お久しぶりです。
皆さま、お元気でいらっしゃるでしょうか。
私はなんとか体調も元に戻り、全快となりました。
ご心配おかけしましたが、もう大丈夫です。
ご声援、本当にありがとうございました。心の支えになりました。
さて、部活問題に関するメディア情報をいくつか。
雑誌「東洋経済」が『学校が壊れる 学校は完全なブラック職場だ』と題し、特集を組んでいました。
その中に、部活問題についても記事があり、なかなか刺激的かつ意欲的なものとなっていました。
『完全なブラック職場』と言い切るあたり、時代は学校をいい意味で批判し始めているのかもしれません。
相当なページ数で学校のブラックさについて考察されており、読み応え抜群です。
もう一つ。
教員を目指す人向けの雑誌「教職課程」がセンセーショナルな特集を出しました。
それがこちら。
タイトルが『閲覧注意 教職はブラックか』です。
教員を目指す人のための雑誌なのに、なんたる大胆不敵さ。
私、嫌いじゃないです(笑)。むしろ大好きです。
これからの時代は教職に就きたい人であれば、教職がブラックかどうかを吟味するモラトリアムがあってもいいのかもしれません。
それぐらいに今の部活問題をはじめとする学校現場のブラックさは、緊急提言に値するものだと思うのです。
さらに、「教育新聞」には私達 部活問題対策プロジェクトのメンバー6名全員がリレー連載する企画が進行中。
私の記事は先日、6人中2番目に登場いたしました。
そのタイトルは「学校に『教育の独占禁止法』を」です。
昔から感じていた、「教師は生徒の全ての側面を把握し、その能力を伸ばすべき」というある種のエゴについて書いてみました。
今後、あと4名のプロジェクトメンバーの記事が載る予定です。
さらには教師の多忙感を解消するための会議が開かれていたり、各地で部活問題に関するオフ会が催されていたりします。
一方で、悲しいことに部活の際に起こった熱中症にまつわるニュースも立て続けに報道されました。
熱中症に関する知識がもっと周知され、痛ましい事故が起こらないよう祈るばかりです。
今、部活問題はいい意味で炎上中です。
いろいろな方々が部活問題について考え、問題提起をしている最中なのです。
メディア紹介が長くなりました。
今回の記事は、「部活顧問になるのが嫌なら、教師辞めて塾講師になればいいじゃん」です。
多いんですよね、こういう類の批判。というかクレーム。
「部活顧問も含めて中学校の先生の仕事って分かってたでしょ。だから部活顧問をやらないなら、勉強だけ教える塾講師になればいいじゃん。先生になる人の代わりはあなた以外でもいくらでもいる」みたいなやつ。
まず、部活顧問をするかしないかは選択権があり、やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていいものです。
次に、私の考える中学校で教師の行う授業と、塾で行われる授業の違いについて述べます。
なお、私自身塾でのアルバイト経験もありますし、塾のことを非難する意向は微塵もありません。悪しからず。
中学校で行われる授業は、言わずもがな義務教育の一環です。
生徒の学びとの純然たる出会いの場であると考えています。
であるからして、生徒には学びとの素敵な出会いを果たしていただきたいのです。
教師の行う授業で「アレ?この学習面白いかもしれない!」と少しでもワクワクし、それが自発的な学習に繋がっていけばいいと思うのです。
そのために教師は授業づくりに全力を注ぎこむべきです。
誤解を恐れずに言えば、授業が教師の全てだと言い切って構いません。
私は授業において、学習内容の本質を考えながら、導入部分の工夫をすることに力を注ぎます。
あまり詳しく書くと教科等がバレてしまうので詳述できないのが残念ですが、教室の全ての生徒がパッと顔を上げて「よし、やってみよう!」という第一歩を踏み出させるのが教師の仕事だと考えます。
また、ゆとりと遊び心をもって生徒の興味関心をくすぐるような仕掛けを準備します。なるべくユーモラスに。
だから、私にとって授業や授業づくりを妨げるものには、どうにか関わりたくないのです。
校務分掌やその他もろもろの仕事はしっかり行います。もちろん。
ただし、勤務時間外や土日を始めとした部活指導は、私にとっては授業づくりができなくなる第一要因だったのです。
「部活顧問をしながら授業をバッチリやってる先生もいるよー?」という指摘をする人も多いです。
確かにそういうスーパーティーチャーもいることでしょう。尊敬します。心から。
しかし、私は今の授業づくりを維持しながら土日も部活顧問をし、当たり前ですが家庭の掃除や洗濯や料理や何やらかんやらをやる力はありません。今後もそんな力は湧いてきません。
無理やりその環境で生活したら、学校の仕事には手を抜かないでしょうから、きっと家庭生活が破綻することでしょう。
だから、私は生徒にとって、素敵な学びの出会いの場として授業を提供していく所存なのです。
一方、塾での講義は、義務教育である学校の授業の補佐的なものではないかと思います。
義務教育は無償ですから全ての生徒が受ける権利があり、その保護者には教育を受けさせる義務が生じます。
ただ、塾の授業は有償であり、希望する生徒のみが受けるものであり、その保護者にも授業を受けさせる義務は生じません。
あくまでも「学習内容の復習を、塾講師のサポートを受けながらきっちりと行いたい」という希望者のみが受けるものです。
また授業内容も初めて学びと出会うという性質よりは、試験で効率よく成績を取ることを重視している面が大きいと思います。
それを否定するわけではありませんが、私が望むのは生徒が新しい学習内容と出会う際の顔の輝きであり、そこから自発的に学習へと動き出す生徒のエネルギーを感じることなのです。
私の教師生活での喜びは
「えー!先生もう授業時間終わりですか?時間過ぎるの早くないですか?」という喜びと驚きの声を聞くときや
「先生、次の授業の内容は何ですかー?教えてください!」という積極的な質問を受けるときです。
自分の行う授業づくりと生徒の意欲関心が合致し、それが自転車のペダルを回すがごとく動き出す。
この一連の流れがたまらなく楽しいです。
最後に、特に若手の教師は授業づくりに心血を注ぐべきです。
まかり間違っても、採用されてすぐに部活ばかりに打ち込んで中身がスカスカの授業をしていてはなりません。
そして「三つ子の魂 百まで」と同様に「採用三年目までの魂、定年まで」と言えると思います。
つまり、採用されてから三年目までに教師としての軸を作っておかないとそのまま定年を迎えてしまうということです。
どうか、新規採用される先生方に、熱心に・ユーモラスに・遊び心のある授業をされる先輩教師との出会いがありますように。
そして、自らの行う授業において、生徒によい学びとの出会いを提供されますように。
今回の記事は以上です。
「授業づくりが大切」と何度も書くのは、自分への戒めでもあります。
適度に自分にプレッシャーをかけて、よい日々を送っていきたいと思います。
さあて、明日は金曜。5時に帰るのを目指して、ひと踏ん張り頑張りましょう!
PS.記事のリクエストをお待ちしています。
なんでも書きます(笑)
皆さま、お元気でいらっしゃるでしょうか。
私はなんとか体調も元に戻り、全快となりました。
ご心配おかけしましたが、もう大丈夫です。
ご声援、本当にありがとうございました。心の支えになりました。
さて、部活問題に関するメディア情報をいくつか。
雑誌「東洋経済」が『学校が壊れる 学校は完全なブラック職場だ』と題し、特集を組んでいました。
その中に、部活問題についても記事があり、なかなか刺激的かつ意欲的なものとなっていました。
『完全なブラック職場』と言い切るあたり、時代は学校をいい意味で批判し始めているのかもしれません。
相当なページ数で学校のブラックさについて考察されており、読み応え抜群です。
もう一つ。
教員を目指す人向けの雑誌「教職課程」がセンセーショナルな特集を出しました。
それがこちら。
タイトルが『閲覧注意 教職はブラックか』です。
教員を目指す人のための雑誌なのに、なんたる大胆不敵さ。
私、嫌いじゃないです(笑)。むしろ大好きです。
これからの時代は教職に就きたい人であれば、教職がブラックかどうかを吟味するモラトリアムがあってもいいのかもしれません。
それぐらいに今の部活問題をはじめとする学校現場のブラックさは、緊急提言に値するものだと思うのです。
さらに、「教育新聞」には私達 部活問題対策プロジェクトのメンバー6名全員がリレー連載する企画が進行中。
私の記事は先日、6人中2番目に登場いたしました。
そのタイトルは「学校に『教育の独占禁止法』を」です。
昔から感じていた、「教師は生徒の全ての側面を把握し、その能力を伸ばすべき」というある種のエゴについて書いてみました。
今後、あと4名のプロジェクトメンバーの記事が載る予定です。
さらには教師の多忙感を解消するための会議が開かれていたり、各地で部活問題に関するオフ会が催されていたりします。
一方で、悲しいことに部活の際に起こった熱中症にまつわるニュースも立て続けに報道されました。
熱中症に関する知識がもっと周知され、痛ましい事故が起こらないよう祈るばかりです。
今、部活問題はいい意味で炎上中です。
いろいろな方々が部活問題について考え、問題提起をしている最中なのです。
メディア紹介が長くなりました。
今回の記事は、「部活顧問になるのが嫌なら、教師辞めて塾講師になればいいじゃん」です。
多いんですよね、こういう類の批判。というかクレーム。
「部活顧問も含めて中学校の先生の仕事って分かってたでしょ。だから部活顧問をやらないなら、勉強だけ教える塾講師になればいいじゃん。先生になる人の代わりはあなた以外でもいくらでもいる」みたいなやつ。
まず、部活顧問をするかしないかは選択権があり、やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていいものです。
次に、私の考える中学校で教師の行う授業と、塾で行われる授業の違いについて述べます。
なお、私自身塾でのアルバイト経験もありますし、塾のことを非難する意向は微塵もありません。悪しからず。
中学校で行われる授業は、言わずもがな義務教育の一環です。
生徒の学びとの純然たる出会いの場であると考えています。
であるからして、生徒には学びとの素敵な出会いを果たしていただきたいのです。
教師の行う授業で「アレ?この学習面白いかもしれない!」と少しでもワクワクし、それが自発的な学習に繋がっていけばいいと思うのです。
そのために教師は授業づくりに全力を注ぎこむべきです。
誤解を恐れずに言えば、授業が教師の全てだと言い切って構いません。
私は授業において、学習内容の本質を考えながら、導入部分の工夫をすることに力を注ぎます。
あまり詳しく書くと教科等がバレてしまうので詳述できないのが残念ですが、教室の全ての生徒がパッと顔を上げて「よし、やってみよう!」という第一歩を踏み出させるのが教師の仕事だと考えます。
また、ゆとりと遊び心をもって生徒の興味関心をくすぐるような仕掛けを準備します。なるべくユーモラスに。
だから、私にとって授業や授業づくりを妨げるものには、どうにか関わりたくないのです。
校務分掌やその他もろもろの仕事はしっかり行います。もちろん。
ただし、勤務時間外や土日を始めとした部活指導は、私にとっては授業づくりができなくなる第一要因だったのです。
「部活顧問をしながら授業をバッチリやってる先生もいるよー?」という指摘をする人も多いです。
確かにそういうスーパーティーチャーもいることでしょう。尊敬します。心から。
しかし、私は今の授業づくりを維持しながら土日も部活顧問をし、当たり前ですが家庭の掃除や洗濯や料理や何やらかんやらをやる力はありません。今後もそんな力は湧いてきません。
無理やりその環境で生活したら、学校の仕事には手を抜かないでしょうから、きっと家庭生活が破綻することでしょう。
だから、私は生徒にとって、素敵な学びの出会いの場として授業を提供していく所存なのです。
一方、塾での講義は、義務教育である学校の授業の補佐的なものではないかと思います。
義務教育は無償ですから全ての生徒が受ける権利があり、その保護者には教育を受けさせる義務が生じます。
ただ、塾の授業は有償であり、希望する生徒のみが受けるものであり、その保護者にも授業を受けさせる義務は生じません。
あくまでも「学習内容の復習を、塾講師のサポートを受けながらきっちりと行いたい」という希望者のみが受けるものです。
また授業内容も初めて学びと出会うという性質よりは、試験で効率よく成績を取ることを重視している面が大きいと思います。
それを否定するわけではありませんが、私が望むのは生徒が新しい学習内容と出会う際の顔の輝きであり、そこから自発的に学習へと動き出す生徒のエネルギーを感じることなのです。
私の教師生活での喜びは
「えー!先生もう授業時間終わりですか?時間過ぎるの早くないですか?」という喜びと驚きの声を聞くときや
「先生、次の授業の内容は何ですかー?教えてください!」という積極的な質問を受けるときです。
自分の行う授業づくりと生徒の意欲関心が合致し、それが自転車のペダルを回すがごとく動き出す。
この一連の流れがたまらなく楽しいです。
最後に、特に若手の教師は授業づくりに心血を注ぐべきです。
まかり間違っても、採用されてすぐに部活ばかりに打ち込んで中身がスカスカの授業をしていてはなりません。
そして「三つ子の魂 百まで」と同様に「採用三年目までの魂、定年まで」と言えると思います。
つまり、採用されてから三年目までに教師としての軸を作っておかないとそのまま定年を迎えてしまうということです。
どうか、新規採用される先生方に、熱心に・ユーモラスに・遊び心のある授業をされる先輩教師との出会いがありますように。
そして、自らの行う授業において、生徒によい学びとの出会いを提供されますように。
今回の記事は以上です。
「授業づくりが大切」と何度も書くのは、自分への戒めでもあります。
適度に自分にプレッシャーをかけて、よい日々を送っていきたいと思います。
さあて、明日は金曜。5時に帰るのを目指して、ひと踏ん張り頑張りましょう!
PS.記事のリクエストをお待ちしています。
なんでも書きます(笑)
コメント
コメント一覧 (571)
電通も、数年前までは、学生に人気の一流企業だった。その企業を支えていたのは、理不尽に絶え、お客様のためなら身を粉にして働く文化である。日本の企業の多くは、残業当たり前文化を手放せないでいる。
既に人材の流出は始まっており、優秀な学生は、自分で起業したり、外資系の企業に流れたりしている。
さらに海外との競争も激しくなり、経営環境も厳しくなっている。採用後に「染める」ゆとりも無くなった。
そこで、日本の企業は、「染める」過程を教育分野に求めるようになった。それが、少し前に導入された総合的な学習の時間であり、新学習指導要領で導入される英語や道徳の教科化であり、大学入試センター試験の廃止である。
尤も、「染める」過程はこれだけでは足りないため、従来の「染める」過程であった部活も求めている。元々、指導要領に明記されていなかったものを、わざわざ明記している。
すなわち、日本の企業が「染める」お金も時間もないから、学校で、タダ同然でやって下さいと言っている。全然関係のない呑み屋の酔っぱらいまで、部活をやれと言う。
一方で学校は、様々な法律の縛りがあり、「やります」とは言えないから、表向き自主的な活動としている。
私は言いたい。「公立学校は、日本企業の下請けじゃない!」と。学習指導要領の分はやりますが、勤務時間外の部活はやりませんと。どうしても部活をさせたければ、予算と人をつけてやればいい。それで、みんな幸せになる。
憧れの中学校の先生になったけれど・・・。
思うように生徒とコミュニケーションがとれない。
授業をしても生徒が話を聞かない。横で授業をしている先輩教師が怒鳴り込んでくる。
部活顧問を任されたけれど、どうしていいか分からない。
次の年、副顧問になったら、主顧問から毎日怒られる。生徒も自分を蔑んだ目で見てくる。
保護者の目なんかとても見られない。
今日は、授業でぶつぶつ言っただけで、誰とも会話しなかった。
部活さえなければ、部活さえなければ・・・・。
パソコンだけが僕の友達。
素敵なブログを見つけたよ。
部活は違法?
部活は犯罪?
部活は詐欺?
部活を頑張ってる人は社会のごみ?
何だ。悪いのは僕じゃなかった。
上手くいかないのはすべて部活のせいなんだ。
部活さえなければ、部活さえなければ・・・・。
あなたのその話はおかしいともいますよ。
そもそも部活の顧問を担当する以前から生徒とのコミュニケーション不足、授業を成立させられない能力不足を自らお話ししていますよね。
部活顧問の仕方がわからなければ、一緒になった人にいろいろ聞けばいいのではないですか?会社でも同じですよ。新入社員で分からなければ先輩や上司に相談するのではないですか?
そもそもパソコンだけがお友達って、そんな対人恐怖症のような方が教員という職業に向くのですか?
それにあなたは部活があろうとなかろうと、授業を成立させられないのでしょう?
生徒とコミュニケーションが取れないのでしょう?つまり、あなた自身が教師に向いてい似ということではないのですか?
それなのに何か悪いことがあると部活の性にしようとする。卑怯じゃないですか?
しかも、その先生は理科の授業にも関わらず全然実験しませんでした。「理由は私も本当は自県をしたいの。でも、あなた達みたいな子に実験はさせられないの。すべてあなた達のせいなんです!」と子供は言われたと言っていました。そのため、近くの私立中学で「面白理科実験教室」があったときは、本当に楽しく目をキラキラさせていました。
何が言いたいかわかりますか?あなたもその小学校の先生も自分の悪いところには目をつぶって、全てを他者のせいにしているんです。実力不足を他者のせいにしているのです。
部活がどうのこうのより、まずはそこから直すべきではないですか?
聖職者として教育ができないなら、やっぱりすぐに辞めた方が身のため。
自殺するとか、自分の子供が不登校になるとか、過労死するとか、
そういう心配があるのなら、やっぱりすぐに辞めた方が身のため。
うちの子供の学校にも、心を病んで休んでいる先生がいるけど、なんで向いていないのに辞めないのか不思議。
部活が嫌なら、そういう先生には本当にとっとと辞めてもらいたい。
「多忙化」が現実のものだから国が対策に動きだしたんでしょう
教職員は労働者ではない旨の書き込みがありましたが、世の中のそういう見方が我々の働き方を苦しめているんだと感じました
ついでに…
日教組は組合員が減るのを防ぎたくて、あまり部活問題には取り組まないのかと思います。「部活好きな組合員もいるから」というのでしょうが、部活をなんとかしてほしいと思っている組合員も多くいます。全教など、他の組合が部活問題に取り組んだら組合員はそちらに流れ込むのでは、と思っています。
ハンマー投げ事故については学校の管理責任という論調で話がされてしまいがちでしょうが、あくまで部活は生徒たちの活動であり、教師はつきっきりである必要はないと国が認めているのなら、顧問がつきっきりでなくてもよいという部活のあり方を認めている国にも責任があるということになります。
さて、つきっきりで部活を見なければいけないと国が言い出したら、国さ生徒たちの自主的・自発的なんてことにして逃げるのは難しくなりますね。どうするつもりでしょうか。
というか、経験論だけで語られても意味がないことを伝えておきましょう
こんなに仕事増えてこんなに辛い思いをしてるんだ!大変な私って本当にかわいそう!
といくらアピールしても、無駄なものは無駄なのです
批判された!からって、その人が反対の立場をとっているわけではありません
ただ、あなた自身が、当時と比べて仕事量が増えた!というなら、主観ではなく客観的に、誰がみても、おっそうだな!って思えるような根拠がなければいけないんですよ
俺の友達も全員そう言ってるもん!もダメですよ
・部活指導したい教員がいれば、その人が顧問をする。
・持ち手がいない部については、部員の保護者らの中で顧問を選ぶなり、輪番にする。
・校長は総顧問、教頭は総副顧問となり、校長・教頭も責任を持つ。
教員の仕事が増えた(増えたと感じる)のは、2つと思います。
1つは教員の立場が低くなり、丁寧に細部までケアする必要が出てきたから。
もう1つは本来すべき仕事を昔は「先生は偉い」という風潮から目を瞑ってきて、最近はそれができなくなったから。
だからと言ってその仕事量が過労死ラインになるなら調整すればいいと思います。極論で言えば、その人が頑張らなくても学校は周りますし、生徒も勝手に育つ、それぐらいの気持ちでいいと思います。あくまで極論で、仕事として教職を選んだなら、何か貢献できるようにという気持ちはほしいですが。
教員の世界だけではなくて、どこの業界でもそうですが、死ぬことまで悩むなら辞めた方がいいです。
文部科学省の教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について を見てください
10年前(平成18年度)と比較したものがあります
どんな業務がどのくらい増えているのか示されています
このデータがあったからこそ、文部科学省も動き出さざるを得なかったのでしょう
こんなに苦労している私たちはかわいそう、などと悠長なことを言っている現状ではもうないのです
過去にも発言しましたが、通常業務をおこなって15:30、そこから分掌活動、部活動などを積み重ねれば定時には終わらない。
お上に訴えられるのは
・部活動ので位置付けを業務かそうでないか明確にすること
・残業に対して手当てを発生する仕組みを作ること
の2点と思っています。
それ以外の個々の事情は全体に当てはまらない印象です。
こうすれば勤務時間以内に仕事がだいぶ片付くし、あくまで授業として部活をしているので、時間数が今までよりは歯止めがあって良いのでは?
(帰りSHR後に部活の続きをしようとする教員らがいそうなのが心配だが)
部活の設置は中等教育学校にのみ認める。中高では設置不可。そして、中等教育学校専用科目「部活動」および部活動教員免許を創設。
これならやりたい人だけでできる。
部活動は意義がある活動であれば、しっかり教育課程に組み込んで、授業時間数・指導内容・評価方法などを学習指導要領に明記すればいい。教員は授業をもつとなると、その種目の勉強をやらざるを得なくなる。そうすれば、「部活動をやりません」という教員を処分することもできる。
お金をかけずに部活問題を解決するには、良い方法だと思います。(文科省が優秀であれば、10年以上前に実行していたでしょう)
ありがとうございます。ただ、私は教員の労働問題としてだけでなく、生徒も救い、なおかつ費用をなるべくかけずに済ませる方法ということで考えました。
私は素人顧問に部活を見させるのは反対です。ですから、部活指導したい人はきちんと学んで部活指導の教員免許をとればいいのです。したくない人・できない人は免許をとらず、部活なんていう「教科」を選ばなければいいだけです。部活に逃げて校務をさぼる部活系教員に日中はきちんと校務をしてもらうという意図もあります。
おかしいじゃないですか。教育課程で認められていない危険な種目まで、体育の教員免許さえ持たないど素人が顧問するなんて。部活に振り回されて授業も校務がまわっていかないなんて。
部活を見たければ見られる、部活は遠慮したければ遠慮できる。そんな案を考えたまでです。
これならみんなHappyになれそうではないですか?
この案なら彼らは旧来の授業を受け持たなくて良いので願ったり叶ったりでしょ。こういう態度の人に授業を受け持ってほしくないのでwin-winの関係になれます。
免許制にする、時間割に組み込むのはアリだと思います。
免許制については、自身も運動部を見ていながら、熱中症、脳しんとう、骨折、流血、etcの症状に対して、応急処置など経験が少なく不安はあります。また、ハンマー投げの事件のように緊急時に帰宅していたなんてことはなくなると思います。審判免許のように、顧問をする上で必要な知識は専門家から学ぶべきと思います。
なお時間割については、教員側はいいですが、生徒側がうまくいくのかが疑問が残ります。困難校の勉強部活両方やりたくない人と進学校の両方やりたい人です。また従来の授業数が減るためどのように補填するかなど。(進学校は現状ですら少なく、7,8時間目まで設定してますし)
ただ、うまく解決策を見出して実現できればと思います。
両方したい生徒は両方したらいいんじゃないですか?たとえば月曜〜水曜にやりたいことを1つ、木曜〜金曜にやりたいことを1つ。同じものを選択してもよいから選ぶというようにすれば勉強も現行の部活的なものもできます。
進学校ではもっと授業時間数がいるのなら、6限まで授業で7〜8限目は部活とか。
現行の教科の時間が減ることについては、たとえば月曜〜水曜と木曜〜金曜について【運動部】と【文化部または学習部】の1つずつに入ることにしたら、体育は削れそうですね。芸術科目もいけるかな…。総合学習もなくしてほしいです。これなら1日6限→5限くらいならできそうですが、教科から反対の声も上がりそうですね。
来春から教員として働くのですが、部活動についてとても不安に思っており検索をしていたところ、このサイトに行き着きました。皆様のコメント、興味深く読ませていただきました。
部活動を勤務時間内に収めるという通りすがりさんの意見にわたしも賛同します。労働者は勤務時間内のみその業務を遂行するものです。時間外労働はするべきではないし、する必要もありません。部活動を教員の業務とするならば、勤務時間内に収めるべきなのです。
質問なのですが、条件付き採用という形を取られている1年目でも部活動顧問をお断りすることは出来るのでしょうか。校長に良い顔をしなければ首になることもあるため、大人しく奴隷として働かなくてはならないのでしょうか。
条件付きの期間とはいえ、不採用にしようと思えば校長は教育委員会に事細かに理由を求められるはずです。そしてそんな不適格な人物が出るとなると校長は指導ができてないと言われるのが嫌でなかなか不採用にはしないと思います。報道ざたになるような不祥事でも起こさなければ大丈夫ではないかと思います(余談ですが、勤務評価制度で悪い評価がついたのは教員は、度重なる注意を受けてもなお、勤務時間を無視して勝手に退勤を繰り返していた人だと噂に聞きました。こんなのになるのはよっぽどのワルだと管理職も言っていました)
まだ力がないうちに拒否したら、生徒指導のときなどでまわりから助けをもらえなくなるんじゃないかという心配をしてしまいますが、実際顧問拒否をした方に出会ったことがないのでわかりかねます。不安なら2年目から拒否あたりでどうでしょうか。
肝心な答えが抜けていました。一応、拒否はできると思いますが、スケジュールがタイトなので注意してください。
3月下旬に赴任先に転入職員オリエンテーションに呼び出されると思います。他校のことはわかりませんが、勤務校ではそのときに分掌も顧問も決定事項として伝えられます。だからそれよりも早く手を打たなければいけません。初めて学校から電話がかかってきたら、「諸事情により部活顧問はできません。テレビなどでも顧問業務は辞退できると聞いています」とでも言うようにしましょう。断るために理論武装しておいた方が良さそうですね。
「3月下旬に赴任先に転入職員オリエンテーションに呼び出されると思います。」の件ですが、身分上は4月から職員となるはずです。すると3月下旬に実施されるオリエンテーションでの身分上の位置づけはどうなるのですか。その間は報酬があるのですか。もし、事故が発生した場合その補償はあるのですか。このあたりがはっきりしてなければ、労働者として安易に参加すべきではないと思います。
私のところでは、3月に呼び出したりしません。4月からスタートします。
なるほど。自治体によって違うんですね。あくまでお願いという形なので(とは言え不参加の人は見たことがないですが)、これから採用される人にとっては自腹です。転勤していく人の場合は出張扱いになります。なんとも言えない位置づけですね。4月にするとなるとバタバタするので億劫だなという思いを持ちそうですが。
あと補足ですが、3月の転入者の集まりは分掌・顧問の発表と、簡単な学校案内、校内見学のような「ミニ説明会」です。4月には別途、各分掌から細かく説明があります。こちらをオリエンテーションと呼んだ方が良さそうですね。
学校によっては3月の段階で教科の会議をして、授業の受け持ちの決定をしているところもあるようです。一方で4月の入学式前日でも入学式の式次第やら係分担が一切決まっていない無茶苦茶な学校もあるようです。しっちゃかめっちゃからしいです。
新任職員オリエンテーションについて
一般的なのは、「指定されたある一日に勤務校に赴き、分掌等の引き継ぎを行う」というかたちですよね。つまり新規採用者に限らず、他の異動者や講師の方も一緒に行う。
加えて、他の自治体の又聞きですが、新規採用者については3月下旬の一週間ほど、勤務校で研修を行っていることもあるようですね。
* * *
私としてぱっと思うのは、オリエンテーションはありがたい、ということ。
ただ、冷静に考えてみると、「事前の細かなオリエンテーションや引き継ぎがなければ回らない」ということ自体が、職場態勢の未熟さや不健全さ、無理さをあらわしています。
4月1日以降の引き継ぎ・研修でじゅうぶん回るような業務量・人員態勢であるべきなんですよね、本来。
自治体による初任者研修だって、4月の第2週くらいですもんね。現場におまかせ・しわよせしている構図が、ここでも見えてきます。
夏休みがもっと短くてもいいので、春休みを長くしてほしいです。
「授業だけする職種」「担任・分掌をする職種」「分掌・部活をする職種」など、職種を細分化するのも一策かと思います。難点は、他の職種の苦しみがわかりにくいので、職員間の意思疎通がより難しくなりそうなことでしょうか。教科担任制の弊害である、教科間の力関係の不均衡のようなことが起こり、民主的な学校運営を阻害してしまうことが懸念されます。
部活みたい人は部活みて、なおかつ自分の受け持ちでもなんでもない部を存続させたいなら勝手に彼らに払ってもらうのでもいいんじゃないかと思ってしまいます。「生徒のため」といって他教員に時間的・肉体的・金銭的負担を強要してきたのですから、「生徒のため」に払ってもらいましょう。もちろん管理職もです。嫌なら自分たちで勝手に全部活を見ればいい。まわりにパワハラ強要するな。
詳しくお答えしていただきありがとうございました!とても参考になりました!
学校ごとのオリエンテーション等についてもまだ説明を受けておらず不安に思っておりましたので、皆さまのコメントでその実情を知ることができ大変ありがたく思っております。
ところで、退勤時間に問題がある教員とはどのような教員を指すのでしょうか?勤務時間内に帰ってしまう教員ならば大問題ですが、周りの教員が残業しているのを横目に自分だけ帰る教員も上記に当たるのでしょうか?
5時に勤務終了となるのですが、年休を取得せずに勝手に毎日4時頃に学校を脱出すると聞きました。どこまで本当かは知りませんが…。
勤務時間中に居眠りやら読書ばかりしてろくに働かない新卒の講師の先生と一緒になったことがあります。退職間際でもそんなことしていたら嫌がられるのに、22歳でそんなことしていました。周りが何度注意しても直らないので相手にされていませんでした。勤務時間外のことは管理職も何も言えませんが、うちの管理職は勤務時間中のことも何も言いませんでしたが…(ちなみにこの人に限らず、ろくに仕事しない人・仕事が雑すぎてフォローが大変な人・ひとりよがりで暴走する人など、様々な困ったちゃんがいます。)
もし3月中のオリエンテーションの連絡が入ったら、その場合は多分赴任予定先の校長から電話がかかると思いますが、尋ねてみてください。
「正式には4月からの勤務になると聞いてます。3月のオリエンテーション中の身分はどうなるのですか。そのオリエンテーションの開始日に遡って採用になるのですか。そうでないなら、参加のために要した交通費や日当はどのような形で支給されるのですか。また、参加中に事故が発生した場合、補償はあるのですか。」
管理職は、あなたに対して「迂闊なことは言えない」という感想を持つと思います。「先制攻撃」の意味を込めて、淡々と聞いてみてください。労働者としては当然です。もし、はぐらされたら、「そうですが、私のほうから、教育委員会に確認してみます。」と答えましょう。
504. 通りすがりさんの「学校というところは引き継ぎがうまくいかないというのが良くないところですよね」は学校に限らないと思います。たとえば、病院・養護施設などでも引継ぎが必要になりますが、十分いできてないのが実情だと思います。やりだしたらキリがないのです。
発想を変え、「担当者間の引継ぎはしない」システムを構築すべきです。
今年もよろしくお願いいたします。
年明けから活発な議論をなさっていますね。
ところで一つ質問ですが、
案
部活の設置は中等教育学校にのみ認める。中高では設置不可。そして、中等教育学校専用科目「部活動」および部活動教員免許を創設。
この中等教育学校というのはそのものズバリの中等教育学校ですか?
つまり、公立中高一貫教育校と考えていいのでしょうか?
中学は前期中等教育機関・高校は後期中等教育機関ですから、ともに中等教育学校ですね。
私学だと、中等教育学校という言い方はせずに、中高一貫校という言い方をしますが。
それとどこかで免許の話が出ていたと思うのですが、私もそろそろ教員免許も制度を
変えるべきだとは思います。実は、最近よく思うのですが、海外ではフィンランドをはじめ小中高の先生でもマスターを持っていらっしゃる方が増えてきているらしいですね。
実際、私も海外の知り合いに日本の教員は学部卒が多いよと話したら、「え?今時学部卒?非常勤(彼らはPart time teacherと言います)かと聞くので、「いや関係ないと思うよ。」といったところ「信じられない」と言っていました。
教員免許については宙ぶらりんな制度のもと発行されている公的資格なので、国家資格化という話もあります。すべてを国が一元管理し、管理・統制したいというのが本音でしょう。修士だろうが博士だろうが、学校現場で活躍するかはそこまで関係ないように思います。生徒対応がうまくできるかが重要ですので。
16時に退勤とは信じられませんね、そんな熱意のない人が教員とは呆れてしまいます。
新卒の講師にも関わらず居眠りや読書とは、同じ新卒として恥ずかしく思います。
フローラルカメムシさん
私には考えもつかなかったお言葉で敬服致しました。先制攻撃、校長から軽々しく扱われないためにも必要ですね!助言をくださりありがとうございました!
467. ぴょんさんからの警告を良くお読みになって、熟考してから行動したほうがいいですよ。
部活拒否宣言をしてからの、職場におけるあなたの立場がどうなるか、シュミレーションはできていますか。
ここに集う拒否宣言をした人が、どういう目にあっているか、何人かの方が悲惨な状況をコメントされているので、過去の書き込みを読み返してみてはいかがでしょう。
とにかく、ここでの情報など所詮ネットでの戯言。嘘や妄想が入り混じっています。せっかく教職に就けるのだから、将来を棒に振るような軽はずみな行動は、慎んだほうがよいと私は思います。
部活が嫌なら、中学校の教員にならずに、小学校教員の免許を取って小学校教員の採用試験を受けるか、学習熟の講師を目指した方が、あなたのためだと思います。
学習熟→学習塾
自分の判断とは、「自分自身が納得できる選択」だと思います。先人たちやベテランたちは、いろいろアドバイスをしますが、彼らの経験のなかでしかの判断なのです。言い換えれば、きわめて個人的な思考・経験の産物なのです。それが、自分自身のためになることもあれば、逆に足を引っ張ることもあります。
私は、部活動拒否教員です。私の発言に対してだれも反発しません。こころの中では批判してる教員もいると思います。でも「批判されても結構、馬鹿にされても結構」と開き直っています。新人はなかなかそうはいかないかもしれませんが、他者からの評価より、自分が正しい・価値あるものと信じる方を選んでください。
私の放課後は、仕事に集中できます。頻繁に部員に指示を出したりする必要はありません。顧問であれば、「背中に荷物を背負った状態」で校務や授業準備をする必要があります。「生徒が校内に残る=予期せぬ事件・事故が発生」⇒その処理に追わる⇒授業の後処理・準備ができない、なのです。
教育委員会に「アイツを辞めさせろ」と電話を掛けまくったバカ親に因んでつけた名前である。
教員以外の部活動指導者の最大のなり手は「親」だ。
少なくとも,在校生の1.5倍の人数がいる。
これだけいれば,指導者不足に困ることはない。
指導をしたことがない?ルールを知らない?仕事でがあるから来られない?
教員も,そうなんですけれどね。
でも,やってきた・・・いや,実質的に強制的にやらされてきた。
だから,できるハズ。
年休だってあるだろう,平日が休日の親だっているだろう,商売をやっていて時間に融通が
きく親だっているだろう,生活保護世帯で暇している親もいるじゃないか。
しかも,頑張れば頑張るほど,子供に還元される。
まずは,PTAが,どの部活動に親を配置するのか割り振って,さっそく指導に当たって
もらいたい。
親連中に,自分たちがやりたくないことを,できないことを,身をもってわからせるべきだ。
私も、あなたは、
ぴょんさん、Bukatu Blue Bluesさん、教員Qさんの言うことをちゃんと聞かないとダメだと思うよ。
保護者として、学校にかかわって長いけど、部活が嫌だという先生は見たことがありません。
たぶんそういう人は、すぐに辞めて塾の先生になるのでしょう。
学校の先生という仕事にしがみつきたいけど、楽をしたいという輩が、ここに適当なことを書き込んで、ストレス発散をしているだけです。
だから、ここに部活は違法だとか書き込んでいる人は、きっとあなたをそそのかして、あなたが変人だと学校で笑われたり、バカにされるのを楽しみにしている人でしょう。
普通は、どんな仕事でも新入社員にはきちんと社会人としても仕事への取り組み方を親切丁寧に教えるものです。
なのに、あなたをそそのかしています。
ここで部活動が違法だとか、わけのわからないことを言っている先生は、あなたが変な目で見られることに、快感を持っているとしか思いません。
真に受けて軽率な行動をとっても、ここに書き込んでいる人は誰も助けてはくれません。
だって、部活動は学校の先生の仕事だからです。
私は「学校は親を子育てから解放する時間を確保するためでもある」と捉えています。親にとっては「教師は子どもを扱う技量をもっている。だから、税金で雇っている。それなりに信頼している。」と考えていると思います。他人の子どもを預かるのは大変気を使います。絶対、ゲガをさせてはならず、負担が大きすぎます。子どもを部活動に加入させる条件に「親も部活指導に参加する」決まりがあれば、部活に参加させません。
また、大人数の保護者が指導者として入れ替わり立ち代わり参加したら、その人たちの管理はだれがするのでしょうか。みんな価値観が違います。そんな、多様な大人たちに指導されると子どもが迷います。混乱しします。
516. 見てる人さんが指摘する「部活が嫌だという先生は見たことがありません。」についてです。
教員は外部の人に対して簡単に本音は出しません。もしだして議論になってた場合、その対処に時間がとられます。そんな時間があれば目先の仕事を片付けたいです。口に出さないだけです。出入りする学校の教員はそれなりの仮面をかぶっています。
また、「・・変人だと学校で笑われたり、バカにされるのを楽しみにしている人」についてですが、これについてもあまり興味や関心はありません。現場は忙しいのです。仲間のことを笑いの種にする時間などありません。自分の仕事で精いっぱいです。
いい加減、若い人をそそのかす無責任な書き込みはやめてはどうですか。
あなたの価値観は、私たち真面目に日々教育に取り組んでいる教員のものとかけ離れています。
あなたもそれを自覚していることと思いますが、あなたの考えがさも教員全体の考えのような書き方はやめていただきたい。
あなたの書き込みにいちいち反論する人はいないと思いますが、あなたの書き込みの中には、虚言や妄想が多すぎる。「先制攻撃」などという言葉を使って、あなたは何をしに学校に行っているのですか。
見てる人さん。
共感してくださってありがとうございます。私もあなたの意見に同意しています。
様々な視点からのご意見をありがとうございます。皆さまのお言葉には色々と考えさせられます。ここ数週間でこのブログのすべての記事、コメントを読みました。部活動に熱心な教員、関わりたくない教員、熱心に活動してほしい保護者、部活を減らしてほしい保護者、それぞれの主張を受け、私は部活動を拒否したいと考えるようになりました。
まず部活が嫌なら小学校や塾に行けばいいとおっしゃった方、今回の記事をもう一度読み返されたらいかがでしょう。私も授業が最も大切であると考えているため、部活動を受け持つ必要は無いと考えています。そもそも小学校の免許を取ればいいと仰いますが、私の大学では中高の免許しか取ることができません。免許を取るために留年しろと仰るのですか?それこそネットの意見に惑わされて自分の人生を無駄にしているだけだと思います。
顧問拒否について、私は惑わされているだけ、変な目で見られることを喜んでいる等の発言についてですが、確かにそうかもしれません。私を笑うためにそのような虚言をおっしゃっているのかも知れません。しかし、部活動をするしないの選択権をくださいという署名が集まっているのも事実です。ちなみに私は、顧問拒否によって同僚から白い目を向けられようと仕方がないと思っています。周りに気を使って身体を壊しても、誰も助けてはくれないことを知っているからです。
私の中学校の部活動では顧問の体罰、エコヒイキが横行していました。またそれが学校生活にも持ち込まれていました。それを受け、教員が部活指導をするのはおかしいのではと思っていました。また顧問の「全く経験がないのでみんなと一緒に頑張ります」等の発言に対し、自分より経験がない人に指導されるのは嫌だと幼心に感じておりました。
部活動におけるメリットだけでなく、部活動を強制的に振り分けることによるデメリット、また部活動に熱心なあまり不適切な対応をする教師がいることも念頭に置いた上で、教師が顧問をするべきかを考えるべきです。頭ごなしに部活動がやりたくないなら辞めろはおかしいです。
職場で部活動顧問を拒否する、ということは私も含めだれにとってもかなり勇気のいることですから、職員室での居心地を心配しています。ご本人は「気にしない」と発言されているので大丈夫なのでしょうけど。
同じ教員でもさまざまな考えがあって当然。よほどの不適切な発言でない限り、「〜はやめてくれないか」の意見は自重され、それぞれの発言や意見を受けとめてはどうでしょうか?
来春から私たちの仲間になってくださる方のご意見、頼もしく拝見しました。
ここで現在の部活動顧問制度に疑問を感じている教師は、若い方々を惑わそうなどとは思っていません。これからの教員生活をぜひ楽しく、生徒たちとともに充実した時間の積み重ねにしてほしいと心から願っています。
私などは現役を残り数年にして、このような状況にしてきてしまったこと、これから教師として頑張ろうとする方々に本当に申し訳なく思っています。
心身ともに健康で、長く教員を続けて経験を積むことがご本人にも、そして結局は教える生徒たちにもメリットになります。
今の状況に対して、具体的に何かをできるかはともあれ、責任を感じていらっしゃる良識ある年配の先生もいるということには救われる気分がします。
522. ごろうさんも指摘しているように、521. 英語教師さんが言う「心身ともに健康で、長く教員を続けて経験を積むことがご本人にも、そして結局は教える生徒たちにもメリットになります。 」は正論です。
都民ファースト・市民ファースト・顧客ファースト・生徒ファーストなどの〇〇ファースト思考がブラック職場発生要因の一つなんです。働く従業員・労働者の健康・幸福・達成感より、利用者の満足が優先されるからです。毎日、低賃金でヘトヘトになるまで働かせたら、労働者のモチベーションが低下し、不満が続出し、結局は利用者・顧客により良い製品・サービスを供給しようとはしなくなるんです。「子どもが好き、教科の楽しさと子どもに伝えたい」という理想論的発想だけでは、長続きしません。
やりなくてもいいはずの部活を辞めた先生に、法律が理解できないバカな部活に夢中の大人が、言いがかりをつけてイチャモンをつけている、だそうで。
①部活代替制度以降30年間、部活はだだの課外活動で遊びだった。
②10年前の週休2日制度で、文科省は部活ではなく地域や家庭に帰して、部活は切り離すことに決めている。
③学習指導要領では生徒の全員加入と教員の全員顧問を禁止しており、勝手に仕事と考えていり違反教員がいるため、中教審が義務ではないと確認した。
第三者から見れば部活をやりたがる違法教員が、法律を守る正しい教員の足を引っ張っているだけ。
部活がやりたいなどというあり得ない目的で、教員になったなどという恥ずかしい方が存在する。
ということだろう。
部活を頑張ってきましたなんていう先生。
法律もわからない脳筋だから、部活をやりたがるんだと言われますよ。
まさかベテラン教員なら、老害教員ですから早く辞めましょうね。
そこまでの覚悟を持って強要して下さい。パワハラで訴えられますよ!
そういう事案が出て裁判になれば一気に責任の所が明らかになります。
そんなに、楽をしたいなら、自分から裁判をすれば?
ブラックと言われる職場で働く人たちは、裁判してるよ。
ここのブログとコメントも参考にしつつ、ツイッターで活動してて信頼できそうな教員の先生たち何人かにも直接相談してみてはどうですか?それから判断したほうがいいですよ。
じぶんは教職の世界は知らないのですが、気になっているのは条件付き採用という点かな。そこを明示して相談したほうがいいと思います。どの決断をするにせよ、たとえホワイトの職場でも人によっては合わない場合もあるから、心身の健康には気をつけて頑張ってくださいね。
ー顧問になると鬱になる。ー
ー部活をしている教師は授業が適当。ー
等々の嘘の情報を流布していったい何がしたいのか。
これらの事が事実なら、日本中いたるところで学校崩壊が起こっているよ。
中学校の教員は、ほとんどの教員が部活顧問をし、授業もきちんとこなしている。その上、学級担任もし、進路指導・生徒指導・校務分掌と多忙な毎日を過ごしている。でも、スーパーティーチャーなどではなく、普通の教員である。
部活の顧問をしたからといって、必ずしも身体を壊したり、鬱になったりするわけではない。教師としての適性があれば、授業も部活も学級担任も校務分掌もそれなりにこなせるものなのです。しかし、年齢と共に仕事量が増え、多忙になってくることは事実である。このことは、どの職業でも同じだと思うが。
とにかく、教師を目指す人、これからなろうとする人は、いい加減な情報に惑わされず、謙虚な姿勢で自分と職業を見つめて欲しい。
最後に法律どうのこうのという人。きちんと裁判をしてあなたたちの法解釈が正しいかどうか、実証してからコメントしてください。
本気でそのように考えているのですか。一般に裁判を起こすとなるとその負担は小さくありません。個人が起こすには負担が多すぎます。
そもそも裁判を起こすためには、起こす人が不利益を受けている事実が必要です。現実に私もそうですが、顧問拒否をしたために不利益を受けていません。教育委員会から処分されたり、減給されたりしていません。部活顧問拒否が違法なら、綱紀粛正のために教育委員会はそれなりの処分をすべきです。しかし、現実には「顧問をしていない」という理由でその教員を処分していません。顧問の決定権は現場の校長にあります。校長は顧問拒否をしたからといって、制度上その教員を処分できません。処分権は教育委員会にあるからです。
以上のことから、「部活は違法だ」ということで裁判を起こすこと、理論的にできません。現場の拒否教員がすべきことは、「顧問拒否宣言をする」、それでも校長が職務命令で顧問を命じたら「勤務時間内だけしか指導しない。17時までに終わらせ下校させる。土日は中体連・高体連の公式大会があっても引率しない。」を実行すればいいのです。
もし、心配するような事案が発生した場合、当人は「強制はしていない。生徒のために『やっくください』のニュアンスで話した。もし、本当に無理なら、『できない』と答えてほしかった。最終的に了解の返事をしたのは本人だ。そもそも、顧問決定権は私にはない。決めるのは校長です。」と答えます。
528.教員Qさん
「部活の顧問をしたからといって、必ずしも身体を壊したり、鬱になったりするわけではない。」とのことですが、身体を休める・仕事の疲れをリフレッシュするための休息日(土日)に部活動を行えば、疲労も蓄積し身体を壊しやすくなるのではないかと思うのですが、その点はどう考えておられますか?部活動を行う=100%鬱になるわけではないですが、そのような状態では欝になりやすくなるのではないでしょうか。
3つくらいの部活が,やっていた。
毎度のことだけど,グラウンドがあるのに,なぜ,わざわざ車の通りがある学校周辺を
走らせるんだろうね。
体育会系部活動大好き&強要教員は,こんな安全配慮の微塵もないやつが多い。
同僚に何の配慮もなく部活動を強要するようなヤツは,生徒にも配慮しないという現れだ。
大丈夫です。
赴任する学校規模にもよりますが、初年度から運動部の正顧問になることは、あまりないでしょう。
土日の部活を心配されているようですが、ケースbyケースで対処できると思いますよ。
もし、正顧問になれば、自分の裁量で土日のどちらかは部活をしないことを、4月に表明しておく。他の部の顧問から横槍が入るかもしれませんが、顧問拒否するよりかは、はるかに圧力は弱いはず。
副顧問なら、正顧問と話し合いをして、どちらかは休むことを伝える。だめだと言われたら管理職に仲裁を頼む。
土日のどちらも休みたいということは通らないでしょう。(中学校教員として部活を引き受けた以上は。)
(続きます)
鬱になるかどうか心配なら、部活拒否などしない方が身のためです。部活拒否などすると、管理職からは嫌悪の感情を持たれ、同僚からは白い目で見られ、困っても誰も助けてくれない、最悪な労働環境になってしまいます。そんな針の筵のような状態で、新規採用教員が普通の精神状態でいられるわけないでしょう。ブログ主も一つ前の記事で身体を壊したと告白していますよ。
私が提案した土日のどちらかで休養を取ることは、もしかすると保護者に理解してもらうこと、他の顧問と円滑に話し合うことが困難かもしれませんが、だからといって全部しませんは都合が良すぎます。あなたが教師として生きていこうとするなら、それくらいの困難には立ち向かう覚悟が必要です。
この程度の困難より、もっともっと大変なことに直面するのが我々の仕事です。就職する前から、嫌な仕事はしたくないなどという甘い考えでは勤まりません。
話を戻すと、部活顧問で鬱になるより、部活拒否をして鬱になるほうが心配です。
確かにどちらか1日を休みに出来たならば鬱になる確率は格段に少なくなるかもしれませんね。もし顧問になったならばそのように対処したいと思います、ありがとうございます。
私自身は鬱になる心配はしていないのですが、Qさんのお言葉を疑問に感じたので質問させていただきました。
ただ、土曜日に授業を行っている学校は振替休日があるようですので、そこは混同してはいけないのではないかと思いました。
皆さまに質問なのですが、部活動顧問を教員が行うメリットはなんなのでしょうか?教員が顧問をすることによって部活動にとってどのような利点があるのでしょうか?
体罰、贔屓、指導力不足などデメリットばかりが浮かんでしまうのですが、教員が顧問を行うからこそのメリットをぜひ教えていただきたいです。よろしくお願いします。
複数顧問の副だから、「お手伝い」程度と考えると危険です。
1.主顧問が諸事情でいなくなることが年度内でもありえます。病休・休職・異動・退職など、予定外のことがありえるのです。その場合、主顧問に昇格します。部員・保護者たちは、去った主顧問程度の関りを期待します。
2.主顧問との関係において、力関係が発生し、「従」としてふるまうことを主顧問が期待します。そして、度々「俺の代わり」を頼まれます。
3.部員と関係を持つと、次年度は断りづらくなります。特に、主顧問が異動した場合、その圧力が強くなります。「先生、俺たちを見捨てるんですか」と部員から言われます。もっとも、そう言われてもそんなに続きません。数年待てば、彼らはいなくなります。
私は、赴任した1年目から「顧問はしません」宣言をすることをお勧めします。
「この仕事をこれから続けるのであれば、生徒理解や関係づくりを学ぶためにも顧問をしたほうがいい。年配の先生たちはそうしてきた。」などを言われることがありますが、無視してください。「しません」を通してください。
「土曜日の振替」については、本来その週内で処理するのが原則なのですが、校務の都合上、長期休みに処理することが認められています。これはあくまでも、労働者の同意があることが条件です。したがって、管理職から「夏休みに振り替えてくれ」と言われても「いいえ、私はその週の〇曜日の午後に振り替えます」と断言したら、それを管理職は断ることができません。
学校週5日制は、教育上の理由ではなく、教員の労働時間短縮のために始まったのです。その趣旨は、部活動顧問であろうがなかろうが尊重されるべきです。したがって、生徒・保護者がなんと言おうが「土日はしません。」と顧問が宣言したら、それで決まりです。当然、校長もやれとは指示できません。
違う。
=文科省ホームページより=
文科省は学校週5日制と言ってますが、その目的は学校週休2日制です。当時、日本人は働きすぎとのバッシングを受けて、公務員や金融機関にも週休2日制を導入するなかで、当然公務員である教員にもそれを適用しなければならなくなった。さすが文科省も「教員も公務員だから週休2日にする」とは言いにくかったので、「学校週5日制」に置き換えたのです。
もちろん、現在でも文科省は表向きには、「週休2日」とは言ってませんが、歴史的背景をみれば明らかです。
仕事は1人で回すことはできません。周りの方との人間関係を作りながら行うものです。部活問題といいつつ、コメントされているのは周りと折衝できてないケースがほとんどで、個人の不満を訴えてどうにかしろと言ってるように見えます。
部活拒否するのは構いませんが、いきなり個人が管理職に訴えるのは周りから見てあまり感じがよくありません。せめて分掌(生徒会?)から言うべきかと。過去のコメントにあったように、体育祭を職会の同意でなくしたという話はまだ筋が通ります。
あと繰り返しになりますが、一部の事象をあたかも全体もそうだというような発言は見てる人が勘違いします。確かにまだ2校しか経験していませんが、私の周りにも部活ばかりで授業どころか学校業務も疎かな人はいます。しかし、ほとんどは部活を熱心にしながらやることやってる人の方が多いです。
私の考える教員が顧問をするメリットをコメントします。高校なので中学はまた違うかもしれません。
◇生徒側
・教室以外で接することで教師を1人の人間として認識し、信頼関係ができる。教師でなく大人として相談できる。
・勉強だけでなく人間性の成長も指導してもらえる。
・調査書の生徒像のところで深く書いてもらえる可能性がある。
◇教員側
・授業で伝えきれない内容、人間性の部分についても指導できる。
・生徒のいろんな人間性を知ることができる。
・生徒と信頼を築くことで授業や学校行事のときに生徒が味方になってくれる。
部活で関わる生徒と関わらない生徒との違いは一緒にいる時間です。大抵の子は授業を除けば朝と夕方のHRくらいですが、内面の指導できる子は少ないです。
教員が顧問をするメリットではなく、部活動にとって教員が顧問をすることで生じるメリットは何かをお尋ねしたいのです。
例えば、教育の専門家に部活動に参加してもらうことで、精神面の強化を図ることが出来る等です。
教員側のメリットは重々承知しております。
ご意見ありがとうございます。
勉強だけでなく人間性の成長も指導してもらえる。というのはやはり教師ならではといえるでしょう。
教室以外で接することで教師を1人の人間として認識し、信頼関係ができる。これは本来は学校(教室)で構築すべき信頼関係だと思います。
教師でなく大人として相談できる。教員でなくとも、ほかの大人でも良いかと思われます。
今のところ精神面の指導ができるくらいしか教員でなければならない理由がないのですが、部活動推進派の方、なにか教えていただけないでしょうか。
>教室以外で接することで教師を1人の人間として認識し、信頼関係ができる。これは本来は学校(教室)で構築すべき信頼関係だと思います。
理想はそうですが、なかなか個々の生徒と深く話す機会はありません。実際に働いてみたら理解いただけると思います。高校時代を振り返ったとき、担任の先生との思い出はありますか?私はありません。
1つは時間がなかなか設けられません。朝は教員の朝会、自身の授業がありゆっくりしてられません。帰りは生徒が早く帰りたがっています。LHRや授業では集団の中なので、個々の深い話(夢や希望)まで及ばず、世間話程度かと。
もう1つが大きいですが、いざ会話をしようとすると対峙する形になり、生徒は身構えます。自然に話すには、部活以外であれば体育祭などの学校行事でしょうか。結局は放課後な気がします。
連投になりすいません。
最初に断ると、部活は教員が見なければいけないとまでは考えていません。
部活の顧問を外部でなく教員がするメリットですね。
生徒も教員も、勉強と勉強以外両方関われるということぐらいと思います。放課後の補習と塾の関係に近いです。
別の視点からすれば、コスト面が大きいです。外部の人件費、施設利用費、管理費などなど、全て外部委託するのに比べたら学校内(教員)であれば適正額を支払ってもおつりがくるかと。
今書きながら思いつきました。
(すいません、脱線します)
以前の、部活と分掌で分ける案もよいと思います。別案としてこういうのはどうでしょう。
施設は学校を放課後に使用。
維持費は学校運営費から支出。
退職後の一般人を非常勤と同様に期間雇用。
ボランティアやセカンドワークで人材が足りないと思っていましたが、高齢社会なので高齢者は沢山いますね。
皆さん真剣に議論されていて勉強になります。
ただ、一部の建設的でない感情論の応酬については心を痛めます。
ブログが感情を刺激するようなタイトルであることも原因かと思いますが。
教育の問題は、公共の問題とし考えられるべきものです。
ですから、一部の人の利益を優先するような議論が不毛であるのは当然のことです。
〈最大多数の最大幸福〉を基本としつつ、それだけでは大きな不利益を受ける人を救済する方向で考えるべきものではないでしょうか。
とはいえ、上記については皆様すでに十分ご承知のことと思います。
ただ、学校教育の目的やその役割の比重をどのように考えるかについて意見が分かれるから、議論がかみ合わないことがあるのではないでしょうか。
学力保障が第一義だと考える人もいれば、集団生活の技法について学んだり情緒面での成長が何より重要だと考える人もいます。
そういった考え方の違いについて、万人が納得する理屈はおそらくありません。
ですので個人的には、その優劣について細かい議論はあまり必要ないのではないかと思います。
学力を一番に考える人も、それ以外の教育が必要ないという人はいないでしょう。もちろん、その逆も然りです。
ある程度の歩み寄りが大切なのではないかと思いますし、まさにそれこそ「公共」の考え方ですよね。
その上で、現実に実現可能な施策を議論していくことが建設的だと思います。
ご多忙かとは思いますが、管理人様もしくは有志の方がある程度整理されれば、より良くなるのではないでしょうか。
そう言いながら、どう整理するのが有効なのかあまり思い浮かばなくて申し訳ありません(汗
あるいは、もう匿名のブログ形式は限界なのかもしれませんね
匿名ブログで議論を続けるとしても、議論のルールなどは予め提示して、攻撃的な書込は管理人権限で削除するなどの運用はあった方がいい気がします
こういった主張をする人は例え部活が廃止されても別のところで文句を言いだす。
例えば 学級運営とかや学校行事など。
なぜならこの人の論理では
「授業に関係ないから」
という理由で成り立つからだ。
片言を出せばいくらでも問題は言いたい放題だ。学校とは何のためにあるのかという根本的なものを忘れてるのではないだろうか。
学校は授業しかしない塾などにはない人間的な成長を学ぶための場所でもある。様々なイベントや授業外の部分を通して触れることで生徒は自主的に幅広いことを学んでいく。部活もそのうちの一つでどんどん上に上に成長していきたいという子どもたちの芽を、大人が楽したいからというエゴで摘み取っていいものなのだろうか。
結論づけるとこの人は正直なところ教師に向いてはいない。同業者として尊敬できないし、こんな自分勝手な教師のもと学んでいる生徒が可哀想で不憫でならない。
ここでいう授業とは「教科授業」を指していると思います。学校の中心は授業です。授業でもその展開を工夫すれば、いろいろなことに触れ、体験ができます。決して、特段のイベントを組まなくてもできます。
たとえば、社会・地歴の授業で単に歴史的事実に触れ説明するだけではなく、その時代の経済的・文化的背景を考察させ、その過程で人間の特性や本能などを知ることができます。そのためには教師の深い知識・教養が必要です。
それに対して、学校自身がイベントを計画すれば、慣れない仕事のために多くの時間がとられます。担当者が数年で変わるんです。素人が準備するのですが、不十分なものとなります。このような負担を次々を教師自身が作り出すから、ブラックになるのです。
アメリカ・フロリダ州での高校乱射事件を受け、トランプ 大統領は「教師が銃を持てばいい」と述べたことに対して、州知事は「教師は教えることに集中すべきだ」と発言しました。
日本でもこのようにすべきです。
部活に関して
・顧問を受け持つかは教員の意思による選択
・部活に入るか否かの判断も生徒の意思による選択
というのを徹底させることであり、その部分を変えていくことにより現状の厳しい状態から部活と授業の適切な共存のあり方は可能だと思います。また、授業についても科目における深い背景などを学ぶことでも得られるものはあるとありましたが、人間関係の構築、目標に向かっていく努力、自ら切磋琢磨して得られる達成感・成功体験 は授業から学べられるでしょうか。これらは自発的に動いてこそ実感できますし得られるものだと思ってます。そこの大切さを550. 君は偽善者さん は言いたいのではないでしょうか。
また、学校側が部活を週7とか土日にも絶対活動しろと強制していない以上顧問の先生の裁量、指導で部活のスケジュールはある程度コントロールできるはずです。加え、市内や県内の同じ部活を担当している他の先生と交流することで、部活運営におけるそうした悩みとかも共有できますし助けにはなると思います。こうした、やり方次第によって部活の負担を軽減することもできるため授業づくりとの両立は可能だとは思います。
柔軟に考え対応すれば改善の余地も十分考えられるのに、そこを思考停止して廃止を唱えるのはいかがかなと思いますし、部活に恨みでもあるのかなとも思ってしまいます。
部活は体育系、文化系問わず入って活動をすることで様々な人間的成長をもたらしてくれます。上記に述べた2項目のように部活について自由選択権にするという点では健全な生活運営のために変えなければなりませんが、絶対的に無くすほどのものでも無いと私は思います。
私は、進学する3年生に「進学する学校に多くのことを期待しないように」と話します。学校案内冊子やホームページには、しなしば笑顔いっぱいの生徒がいかにも充実した学校生活を送っているように見えます。もちろん、受験生にそう映るように仕掛けることは、経営上必要です。
現実は、平凡な毎日を繰り返し、3年たって卒業するんです。昭和時代のアイドル倉田まり子の「グラジュエイション」の歌詞には「思い出あまりに 沢山あって 一つの小説 出来そうなほど」とありましたが、そんなに沢山の思い出はありません。ほとんどが、ありふれたことの繰り返しなのです。
だから、学校に勉強以外のことで多くを望まないことです。卒業資格とそれなりの進路が実現できれば、十分ではないでしょうか。
「市内や県内の同じ部活を担当している他の先生と交流する」とありますが、そのような時間を勤務時間内で確保することはできません。そもそも、校長がそのための時間を公務扱いしてくれるか疑問ですし、勤務校でやるべきことがたくさんあります。会議などで会うことはありますが、それを継続するためには、時間外の付き合いが必要になります。現実的ではありません。
でも5時で帰る教師のケツモチで外部指導者は犠牲になってるよ。自分の仕事の後に指導してるよ。知ってる?自治体によっては手当も出ずに、クレームも全て対応して鬱病になる人もいるんだよ!結局 教員は自分たちが1番だよね!
視野を広げなよ。好きでやってるって❓あんた達がやんないツケが外部指導者に回ってるだけ そっちのケアーも考えて発言してください。 部活問題は何も明るい方向に向かってません。教員さえ楽になれば良いというのはエゴであり 子どもたちを失望させます。そういう人は子どもの信頼を得られないよ(T ^ T)
公立中学の授業を、公立中学生が
>新しい学習内容と出会う際の顔の輝き
とともに授業を受けているというお考えでは、あと数年しないうちに、真由子さんの教師生活は限界を迎えるでしょう。
授業を聞く能力がある成績優秀者は、すでに塾で学習した後、分かりきったことを学校でふたたびやらされているのです。塾に通っていない成績優秀者は、同じく保護者が必死で教え、上位学年の学習内容までマスターしています。学校では彼らは内申のために聞いているふりをし、先生に話しかけて印象点を稼いでいます。
また、聞く能力のない子らは、どんな授業をしようが理解できません。小学生時代の学習が未完のまま中学の授業を受けたところで分かるわけもなく、内申のためにおりこうさんにしているだけです。
真由子さん、聞いているフリをしている中学生に、だまされてますよ。
公立中学の授業を聞いているのは、「学校の授業をちゃんと聞きなさい」というだけで自分では何も教えず、塾にも通わせない保護者の子供たちだけで、感覚ですが多くても全体の15~20パーセント程度でしょう。
一方、経験豊かな古株の教師は、「授業」の中では自らのアイデンティティーを確立できないことを知っていて、クラブ活動の顧問として自らの活路・やりがいを見出しているのです。
記事・コメントを通していえることですが、
視点が「労働者としての教師」
に偏りすぎていて、中学生や保護者からの視点が欠落しています。
中学生や保護者が、学校や教師に何を求めているかを土台として考えるべきです。
一个海贝壳给了我4岁的女儿说:“如果把它放在耳边,你可以听到海洋。”她把贝壳放在她身上
耳边尖叫。 里面有一只寄居蟹,它捏着她的耳朵。
她再也不想回去了! LoL我知道这完全是主题,但我不得不告诉别人!
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でも、この記事が書かれた2010年代、「部活指導をやりたくないなんて、やる気のない先生で子供は可哀想。そういう人は学校をやめてほしい。先生のなりては他にもいるから」という論調が主流だったし、現場でもよく聞きました。自分も、部活指導やめたい自分は教員になる資格がないんだろうなと思っていました。
あの頃、「先生のなりては他にもいる」「部活の活動数を減らしたいなんてやる気のない人で子供が可哀想」という意見だった、多くの大人たちにむかって、憤りを感じています。
「先生のなりては他にもいる」?何を根拠にそんな言葉で、しんどい先生たちを平気で働かせようとしていたのか。今じゃ採用試験を受ける人自体が減っていて、いつも数が足りない状況で進行している。
頑張る人がどんどん潰され、がんばって当たり前、それが当然という気持ちで、他人を追い詰める恐ろしさ。
自分も時にそのように他の仕事を見ていないか、考えさせられるように思います。