先日、異動希望を提出しました。
私も迷いながら、来年度をどうするか記入しました。
その書類には「指導可能な部活動名や特技について」という欄がありました。
教師になりたての頃、つまり部活に何の疑問も持っていなかった頃は、何の違和感もありませんでした。
「よし、学生のときにやっていたスポーツでも書いておこう」
そんな気楽な気分だったのです。
あれから数年。
部活に関する法令を確認し、多くの文献を漁り、少ないですが部活に関する知識を蓄えてきました。
今年の私の選択は、「指導可能な部活動名や特技について」という欄に、「なし」と書くことでした。
今年の私のアクションはここから始めました。
小さなことかもしれませんが、部活動に苦しんでいる同業者の方々なら、「あるある」と頷かれることでしょう。
来年度、つまり4月からも、部活を明確に拒否し、自分のやるべき仕事を全うしようと思います。
そして自分なりの、慎ましいけれど人間らしい生活をキープする所存です。
現在、Youtubeなどにアップするための動画を作成中ですが、ふとテレビを見ているときに気になる特集がありました。
先日のTBS サンデーモーニングにて、「群衆」についての特集があっていました。
いわゆる集団心理というものです。
そこでは「群衆」をテーマに、ヒトラー・オウム真理教・デマやオイルショックなどの例を取り上げていました。
その中で核を担っていたのが、フランスの心理学者、ル・ボンでした。
ル・ボンは、社会心理学者として著名であり、中でも「群衆」や集団についての著書が有名です。
ル・ボンは、「群衆」について、9つの特徴があると述べています。端的に言うと、以下になります。
① 群衆は感染する
② 群衆は過激に走りやすい
③ 群衆は衝動的である
④ 群衆は暗示に弱い
⑤ 群衆は時に高い徳性を示す
⑥ 国民も群衆化する
⑦ 群衆は反復・断言に弱い
⑧ 群衆は同一化する
⑨ 群衆は服従する
私はその特集を見たとき、部活の現状について思いをめぐらさずにはいられませんでした。
少なからず、「群衆」である国民の部活観もこれらに該当する点があるのではないかと。
まず、⑧の同一化です。
過去から引き継がれてきた部活観、すなわち「教員は部活をやって然るべきである」という考えが国民に蔓延してしまっていることを意味します。
保護者や生徒はそういった視点で同一化していますし、また身内であるはずの教員も、同一化してしまっています。
部活を考える際に、「どこまでが勤務で、どこからがボランティアなのか」といった境界線の議論にならないのはそこが問題です。
あとは、⑦の反復に弱い点でしょう。
入学式、および年度初めには校長が部活の長所のみを反復して保護者に伝えます。
「我が校の部活動加入率は〇〇パーセントであり、いい学校なんですよ」という風に。
学校がオススメすること → 学校の教員の仕事 → 当然それは勤務内容に該当する
こういった方程式を、知らず知らずのうちに刷り込んでいるような現実があります。
そして②の過激に走りやすい点も見逃せません。
私がこのブログを立ち上げ、一度Yahooさんに取り上げられたことがありました。
すると非難のコメントの嵐が。
詳しくは過去の記事にありますが、罵詈雑言のオンパレード。
「教員は部活をやって当たり前なんだ。甘えるな。だから公務員はダメなんだ」
「部活をやりたくなかったら教員をやめろ。お前の代わりなんていくらでもいるんだ」
という風に。
ただでさえ叩きやすい公務員、さらには生徒のために働く教員が「部活を拒否する」と言ったものですから、そのエネルギーたるや筆舌に尽くしがたいものがありました。
コメントを読むのが辛かったのを、昨日のように思い出します。
そして①考えや空気は感染していき、マイノリティはマイノリティのまま、湧きあがった考えもいつのまにか大多数その他大勢に埋没し消えていくのかもしれません。
それは以前にも沸き起こった、部活動を社会体育に移行しようとしたときも、きっと同じ流れだったと推測されます。
日本人は、群衆化するのが好きです。
「そろいのハッピ」や「村八分」、「空気が読めない=KY」などの、集団や場に合わせる風潮を重んじてきました。
農耕民族であることも関連があるのでしょうが、私はそれを否定することはしません。
みんなで仲良く、よく学校で聞く理念とも一致していますし、その場の空気を保つことは社会人にとって必要な要素ですから。
しかし。
これからは日本人も、自分の主張を断固として展開していく段階に来ています。
「本当はこの考えを言いたいんだけど、場の空気を悪くしちゃうから黙っとこう」
このような奥ゆかしい、辛辣な物言いをすれば、臆病な思考が悪い慣習を維持してきたのかもしれません。
ですから、今この部活に関するムーブメントを、単なるさざ波ではなく、大きなうねりに変えていく必要があります。
また後日特集をしたいと思いますが、私と同じような考えをもった方々が、次々にブログを立ち上げています。
そして、それぞれのブログで多くのアクセスを記録しています。
私のような考えをもつ教員は決して一人じゃない、そう思いますし、賛同してくださる多くの方々に改めて感謝の意を表します。
ル・ボンも言っています。
⑤群衆は時に高い徳性を示す と。
今のいい流れを拡散していき、国民のみなさんの徳性に頼りたいと思います。
教員も人間らしい生活をしていい、そう言ってくれる徳性をもちあわせていると信じたい。
そのためには教員の現実を知ってほしい、そこから全ては始まると思います。
まだ1月ですが、4月の年度初めには同じ志をもった教員の方々が、部活についてどう行動するかが大切だと思います。
単なるマイノリティではない、教員の一つの考え方として昇華させていきたいのです。
各職場で、たとえ一人でも構わないから、爪痕を残していただけたら、どんなに心強いか。
今日はちょっと偉そうに語ってしまってごめんなさい。
こういう風にゆっくり記事を書くことができるのも、部活に時間を取られていないことによるメリットかもしれませんね。
インフルエンザが猛威をふるう時期となってまいりました。
いつものセリフで恐縮ですが、ご自愛くださいね。
追伸、コメント欄が活発なのは良いことですが、他人のハンドルネームを騙るのはやめてください。
また、きちんとハンドルネームを入れてから発言してください。
そして、題名のようにハンドルネームの欄を使わないでください。
今日は「真由子」というハンドルネームの人がコメントを寄せていました。
まさか私の偽物が出てくるとは(苦笑)
私に直接メッセージを送りたい方は、Twitterまでどうぞ。 → @mayuko4460
コメントにて、「ブログを書いている方、出てきてもらえませんか」というものもありました。
私は逃げも隠れもしません。
ただコメントが膨大になってきましたので、ちょっと追いついていないのはあります。すみません。
長くなりましたが、この部活を考える火種を消さないように、ゆっくりと息を吹きかける日々を続けたいと思います。
Twitter でもお待ちしています。
コメント
コメント一覧 (803)
「部活動顧問がボランティア、任意であることの周知」
これも是非実践したいね
こういう学校って多いのでしょうか?
自分の父親が公立高校教員で、組合活動をがんばってた人で、散々ダークな部分を聞かされていて、委員会や管理職に対してぜんぜんいいイメージがない。もちろんそうでない方もいると思います。
昨年度まで某政令指定都市の教員として勤務し、今年から某都道府県の教員として初任者やってますが、今までの校長先生・指導主事はすばらしい人ばかりでした。
自治体によっても相当違いがありそうです。
「某県の校長は体育科出身ばかり」ある県の校長自身が言っていましたが、こんな状況って全国的にそうなのでしょうか。
こんな状況があるとするなら、校長会による中体連批判は難しそうですね。
皆さんの県はどうでしょう?
http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2014/140823.html
保護者の方、教員以外の方には、教員の現状が分かりやすく解説されていましたので、議論の参考にぜひ見てみて下さい。
私は、教育に予算をかけない国の方針が一番問題だと思いました。やはり、国が動かないと改善されないので、もっともっと声をあげていく必要があると思いました。
ここまで現場の声を聞いても、執着して甘えるとは具体的にどの投稿を指しているのでしょうか?
ちなみに私は最初から保護者の負担を増やそうが、税金増やされて人を雇おうが、部活やめて保護者に子供を返すのも構わないが、安易に地域任せでボランティアという名の強制はやめてくれと言っています。
教員村で疲弊したからジジババ含めて子供がいてもいなくても地元でどうにかしてよと(部活ではないですが)言われているのがうちの田舎の現状です。子供が人質ですが、おかしいと声をあげています。
正直に申し上げると、教員村のトラブルを地域のコミュニティに持ち込まないでくれ、利害関係者だけで解決を導いてくれというのが私の意見です。
今の部活動の仕組みそのものが、穴田だらけの制度設計で、
例えるなら、部活動丸という穴だらけの渡し船が沈まないようにするには、船員全員が船の操船(教科指導)の合間にひたすら水を掻き出しているようなものです。他に船がない状態で、この船が沈むと誰も川を渡れなくなる(生徒が学生時代にスポーツや文化活動ができなくなる)のと、人が減ると他の人への負担が増えるのが分かっているため掻き出し続けているようなものです。
日本全国が同じ部活動丸である以上、校長個人の力では配慮はできてもそれ以上のことは難しいでしょう。ただ、それを分かってくれる管理職がいるだけでも、天と地ほど負担感が変わります。
保護者という利害関係者の立場であればあらゆることをできる範囲で受け入れます。(というかそれぞれ受け入れさせられています。)
部活動顧問制度と生徒と保護者に板ばさみになり苦しむ教員。疑問を持てば苦しいから、ただひたすらに部活動顧問制度に付き従う教員の姿が見えてきます。
しかし、部活動顧問制度は無理がある。どう考えても苦しすぎる。
①校長に部活動顧問制度の問題点を質し、部活動の意味と適切な活動時間を保護者に周知してもらい、部活動時間について超過勤務が発生しないようにマネジメント力を発揮してもらう。
②、①が不可能な場合は顧問をしている部活動の活動時間を生徒と相談の上削減していく
③、②が不可能な場合は顧問をしている部活動の活動時間をひそかに削減していく。
④、③までに部活動活動時間の削減。自分の権利が保障されない場合には部活動顧問拒否。
こんな感じが教員が個人としてできるソフトランディング??でしょうか。④は保護者からしたらソフトでないかもしれませんね。
日本の教員という仕事→成果があいまいななか唯一成果が明確なのは部活動(笑)しかし、その報酬はないに等しい。素人に仕事を無償でさせて、成果が出なかったら追い詰める。ホントおかしな制度です。
また部活が昔と比べて、今苦しいのは、驚くほど教育力がない家庭の子どもがたくさんいることも関係しています。部活=無料託児所は、もう限界だと思います。
そもそも「違法」という言葉使ってるけど何がどう違法なのか説明できてない。
なら「違法」という言葉は避けるべき。
「顧問はボランティア」も同様。
手当貰っててボランティアはないだろう。
部活指導は公務なんだろ?
だからこそ国賠法適用。
真にボランティアしてる方々に失礼千万。
まず、①平日17時まで
職務命令ならば業務
任意ならばボランティア
②平日17時以降
職務命令ならば違法
任意ならばボランティア
③休日
職務命令ならば違法
任意ならば
4時間以内ボランティア
4時間以上手当がつくが薄給、これは業務?
④職務命令によって部活動をすることで、公務分掌業務等を時間外勤務している状態は違法状態
⑤校長等によるパワハラによって部活顧問を強要される状態は違法状態
訂正あればよろしくお願いします
714通りすがりさん整理されましたでしょうか?
両親は後期高齢者で母親は普通の生活をできますが父親は母親がいないと何も出来ません。
母親は父親をほっておいても私の子供のために学校活動に協力させられています。
保護者としては最大限の協力をしているつもりです。はっきり言いますがモンペでなくモンスター教師を(それは別に体育教師ではありません。)をどうにかしていただきたい。
まして、地域で単純にいる人でどうにかしろという「バカ(あえて書きます。本当にうちの田舎にはいます)」は自分さえよければ他人なんてどうでもいいんでしょうね。
正月に実家に帰った時に母親に言われたことがこのブログに書き込みをすることになったきっかけです。
「息子の子供のために何かやってくれというのはまだわかるけどお父さんが家にいるからもっと協力してとか平気で言える先生に孫を預けて大丈夫かね。」
ここは「部活動顧問」の話。他所でお願いね。
なるほど、自分に関係ない話はよそでお願いですか。あなたの意見はどこにあるのですか?
並びに、2014年11月3日と2015年2月1日の毎日新聞朝刊を、毎日新聞社が主催者として3月に行われる選抜高校野球の関係各位に配布することをお願いできないかという投書を、毎日新聞社宛てに送りました。(本当に配布していただけるのならば私は毎日新聞社にその費用の寄付もします。)
論説委員の落合様も、当然このコメント欄はご覧になっておられるのでしょう。
学校の部活動に大きな影響力と責任を持つ企業として、社説を行動の伴わない単なる意見の主張で終わらせないことを願っております。
教員も生徒も保護者も本当はやりたくないのに、なぜかいつまでも破綻しない。
日本人ておもしろいよな。
勘違いしてほしくありませんが、
我々は、教師の負担だから地域で何とかしてくれ、と言っているわけではありません。
出来ることなら部活動そのものを根絶したい、というスタンスなのです。
でもそれでは納得しない保護者や生徒がいるから、そこまでして部活動の存続を望むのであれば、どうぞお好きなように地域でクラブチームを作るなりして学校以外の場でやってみてはいかが?と提案しているだけの話です。
保護者に部活問題を押しつけているわけではありませんので、誤解なきよう。
功罪それぞれありますからね。
もし、賛否どっちか決めろと言われれば、賛成に一票入れると思いますが、少なくとも今の中学校における部活偏重には反対です。
どっちでもいいと思うのは、もし、自分でも、自分の子供でも、中学入学した際、部活が無かったとしたら、それはそれで大きな問題ではなかったと思うからです。
でも、現実は中学入学する際、部活があるんですよ。しかも、必須ではないものの、部活やるの当たり前的な説明が学校からあるわけです。だから部活を始めた。つまり、部活を推奨しているのは、紛れもなく学校だと思うのです。
しかも、明確な目的や目標もルールも計画もない。
だから、場当たり的に運営され、顧問も生徒も保護者もバラバラに勝手な思いでやってる。
だから、のめり込んで行く生徒もいるでしょう。そうなると親としては応援したくなる。で、際限なく肥大化していくのは物の道理だと思うのです。
だから、部活廃止もいいですが、最低限、学校は今部活を一生懸命やってる生徒の気持ちを考える責任があると思います。具体的な手段方法はわかりませんが、「はい。明日から中止」ではなく、ちゃんとケアしてほしい。
それから、部活反対なら学校の中からしっかり対応してほしい。
くどいですが、部活を推奨してるのは学校ですよ。違いますか?
嫌々顧問をやらざるを得ないのかわかりませんが、嘘つかずに最初にちゃんと説明すべきと思うのですが。
生徒を裏切る教員なんて最低だと思います。
ド素人の我々にスポーツの指導は無理です。
我々は教科指導のために教員になったのであり
興味の無いスポーツの顧問をやるために
教員になったわけではありません。
教員でない人たちは
「教材研究を本気でやったら、どれほど時間がかかるものなのか」
ということを理解していない。
部活の面倒をみる時間なんて有りません。
誤解しているつもりはありませんが、学校は地域にボランティアを強要しようとしているのがうちの現実です。
何度も言いますがクラブチームでも何でもいいのですがやりたい人が負担するシステムを提案してください。
安易に地域にボランティアという負担の強制を求めないでください。
なぜ通報されないのですか?
より多くの人々が、この問題について考える契機となれば良いと思います。
私は塾生に読書を勧めますが、土日も平日も「部活」で時間がないと言われてしまいます。
土曜日は、のんびり過ごし、日曜日は読書という生活が良いと考えるのですが、長時間の「部活」で、それが出来ない生徒がたくさんいます。
大人である先生方だって7時間は寝なければいけないはず。
それに生徒指導にメリットが本当にあるんでしょうか?もっといい方法があるはずなのに、考え方が硬直しているのでは。カツアゲなんかは、部活の先輩が後輩にしているケースが多いし、深夜徘徊もクラスメートより部活仲間が一般では?
教職員課といった内輪組織でなく、警察とマスコミに通報するべきではないでしょうか。
おっしゃっているように、生徒が死んでからでは遅いです。
自分の経験上のレベルではありますが、生徒指導上問題がある生徒はクラブ生の方が多い傾向があると思います。
そりゃそうですよね。
教員が放課後や土日関わってるのは部活生ですし、何より部活でのがんばりとクラブでのがんばりが同列になってないんですから。
部活の大会は教員が引率して応援するのに、クラブの大会は部活やってるから応援なんていけない。
部活の成績は全校生徒の前で表彰されるのに、クラブで地域大会や全国行っても発表されない。
同じようにがんばってるのに。
そんなんで自己肯定感が高まるわけないじゃないですか。
教員が土日部活以外の世界を知る。
部活じゃなくクラブの試合も見にいってみる。
クラブでの活躍をみんなに紹介してみる。
それをやってた先生のクラスは生徒指導どころか、クラブ生の方がかえって様々な場面でリーダーシップを発揮する生徒たちになっていました。
部活そのものに生徒指導上の効果はそれほどないんじゃないですか?
あと親も生徒も「部活をやってもらって当たり前。」というふしがあり、ホントふざけるなと思います。
同業者として、難しい部活を押し付けられている教員の心中を察します。私も1月4日から連勤でさすがに、むかついてきた。みんなで、部活を変えましょう。
「問われている部活動の在り方」
~新学習指導要領における部活動の位置付け~ 文教科学委員会調査室 による2009の論文?ですが、ここで論議されていることが、法・教育・実情を踏まえて、よくまとめられています。ぜひ、一読ください。
ただ、過労死や部活中の事故、体罰がおこるたびに、行きすぎた(行き届かない)個別の問題として処理され、上記の論文に書かれているような部活動の制度そのものの改善が行われない点が問題です。極端に言えば「気をつけよう」で終わっている。
危機管理の鉄則でいえば、事故の背後には、数限りない「ひやり」「はっと」があり、事故を起こす原因を徹底的に調査し改善すべきですが、学制が始まって以来延々続いています。
他の事故であれば、事故がおこるまでは事故ではありませんが、学校の問題は、事故(事件)が起こるまでも、生徒・保護者・教師は制度のゆがみの狭間で苦しんでいることを理解してもらいたい。
書類作成と部活で貴重な人的資源が失われるからです。
『何度も言いますがクラブチームでも何でもいいのですがやりたい人が負担するシステムを提案してください。』
自分の子供達にスポーツはやらせてあげたいけど、教えてあげたい人達で勝手にやってよ。って聞こえますよ。
子供作っといて無責任なんじゃないですか。しかも、子育ても自分の親に押し付けてるとか。
部活動があり続けないと困るから、自分に責任が戻ると困るから、犠牲があるとわかって部活を肯定し続けるのは、虚しく有りませんか?
>あと親も生徒も「部活をやってもらって当たり前。」というふしがあり、ホントふざけるなと思います。
好きでやっている生徒やその保護者はともかく、やらされている生徒やその保護者は感謝の気持ちが湧かないのはやむを得ない事と思います。
ウチは好きでやってますから、保護者仲間に、先生はボランティアで部活は給料のウチに入ってない、引率送迎や帯同審判なんかはこちらでやるとしても、大会の規約上センセイが居ないと出られないから、ぶっちゃけ極論するとそこに居て貰うだけでいいということ説明してもなかなか理解されません。
やはり、「やらされてる」からなのでしょう。
やりたい人というのは部活をやりたい子供とその保護者が負担すべきという意味で書いていますが?
教えたい人で勝手にやってとは言っていません。
子供作っておいて無責任とのことですが、できることと出来ないことがあり家族で話しあって現状で家族にとって最も負担の少ない方法を選択したまでです。
最初から私の意見を読んでいればこんな誤読はないと思うのですが。
私には家庭環境にまで文句を付けるあなたの考え方の方が気になります。
だから、部活に不満や問題を感じる人がほとんどでも、村八分になりたくないので、何も言えない。
そして、意味のない部活動を続ける。嫌々ながら。
生徒のためではなく、自分がつまはじきにならないため。
誰かがやめたら、わっと群がると思いますよ。やりたい人います?
平日時間外勤務、土日の勤務を強制で休みなし。代休もなしで、手当もなし。ただし、問題処理やクレーム対応は必要。責任も問われる。
そんな馬鹿な!こんなことやってるから学校現場は社会とかけ離れてるんですよ。
保護者の皆さん、親でもボランティア出来るから、我が子のためにやられたらどうですか?ご自分のお子さんでしょ?
外国の教師に日本の学校現場の大変さとして部活動を説明するのは不可能でした。
外国T「君は体育の教師か?」
日本T「違う」
外国T「君は○○競技の専門家か?」
日本T「違う」
外国T「君は○○競技が好きなのか?」
日本T「違う」
外国T「なのに、君はなぜ休日にまで仕事をするのか?」
日本T「……………」
同じ理屈で、ALTが、学校でお客様扱いされているのは、多分に明確に正規の仕事だけをする(ある意味当然ですが)姿勢が、学校の現状と乖離してる気がします。
同様に、 現役高校教師Aさんはしっかりコミュニケーションされているようですが、英検準1級はおろか2級さえ落ちる中学英語教師は信じられないでしょうね。
自分の中学の英語教師も、外国人の保護者とろくに会話できずあきれられてましたよ。ある意味、専門家のくせにそこらにころがってるサラリーマンの方が英語力あるんじゃないかと思うこともあります。
これでは国際化なんて夢のまた夢ですよね。
中学生年代であっても,月毎のトレーニング計画は自分達で立てさせます.
これも教育手法のひとつ.
土日に練習を入れ過ぎたり,顧問業務が過度にならないかチェックし,必要があれば修正箇所を指摘します(トレーニング内容のことではないですよ).
トレーニング日誌を後輩に引き継がせていくと,貴重な資料になります.
試合の申込は大人がやらないといけないので,避けられないですね.
とは?
クラブチームの顧問のことですか?(リトルとかの)・・・で部活の顧問もこの手法を見習えと言うことでしょうか?
それともクラブと部活を同じ意味で使っていますか?すみません。読解力が弱い教師で。
まず入室前に感じていたことは、このブログで勇気をもらいいろいろと部活のことを知りましたし、自分でもネットで中体連など調べましたが、相手は日本全国展開している組織ということで、相手が大きすぎるということでした。
入室後まず、「君、小学校免許は持っているか」と聞かれました。もっていないこと、小学校へ行く気はないことを話しました。いろいろと話しましたが、
・一人だけ顧問をはずすことはできないこと
・今までの学校の歴史を突然変えることは難しいこと
など他にもたくさんありますがすべては書ききれないのでこの辺にしておきます。
とりあえず自分としては、
・システムがおかしいこと
・相手が大きすぎるから自分一人ではどうしようもない
ということを伝えました。
自分の思いを話せたことは、少しだけスッキリしました。
一応報告です。
ちなみに、今現在勤務している学校は、朝練は月曜以外は毎日あり、冬なので、7:30~7:55で鍵渡しは7:10です。もちろん顧問が渡す。
午後部は11月~1月はありません。2月から16:00(ST終了)~16:45で17:00下校完了。
土日は、土曜は半日練習(午前or午後)、日曜はありません(昨年度までありました)。
日が長くなっていくのは憂鬱です。
お疲れさまです。1点
>入室後まず、「君、小学校免許は持っているか」と聞かれました。
この発言は管理職としては適切なのでしょうか?暗に異動(左遷)をうながしているような・・・。
お疲れ様でした。自分も見習わなきゃです。
公立ですか?!
その部活の体制なら、自分はがんばれそうです!まずは全国、このような体制でやってほしいでと思いました。
自分の地域は今でも6時30下校。夏は7時半下校になります。朝練もちろんあり。年間通して土日は練習試合と大会のオンパレード。愚痴ってスッキリしたつもりを辞めて、行動して一歩でも前進させないとですね。このままでは教員も生徒もホントに時間の無駄遣いです。
結局は、保身の為ですよ。自分が校長の任期は前任者と同じように前例主義でやっておきたい。
あと数年やり過ごせば退職金たんまり貰ってバイバイなんですから。
部下のことや教員のことは微塵も考えていません。
校長も部活顧問したら?全員顧問制でしょ?
一番給料貰ってるんだから。授業もないのに。
まったく校長が嫌いなわけではないですが、フォローする気もありませんが、小学校免許を持っていない限り、小学校に移動するはずがないし、中学校で働きたいのでたぶん大丈夫です。ありがとうございます。
みなさんを批判する気はまったくありませんが、中体連という組織が大きすぎる、という文章についてはどう思われるでしょうか。よければご意見お聞かせください。
ちなみに私は、一刻も早く中体連が解体されることを望みます。もしくは、大会で引率する者が教員でなくなることを望みます。希望ばっかりで申し訳ない。
また話は変わりますが、私の経験では定期テスト1週間前はテスト週間といって土日をはさむ場合、土日に活動がしたければ(近い日に大会がある場合)特別練習願いという書類を提出することになっています。もちろん、生徒は希望者のみですが。この考え方でいくと、普段の平日や土日にこそこのシステムが必要なのかな、と今日の話し合いの後思いました。
長文申し訳ありません。
>一刻も早く中体連が解体されることを望みます。もしくは、大会で引率する者が教員でなくなることを望みます。希望ばっかりで申し訳ない。
正直に言いますと、解体はともかく大会の引率についてはその通りと思います。
中体連の規約ですから教師の意思で出来ます。とりあえずは、お金もかかりません。
社会体育参加のための第一歩かと思います。
わざわざ買わなくてもスマホのアプリであります。
http://matome.naver.jp/odai/2135056856123390101
むしろ、その校長にこのブログに来てほしいですね。
・一人だけ顧問をはずすことはできないこと
・今までの学校の歴史を突然変えることは難しいこと
>どうして、一人だけ顧問を外すことができなくて、どうして今までの歴史を変えられないんですかねぇ?
そんなことで、顧問を強制するという違法なことがまかり通ると思ってんのかと。
普通の教員様、これからも負けじと拒否してください。意味のワカラン校長の言うことなんて無視して。
一部の体育科の権力主義者がしがみついてるだけ。
中体連に雇われてるわけでも、指揮系統があるわけでもないしね。
私はあんなものの為には一切協力する気はありませんよ。むしろ、大会運営は全部中体連様様でやって欲しいわ。表彰の時だけ偉そうに来やがるけど。
校長との面談,お疲れ様でした。
まず,校長室に呼ばれたのは,
『部活動の顧問を拒否した』
ためであることは間違いなさそうですね。
それなのに,第一声が
『小学校に行く気はないか』
というのは,
『部活でボランティアをする気がないのなら中学校教員としてはいらない』
と校長が言っているようなものですね。
私としては強い憤りを感じます。
27年度に顧問拒否をされようとした先生方の結果を,ブログにまとめていきたいと思っています。
普通の教員と校長との対話ことをブログに書いてもよろしいでしょうか??
昔から部活動顧問は教師がやっていたからできるはずというのは、もはや、理由になりません。学校の多忙化と顧問に次々に要求されていることを合わせると、通常の生活を営めない状態です(育児に参加できない点だけをあげても)。
それでも、生徒のため、他の教師に負担がいくのが心苦しいから、かって自分も部活動でお世話になったからという理由でみんながんばっています。
しかし、それが限界に達したとき、皆が一斉に顧問を拒否したり、公式戦の引率だけはします(練習試合や5時過ぎの練習はさせません)、土日の活動がない文化部なら引き受けますとった、後のことを考えない「ちゃぶ台返し」が起こりそうな気がします。
すでに、医療の世界では、産婦人科・小児科・救急医療に携わる医師の不足という形でおこっていることです。
誤解のないように、繰り返していますが、社会体育や民間団体でのスポーツ・文化活動の受け皿がない状態で、今すぐ部活動を廃止すべきとは思っていません。ただ、何らかの対策を文科省レベルでうつ段階にまできています。
OKです。ですが、すべては部活動がなくなるために載せるということをお願いしてです。よろしくお願いします。
今の中体連のトップは東京の武蔵野の校長先生なんですね。ネットで調べただけなのでどのような方かわからないんですが、積極的にポストに就いたのか、そうでないのか。
>>中体連さん
大多数が嫌々ながらでも従わざるを得ないのはなぜでしょうか。そこを考えることが次につながると思います。ご意見ありがとうございます。
私としては、今までの流れからそれが普通だからだと思います。←この文章にはいろんな感情があります。
”長いものには巻かれろ”という言葉がありますが、今のところ私は巻かれています。
すっごい難しい。職場のみなさんは頑張っているから。書いていてやっぱり問題の根源が大きすぎる気がします。ごめんなさい。
>>ビッグマーチさん
今の部活動のシステムを本当に変えられると思いますか?&教員にできることは何だと思いますか?よろしくお願いします。
高体連ほど商業化していないので(甲子園等のテレビ中継や、部活動の成績を生徒集めに利用している等の意味)、中体連の規約の方が改定しやすいとは思いますが、どんな利権が絡んでいるのか分かりませんが、それこそ教員の署名活動とか、大きな声をあげなければ、難しい感じがします。
大阪府の民間委託にしても、引率は教員がしなければいけないので、全面委託ではなく、一部業務委託としてて、どこまで教員の負担軽減効果があるのかは不明です。まして、やりたい教員には顧問をしてもらうと言ってるので、制度だけで終わらないか危惧するところではあります。
中体連の規約改定に詳しい方、弁護士の先生等で、よいアィディアはないでしょうか?
この時期の中学校の先生は、(私立)高校入試対応などに忙殺されて、ブログどころではないでしょう。
http://mainichi.jp/opinion/news/20150201k0000m070089000c.html
「社説:視点 部活動の顧問」毎日新聞で「部活の矛盾や問題を認識しながら、沈黙を続けていた教員たちがインターネット上で声を上げ始めた」と取り上げてもらえたように、ここに書き込むこと自体が、現状を訴える力となっています。
そのような場を作ってくれた真由子さんには感謝しています。
私が公立中学の中学生だった頃よりもむしろひどい状況になっていることを知りました。
部活の正当性をけん引する組織=中体連というのが存在するのですね。
私が中学生だった頃から既に、体育教師は校内暴力の火消し役として管理職に上り詰め、権力を握っている人がおりましたが、今は組織化して自分達の地位を確保していると聞き、ますます、自分の子ども(まだ小学生です)は公立中学に入れたくなくなりました。
公立中学では、体育教師ではない先生のほうが圧倒的に多いのですが、それでも、中体連という組織を弱体化させることはできないのでしょうか。部活よりも教科指導を重視したいと考える先生方で団結して中体連を駆逐することはもはや難しく、外部の力を借りないと難しいのでしょうか。
多数の人が集うせいか、荒らされたみたいです。
感がる力、社会性を部活はうばっています。部活出学ぶ上下関係は社会性ではありません。顧問や権力者への絶対服従です。
その種目の経験のない素人が教えてるんだよ。資格もないのに。
本来の授業に戻してあげて下さい。教員は授業で勝負して下さい。プロでしょ?
スポーツの意義は分かるから、スポーツ指導のプロにさせて下さい。弊害が大きすぎます。
>768. ・・・w
えらく郷愁を誘うコトバだけど、娑婆増じゃなくて、娑婆僧じゃね?
例えば、解の公式なんかはわざわざ係数を文字において、証明までする。塾だったら、結果だけ覚えておけでしょ?
学習指導要領無視して、得点力UPのためだけの授業するほうがまだ楽。
質問させてください。
部活動はボランティアで教員の方々が土日に活動されているとのことですが、管理職の先生は土日に指導で部活には関わっているのでしょうか?
ボランティアなら当然管理職も行ってもいいはずですが、管理職の方が指導をしているという印象がないのですが。それとも、管理職の方が授業をしているのを見たことがないのと同様な理由で直接は部活指導はしないのでしょうか?
ふと疑問に思ったもので、分かる方いれば教えて下さい。
管理職は基本部活には関わりません。土日は休日を謳歌しています。
物好きな校長なら学校便り用の写真撮りに大会に顔を出すことは稀にありますが、すぐ帰ります。
…ということになるのでしょうか。
戦うべき明日は行政、特に財務省。文科省がいくら教員のブラックを訴えても、教員の数減らそうとしてるからな。35人→40人学級の時は驚いたな。
管理職の悪いところは上に訴えないこと。これじゃ現場はもたないことをもっと、委員会や文科省に伝えるべき。
書き込みが少ないです。
私は、戦うべき相手は行政ではないと思います。
戦うべき相手は「教員は生徒のために」を第一にする学校文化・教員文化です。
もし、教員が契約どおり、勤務時間外奉仕をしなければ、今のような状況にならなかったはずです。時間外にそれもタダに近い状態で働き、自己満足・生徒や保護者への奉仕にまい進したためです。
管理職も、部下が「土日はしません。」と言ってくれたら、両手をあげる理由が成立するのです。
行政に働きかけたり、同志を集めたりするためにエネルギーを使う必要はないんです。
「顧問はしません。もし職務命令が出たら従いますが、土日はしません。」と宣言します。これで十分です。
今は「特別」扱いなのでいろんな規制がある。規制だらけなので複雑な利害関係や矛盾が発生しておかしくなっている。
出来る限り規制緩和してオープンな世界を目指すしかないんでしょうね。もはや政治問題だと感じます。
国鉄も専売・電電公社も郵政も民営化した。最後の暗黒大陸かもしれませんね。
教育は特別。それを担う教員も特別。聖職ですか?だから特別な裁量が法律として定義され、残業という概念がない。
教育は特別だから選ばれし法人しか学校経営できない。ほんとうですか?そもそも学校は私人が自由な発想から創り出したるもの。まさに価値観多様化の時代。自由に誰でも経営すべきだ。
教育はかくあるべき、部活は学校教育の一環。良い学校、すばらしい教員。これって誰が決めるの?文部科学大臣?校長?違うよね。国民ひとり一人が決めればいいこと。この「決める権利」を奪っているのが最大の問題。
グローバルの時代らしいですね。国際的に部活は日本だけとのこと。インド式やスイス式、アメリカ資本の中学があってもいい。いや、あるべきだと思う。生徒は自由に学校や教師を選べるように選択肢を準備することこそ国家の責任であり義務であり役割だと思う。
「教育の改革は日本人じゃ無理!」
以上。
正確には日本人の文化や気質が大きな障壁になる。教育のヘッドに思いきって北欧人でもおけばいい。
まあ、その北欧人も潰されて終わりだろうけど
781カメムシの亡霊さんの意見に賛成
結局教員一人一人の意識の問題が多分にあるように感じる。同調性が非常に大きく感じるのがこの職場。一人で行動を起こす勇気が必要ですね。
時間外勤務をボランティアでしない。この当たり前でシンプルなことを自分で主張できるかどうか。
これに行政とか部活動とか周りとか余計なことを考え出すと複雑になりすぎて結局何が正解かわからなくなる。この問題の本質を見直したほうがいい。
今の教員は日本教育の成果物そのものでしょ。
だからずっと「同じ日本人」しか作れない。
このブログ読めばわかるじゃん。
欧米人がいいかわからんけど、自分の子供は公立中学入れないよう頑張ろう!!
これしかないね。
本当だろうか?
民間サラリーマンも管理職は残業という概念がない。
一定の条件を満たす専門職は裁量労働制も法で認められている。
彼らが時間外に勤務した場合、ボランティアなどと言うことはない。
どうも仕事の本質と言うか、根本的に考え方が間違っていると思う。
好きですよね。
読み取ってほしいのは、部活の問題点を指摘している教員の多くは、授業準備や教材研究などが勤務時間外に多く行われていること、もっと言えば勤務時間外の生徒補習に抵抗があるわけじゃないんです。
仕事だから。
部活は仕事じゃない。
だからおかしいって言ってる。
民間の管理職だってトイレ掃除の時間を残業って言ってるわけじゃないでしょ。
勤務時間外の教材研究も同じですね。やるもやらないも自由です。
問題なのは、現在の状態では、勤務時間内で授業の準備すらままならないんですよね。
部活動も問題ですが、授業の準備する時間が確保されてないのも問題ですよね。
公務分掌業務や部活動顧問業務による時間外勤務の発生はそもそも違法状態にある。それを適正化しようとしているだけですね。
「民間は〜」という人がいますが、労働基準法が守られるようにしていくのが当たり前の姿ですね。ブラック企業に合わせる必要は全くありません。
時間外だろうが休日だろうが、顧問である教員が部活指導するのは公務ですよ。部活とは法的拘束力を持つ学習指導要領に明記された学校教育の一環であり、顧問は学校長が命じる校務分掌のひとつ。だから事故が発生すると国賠法が適用されます。
校務分掌業務などによる時間外勤務の発生はそもそも違法状態にあるというのも、給特法が適用される教員は、その労働評価は時間で算定すべきものではないという考え方から、残業が発生しているという事実だけで違法と解釈できないのが通説です。
裁量労働制についてはご指摘の通りかと思いますが、給特法が意図するところが近似であることは否定できないと思います。
管理職(使用人)の注意義務は当然に存在しますが、その法的責任の判断は例えば外部から認識しうる具体的兆候などを個別に評価されるのが原則であって、これも残業が発生したことだけをもって違法とは言えません。
なお、限定4項目以外の業務について時間外勤務を命ずることはできません。これも顧問が時間外に部活指導をしていることと、命じることは異なる点を認識する必要があります。
あくまで法解釈の話ですが。
顧問は校長が命じることはできません。法解釈?もっと勉強しな。
もちろん、時間外に部活指導を命じることは給特法上できません。
学校長は役割として顧問を命じることはできないというなら、その法根拠を示してください。
また、仕事ではなく個人的な趣味やボランティアというのであれば、過失事故発生時は私財をなげうって全責任を負うのですか?どのような権限あるいは許諾を根拠に学校施設を利用しているのですか。いわゆる部活手当をどのように解釈されているのでしょう。
学校長は注意義務はありますが、それは個々に判断されるものです。現実に100時間を超える残業をもって注意義務違反とは言えないという司法判断が下っています。
くどいですが法解釈の話をしています。
特に若い人や非正規は自分からなかなか質問できません。だから、ベテランがあえて質問しなければいけないんです。
「お願いします」のレベルが、「善意」の範疇か、「職務命令」の範疇かを確認すべきです。
もっとも管理職といえど間違った解釈をしている場合がありますので、鵜呑みにしてはいけません。
私はもう声を上げることをためらいません。
(URL欄には,その根拠となる文科省のページを張り付けましたのでご覧ください)
794の法解釈さんのおっしゃる通りです。
>>794 法解釈さん
>100時間を超える残業をもって注意義務違反とは言えないという司法判断が下っています。
そうなのですか!?勉強になります。
よろしければソースを提示していただくことはできませんでしょうか。
しかし,100時間(過労死ラインが80時間)を超えてまで注意義務違反とは言えないという司法判断が下っているということは,いよいよもって
『部活動を行うのは顧問の自己責任である』
ということですね。
今後の我々の行動すべき道は明確ですね。
「教員って頭悪い、一流の大学でてない」と言われたり、忙しいなあ。
わずか5分の活動で終了させ、下校させましょう。それで、生徒保護者が不満を言って来たら「校長先生に話してくれ。僕の上司は学校長だ。学校長の職務上の命令なら従う。」これで十分です。
学校長が「君の言いたいことはわかってる。でも、生徒がやりたがっている。生徒の気持ちを汲んでくれ。」と言ってきても、「勤務時間外です。4項目に該当しません。お断りします。」で十分です。このときは会話を録音しましょう。なにか脅迫めいたことを言えば、証拠を残すのです。
多くのアンチ部活教員が同調したら、一気に堰は壊れます。