今日はもう一人の顧問に部活をお任せして、久々の休みです。
とはいえ、明日は通常の練習なのですが。
土曜のお昼前、いかがお過ごしですか。
いつもたくさんのコメント、ありがとうございます。
このブログによって部活動について考えてくださる方が増えるのはいいことだと思います。
たとえすぐに世論を変えることができなくても、みなさんの意識が変わっていくのは重要なことです。
さて、コメントの中には「部活動否定派は、今まで部活動にいい思い出がない人ではないのか」といった旨の指摘がありました。
逆に「部活動肯定派は、部活動から多くの恩恵を受けている人が多いではないか」ということも言われています。
この方程式からいえば、部活動の制度はこのままではいけないと考えている私は、前者に当たると思います。
しかし、私も学生時代は部活動に燃えている、いち生徒でした。
小学校のときには、地域のある競技のチームに所属し、週3回厳しい練習をしていました。
土日も練習しており、朝練習もありました。
チームも強く、上位大会までいったことがあります。
当時の監督は、小学校の先生がしていました。
中学校のときには、小学校のときにやっていた競技から離れ、新しい競技の部活動に入りました。
競技自体は楽しかったのですが、なかなか結果が出なかったこと、それに関連して周囲の友達とうまくいかなくなったことを理由に、2年生なかばで退部しました。
このときの顧問は言わずもがな中学校の先生です。
高校の時には、小学校のときにやっていた競技の部活動に入りました。
毎日毎日練習練習。土日は練習試合か試合。
盆と正月しか休みがなく、気づけば部活を引退し、高3の進路選択の時期。
仲間にも恵まれ、充実の部活ライフを送りました。
顧問は当然、高校の先生。ちなみに体育の先生でした。
この部活動遍歴は、特殊なものではなく、ごく一般的なものだと思います。
この中で私が考えたことは以下のようなものでした。
・小学校時はただただ楽しいものとして行っていた。小学校の先生が監督をするものだと、自然に思っていた。
・中学校時は、部活は楽しいものと同時に、重荷でもあると感じていた。周囲とうまくいかないと、放課後の部活の時間が嫌になった。
・中学校時のことを振り返ると、部活が普段の学校と密接にリンクしているのが苦しかったのだと思う。部活の人間関係悪化は、即学校での人間関係悪化を意味するからだ。
・高校時は、とにかく部活に燃えていた。顧問が競技の専門家だったこともあり、そのリーダーシップに引っ張られて皆で勝利を目指していた。
・高校時の顧問は、「家庭があるのか?」と訝しげになるほど部活に打ち込んでいた。ただ、そんな疑問は高校生の私には大した問題ではなかった。
いまだに地元で集まる仲間は高校時代の部活の仲間ですし、昔の話に花が咲くのは専ら部活の話題です。
私の身体や精神の一部は、部活動によって形作られているといっていいでしょう。
高校時代、厳しかった顧問が私たちの引退試合のときに「お前たちを勝たせてあげられなくてすまなかった」と涙を流しながら言った表情。
練習のときに、チームが一体となって汗を流し、皆が一つになったあの連帯感。
練習が終わった夕方、なかなか帰らないでチームメイトといつまでも喋っていた暗がりの部室。
あのときの風景が、匂いが、そして部活動という存在が、今でも鮮やかに胸に蘇ってきます。
こんなに素晴らしい側面がある部活動。
だからこそ、自分の生活の全てを投げ打ってでも打ち込む教員がいるのはよく分かります。
大げさな話ではなく、土日が部活で潰れたために、ご自分の家庭も崩壊したという話はよくあります。
また、ベテラン男性教員に「俺は土日は部活に行っていたから、子育ては嫁任せだった。だから実質は母子家庭みたいなもんだ」と自慢げに話す人も結構多いです。
こんなことを考えていると、頭の中は混沌としてきます。
「部活動は素晴らしい、だから全てを投げ打ってやるべきだ」ということ。
「教員は聖職である。だから、ボランティア精神が必要である」ということ。
私も分かっているんです、現場の空気もそうですから。
しかし、だからこそ、部活動は変革の時期を迎えねばなりません。
顧問のあり方、制度のあり方。
私も「部活が大好きだった生徒」だったからこそ、生徒にも教員にも適切に部活動は存在するべきだと思うのです。
「部活動が人生の全て」と打ち込む教員がいてもいいでしょう。
「ワークライフバランスを考えて、土日に部活をしない」教員がいてもいいでしょう。
それを一切合切いっしょにして、「全ての教員に一律に部活を負担させている」から問題が起きてきた。
これからは部活を、生徒も教員も、やる・やらないの選択ができる時代にならないと。
こんなことを書くと、「自分は学生時代に部活顧問にお世話になっておいて、自分が教員になったら顧問しないなんて、卑怯者だ」という反論が来そうです。
私は、いち地方の教師として、本来の教師としてのやり方で子どもたちに還元していきたいと思っています。
それは「部活打ち込み教師」としての姿ではありません。
自分が成すべきこと、授業・生徒指導・学級経営・校務分掌などに真摯に取り組むことです。
きっちりと授業研究をして、生徒の興味関心をひきだす授業をする。最新の教育界の動向に見合った授業を行う。
生徒の心に寄り添った生徒指導をする。高慢な自己中心的な物言いにならぬよう、生徒の側に立った指導を心がける。
学級の全ての子どもに不利益がないように、全ての子どもに居場所ある学級経営をする。そのために努力を欠かさない。
校務分掌を滞りなく行い、学校全体の下支えとなるように粉骨砕身する。
全ては生徒の成長と、輝くような笑顔のために。
そうして「子どもを育てたい」と思います。
これらを自分なりに努力しながら遂行することが、本来の教員としての大切な部分だと思います。
そして生身の子どもと触れ合う大変な仕事でもありますから、土日にはリフレッシュの時間が多少なりとも必要になるのではないでしょうか。
そして私に課せられた使命は、部活動について考えることです。全ての人に適切な部活動になるように考えることです。
私のタイムリミットはあと1年。
その間に部活について考えたいと、改めて思いました。
なにが正しい姿なのか、私はどうしたいのか、どうすればいいのか。
中学校教員がいいのか、小学校教員がいいのか、その他の仕事がいいのか。
部活顧問を引き受けるべきなのか、部活顧問を拒否するべきなのか。
(くれぐれも、小学校教員や他の仕事を軽く見ているわけではありません。私の一生を考えたときに、どの仕事をやっていくべきなのか模索中なのです)
もう少し、時間をください。
<a href="http://blog.with2.net/link.php?1556749" title="人気ブログランキングへ"><img src="http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1953_1.gif" width="110" height="31" /></a><br /><a href="http://blog.with2.net/link.php?1556749">人気ブログランキングへ</a>
<a href="http://blog.with2.net/link.php?1556749" title="人気ブログランキングへ"><img src="http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1953_1.gif" width="110" height="31" /></a><br /><a href="http://blog.with2.net/link.php?1556749">人気ブログランキングへ</a>
<a href="http://www.doramix.com/rank/vote.php?id=152374"><strong>ランキングはこちらをクリック!</strong></a>
コメント
コメント一覧 (67)
ときどき読ませていただいています。
「部活」色々問題があるんですね。
バスケットをやっている人間の意見としては、部活に競技指導を任せておいていいのか?と思います。
専門知識のある顧問であればいいですが、そうでない場合競技力が身に付きにくくなりますよね(もちろん素人でも頑張っている方もいらっしゃることは知っています。私の中学の顧問も素人ですが市内では優勝常連校でした。)。
これでは競技界全体のレベルアップにならないのではないかとおもうわけです。
そして、部活動はスポーツ技術を身につける場ではなく人間形成の場だと言われてしまえば日本の中学・高校生はどこでバスケを学べばいいのでしょうか(人間形成をすることはとてもいいことだと思いますよ。)?
こんなことを考えているとクラブチームという可能性の検討が自分の中で始まるわけですが、これも同時に練習会場の確保や質の高い指導者の確保の問題にぶち当たります。
するっていうと日体協の推し進めている地域総合型スポーツクラブが日本中に浸透するのがいいのかなと思ったりなかったり。
部活は是か非か???
という問いかけに対していろんな考えを持っている人がいることがわかって面白かったです。
いろんな意見がある中で一つだけ間違いない事は、部活は顧問の犠牲で成り立っているシステムという事ですよね。
これは、たぶん間違いないと思います。
バスケ界にとって、スポーツ界にとって、文化(まとめてすいません)界にとって良い制度にまとまるといいですね。
問題提起とそれを継続する事、苦労もあるかと思いますが頑張ってください!!
私の学校では、4月から現状の部活顧問が一旦リセットされます。
そこからまたどこを顧問するのか、という話になります。
とはいえ、一旦リセットといっても、新年度になって違う部活に所属できるようなものではありませんが。
私は部活に熱意がなく、いやいや顧問をしております。
リセットのタイミングで、新年度は継続しないという意思表示をしたいのですが、同僚からは
「最初はしんどいだろうけど…」
「今の子らは前顧問のやり方が染み付いてるから、2年後くらいからやりやすくなるよ」
「あはは、抜けれないよぉ」
という反応です。
部活顧問を「しない」という選択肢はありえないようです。
職会で、教師はどこかの顧問にならねばならないという決まりがあるので、せめて活動実態のない文化部につきたい…
なぜ、1年目で半ば無理矢理顧問させられた部活を、次年度も暗黙の了解で継続しなければならないのか。
腑に落ちませんね。
真由子さんの学校では部活顧問の一旦リセットなどはあるんでしょうか?
私は以前、小学校教諭でした。小学校は一日中同じ子どもたちと過ごします。一人ひとりとじっくり向き合えるよさもあるし、学級経営も中学のように学年の縛りがあまりない。「こういう教育をしたい」と強い願いのある教師にとってはよい環境かと思います。一方で、一歩間違えば「学級王国」を作ってしまうおそれもある。保護者との距離も中学校よりも近く、ある意味で中学校よりも責任が大きく大変でした。空き時間もほとんどありませんし、平日の精神的負担は中学の比ではありません。ただ、土日は完全休業でした。土日でしっかりとリフレッシュし、月曜日に元気で学校に行ける。そういうよさはありました。
中学に来て感じたことは、「中学の先生は本当にすごい」ということ。平日は朝から晩まで部活指導(もちろん、授業に校務も)。土日も休みなく練習に大会引率。いつ休むの?!という感じです。今でも尊敬しています。(自分にはできません)
ありがたいことに私の地域では土日の部活動は原則禁止。中体連や新人戦の1ヶ月前の期間のみ土日の部活動がどちらか一日だけできる。もちろん、それを破ってばりばり部活をやっている先生もいますが、私はそのきまりを「ちゃんと」守って、部活はこの時期、土日は完全休業です。ありがたいです。
でも、もちろん、私の地域の生徒たちは、上位の大会に勝ち進めません。他の年中無休の学校に勝てるわけがありません。勝たせてあげられず申し訳なく思う気持ちもありますが、勝つことだけがすべてではありません。人として成長することが「学校教育の一環」としての部活動の第一義。そういう信念のもと、適度な指導を心がけています。
真由子さんの地域もそのようになるといいですね。
反乱を起こしましょう。全国に小さな反乱があちこちで勃発して、やっと行政は動き出すのです。
職員会議では思い切った発言しましょう。大げさに発言しましょう。
「私は部活顧問をしません。できないのではなく、しないのです。顧問をすることが業務内容なら、校長は業務命令を出してください。まわりの様子をうかがいながら、やりたくない顧問を引き受けるのはもういやです。土日はゆっくり休みたいです。遅くまで残りたくありません。これって、あたりまえのことだと思います。それが主張できない雰囲気を作り出している職場はブラックです。しばしば、「子どもことを考えろ。」と毎年言われています。わたしは言いたい「教員のことも考えろ。」と。もし、私に顧問をさせたら、自ら命を絶つかもしれません。そのときんは、それまでに経緯を遺書に残します。そして、地獄からあなたたちを恨み続けます。」
あなたの同調者必ずいます。
私は、ここ20年顧問をしていません。年度はじめの希望調査には「しません」と明記しています。そしたら、案には私の名前はありません。
行動あるのみです。
こんにちは、現在就職活動中の大学3年生です。tokyoFM TIME LINEのブログ(http://www.tfm.co.jp/timeline/index.php?itemid=76850&catid=1332)から飛んできて拝見させていただきました。
自分なりに解決策を考えました。それは顧問をアルバイトで雇うことです。具体的な方法①教育実習で来る学生をそのまま雇うことです。これは雇われる側が勝手に来るので、一番楽かも?②顧問が足りていないことを学校側が広報し、地域の大学生を中心にアルバイトを探す。マイナビバイトや大学に直接求人を出したりできると思います。
デメリットとして雇用するコストが必要ですが、部活動を廃止せずに、顧問したい人との共生もできるようにするためには近くの人を雇うのがいいんじゃないでしょうか?
放課後土日=大学生がアルバイトする時間ですよ。毎日する人は少ないかもしれませんが、それでも、教師志望の苦学生にとっては最高のアルバイトになると思います。
私は教師志望ではありませんが、この部活の顧問の問題については解決したいです。みなさん解決策が少ない気がする。
他の人のコメントを引用しますが、アルバイトが、「保護者のクレームへの対応」、「責任」、「怪我などへの対応」「練習試合などの設定」「公式戦への参加申し込み」「部費の徴収とその会計報告」「学校保険の適応」などもするんですか?
バイトがいても顧問が出勤しなければ土日は活動できないんですよww
解決策を考えました←バイトを雇うwww
そんな簡単なことで解決できるならとっくにやってるだろwwwwwwwwwww
自分ももやもやしながら専門外の部活の顧問をやりました。
教員はマジメなのでほとんどの方が専門外だろうとなんだろうと真剣に取り組むと思います。
ただそれに甘え曖昧な制度を続ける上が自分も許せませんでした。
子どものためにも教員のためにも部活動がしやすい環境にして欲しいですよね。
自分の地域では真剣に競技に取り組む子は地域のクラブチームや私学に流れてる感じです。今の部活動の環境ではこの流れは加速する気がします。
このところ、毎回コメントをさせて頂いております小学校教諭のtetsuです。
もちろん、小学校ですので…本日は完全な休みですが、午後からは通知表作成作業に職場へ行ってきます。
※もちろん、平日に通知表作成を完了させることも十二分に可能ですが…職員室という雑音の中でしか進められないパソコン作業があるため、平日だと効率が非常に悪く…時間とストレスが増幅してしまうので、仕方なく効率化のためにサービス休日出勤です。
それがあるべき姿ですよね。
金銭的負担はあるのかもしれない。けれど、現状の部活制度のままだと
真剣に勉強をがんばりたい子は塾が必要なんです。
一日が24時間しかない以上、部活動にあたる時間が多ければ多いほど
教材研究、授業準備の時間と体力は削られるんです。
学生の本分である学問に真剣に打ち込みたい子に対して
授業で応えられず金銭的負担を強いている。
こちらの方がよっぽどまずいと思います。
スポーツにしろ、文化系部活にしろ、すばらしいものです。
でも、それだけやってればいいという訳じゃないということを
教員は言葉だけでなく、実践で教えなければならないのだと思います。
【つづき】
ちなみに、昨日は早朝から趣味のスノーボードに一日明け暮れ…今朝の早朝3時過ぎにクタクタになって帰宅…先ほど目覚めた次第ですm(_ _)m
また、僕自身も真由子さんと同様に…
小学生時代は友達との様々な遊び(スポーツ)に明け暮れ…中学校はボール系のチームスポーツ、高校大学は個人競技に明け暮れましたm(_ _)m
しかし、僕は最初から小学校教諭しか目指さなかった点については真由子さんと違っているのかな(・・;)と、思っています。
※もちろん、中高の免許も持っていて部活指導をすることも可能ではあります。
なぜなら…部活指導に興味がないというか…魅力を感じないというか…したくなかったからですm(_ _)m
それよりも重視したのは…むしろ
【自身の生涯スポーツ】
ですm(_ _)m
最初の方にも書かせていただきましたが、様々なスポーツ経験をしてきましたが…やはり、今の一番の楽しみはスノーボードです。
PS
真由子さんも早く小学校のせんせいになって一緒にスノボに行きましょう\(^o^)/笑
あと10年でリタイヤする同業者です。
管理職は、立場上弱い人にあれこれ「お願い」をします。たとえば、時間外のいろいろを。そして、決まりきって言うことは「これから何十年も教員をするのだから、いろいろ経験をしたほうがいい・・」と。管理職はいざとなったら「強制ではない。」を言って逃れるのです。どこまでが、業務か任意かをはっきり言いません。だから、勇気をもって確認しなくてはいけません。
問題になるにのは、何か事故が起きた時、校長の業務上の命令かそうでないかです。たとえば、地域の校外補導活動に参加して、事故が発生した場合、当該校の生徒を対象にしたものでない場合、公務災害にならない可能性が強いです。
初任者研修の過酷さは、もし裁判になれば勝てると思います。そもそも勤務時間内でできなきことを強制することは違法です。いずれにしても、きちんと記録を残しておきましょう。
仕事より、自分自身や家族を大切にしましょう。
仮に顧問を持って土日休みにしたら、やっぱり色々非難されるんですかねえ?
ところで、真由子さんは中学3年生を担当(担任)されたことはありますか?
ご存じかもしれませんが、部活動の成績によって、進路が大きく左右される生徒がいます。
特に、推薦入試では「○○大会ベスト○以上」や「○○大会出場」などの実績で結果が変わります。
部活動の指導に積極的でない場合、下手をすると
「お前は生徒の進路指導に貢献していない!」
逆に言うと、部活命で結果を出している顧問は
「生徒の進路選択に貢献している」
なんて思われている(同僚にも生徒にも保護者にも)ことがあると思います。
実際、部活で結果を残して進路を選択し、その後、就職なども上手くいったという生徒の話
を聞くと「○○先生のおかげ」と思えてしまうのも無理はないと思います。
部活動への現状がなかなか変わらない要因の1つに入試制度が大いに関係していると思います。こういったところは、我々ではどうしようもないですが、とにかく部活動に対する考え方は
変えていかなければいけないのは確かです。
ドメさん^^;
推薦入試でもスポーツ推薦くらいじゃないでしょうか?じゃあそのために教員が指導するんではなくスポーツで実績残したいのであれば、スポーツクラブにでも通ったら?
で、競技によっても色々違うのに「○○大会ベスト○以上」や「○○大会出場」などどういう風に点数化するんでしょうか?せいぜい何のスポーツをしていたかくらいで実績まで問われるの問う方も数10~数100人の生徒の部活の評価どうするんでしょうね?
部活で結果を残して進路を選択し、その後、就職なども上手くいったという生徒の話・・・・・そんな生徒何人いるでしょうね?まあ全員がそうおもうとして、部活のおかげでって思うことは私もありますが、かといって教員が数十連勤しなければいけないのですか?そこまでしなければならない理由がわからんw
まだ給特法を詳しくご存じない方の為に。
「なぜ公立学校教員に残業手当がつかないのか」
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2009/04/pdf/050-053.pdf
勉強になります。ご一読下さい。
学校長には勤務時間外の部活動指導を命令する事が法律上できないのです。あくまで自発的参加の要請。
ついでに
「時間外労働の限度に関する基準」(厚生労働省パンフ)
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/040324-4.pdf
学校教員の立場で読むと冗談みたいです。
ブログ拝見させていただきました。
部活動に関しては2つの視点から見ていく必要があると思っています。
①「教員の労働」、
②「部活動は国が責任を持つ教育か」
2つは関係はあると思いますが別々に考えたほうがよいのではないでしょうか。
私の考えですが、①は真由子さまの考えに全面的に賛同いたします。教育は国の根幹と思っているので善意により支えられている状況には不安しか感じません。
②についてですが、国が責任を持つ必要はないと考えています。具体的な案はありませんが学生にも選択の幅を持たせたほうがよいのでは思っています。
また、部活動からは話がそれますが拝見させていただき気になったことがあります。
私は「教育」とは他人(特に教育する本人)の考えや思想を受ける者に押し付ける行為だと思っています。これは教育を受けたことで利益があろうがなかろうが関係のないことだと思います。
義務教育とは国が社会を維持するために学生に押し付けている考え(人は社会性の動物なので当然必要なものだとは思います)なので学生の視点に立てば迷惑な行為です。学生のためにも学業が必要だといった内容があったと思われますが、そのような考えは私は違うのでは感じています(もちろん学生から感謝をされれば嬉しいですし、感謝の気持ちが持てる人間が育ってほしいとも思っています)。学業が学生のためと言うことは真由子さまが批判している部活指導者と同じ行為ではないでしょうか。
乱文にて失礼しました。
問題はまだ解決していないようですが、これは真由子さん自身が現実では何も主張していないからではないでしょうか。
非常に興味深い意見、大変参考になりました。
確かに、部活動で休みを失っている先生は多い。
でも、やりがいを持って顧問を務めている先生もいる。
筆者さんは、周りもみんな部活動で苦労している方が多いと思いたいようですが、
みんながみんなそうなのかな?と疑問に思います。
思ってても言えない人は実質思ってないのと同じです。
筆者さんのように自分が思っていることを素直に言える方は勇気がありカッコイイです。
ただ、「周りがいいならそれでいい」と自分の判断基準が自分の意志より周りの空気になりがちな世の中では、
筆者さんのように立ち上がる人はなかなか少ないでしょう。
みんな、自分が思っていることより自分の立場の方が大事なんです。
ネットで意見が盛んに出るのも、自分の立場を意識しなくて済むからです。
一体、現実ではどれだけの人が自分の思いを言い表せているのか・・・
筆者さんはまず、お勤めの学校で同志を募ってはいかがかなと思います。
筆者さんの意見が現実でも通るなら、
必ず何か実を結ぶことができると期待します。
ネットだけではなく、筆者さんの思いが現実で形となることを願っています。
確か教員の77%が負担に感じてると文部科学省の調査であったようにおもいます。
で残りの20数%は文化部か部活を持っていない方でしょう。やりたくてやってるのは学校に1人か2人でしょそんな人ww
同じ大学生として、この前解決策はアルバイトを雇えばいいとか、負担に感じてる教員が少ないとか、恥ずかしいです。
でも、私ができることは愚痴を言うことと、真由子様の一歩踏み出そうとしている勇気を指を咥えながら心の中で応援しているだけの弱虫です。
このブログに対して賛否両論あると思います。それぞれが、いろんな角度から切り込んでいて面白い。
そして自分は教師として未熟で、もう一つ別の視点「カウンセリングマインド」を垣間見れる意見がたくさんあり、生徒に対する接し方のヒントが隠されているのではないかと気になります。
常日頃、教師同士で腹を割ったり本音で話をする機会って少ないと思っています。意欲というきれいな言葉の嘘で塗り固められた研修会なんか比べ物にならないくらい非常に参考になります。
本題とはずれる視点ですが、こんなガチな会話を続けていきたいですね。
上から目線ですみません。
(根底ではいつかは矛盾から解放されて会話は途絶えることを祈っています)
私はまゆこさんの考えに賛同しています。正直今のままで公立学校を受験する気にはなれません。私は
コメントありがとうございます。
コメントが途中で途切れているようなので、よければまたコメントくださいね。
いろいろ語り合いましょう。
コメントありがとうございます。
このブログでは賛否両論ありますが、それゆえガチの会話がされていると感じます。
部活の是非について、そのあり方について、気軽に話せる職場にしたいです。
コメントありがとうございます。
現実で動かなければ意味がありませんよね。
おっしゃるとおりです。
おかしいことをおかしいと言う。
正しい行動をとる人間がいてもいいと思います。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
これから現実でも行動に移すところです。
このままでは何も変わらないんです。
そして、それが私は嫌なんです。
コメントありがとうございます。
善意にのみ頼りきっている現状が、私には我慢なりません。
このままじりじりと弱体化していく教員たちでいいのでしょうか。
コメントありがとうございます。
3年を受け持ったことは以前にあります。
確かに一部の私立高校を受験する生徒には、大なり小なり部活やクラブチームの成績が関わってくる場合があります。
しかし、それはあくまで一部分であって、大多数に影響するものではないと考えていいと思います。
部活動の指導に積極的でないからといって、進路指導に貢献できていないというのは短絡的であり、本質が違うと思います。
ドメさんがどうお考えかはわかりませんが・・・。
私は中学校の体育を担当しています。自分の専門の種目では顧問を持たせてもらえないまま、5年がたちました。今は専門外の種目で副顧問をやっています。副と言っても、土日は用が無い限りは行きます。本音ではゆっくり休みたいのに、です。だって、部活に来ない先生のことをとやかく言う学校という場で、自分のプライベートを優先するので部活には行きません、などとは言えない。だから、自分が居る環境を変えなきゃ、この負のサイクルからは抜けられない、と思ったのです。真由子さんと違うのは、私は制度をどうにかしようとは思ってないところです。そんなことを主張したら、周りからの目や批判が恐いです。だから小学校に行ける日まではなんとか続けるしかない、と思っています。心と体が壊れさえしなければ、ですが。
コメントありがとうございます。
部活に行かない先生のことをとやかく言う現場。
本音では休みたいのに、休めない教員。
こういった異常事態がずっと放置されてきたのですよね。
ともに、この環境から抜け出しましょう。
方法はいくらかはあるはずですから。
保護者にも子供達にも温度差はあります。
どこにあわせるのか?
やる気のある子に頑張ることを辞めさせるのは反対です。
でも、顧問が犠牲になる必要もありません。
自分はミニバスコーチです。
中学でもそのまま伸ばしてほしいと思うのは当然。
でも、素人の顧問の方の場合、無理を強いることはしたくありません。
だのに・・・うちの地方では、本当に教えるのが好きな人は沢山いるのに、外部コーチをやらせてくれないのです。どの学校もども部活も
なぜ?
自分より詳しい指導者を
歓迎しません。
もちろん、色々な「顧問」が
いるので一概には言えませんが、
私の知る事例の範囲では、
こうだろうということです。
そもそも「スポーツ」では
ないのです。「バスケット」でも
ありません。
「王国」を持つための
「道具」です。
頼むことで上手くいっているところもあります。しかし、上手くいっていないところもゴロゴロあるのが実情です。
実態はわかりませんが、外部コーチの活用がうたわれはじめたころに、導入して痛い目を見た地域なのかもしれません。
とりあえず問題点
・費用:「活用を」といったところで、予算が国から降りてくるわけではありません。どこで予算をとって、どの程度謝礼に回すのかが必要です。
・参加頻度:「土曜日は大体指導できるけど、平日夕方は来れるかわからない」では、結局顧問が普段の指導を見ることになります。教員のように、練習時には確実に近くにいてくれるのかが問題です。
・顧問との関係:ほかの記事のコメント欄にあるように、顧問と指導者との間で意見の食い違いは多々起こります。まともな教員が求める運動部活と、技術指導をしたい指導者が求める運動部活をすりあわせるのはなかなか難しいものです。
ここらへんクリアできれば外部コーチ導入を、強く推すことはできると思います。
逆に、「この競技を半分趣味として教えたい」「子どもに専門的な指導をしたい」というだけでは、
現状の部活動という枠組みではすぐには難しいのが現状かなと思います。
学校で行う活動である時点で、まともな人間なら、競技力以外のものを第一とします。
競技力の向上を第一とするのなら、学校から離れた活動とするのが一番かなと思います。
また公立中学の先生方、コメントを拝見していると、こんなにヤル気の、ない方が教員をやられているのですね!ホント残念です。
校務も家庭も部活も立派にこなしている部活の監督は沢山いますよ!部活をしていると、授業、校務が疎かになるなんてないと思います。
部活もせず定時に帰る先生もいるようですけど、、、
多くの公立中学校では、月1回以上定時退校日なるものを設定しています。定時に帰れる職場が正常なのです。
現在の部活顧問は未経験者の上級生から試合に出すことに不満があるようです。でも、この権限は監督にあります。口出しないことです。やってないと思いますが、娘さんの前での顧問批判はしないことです。
早く、越境して他の学校に変わることを勧めます。2学期からそうした方がいいと思います。でも、転校した中学の顧問があなたのメガネにかなってなければ、また転校しましょう。
[url=http://www.healthcarefreedom.ca/wuzy/Qnsw-398.html]ルイヴィトン 財布 メンズ コピー[/url]
Stay up the good work! You know, a lot of people are hunting
round for this info, you could aid them greatly. 서산출장안마
locating it but, I'd like to send you an email. I've got some recommendations for your blog you might be interested in hearing.
Either way, great site and I look forward to seeing it
expand over time.서산출장안마
yourself or did you hire someone to do it for you? Plz reply as I'm looking to
construct my own blog and would like to find out where u got this from.
kudos제주도출장안마
up for the excellent info you've got here on this post. I am coming back to your
site for more soon.경상남도출장안마
Thanks a lot and I am taking a look forward to touch
you. Will you kindly drop me a e-mail?카지노사이트
to apply these methods to your won weblog.바카라사이트
Exploring in Yahoo I ultimately stumbled upon this web site.
Studying this info So i am glad to show that I've an incredibly excellent uncanny feeling I found out exactly what I needed.
I so much no doubt will make sure to do not fail to
remember this website and give it a look on a relentless basis.바카라사이트
Keep up the great writing.바카라사이트">바카라사이트
post's to be just what I'm looking for. can you offer guest writers to write content for you?
I wouldn't mind writing a post or elaborating on a lot of the subjects you write related to here.
Again, awesome blog!온라인카지노">온라인카지노
extra stuff, is there any other web page which presents such things in quality?바카라사이트
the reason that if like to read it afterward my links will
too.온라인카지노
New Milky Extra. http://graphswiki.org/User:RobertBeall2756
suppose you wrote a catfhier title? I mean, I don'twant to tell you how to rrun your website, buut suppose you added
a post title that grdabbed folk's attention? I mesan 部活に育てられた私が、部活を部分否定するのは矛盾でしょうか? : 公立中学校 部活動の顧問制度は絶対に違法だ!! iis kinda plain. You ought to peek at Yahoo's front page and see how they create post headlines to get viewrs to open the links.
You might add a related video or a related pic
or ttwo to grab people interested about everything've written. Just myy
opinion, it could make your posts a little livelier. http://Www.Puni.Ne.jp/~cocoa/cgi-bin/keiji/g_book.cgi/g_odnoamkuris.blogspot.com/g_book.cgi
I'm definitely loving tһе infoгmatіon. I'm Ьookmarқing and will be tweeting this to my
folloѡers! Terrifіc blog and terrіfіc design and style. https://www.kanchipuramhandloomsilks.com/product-category/designer-silk-saree/
Tegs: Macco Organiques https://chimmed.ru/manufactors/catalog?name=Macco+Organiques
<u>аливира цо </u>
<i>аллаболаг </i>
<b>алпавит </b>
Посетите также мою страничку seo-инструмент для обратных ссылок