。幸い心筋梗塞ではなかったのですが、軽度の狭心症と診断されました。それから半年、毎日のように心臓のあたりに違和感を感じます。しかし、私は法的に部活動中にいない存在。タイムカードや実績簿等の記録もないので、そこにいたと証明する術もありません。もちろん業務外ですから、何があっても保証もされません。上司に相談し、部活にでる回数を減らしてもらいましたが、そうすると保護者から皮肉を言われる始末…。他校の職員からは「好きでやってるんでしょ?」と言われたり…。
明らかに業務なのに、法的には業務外。教員以外は何があっても保証もされない。しかし職務命令により割り振られるほぼ強制的な活動。この曖昧さと矛盾に苦しむ同じような境遇の人達が過労で倒れないことを祈って、この活動を応援します。
最後に。
私は学校の学習環境をよりよくするためにもっと勉強がしたい。
私は学校を学習環境をよりよくするためにもっと研究・研修がしたい。
子供達のため、そして先生方のためにもっと時間を費やしたい。
だからこそ、月40時間の部活に充てている時間が切実に欲しい。
私達は消耗品じゃない。
でも、本務のために自分を消耗する覚悟はある。
これでもまだ、私は甘ったれですか?
36と37のコメントが続いてます。長文で申し訳有りません。
全てはねられます。
携帯、パソコンともにです。
署名サイトのシステムに問題があるようですね。
それはまさに僕が悩まされた問題です。
実力がなければどんなに真面目に部活をやっても試合に出させてもらえない。
セルジオ越後さんが頻繁におっしゃっているのですが
日本の補欠制度はただのスポーツ差別であって
試合に出る権利はスポーツをやりたい人全員に平等にあると。
しかい体育連盟主催の大会は一校一チームという制度のため
団体競技ではユニフォームをもらっている選手よりも
応援席で見ているだけの部員のほうが多い学校なんてのも出てきてしまう
別のチームが作れるほど人数はそろっているのに
なぜ彼らは勝負の場に立つことすら許されないのでしょうか?
誰が補欠制度なんてものを日本で作ってしまったのでしょうか?
それを受け入れるどころか補欠賛美まで行うメディア・大人達
はやく皆が楽しくスポーツができる国になることを願っています。
そもそも中体連高体連とはどのような組織で何を行っているのかよくわかりません。
僕のような補欠からスポーツを奪いとる悪の組織のようなイメージを持ってしまっています。
ヤフートピックス 「部活週2休」有名無実化 文科省の指針
そもそも教員と事務職員ではやるべき業務内容がことなっています。したがって、部活顧問はする必要はありません。あなたが引く受けても、表向きは「本人の希望により、顧問をしている」となります。特殊勤務手当は支給されず、外部講師としての手当がつく限りだと思います。
本当に「じゃあ何のためにここで働くの?」「学校の職員なのだからやって当然だろう!」「じゃあ辞めれば?」などと発言したのですか。
その時は「あなたは私の上司ではない。あなたからの指図を受ける義務はない。私にさせたかったら、校長に業務命令を
出すように申し出てください。」と反論しましょう。
新年度は拒否してください。「昨年度は引き受けて、本当に後悔した。もし今年もやらされたら、自殺します。遺書には私に部活顧問を押して付けた人たちに名前を書きます。」
何部にも分かれたリーグによってAチームからDチームあたりまで公式戦に出場して目標に向かってがんばることができています。クラブチームだけでなく学校のサッカー部であっても。
ビッグマーチさんが言っていることは極端すぎるけど中体連高体連が本当にダメすぎる。
教員はその背後に体育好き教員や管理職の存在を感じ、
ビッグマーチさんのような方は教員全体を感じているわけだと思います。
目指せ!中体連高体連の解体
っていうと極端すぎるのかなあ