明日で部活休止期間が終わる。

明後日から、通常の部活が始まる。

もちろん、土日も。


冬を迎え、新人戦の季節がやってきた。

運動部各部は、新人戦に向けて必死に練習をする。


私が受け持っている部活も、同じだ。

もう一人の顧問により、今週さっそく土日両方とも試合や練習試合がいれられた。


今から憂鬱で仕方が無い。


閑話休題。


冬休みの部活練習について、計画を練っていたところ、他の部活の顧問の会話が聞こえてきた。


「12月、いつまで練習する?」

「30日まで。どうせすることないし、部活した方がましだろう」

「じゃあ年始は4日からしようか」

といった具合だ。


部活大好き教員というのは、土日の部活自体が趣味なのだ。

だから、ヒマな時間があれば、部活をしたいということになる。

それは年末でも年始でもおかまいなしだ。


ある意味、羨ましいと思う。


しかし、全員が全員、そういう人間ではない。


そういう状態に、「勤務」として嫌々付き合っている人間も大勢いるのだ、きっと。


私は、ヒマな時間は、自分のために使いたい。


家の洗濯物もきれいに洗いたいし、干したい。

買い物もしたいし、部屋の模様替えもしたい。

土日のうちだからこそできる授業研究もしたいし、たまっている生徒の提出物もチエックしたい。


たとえば土日に部活があると、それに時間を割かなくてはならず、当然ながら他の活動はできなくなる。

そして、月曜が始まる。


当たり前の休みをください。

それ以外に、何の不満もありません。


給料が減らされていくことも、勤務時間を超えて勤務があることが日常茶飯事なのも、理不尽な保護者から罵倒されることも、生徒指導で日付をまたいでしまうことも、すべて飲み込んでいる。


それは、それらが仕事だからだ。

仕事だから、乗り越える。

それこそ、給料をもらう者の務めだからだ。


部活は、やっぱり、私には納得できない。

こうやってブログに書き込んで発信することしかできないのが辛い。


みなさん、どうにか、この冬乗り越えましょう。