あけましておめでとうございます。
お久しぶりです。
いつの間にやら、3か月ぶりの更新となりました。
実を言うと3年生の担任でありまして、大忙しゆえにブログ更新が遅くなったと言い訳させてください(笑)
いやあ、もう卒業生を担当するのも数度目になるのですが、やっぱり忙しさもピークを迎えると大変です。
地域にもよるとは思いますが、調査書(内申書)や推薦書、はたまた成績の処理まで仕事の種類は枚挙にいとまがありません。
過去の蓄積したデータをもとにスピーディーに仕事を進めていますが、勤務時間キッカリとはいかず。
口惜しい日々が続いています。
なので、せめて早めに帰ることと、絶対に土日祝日には学校に行かないことを胸に誓って日々を過ごしています。
「まあ土日学校に行って仕事するからいいか~」という3年担任あるあるは、私にとって禁句です。
部活についての動向を少し。
わたしも名を連ねている現職審議会は、中央教育審議会(中教審)が中間まとめ案を発表したことを受けて、12月4日、部活について「教員の本来業務ではない」と明記することなどを求める提言を行いました。
私は直接的に関わっているわけではありませんが、中教審の中間まとめ案に提言をするという画期的な試みだったと思います。
画像はこちら ↓↓
これがどういう結果につながるかはまだ分かりませんが、動向を見守りたいと思います。
現職審議会のメンバーの方々、いつもお疲れ様です。ありがとうございます。
今回は特に給特法がキモになってくると思います。ご存知、超勤4項目も。
その点に関しては論点が分かれるところかもしれません。どうなるか……。
詳しくは教働コラムズのサイト( https://www.kyodo-bukatsu.net/ )を参照されてください。
今回の記事は、受験生にとっての部活とは?です。
現在、進路指導を進めている私にとって、また違う角度から部活を考える機会になっています。
進路決定に多かれ少なかれ関わってくるであろう部活動。
生徒が一所懸命に積み重ねた部活の日々が、高校側から評価されることは素晴らしいことかもしれません。
ほとんどの生徒は学習にしっかり取り組みますし、また部活をしていたとしても文武両道で学習を怠らない生徒が多いです。
ただ、どうしても腑に落ちないのは、授業態度もよくなく、学習における提出物も出さず、一方で部活の実績は残した生徒の例です。
こういう例は多くはありません。しかし、学年である程度の数はいるものです。
よくあるケースは、私立から特待の話が来て、さっさと進路が決まってしまう。
担任としては進路先の確保ができて嬉しい反面、「本当にこれでいいのか?」と首を傾げてしまいます。
前述したように、部活やクラブチームで頑張ったことは素晴らしいかもしれない。
ただ、受験という公正な場におけるアイテムとしては、幅を利かせすぎていないかと思うのです。
中学校は、そして高校は何をする場所なのか。
『学び舎』という言葉が示す如く、学校は学習をする場だと思うのです。
学校生活において部活も大切かもしれませんが、その占めるパーセンテージがおかしい生徒が少なからずいるのです。
高校側だって、やれ甲子園だ、やれ花園だ、やれマーチングだと、学校の広告塔として使っている節は大いにあります。
それだって本当は是正されていかなくてはなりません。
ただ、すでに日本の文化や伝統と刷り込まれている節があるのが、なかなかに厳しいところですが……。
いつから学校における学習と部活のバランスはおかしくなってしまったのかと考えてしまうのです。
部活はあくまでオプションだったのではないかと。
部活はあくまで放課後の同好会的なものだったのではないかと。
それがいつの間にか、生徒によっては学校生活において学習をはるかに凌駕する重要なものになってしまっている。
そしてそれを熱心な教師や保護者や地域は止めることもせず、逆に助長している。
基本的に受験におけるメインコンテンツは、学力です。
学力があれば、そしてしっかりとした学校生活の姿があれば、受験に合格することができます。
だからまずはそこを見ていただいて、その過程が終わった後に部活をチェックするくらいでないといけないのではないかと思います。
高校においても、スポーツ科のある学校やほとんど部活しかしてないんじゃないかと思われる学校の実態もありますし、もっと明らかにならないといけません。
いくらかそういうケースを知っています。
詳しくスポットライトを当てられたら、驚きの実態が明るみになると思います。
今後は、部活の棲み分けが必要になってくる時代だと思います。
学校現場は、人員の不足や業務過多によって、部活指導が実質できる状態ではありません。
「部活指導ができているじゃないか」と指摘される方もいるかもしれませんが、現実の部活指導はほとんどが勤務時間外です。
ですから、本来の意味では部活指導の現状は破綻しているのと同じです。
単刀直入に言えば、学校から部活を切り離してしまえばいいのです。
なにも部活指導を学校の教員が顧問として指導する必要は無いわけですから。
カリキュラム外ですし、正式な職務ではありませんから。
今も野球やサッカーのクラブチームがあるように、部活を地域やクラブチームに委ねていけばいいのです。
そうすれば教員の負担は減り、なおかつ受験における判断材料としての部活も公正になる。
学校は部活以外の面をしっかりと把握しておき、そこにオプショナルなものとしての部活が加わればいいのです。
部活は学校という閉鎖的な空間から解放され、新たな局面を迎えることができると思います。
部活の現在は、汽水域のようなものではないかと思います。
汽水域とは、周知のように、海水と淡水が混ざり合っている水域のことです。
学校の先生は海水と淡水、つまり学習指導と部活指導がごちゃ混ぜになっている仕事を強いられています。
だから、「学習指導を本格的に行いたい教員」と、「ぶっちゃけ授業はそこそこに、部活指導だけをバリバリやりたい教員」が混在しているのではないでしょうか。
部活を学校から切り離してしまえば、「部活指導をバリバリやりたい教員」も、放課後にクラブチームで指導を行えるわけです。
そしてそこでは正当な対価が支払われ、生徒も専門家による質の高い指導が受けられるというわけです。
一気にまくし立ててすみません。意見としてまとまっていないことも自覚しています。
もちろん賛否両論あって構いません。いち担任の戯言と流していただいても構いません。
給特法だ、超勤4項目だと論議するのも大切です。
ですが、本来は肥大化した部活を学校外に移管するのが本来の筋ではないでしょうか。
そして次に軸になるのは、部活の顧問拒否です。
私のように、定義さえ曖昧な部活指導を自らの意志で顧問拒否することは、基本的な権利を行使しているに過ぎません。
部活が外部に移管されること、そして給特法が改正されていくこと、そういった抜本的な改革を待つ身だけでは、教員人生が終わってしまいます。
全体の改革を信じながら、まずは個人レベルでの革命を。
そのために顧問拒否する必要があると信じます。
自らの人権を守るためにも。家庭の平和を保つためにも。
顧問拒否は、暴力を伴わない正当なクーデターです。
数年前に私がブログを立ち上げた当初は、顧問拒否という概念すらありませんでした。
現場の教員が、顧問拒否しやすい環境が徐々に整ってきています。
部活指導を行いたい教員の方は、どうぞ無理のない範囲で励まれてください。
家庭や自分の時間を大切にしたい、そういう思いで部活に違和感を抱いている方は行動してください。
紅白歌合戦にも出場したアイドルグループ・欅坂46の楽曲に『サイレントマジョリティー』があります。
その一節に「どこかの国の大統領が言っていた 声を上げない者たちは賛成していると…」があります。
どこかの国の総理大臣は、どこかの国の文部科学大臣は「声を上げない者たちは賛成している」と曲解しているのです。
このまま従順な教員集団は、声を上げないままにそれぞれ定年まで過ごしていくのだと楽観視しているのです。
私には、無理です。黙っているのは、無理です。
勤務時間外のプライベートを割いてまで部活指導をする気概はありませんし、スポーツや文化活動を指導する才能もありません。
私にあるのは、面白い授業をする才能だけです。
まだまだその精度を高めるための努力も怠らない所存です。
この文章を読んで、なにか思われる部分があったら嬉しく思います。
批判があっても構いません。
何事も、最初の一歩は抵抗が大きいものですから。
次回は、私の身の回りの教員生活事情について書きたいと思います。
来春から教員になる大学生の方、社会人から転職される方。
様々な情報が溢れる時代です。どうか振り回されないようにしてくださいね。
強く、そしてしなやかな自分の芯を育てていきたいものです。
それでは、近いうちに。
お久しぶりです。
いつの間にやら、3か月ぶりの更新となりました。
実を言うと3年生の担任でありまして、大忙しゆえにブログ更新が遅くなったと言い訳させてください(笑)
いやあ、もう卒業生を担当するのも数度目になるのですが、やっぱり忙しさもピークを迎えると大変です。
地域にもよるとは思いますが、調査書(内申書)や推薦書、はたまた成績の処理まで仕事の種類は枚挙にいとまがありません。
過去の蓄積したデータをもとにスピーディーに仕事を進めていますが、勤務時間キッカリとはいかず。
口惜しい日々が続いています。
なので、せめて早めに帰ることと、絶対に土日祝日には学校に行かないことを胸に誓って日々を過ごしています。
「まあ土日学校に行って仕事するからいいか~」という3年担任あるあるは、私にとって禁句です。
部活についての動向を少し。
わたしも名を連ねている現職審議会は、中央教育審議会(中教審)が中間まとめ案を発表したことを受けて、12月4日、部活について「教員の本来業務ではない」と明記することなどを求める提言を行いました。
私は直接的に関わっているわけではありませんが、中教審の中間まとめ案に提言をするという画期的な試みだったと思います。
画像はこちら ↓↓
これがどういう結果につながるかはまだ分かりませんが、動向を見守りたいと思います。
現職審議会のメンバーの方々、いつもお疲れ様です。ありがとうございます。
今回は特に給特法がキモになってくると思います。ご存知、超勤4項目も。
その点に関しては論点が分かれるところかもしれません。どうなるか……。
詳しくは教働コラムズのサイト( https://www.kyodo-bukatsu.net/ )を参照されてください。
今回の記事は、受験生にとっての部活とは?です。
現在、進路指導を進めている私にとって、また違う角度から部活を考える機会になっています。
進路決定に多かれ少なかれ関わってくるであろう部活動。
生徒が一所懸命に積み重ねた部活の日々が、高校側から評価されることは素晴らしいことかもしれません。
ほとんどの生徒は学習にしっかり取り組みますし、また部活をしていたとしても文武両道で学習を怠らない生徒が多いです。
ただ、どうしても腑に落ちないのは、授業態度もよくなく、学習における提出物も出さず、一方で部活の実績は残した生徒の例です。
こういう例は多くはありません。しかし、学年である程度の数はいるものです。
よくあるケースは、私立から特待の話が来て、さっさと進路が決まってしまう。
担任としては進路先の確保ができて嬉しい反面、「本当にこれでいいのか?」と首を傾げてしまいます。
前述したように、部活やクラブチームで頑張ったことは素晴らしいかもしれない。
ただ、受験という公正な場におけるアイテムとしては、幅を利かせすぎていないかと思うのです。
中学校は、そして高校は何をする場所なのか。
『学び舎』という言葉が示す如く、学校は学習をする場だと思うのです。
学校生活において部活も大切かもしれませんが、その占めるパーセンテージがおかしい生徒が少なからずいるのです。
高校側だって、やれ甲子園だ、やれ花園だ、やれマーチングだと、学校の広告塔として使っている節は大いにあります。
それだって本当は是正されていかなくてはなりません。
ただ、すでに日本の文化や伝統と刷り込まれている節があるのが、なかなかに厳しいところですが……。
いつから学校における学習と部活のバランスはおかしくなってしまったのかと考えてしまうのです。
部活はあくまでオプションだったのではないかと。
部活はあくまで放課後の同好会的なものだったのではないかと。
それがいつの間にか、生徒によっては学校生活において学習をはるかに凌駕する重要なものになってしまっている。
そしてそれを熱心な教師や保護者や地域は止めることもせず、逆に助長している。
基本的に受験におけるメインコンテンツは、学力です。
学力があれば、そしてしっかりとした学校生活の姿があれば、受験に合格することができます。
だからまずはそこを見ていただいて、その過程が終わった後に部活をチェックするくらいでないといけないのではないかと思います。
高校においても、スポーツ科のある学校やほとんど部活しかしてないんじゃないかと思われる学校の実態もありますし、もっと明らかにならないといけません。
いくらかそういうケースを知っています。
詳しくスポットライトを当てられたら、驚きの実態が明るみになると思います。
今後は、部活の棲み分けが必要になってくる時代だと思います。
学校現場は、人員の不足や業務過多によって、部活指導が実質できる状態ではありません。
「部活指導ができているじゃないか」と指摘される方もいるかもしれませんが、現実の部活指導はほとんどが勤務時間外です。
ですから、本来の意味では部活指導の現状は破綻しているのと同じです。
単刀直入に言えば、学校から部活を切り離してしまえばいいのです。
なにも部活指導を学校の教員が顧問として指導する必要は無いわけですから。
カリキュラム外ですし、正式な職務ではありませんから。
今も野球やサッカーのクラブチームがあるように、部活を地域やクラブチームに委ねていけばいいのです。
そうすれば教員の負担は減り、なおかつ受験における判断材料としての部活も公正になる。
学校は部活以外の面をしっかりと把握しておき、そこにオプショナルなものとしての部活が加わればいいのです。
部活は学校という閉鎖的な空間から解放され、新たな局面を迎えることができると思います。
部活の現在は、汽水域のようなものではないかと思います。
汽水域とは、周知のように、海水と淡水が混ざり合っている水域のことです。
学校の先生は海水と淡水、つまり学習指導と部活指導がごちゃ混ぜになっている仕事を強いられています。
だから、「学習指導を本格的に行いたい教員」と、「ぶっちゃけ授業はそこそこに、部活指導だけをバリバリやりたい教員」が混在しているのではないでしょうか。
部活を学校から切り離してしまえば、「部活指導をバリバリやりたい教員」も、放課後にクラブチームで指導を行えるわけです。
そしてそこでは正当な対価が支払われ、生徒も専門家による質の高い指導が受けられるというわけです。
一気にまくし立ててすみません。意見としてまとまっていないことも自覚しています。
もちろん賛否両論あって構いません。いち担任の戯言と流していただいても構いません。
給特法だ、超勤4項目だと論議するのも大切です。
ですが、本来は肥大化した部活を学校外に移管するのが本来の筋ではないでしょうか。
そして次に軸になるのは、部活の顧問拒否です。
私のように、定義さえ曖昧な部活指導を自らの意志で顧問拒否することは、基本的な権利を行使しているに過ぎません。
部活が外部に移管されること、そして給特法が改正されていくこと、そういった抜本的な改革を待つ身だけでは、教員人生が終わってしまいます。
全体の改革を信じながら、まずは個人レベルでの革命を。
そのために顧問拒否する必要があると信じます。
自らの人権を守るためにも。家庭の平和を保つためにも。
顧問拒否は、暴力を伴わない正当なクーデターです。
数年前に私がブログを立ち上げた当初は、顧問拒否という概念すらありませんでした。
現場の教員が、顧問拒否しやすい環境が徐々に整ってきています。
部活指導を行いたい教員の方は、どうぞ無理のない範囲で励まれてください。
家庭や自分の時間を大切にしたい、そういう思いで部活に違和感を抱いている方は行動してください。
紅白歌合戦にも出場したアイドルグループ・欅坂46の楽曲に『サイレントマジョリティー』があります。
その一節に「どこかの国の大統領が言っていた 声を上げない者たちは賛成していると…」があります。
どこかの国の総理大臣は、どこかの国の文部科学大臣は「声を上げない者たちは賛成している」と曲解しているのです。
このまま従順な教員集団は、声を上げないままにそれぞれ定年まで過ごしていくのだと楽観視しているのです。
私には、無理です。黙っているのは、無理です。
勤務時間外のプライベートを割いてまで部活指導をする気概はありませんし、スポーツや文化活動を指導する才能もありません。
私にあるのは、面白い授業をする才能だけです。
まだまだその精度を高めるための努力も怠らない所存です。
この文章を読んで、なにか思われる部分があったら嬉しく思います。
批判があっても構いません。
何事も、最初の一歩は抵抗が大きいものですから。
次回は、私の身の回りの教員生活事情について書きたいと思います。
来春から教員になる大学生の方、社会人から転職される方。
様々な情報が溢れる時代です。どうか振り回されないようにしてくださいね。
強く、そしてしなやかな自分の芯を育てていきたいものです。
それでは、近いうちに。
コメント
コメント一覧 (136)
だから、どこに書いてあるのですか。
本屋に売ってある本に書いてあるのなら、何ていう本の何ページに書いてあるのですか。
私たち教職員ばかりが大変だ、とは思っていません。そうじゃなくて、今まで教職員の働き方があまりにも蔑ろにされてきた、私たち自身も何もしないできてしまった、と思っているんです。ゆえに、私は部活拒否教員ではなく、「今の部活動や部活動顧問制度に異議あり教員」です。
付け加えて言えば、教職員の働き方を強く改善したい教員です。
調整額があっても、それははるか昔、今とは違う状況下で決まったことだし、部活動などに対する特別手当も、学生のアルバイトと同等のもの。生徒をある時間預かり責任持たされていることを考えたら、バカバカしくてやってられない。それでも正当ですかね?私のまわりの教職員でこの手当に納得、満足している人はいません。加入している教職員組合でも毎年要求を続けています。教員Qさんのまわりには納得している人はいるのかな?
看護師や医師、深夜営業で働く人たちがブラックな状況にあることは百も承知です。教え子や親族から話はきいています。ブラックであることは彼らも私たちも同じですよ。
>法的にも部活はいらない存在です。
全員顧問はおかしいことは分かりました。なぜ部活はいらないと言い切れるのでしょうか?なぜいらないものが発足し、全国に存在するのでしょうか。学校ができた何十年前から間違いだったということですか?
>礼が大切だと言って軍隊みたいな挨拶させたり、ルールを守れとかいって意味のない体育会系上下関係を押し付けたり。
★さんの言う「軍隊みたいな」の解釈があっているか分かりませんが、授業の前後の挨拶も揃って挨拶ですよね。
上下関係は意味がないですか?先輩を敬う気持ちは大切と思いますが、職場の中は上下関係ありませんか?
>部活が大切とかいう勝手な信仰は、公教育にはあってはいけません。
私は部活"だけが"大切と思っていませんが、部活"も"授業や特別行事と同様に大切と思います。
★さんは部活に負の思いが強い気がしますが、具体的に何があったのでしょうか?
39の内容にはわたしも同感です。
繰り返しになりますが、部活自体を全て否定する発言や他業種と比較して教員は大変、という発言は飲み込めないです。
・給食時も指導があって休憩時間が確保されていない
・部活指導が業務ならば、業後に実施すれば明らかに定時をまわる
といったシステムの破綻は問題で、制度見直しが必要と思います。
また、我々自身の働き方も是正した方がいいと思っています。どうすれば早く仕事が進められるか、切り捨てだけでなく、精錬も含めてです。
手当については、業務でないというコメントを何度も見て望めないかなぁと諦めています。本音は是正してほしいですけど。
今、学校ではクラブ顧問をどれにするかアンケートがきます。わずかの手当てで顧問を引き受け、土日を返上し、それでも飽き足らず朝練までやる。そんな人もいるらしい。「熱望」ということでしょうか。
登校指導と同じで、勝手に学校の業務のような扱いをされている活動です。
学校の業務ではないのに現場が勝手に業務のようにしているものです。
ハッキリ言えば、勝手に業務のように押し付ける奴がいるということ。
もはや、部活には正当な法的存在意義はありません。
それゆえ最近は部活事故は、顧問に賠償責任や刑事責任が発生しています。
学校で勝手に課外活動をした教員が悪いのです。
やる必要のないものを、教員個人が勝手にやったからです。
部活をやってけがをさせたら、余計なことをやった教員が悪いのです。
学校活動で存在が否定されたのは部活だけです。
それは学校で教育が勝手に活動をするからです。
教育活動ではないからです。
あくまでも許されるのは休憩時間前までのお遊びまで。
あとは身勝手な教員の違法活動。
違法です。
さあ、部活は学校から切り離しが確認されました。
各学校でいつまでに、どうやって部活を学校から切り離すのか。
議論をしましょう。
部活をそれ以上する教員は、転職か?違法教員か?
どちらかです。
スポーツ振興センターという保険機関をご存知でしょうか。そこには部活動による怪我も対象とされています。
中教審の発表はやらなくてもよいですよね。言い換えればやってもいいです。部活を排除せよといった強制力はないと思いますが。
日本スポーツ振興センター災害共済給付の基準に関する規程では,
給付金支給の前提は,あくまでも「学校の管理下」という事実が必要だ。
そして,部活動は,「学校の教育計画に基づく課外指導を受けている場合」となっている。
さて,校長の職務命令のない顧問教員の勤務時間外や休日の部活動は,はたして
「学校の管理下」といえるのだろうか。
違うだろ。
那須雪崩死亡事故の事例を見ても明らかなように,あくまでも,顧問教員のボランティア活動
であり,校長や教育委員会には責任が生じない。
教育委員会や校長は,教員の勤務時間外や休日の「自主的」にやっているとされていて,
校長の職務命令のない部活動で怪我や過労死に陥ったとき,事前に校長から職務命令が
出されていたことにして,地方公務員災害補償基に公務災害の申請をして,補償金を得る
という詐欺行為を行っている。
これと同じようなやり方で,校長の職務命令が出ていない顧問教員の勤務時間外や休日に
生徒が怪我や死亡した場合,災害給付金が支給されるように,校長が事前に職務命令を
出したことにして,勤務時間外や休日の部活動が学校の管理下にあったように見せかけて,
日本スポーツセンターから災害共済給付を受けているのではないのか。
それから,部活動個々に対して,ちゃんと学校の教育計画が作られているのか。
そんなこと,ほとんどやっていないだろ。
教員の公務災害にしても,生徒への災害給付にしても,ハッキリ言って,これは詐欺だぜ。
部活をバカにしてほしくない、だからジャンクなどという言葉は使わないでほしい、心情的にはわかります。でも実際にそこにかかわる人たちのことを考えたら、この言い方「ブラック部活」みたいに拡散してくれないかな?と密かに思っております。
雪崩で部員が死んだ、顧問の力量不足で生徒がケガ/スポーツ障害、苛烈な練習日程、常軌を逸した年功序列の人間関係の再生産、調査書をタテにとっての不適切な加入強制など、みんな問題だ問題だと騒ぎたてはしますが、解決策も責任の所在も明らかになりません。
そりゃそうです。根拠法令もないし資格もない、ついでに手当も中途半端、逆に手当があるなら手当いらないから断る、という権利もありそうだけれどそれもない、顧問拒否しても罰則規定もない、と品質の担保になりそうな条件は一切ないと言って良い。
「部活はジャンク品」と聞いて憤慨される方々は、落とし穴だらけの制度の中で地雷も踏まず、運良く部活動の比較的良い面とつきあって来られたのだと推察します。
ジャンクの中にも時にキラリと光るものがあったり、当面使用価値があったりすることはもちろん否定しません。
しかし全くシロウトの先生が指導して生徒が雪崩に埋まった場合、私たちはどういう形で納得したらいいでしょう?信頼して任せたのに、実は雪山の引率がシロウトあるいは年数だけ積んだ俺様顧問であったとしたら?「運が悪かった」というしかないではないですか。学校には雪崩のリスクを評価できる専門家はほぼ皆無なのはわかっているのに、積雪期の登山は行われ、またそれを絶対に禁止できる根拠もないのです。何月から冬山なのかも不明(まあそんなのは山の状況によって異なるわけで、「何月から・・・」などという話が出る時点で山を語るレベルにない)というわけです。
「ジャンク」という言い方がどうしてもかんに障る方も多くいると思いますが、ネット上でのことです。井戸に叫ぶようなものですからお許しください。生徒に直接言ったりはしませんし、どうしてもこういう言葉を使ってしまうのには私自身の不満や怒りもあります。責任をとれるほどの専門家がいない活動を、安心な活動だと誤認させ犠牲者を出すなど言語道断です。部活とは何であって、どの程度の責任がとれるものなのかをはっきりさせて、それを皆が知るのは大切だと思います。「個々の先生が誠心誠意努力しています」では「原発は絶対安全です」と同じただの安全神話です。
極端な話をすれば死亡事故の可能性は絶対にゼロにはなりません。たとえばハンマーが二重のフェンスを突き破ることもあります。ただし、二重のフェンスがあれば、それによって私たちは「仕方ないことだった」と思えます。事故を絶対に起こさない方法はありませんが、事故を「しかたないことだった」と皆が思えるレベルならどこかにあるのでしょう。でもそれは今の教育現場からはかけ離れているレベルでしょう。
専門家はいないから顧問の自助努力でお願い、お金や施設は足りないけどまあなんとかして、ちょっと指導が不適切な先生がいるけど、もともと自主活動だからあまり細かい指摘はしないでおこう、不本意に入部させられた生徒もいるけれど教育目的だからね。会議が入って生徒を見られないけどまあいつも見てろなんて言われたらやってられないし、これでは事故が起きたら誰もが苦い思いをするしかありません。
最近ガイドラインができはじめた。
現場では、どうせ守らなくていいさ、邪魔する気か?、というおバカさんがいる。
わかっていないのだ。
いまや日教組が法律を守らず、身勝手にやってきたのと同じなのだ。
部活大好き教員は何様なのか?
文科省は教育の独立があるため、教育委員会には厳しい指導はしない。
ただ、調査をして少しずつ締め付けていく。
ガイドラインはかなり前から出ていた。
それは、教員が身勝手に仕事でもない部活をやるからだ。
教育委員会を通した調査を行い、全国学力調査の生徒アンケートなどで、それが教員の嘘である証拠を掴んでいる。
調査をガイドラインを狭めていく。
教員が法を無視した身勝手だからだ。
部活を廃止に向かわせているのは、法を無視した部活バカ教員だ。
現在の学習指導要領を無視した、全員加入や全員顧問も調査済みだ。
法を無視したから中教審は次の学習指導要領の指針を出した。
それが部活を業務のように扱う教員の違反。
週5日で学校から切り離すと決めたことへの再確認だ。
部活バカ教員が切り離すべき部活を、ルールを無視して身勝手にやった確認だ。
中教審の決定は、次期学習指導要領だ。
もはや、全員加入や全員顧問は違反と確認できた。
次に全員顧問を行えば、何が起こるか頭が良ければわかるものを。
部活は最初から学校になくてもいいものだ。
身勝手な部活は大切だという思想は、もはや部活を廃止する理由にしかならない。
災害給付を申請するのは,養護教諭の分掌業務となっている。
災害給付金が支給される前提として,「学校の管理下にあること」,「学校の教育計画に
基づいて行われる課外指導を受けている場合」であることが求められている。
今年度も,部活動の怪我で2件の申請をしたとのことで,養護教諭に確認を行った。
2件とも,教員の勤務時間外に行われた怪我で,怪我自体は,それほどたいしたことは
ないのだが,何の疑問もなく「学校の管理下」という前提で申請を行ったそうである。
しかし,教員の勤務時間外の部活動は,校長の職務命令により行ったものでないこと,
また,事前に部活動の教育計画が立てられておらず,顧問がついていない中での生徒の
自主練という形で行われていたことから,災害給付の対象にはならないのではないかと
問いただしたところ,「生徒のためです」,「給付金が出ないとなると,保護者とトラ
ブルになるかもしれない」,「給付金が出ないとなると,生徒にとっては過酷なことで
す」,「私はよくわからないから,校長先生に聞いてください」ということだった。
もう,いい加減に「生徒のため~」というのは,やめようぜ。
学校の管理下ではないし,校長承認の部活動野別の指導計画なんてまったく作られて
いないから,学校の教育計画に基づいて行われる課外指導ではないじゃないか。
それを知っていて,給付金の申請をし,給付金が支給されている。
これは,明らかに詐欺ですよ。
犯罪行為なんだよ。
犯罪を犯してまで「生徒のため~」は,ないんじゃないのか!
例えば車に例えてはどうですか?
車の利便性はご存知の通り。しかし見方を変えれば1t近い鉄の塊が時速60kで走っている危険な世界です。事故も減らす努力をしてますが0にはなりません。じゃあ全員で車禁止にしますか?
最近も運転中のスマホ操作の規制が厳しくなりました。危機感を持って事故が減る制度を作る方法もあります。まず、運転免許のように、「車は危険な乗り物でもある」と学ぶ機会が必要と思います。今は無免許運転と変わらないので。
私は少なくとも交通事故の加害者になりたくないので、地方暮らしで不便はありますが、妻と共有している一台の軽自動車もなるべく車を運転しないようにしています。こういう個人の判断についてはなるべくまわりからの圧力なくできる世の中になってほしいです。(そういえば地方の学校の一部では生徒の引率に教員が車を出すように期待されている節があり、そのたびに「自分で交通手段は確保しなさい」と言わなければならないのも多少のプレッシャーになっていたことも思い出します。)
車に例えるなら、という話で思い出しましたが、トヨタ自動車が若い人の車離れを危惧して「免許を、とろう」というCMを作ってましたが、車を必需品と思う、あるいはステータスの象徴として大事にする人々(あるいは世代)もあれば、正直負担だし金食い虫としか考えない人々あるいは世代もあるのでしょう。少なくとも、猫も杓子も車を有り難がる時代は終わったようです。自動運転がもっぱら話題の今のモーターワールド事情では、高校生たちも多くは自動車に興味がなく、先生たちがなけなしのカネで頑張って外車を買っても話題にもなりません。
当然ありがたいはずのものが時代の流れの中でいつのまにか負担になってしまうこともあります。問題は負担になっても自由に抜けられないようになっていることではないでしょうか。
同感です。
車で例えましたが、自転車がいい人もいれば歩きでもいい人がいるので、選択できるといいと思います。
ただ、(くどくてすいません)車は危険な乗り物、だからその文化は捨てよう。というのは、車通勤の人からするとそんな横暴な…と思ってしまいます。
必要なのは、法律や運用など制度の見直しと交通講話のような事故や安全運転する学習かなと思います。
初めてコメントします。長文失礼します。
究極を言ってしまえば、この部活動問題を改善するには、中体連を改革(理想は解体)する必要があります。最近は近隣校との合同参加が認められていますが、どの競技も中体連がからんでければ、出場は必ず学校単位です。どの大会にもグラブチームが参加できるようにならないと改革は進みません。
先日、うちの学校から一人、柔道個人戦に出場するために、私が名ばかり監督になり、試合会場に一日いましたが、実際は道場の先生が指導されるので、私は全くすることはありませんでした。監督会議もなく席に座る必要もなく、つまり行かなくても何も支障はなかったということです。
余談です。わが子も中学生ですが、私立中高一貫校にやっていて、部活動は週1日の茶道部です。毎日楽しく学校に通っています。今度中3ですが、受験はありません。今漠然と大学入試のことを考えて少しずつ勉強をがんばっています。
勤務校では、第3顧問をしています。2人が部活動につけないときのみ行きます。私も用事があれば休みです。
同じ勤務時間外であっても、教師本来の学力をつけるためであれば是非やりたいと思います。新年度は3年担当になりそうなので、管理職と掛け合い、放課後の補充学習に取り組むつもりです。夏の中体連大会までは、部活動至上主義の先生とぶつかりそうです。
長文失礼しました。がんばってください!
実態は、名ばかり監督は受付を済ませるだけです。私は、「この道場の先生をこの日限定の当該校教職員」に採用できる制度が教育員会にあればいいと思います。
来年度は「放課後の補充学習」を構想しているようですが、賛成できません。通常の授業でできることをすればいいのです。それ以上のことをするのはアンフェアです。
はじめから補充学級を前提にして授業を組み立てれば、多忙化が加速されます。それでなくても予定外の業務が発生するなかで補充学級を一旦始めると、中止がむつかしくなります。また、希望者が増えた場合、対応できなくなります。体調が悪く早退したいときも無理をてしまいます。生徒の中には「放課後の補充で質問しよう」と発想し、通常の授業を軽く流す輩がでるかもしれません。。
確かに、放課後の個別指導はそれなりの充実感が得られます。でも、その充実感が危険です。(そもそも、「補充学級」をいう言い方に違和感をもちました。それは、同和教育に匂いを感じたからです。)
これは本当に単純な愚痴です だけどどうしても 辛いのです
私は 初任でその前は講師を2年していましたしかし担任は持ったことがありません
部活は今は美術部を持たせていただいています このブログを知ったことをきっかけに 年度当初 思い切って美術部にしてほしいと教頭に言いました その願いは叶えてもらえて私は美術部にしてもらいましたそのことには何の不満もありません部活は嫌ですが美術部にしてもらえたことには感謝しています
しかし 毎日毎日遅くまで残っての残業や初任者研修 生徒会 の仕事を任されましたが 特に誰かが仕事を教えてくれるわけでもなく
元々行事も 多くて毎年教員からの 改善 の要求があるにも関わらず校長は自分の保身のために 行事を削ったりなど仕事を減らしてくれません
そのくせ働き方改革だと言って 定時退勤日になるものを作って帰れ帰れと 教員たちを追い 立てます
そして 自分だけ帰っていく始末
来年は担任だと思いますが今年一年は フリーの身でした 部活も美術部です
それでも毎日つらいです やることが多くて 一日中気も抜けなくて だけど他の先生が気遣ってくれるわけでもない 他の先生にそんな余裕もない
子供たちのことは好きですだけどそれをやりがいに 頑張り続けられなくなってきました 1年我慢すれば楽になるのかと 周りを見回せば 遅くまで残っているベテランの先生がいっぱい この 生活に慣れることが ベテランになるということなのでしょうか
転職を考えています だけど 不安でいっぱいです働くってなんなんだろう 生きるって何なんだろう 人生ってなんなんだろう
誰かに教えて欲しい答えが欲しい
これは甘えなのでしょうか 贅沢を言っているのでしょうか もう私には色々分かりません
大変長い愚痴を 失礼しました
お目汚しすみませんでした
数学を教えていますが、授業中では事実として無理な部分があります。他教科もでしょうが。おっしゃることは理解したうえで、同和教育の部分は明確に否定させてください。
私の感覚としては、むしろ逆です。エグいです。時間外だからこそ、自分がしたいことをしたい。参加できる生徒だけ参加する。本校には部活至上主義教員が数名いますので、恐らく参加しないように部員に無言の圧力をかけるでしょう。そことの戦いです。私が考える優先順位の問題です。
付け加えて言えば、最優先は自分の家庭です。わが子を育てきれずに、よそ様の子を育てられますか?ここを間違っている教員が多い。本末転倒ってやつですね。
補充学習はします。授業中十分に対応できない反省ともっと解けるようになってほしい思いと現部活動へのささやかな抵抗から。
不平等なやり方です。
実際、生徒からも人気があり、授業も上手でも、この職場に嫌気がさし、退職された先生がいます。
また、「公立がダメダメなのは分かってるから」と自分の子どもは私立に通わせる職員もいます。
医療・福祉・教育など、必要だけど選挙の票にもならない分野にお金をまわさないのが、この国の悪いところ。
でも、その中でも、少しでも現場の声を挙げて、あるいは現場レベルで改善して、よりよい職場にしていこうとする気持ちのある職員が、この仕事を続けていくのでしょう。
私にも教員免許を持っていて別の仕事をしている友人がいますが、大切な友達だからこそ「お前も免許があるのだから、学校の先生になれよ」と言えない自分がいます。
また、教え子が「先生になりたい」と言っても「先生はいいぞ」と言えない自分もいます。情けないですが。
転職するも自由だし、続けるのも自由。自分の心も体もヤバイと思ったら、3月いっぱいで退職するのもアリだと思います。
私もまだまだですが、常に「どうすれば効果を維持しつつ業務量を削減できるか」を考えています。誰も教えてくれません。ふと頭に浮かんだことを、スマホのメモ帳に打ち込み、それを試すこともあります。
現場の職員は、もっと手を抜いたらいい!例えば私の場合、職員室に生徒のノートやワークシートを持ってきません。教室で評価して終わりです。こんな技をたくさん持つと、長く続けられると思います。
コメントのケースは、そもそも顧問がついてない時点で、ハンマー事故のようになりかねないためよくないですね。常態化してるのであれば顧問の危機管理が必要だと思います。
部活が学校の管理下というものは、保険を支払うスポーツ振興センターが認めているので(HPにありました)、あとはスポーツ振興センターが上がってきた案件を部活と判断するかどうかと思います。もちろん、学校がその怪我の案件を部活中と認識するかが前提ですが。
うちの職場は若い者がなかなか帰りません。私も若い頃は、独身だし、どうせ早く帰っても一緒だからと、遅くまで残っていましたが、それでも19:30くらいまででした。私は学年主任ですが、うちの学年はほとんど21時くらいまで残っているようです。私は娘を駅まで迎えに行かなければならないので、18:00には退勤します。
ベテランになれば仕事が増える部分もあるでしょうが、経験から時間短縮される部分もかなりあるはずです。仕事を能率的にこなし、後輩に伝え、勤務時間が終わればさっと帰る姿を見せるベテランになりたいですね。
あっ、それを阻害しているのが部活でしたね。
放課後の補充授業についてよい取り組みと思いますが、生徒が部活をとるか補充授業をとるかの板挟みに合うのはかわいそうと思います。
要するに部活熱心な教員と大人同士のスケジュール調整(戦い)をせず、いがみ合いを生徒にぶつけてるので。
社会人として乗り越えるべき壁にぶつかっているのだと思います。そして、想像するに、つらいさんの運が悪かったのは、ちゃんとした教育担当についてもらえなかったことですね。もしくは講師経験があるからとあまり面倒見てもらえなかったか。
教えてくれない、という発言から、自分から仕事を聞きに行ったりすることが苦手なんじゃないかと想像します。そして、聞きに行けるような人間関係がまだできていないのかもしれません。(気を悪くしたらすいません)
人に寄りかかりながらずっと生きていくことはできません。自分で解決しにいく姿勢が必要になります。それはもし転職されたとしても同じです。待っていても教えてもらえません。(相手は聞きにこない=分かっていると考えるので)
例えば行事の仕事であれば、去年からいらっしゃる先生(担当者がベスト)に聞いてみたらいかがでしょうか。
私も数年おきに本気で辞めたくなることがありましたよ!最近の大変だった時は精神安定剤(軽いタイプですが)にもお世話になりましたよ。部活のことで自分の意思を通すのもなかなかなストレスだったようだなと思っています。
私の感想ですが、最近先生になった人たちは、差こそあれだいたい初任にしてはとてもよくできています。私が初任だった10年前の時もさほどサポートが厚かったわけではないですが、それ以上にぎすぎすした中で、それなりに及第点の仕事をされているように思います、と上から目線もおこがましいですが。
私も生徒会係ですが、おそらく他の先生が提案したらすんなり通るようなことでも私が提案すると結構大もめになることもあるように思います。生徒との間に立っている身としてたしかに辛いですね。
私の考えすぎかもしれませんが、やはり多少えこひいきやハラスメント的な面はあるように思います。若くて部活のことで生意気な態度でいることもあってなんだか不条理なあてこすりっぽいこともあります。私だけでなく、その後ろにいる生徒や同じ係の先生たちにも申し訳ないことです。
もし可能なのでしたら少し長い目で見て、とっぴに思われるかもしれませんが必要なら私のようにたまには薬の力も借りて、もう少しやるだけやってみたら、とは思います。(どうしてもなら無理は禁物ですが)まわりが不条理なら、不条理にさせておけば良いです。理不尽なことをされたらされただけ、後で倍返しできる日がいつかやってくるかもしれませんし。
このなかの補充学習をスポーツ、例えば野球、サッカーなど変えれば、部活動をはじめた当時の教員の発想と共通する部分が多い思います。さらに、金銭的な代償は求めない点もそうです。極論すれば、勉強部という部活動に近いです。
私は、勤務時間外は原則として、生徒とは関わらないような計画を立てるべきだと考えています。それでも、そうせざるを得ない事案が発生したら、管理職に振替に準ずる処置を要求すべきだと思います。時間外での生徒との関りは「教師冥利という薬漬け」の危険に陥ることがあります。そのような場面を積極的に創出すべきではありません。
管理職も働け!
<運動部活>中学、休養日を週2日以上 平日1日2時間程度
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000093-mai-soci
私が注目したのは以下の文です。
「高校については指針を準用することが盛り込まれたが、体格が違うことや義務教育でないことを踏まえ、委員から「高校は自主性があってもいいのでは」「中学とは別に、具体的な数字を明示すべきだ」などの意見が出てまとまらなかった。」
高校生は中学生と同一視できないことが述べられています。私の発言は高校教員としてであるため、中学校に当てはまっていませんでした。
真由子さんのブログも中学校の話であり、私の発言は誤解を招きそうだなと感じています。
分からないことがあったら自分から聞きに行くこと の 大切さは 分かっています しかし特に生徒会は聞く以前に 何を聞いていいのかも分からない状態です
文化祭では自分なりに 言われたことをしっかりして チェックも貰ったはずなのに リハーサル で 全くそれが使えないことが 分かり 自分の全く知らない確認事項が出てきたり そもそもはっきり決まっていないことが あったりと ひどく落胆しました
当日 、自分の担当の場所を聞いて そこで待機していたら違う先生に邪魔だから違う場所に行けと言われました
他にも 定時退勤日をはじめ 学校のシステムに 関して 不信感ばかりが募る日々です
学校の世界ではこれは当たり前なんでしょうか それとも自分の 力が 足りないだけ?
自分が頑張れているかどうかも分からない それがすごく辛いです 自分の時間を削って 身を粉にして 働くことが 働くっていうことなんですか できていないのは自分だけなの...?
講師の時に いた学校は ベテランの先生が声をかけてくれて気遣ってくれてすごく嬉しかった ここには そんな人はいません
薬を飲めば頑張れる のかもしれない だけどそれほどの価値をこの仕事に感じられなくなってきました
雇用保険っていつから 使えるんだろうそもそも 教員にあるのかな
転職もしたことがないのでとても不安です 教員の仕事って他の仕事と比べて 楽なもんなのでしょうか自分が甘えてるだけなのでしょうか
また愚痴ってしまいました すいません
もう心の行き場がないです つらい
開き直りましょう。時間外まで残らなければならないような新採研修は違法です。指導担当者や管理職に申し出てください。それでも、進展が見られなかったら、教育委員会に苦情を申し出てください。
若い人なら、教職こだわる必要はありません。病院に行くなら、病休を使いましょう。残った年休を完全消化して、退職しましょう。「組織なんて、いざとなったら冷たいもの」とクレヨンしんちゃんも言ってました。割り当ての仕事はそのままでも気にする必要はありません。残った人がうまくやってくれます。そのために、管理職や教育委員会があるんです。
雇用保険は公務員にはありません。
部活動をきちんと見ている尊敬できる年配の教員もいますが、一般的には年の若い教員にまかせている学校が多いです。
ただ給与でみると教員は採用から定年まで恵まれているなあと思います。
(一流企業や医者などと比べると話は別ですが)
民間だと能力に応じて役職や責任が変わるので、経験の浅い(まだ能力が発揮できない未熟な)若い人が給料安くて仕事が多いのは当然ですが、一般教員の場合は年齢によって仕事内容や責任はそんなに変わらないのに給与差が大きいと感じます。
そのような構図だと若い教員が不公平に感じても仕方ないかもしれません。
「経験豊富で給与と年齢の高い教員が部活動の主顧問で責任を持って見て、若い20~30代前半の教員はまずは授業に専念して」という構図になればいいですね。
ただ学校現場では年上の人達には逆らえない雰囲気もあるので、難しいでしょうが。
文化祭の話を聞いていると、申し訳ないが、職員のチームワークが確立できていません。
私の学校では、前年度の職員が引き継ぎを行い、今年度の職員は、引き継ぎデータを見て、それでも分からなかったら周りの職員に聞けばそれなりに回ります。イメージできない部分があれば、周りの職員が「○○してみたら?」など具体的なアドバイスをくれます。
上手くいかない原因は、前年度の担当者の引き継ぎと、今年度の職員のフォローが不十分だったことです。
つらいさんができる事は、今年度に味わった理不尽さや悔しさを、次年度の担当者に味わわせないように、反省点を洗いだし、次年度の提案は改善したものを出すこと位です。
前年度の担当者が、改善する事を怠り、恐らく「例年通りやりましょう」みたいな感じで職員会議に提案し、さして関心もない周りの職員も反対意見を出すことなく通ったのでしょう。気にする事はありません。
学校は、一生懸命頑張って、責任もかぶっている人が報われない組織です。「責任転嫁して、他人に仕事を投げたら勝ち」と思っている方もいて、そんな方が長く勤められる一面もあります。
何でも引き受ける人がいれば、次から次へと仕事を押し付け、後はサヨナラという人もいます。だからこそ、基本は「私の仕事は、ここからここまでです」と言わないといけません。その上で、「本来は、ここからここまでだけど、組織の一員として、手伝う」のです。
私も、この仕事に価値はあるのか疑問に思うこともあります。その結果として、別の仕事をするのはアリだと思います。
退職して音楽教室で講師をしている方がいます。あまりにも音楽以外の業務に忙殺される学校に絶望しての転職でしたが、本人は生き生きしています。
もともと学校の正規の教育活動ではないから文科省でないのもわからないではないが、なんか違う。自主的な活動にガイドラインがそもそもなじまない。平日休養日あり1日2時間まで、土日どちらか休み一日3時間まで、まあそれ自体は前進かもしれないが、直接学校教育に責任を負う省庁でないところが、土日のうちどちらか一日3時間、平日1時間づつくらいなら教員の時間外労働をあてにしてもいいよね、ともとれるガイドラインを作る権限がどこにあるのか?ある意味こんなにあからさまにスポーツ界が学校教育を手足のように使えるという意識を持ってるらしいことに怒りを覚えます。考えすぎですかね?
教員の目線でなく、「中学生の身体的成長から部活のやり過ぎは身体を壊すから制限を設ける」ということと思います。よって少し前のコメントで引用した部分では、高校生は体格差や自主性から高校生に対しての指針は別途設けるとなったのかと。
教員の残業も加味してでしょうが、あくまで子どもを守るための指針だと思います。
お体は大丈夫でしょうか?
学校の組織は、組織のような形をした別物だと思った方がよいかもしれません。
そもそも、部活動の問題をはじめ、管理職は機能していません。というか、役割を理解していません。
だから、全体を見渡してバランスを取る先生がいない学校は、つらいさんの学校のように立場が弱い(若い)先生のところにしわ寄せがいきます。
わからないことは聞けという方もいるかもしれませんが、聞ける雰囲気や関係を作るのが先輩教員の役割だと自分は考えます。
いろいろな学校がありますし、いろいろな先生もいます。どうか、お勤めの学校や先生だけが全てだとは思わないでください。学校の外には、自主研究会や、組合などいろいろな価値観のもと集まっている方たちもいます。
そういった会に参加されるのも一つの手段だと思います。
公務上の災害・通勤状の災害について,地方公務員災害補償法の規定により、
地方公務員災害補償基金が補償を行う。
補償を受けるには,「公務」であるということが前提だ。
勤務時間外・休日の部活動は,校長から職務命令は出ておらず,「教員が好きで勝手に
やっていること」とされている。
これが,「公務」扱いになるのか。
しかし,公務災害となることが多い。
なぜか。
それは,教員が怪我や死亡した場合,校長は職務命令を出していないにもかかわらず,
事前に職務命令を出したことにして,「公務」扱いにして,地方公務員災害補償基金に
補償金の申請をするからである。
地方公務員災害補償法では,虚偽の報告をした場合の罰則が定められている。
罰則がある違法行為は「犯罪」なんだよ。
那須雪崩死亡事故で,多くの生徒とともに死亡した若き教員がいたが,校長の職務命令
にもとづく公務だったのか?
公務災害となるためには,「任命権者の支配管理下にある状況」というのが大前提だ。
校長の職務命令がなかったとすれば,明らかに公務ではないということになる。
亡くなった教員の公務災害を受けたのか?
公務災害の申請は,本人か,死亡だったら家族が行うことになるが,事前に校長の
職務命令がないのに,事前に校長の職務命令があったように装って,公務災害の補償を
受けたとすれば,それは犯罪である。
部活動顧問に決めた以上、「顧問が部活動として活動した」のであれば、「校長が命令した」とみなすのは、当然だと思います。それを認めることを前提に「顧問をお願い」していると思います。
部活動に関わらず、時間外にでも、業務をすることがあります。また、予想外の業務が発生することもあります。その都度、管理職に「伺い」をすることは現実的ではありません。その時々に現場の教員が判断・行動するしかないのです。その後、発生した事案の内容によっては、管理職に報告します。
校長も時間外や土日の活動についても、その都度顧問から、「やっていいですか」と聞かれたら、煩わしいです。多くの学校では、「部活土日活動予定ボード」が設置され、顧問が書き込むようになっているのではないでしょうか。校長もそれをみて予定を知るのです。
再度繰り返しますが、「部活動として活動したときに発生した負傷は、公務中」は必要です。これがなければ、犬死です。
ただし、引率中に一時引率業務から離れたときに発生した負傷については、公務災害に認定されないことがあります。
(例)審判中の負傷 http://fukuoka-chikousaikikin.jp/recognition_1_31.html
>> 部活動顧問に決めた以上、「顧問が部活動として活動した」のであれば、「校長が命令した」とみなすのは、当然だと思います。それを認めることを前提に「顧問をお願い」していると思います。
校長は,年度当初に「委嘱」というお願いをするだけである。
実際に,うちの校長は「職務命令は出していない」と言っている。
おそらく,多くの学校の校長も,同じようなことを言うだろう。
もし,職務命令を出していると解釈するのであれば,勤務時間外や休日の部活動は「職務」なのだから,新採の時の一番最初にやる「服務の宣誓」からも,何も文句はないではないですか。
それこそ,「嫌なら辞めろ」が正論になってしまう。
>> 再度繰り返しますが、「部活動として活動したときに発生した負傷は、公務中」は必要です。これがなければ、犬死です。
本来は,そうなんですよ。
それを,事前に校長が職務命令を出していたことにして,公務災害の申請を行い,補償金を得ている。
これは,犯罪行為ではないのかと言っているのです。
校長から事前に職務命令がなかった勤務時間外や休日の部活動での怪我や死亡事故だということを前提に,地方公務員災害補償基金に公務災害の申請をした場合,認められると思いますか?
那須雪崩死亡事故は,事前に校長の職務命令にもとづいて実施されたものだったのか。
違うのならば,死亡した教員には,非常に酷な話だが,公務災害の対象外だ。
校長は職務命令を出していないから,当然,校長には責任が生じないし,教育委員会にも責任が生じない。
教育委員会事務局幹部は,法的な責任はまったくないが,道義的な責任を取らされる前に,とっとと逃げてしまったではないか。
若い教員だけでなく,多くの生徒も死んでいるんだよ。
それでいて,この有様だ。
亡くなった教員には酷な話だが,これを職務や公務だという限り,今後も同じことが繰り返される。
① 雪山で訓練する旨の案内が顧問に来た。
② 顧問は、雪山に行くことに決めた。
③ 参加する為に、校長に公印を依頼した。
④ 校長は、公印を押して、許可した。
⑤ 参加して、事故に巻き込まれた。
とすれば、校長が許可したので「公務扱い」となるのでは。
私が気になるのは、②④である。
②で、顧問が「行かない」と決める選択肢はなかったのか。
④で、校長が「行かせない」と決断する選択肢はなかったのか。
もし、②④のどちらかでストップがかけられていたら、顧問と生徒たちの尊い命を救うことができた。
②に関して、「例年、参加している」「生徒が参加したがっているので断りづらい」「不参加を表明すると変わり者扱いされる」「素人だから、ベテランのいうことに従うしかなかった」等の背景があれば、強制ではないが、強制性をもっていたといえる。
④に関して、「校長は、大会や選抜練習や強化合宿の依頼がきたら、自分も素人でよく分からないので、とりあえず許可する」という慣習があったとすれば、校長にストップをかける選択肢がなかったともいえる。
部活動の問題点は、顧問と校長に判断力が備わっていなかった場合に、ブレーキをかけられない点である。
平日の活動は、下校時間やテスト休み等で歯止めをかけられるが、土日や長期休みは事実上野放しになっているのではないか。(今回の事故も春休みに起こっている)
保護者も生徒も「もっと部活やれ」モードだと、ブレーキのない車に乗っているようなものである。部活動の良い面は理解できるが、ブレーキのない活動なら、顧問がブレーキとならないといけない。
顧問自身が、「他の誰かから何か言われるのがイヤだから」長いものに巻かれる意識を変えないといけない。みんな見たでしょ、「他の誰か」は、事故が起こったら何事も無かったかのようにスーっと消えましたね。そんなもんです。
私は初任3年目の女です。
これまではずっと運動部の顧問をしてきました。
授業準備もままならず、大会がある土日は朝5時半から夜7時まで拘束され、月曜日はぐったり。
大事な家族と過ごす時間もない。いったい何のために生きているんだろうと思いました。
私の県では初任3年経過と同時に異動することが多いです。
なので、今度の4月、転任先では部活顧問を拒否します。
転任先の校長から「あなたにはこの部活顧問をお願いします」と言われるのだろうと思います。
でも、私は拒否します。
どんな波風が立とうと、「顧問はできません」と貫き通します。
同じように、異動と同時に顧問拒否した経験のある方はいらっしゃいますか?
いても、いなくても、こんな働き方を変えるために、声をあげなければならないと思っています。
2018年度、顧問を拒否しようと考えている先生、一緒に頑張りましょう。
私は拒否組です。
「顧問はできません」ではなく、、「顧問はしません」と言ってください。諸事情から(自分以外の理由)によりできないのではなく、自分の意志として拒否を明言すべきです。もし、諸事情のためにできないことを理由にすれば、その諸事情を軽減する方向にもっていこうとします。(ちなみに、PTAにも加入しないと申し出ました。現在も非会員です。)
わたしは、異動後、最初の職員会議(部活動に関する)拒否宣言をしたら、会議後校長室に呼ばれました。「あなたが、拒否したらほかの先生たちの負担が増える。」とのことです。それでも「しません」と言い続けたら、校長はあきらめたようでした。その次の年からは言われなくなりました。他の教員から部活動に関わる協力依頼は全く来ません。おかげで、部活顧問という負担がなくなり放課後、自分の仕事に集中できます。
「若いから、生徒と一緒にやればいい、経験はいらない、兄貴(姉貴)のような存在いい、ベテランの先生はみんな若いころそうたってきた」などを話しても「しません」を通してください。さらにしつこく言ってきたら「部活顧問が負担で鬱になり、自殺するかもしれません。自殺したらそのきっかけは校長です。」と結んでください。
部活顧問をしないのは、いろいろ言う人もいるでしょうが、悪いことではありません。ご自分の思ったように頑張ってみてください。
いつも自分の話ばかりして恐縮なのですが、私は中学高校と文化芸能もスポーツも大好きでした。ただし学校では扱えないような種類の(リスキーかマイナーか)ものばかり好きでした。ですから、およそ学校組織というものに歓迎されて文化芸能やスポーツを行ったことがありません。
私に言わせると、高体連専門部のある種目ならば大会で授業を欠席しても公欠になる、というような部活にかかわる特典全てが、何の根拠があるのか疑問でした。私の好きな種目は偶然、学校という枠に収めきれなかっただけであって、何かスポーツや芸能を真剣にやっている人なら、どんなものでも個人が大切に取り組んでいるなら貴賤なく大切なものであることはわかるでしょう。
「生徒の気持ちに応えなさい」という言葉はあまりに雑です。文化芸能スポーツを愛する気持ちは多数決ではありません。少なからぬ生徒や先生が、自分の本当にやりたい事をやれず、妥協して不本意なクラブに所属したり、学校からの支援を受けずに自分でその種目を追求しています。そういう生徒のお金や先生の労力はメジャースポーツの部活に注がれている現状があります。それでも「生徒のため」と言えてしまう人たちの感覚に不信を覚えるのです。この人たちは、文化スポーツへの愛が本当にあるんだろうか、という。
頑張る方向性が間違っています。
3年経験して、新天地に向かう大切な時。
あなたの教員としての真価が問われる時です。
働き方を変るため頑張ろうとする気持ちが本物なら、部活顧問を引き受け、文科省から出されたガイドラインに沿った部活運営を進めていく。これが正しい改革への道ではないでしょうか。
転任先で部活顧問拒否などを声高に宣言したりすれば、管理職だけでなく同僚たちのあなたへの評価は最悪なものとなり、職場の居心地が悪くなるどころか、計り知れない心身へのダメージがあなたに降り注ぐことでしょう。
ここで相談の形で部活拒否を検討していると投稿すると、賛同や奨励のコメントが寄せられ、自分の考えは間違っていないと錯覚するかもしれませんが、それは、そういう人たちが集まって何とか仲間を増やそうと企んでいるからです。
前の記事のコメントにもありましたが、相談するなら、身近な現任校の同僚や先輩に相談してみてはどうでしょうか。部活拒否は賛否両論などという人がいますが、それはネットの世界でのこと。現実の学校社会では部活拒否など賛同する人は誰もいません。
拒否教員に寄り添い親身になって話を聞いている、大学教授さえ「部活拒否をすると同僚にしわ寄せが起こる。」と問題点を指摘しています。「そんなこと、知ったこっちゃねえ。」と開き直る拒否の人がかつていましたが、そういう人は、教師としても人間としても失格でしょう。
話があちこちしましたが、働き方改革が進められようとしている今こそ、部活を改革していくチャンスなのです。背を向けていたのでは改革は進みません。学級担任も教科指導も部活顧問もしながら、人間らしく働ける中学教員の在り方を模索することに、あなたの若いエネルギーを注いでほしいと思います。
月…2時間練習
火…2時間練習
水…休み
木…2時間練習
金…2時間練習
土…3時間練習試合
日…休み
やりたい種目の部活動であれば、無理なく適切な運営ができそうですね。
これが、顧問を希望しない職員だと「毎週11時間、テスト期間や長期休業を考慮して年間40週としても、440時間は部活動をやらなきゃいけないの?」となりませんかね。
大会等も入れると、弱小チームでも500時間は軽くこえます。部活動手当ては、年間20万円位はあります。
全く興味のない活動を、時給に直すと400円の収入でやることが「子どものため」なのでしょうか?
仕事と趣味と混同していませんか。
部活顧問にやりたいとか、やりたくないとか関係ありません。
部活手当ては毎年見直されて、4月からは更に上がります。行政も頑張っている先生の労に報いようとしている現われでしょう。
「子どものため」という言葉を使われていますが、やりたくない仕事はやらないと与えられようとしている仕事に背を向けることが「子どものため」なのでしょうか。
これをはぐらかしたり、法的には無効とか訳のわからない理屈で、無視しようとするから、話がややこしくなる。
部活指導は教員の職務です。
ただ、私が見えないのは、学習指導要領にもある「各学校」の「運営の工夫」により、「部活動」が「適切」に行われている姿が見えないのです。
「部活動」が、勤務時間内で行われる活動であれば、この掲示板も必要ないでしょう。
理論上は、勤務時間内で行われるべきものなのに、「勤務時間内になんて無理」「労働基準法なんて守ってられない」という雰囲気が蔓延し、意に反した残業をせざるを得ない現状を改善したいのです。
スポーツ庁のガイドライン(案)では、子どもをスポーツ傷害から守ることはできても、教員の勤務実態の視点が抜け落ちています。
勤務時間内の部活動として、本校にはイラスト部があります。放課後30分程度活動し、年に数回イラストをコンクールに出品する。部員のトラブル、保護者のクレームもなく、顧問の仕事もほぼない。
すべての部活動がイラスト部のようなら、「部活があると、授業の準備が不十分になる」状況も改善できるでしょう。しかし、そのような部活動は、教員間でも希望者が多く、年配の教員があてはまります。
顧問の希望者がいない部は、管理職が引き取り、最後の大会引退まで面倒を見るなどの「運営の工夫」があれば、ヒラ教員が苦しまなくて済むのです。権限を持つ人が動かないから、何十年も解決しないのです。
そして今も、行政や管理職が解決してくれるような道筋は見えてきません。苦しみながら定年を迎えた職員もいます。「待ってたら何も解決しない。それなら、顧問を断ってみよう」も一つの選択肢ではないでしょうか。
本当に正しいことなら、名前や顔を出す。
言っていることが正しくない、ただ単に楽をしたいからという先生が、
名前も顔も出さないで騒いでいる。
そういう、名前も顔も出せない恥ずかしい先生に、
若い先生が騙されたらかわいそう。
あなたが訴えたいことはよくわかります。
中学校の部活動は、教師にも生徒にも過重負担となっている現状を何とか改善しなければいけないと私も思っています。
平日3時間行っていた練習を2時間以内にする、平日1日・土日のいずれかを休みとするということも、十分改善となるでしょう。まずはそこを目指して、まだ理想の状態ではなく更なる改善が必要なら次の一歩を踏み出せばよいのです。
部活拒否は自分は楽になるかもしれませんが、その分他の職員の負担が増えます。その学校における部活改善は一歩も進みません。下手をすれば、本気で改善しようとしている先生の足を引っ張ってしまうことにもなりかねません。
100か0かではなく、今ある100の負担を60くらいに減らすことから改善が始まります。
>学級担任も教科指導も部活顧問もしながら、人間らしく働ける中学教員の在り方を模索すること
と同じで、改革は中から行うべきと思います。
拒否することも自由と思います。
ただ自分が拒否したからみんなも拒否しよう、とか、拒否した外の方が部活についてあれこれ言われるのは違和感を感じます。
部活動が違法だ、とはこのブログは言ってませんよ
部活動顧問制度が違法ではないか、と問題を
投げかけているんですよ
お間違えなく
見てる人さんや教員Qさん(Qだけも同じ人?)にうかがいたいのですが。
おっしゃるように、新採用の方が教員になった以上は部活動顧問は当然引き受けるべきだ、として顧問になったとします
でも、教員の働き方改革も考えられ始めたように、現場はかなりの業務過多の状況であることはおわかりですよね⁈
教員の本務である授業のための準備、分掌の仕事、クラス担任なら学級通信など学級経営の仕事、生徒指導に加えて、部活動顧問で放課後や休日も時間を奪われているのです。新採用には新採用研修もあります
とても勤務時間内で処理できないわけです
そこで新採用の教員にどうすれば勤務時間内で仕事を終わらせることができるのか、アドバイスしてください
素晴らしいアドバイスなら私も参考にさせていただき、顧問を積極的に引き受けます
ただし、「聖職なんだから勤務時間なんて関係ない」とか「根性で頑張れ」なんて精神論はNGです
授業の準備も、校務分掌も、定例の会議も、勤務時間内なら仕事ですね。でも、勤務時間外なら「どちらでもよい仕事」ですね。
法律上、教員の働き方にはかなりの制限があります。
教員の多くは、学校内の理不尽なルールを子どもたちに守らせるのに、法律すら守れない。それが現状です。
横から失礼します。
「新採用の教員にどうすれば勤務時間内で仕事を終わらせることができるのか、アドバイスしてください」
新採に限らずですが、アドバイスします。
全ての業務の本質、コアな部分が何か、なぜその業務をしなければいけないを考えてから仕事をするように心がけてください。
そしてその目的を達成する最小限のアウトプットで上司に確認を取ってください。
不足があれば指摘があるし、なければ終了です。
教員は真面目なのであれもこれもと気を使い、自分で仕事を増やしている気がします。もしくは何も考えずに仕事に取り掛かり、二度手間三度手間が発生する場合もあると思います。
質問の意図がよくわかりません。
>そこで新採用の教員にどうすれば勤務時間内で仕事を終わらせることができるのか、アドバイスしてください
現状では不可能でしょう。新採教員は、書類を1つ作るのにしても、担当教員からのダメだし、教頭からのダメだしがあり、とかく時間がかかります。ベテラン教員でも勤務時間内に仕事を終わらせることが困難な現状では、新採教員にそれができるとは、私は考えられません。
>素晴らしいアドバイスなら私も参考にさせていただき、顧問を積極的に引き受けます
新採が勤務時間内に仕事を終えることと、あなたが顧問を引き受けることと何の関係があるのでしょう。自分の働き方くらい、自分で考えられてはいかがでしょう。
反応ありがとうございます
さんざん教員の働き方が問題視されている今、それでも若い人に「部活動顧問を引き受けた方がいい」とすすめるのなら、何かいい秘策をお持ちなのだと思ったからです
先に教員になった者(私も含めて)が、超過勤務は当たり前、忙しいのは仕方ない、それでも教員になったからには部活動顧問を引き受けるのも当たり前だと若い人に言うことは、どうなんですかね
私にはできません
新採用に部活動顧問をすすめるからには、それなりの策があるのかと思ったまでです
結論から言えば、そう言う策は無く、とにかく仕事なんだからやるべきだ、と言うことなのですね
自分の働き方はもちろん自分で考えます
あなたは何かと私のコメントにいちゃもんをつけてきて、会話の流れで貶めようとしていますね。
私は「部活拒否を声高に宣言することはよくない。」と言ったまでです。
部活顧問をしなさいというのは、勤務校の校長です。校長からの職務の命課には従うのが教員の義務でしょう。
>結論から言えば、そう言う策は無く、とにかく仕事なんだからやるべきだ、と言うことなのですね
違います。私のコメントの何をお読みになったのでしょうか。
私はあなたのコメントには、いろいろと違和感を感じています。定年間際の教員がカメムシ氏のやる気のない無責任なコメントを読んで、怒りを感じないこと。
拒否教員ではなく改善の必要性を感じている教員だと言いながら、拒否教員や拒否行為を肯定し、顧問をしながら改善していくべきと主張している半ロム氏や教員Qのコメントにいちゃもんをつけてくること。
とどのつまりは、新採教員が勤務時間内で職務をすべて終えることができるアイデアはあるのかなどと聞いてくること。
現職の教員なら、初任者研修がどんなものかくらいは十分わかっているはず。勤務時間内には終えることができない指導案作成や報告書作りに、毎晩振り回されていることも理解しているはずです。
現職の教員から見ると、あなたのコメントは違和感だらけです。
コメントを読ませて頂きました。未熟な私の考えに対し、真剣にご意見をくださり、ありがとうございました。
特に、教員Qさんのおっしゃっている
>転任先で部活顧問拒否などを声高に宣言したりすれば、・・・
は、本当にその通りだと思います。
それに、顧問拒否することで周りの先生方にしわ寄せがいくことも、私は当然本意ではありません。
でも、一度は、「過重負担の現状では、顧問をしたくないのだ」という意思を伝えます。
それでも、どうしても顧問をしなければならない時は、「生徒の心に火をつけるためのブログ」で藤野先生が紹介している「ゆとり部活」のような形をとることを条件に引き受けようと思っています。
月:16時~17時00分
火:16時~17時00分
水:部活なし
木:16時~17時00分
金:16時~17時00分
土:部活なし
日:部活なし
「もっと練習したい」「練習試合をしたい」要望に対して→部活動としてではなく、保護者の責任のもとで行ってもらう。
土日の大会引率は、中体連主催の総体と新人大会、どうしても出なければならない大会のみ。年間4日まで。それ以上の日数になるものは、保護者または管理職の責任のもとで参加。ブロック大会以上の上位大会は管理職か別の教員が引率。
もちろん、このようにする理由を生徒の視点に立って丁寧に説明したいと思いますし、保護者の理解を得る努力をするつもりです。
以上のことを文書にまとめ、
管理職も一年間、この方針に同意するという文書を作り、「これに判を押してもらえるなら、引き受けます」と伝えるのはどうですか。
これでも、管理職からの評価は非常に悪くなると思います。
前の顧問が部活動を熱心にされていた先生なら、生徒や保護者からの印象も悪いと思います。
でも、こうしないと自分の大切な人と過ごす時間がありません。
子育てもできません。
人間らしい生活をしたいです。
どうすればいいんでしょうね。
やるなら、何が何でも顧問の方針を貫き通す覚悟が必要です。ベテラン教員でも、生徒や保護者から「大会前だから」「体育館が空いているから」「△△部も練習してるから」など色々と理由をつけられ、断りきれずに無理をしてしまう人がいます。
子育ても大切な人と過ごすことも叶えながら、部活動顧問もこなすのが理想ですが、両立が無理なら、「部活動顧問もこなす」ことは横に置いといて、子育ても大切な人と過ごすのを確実にとるのがいいと思います。
仕事のために自分の生活を犠牲にするのは、日本人特有の考え方だそうです。「過労死」も他の国にそのような言葉がないといいます。コンビニやマックの定員に、一流ホテル並みのサービスを求める顧客や経営者がいるのは日本ぐらいです。(海外に旅行してみれば分かります)
勤務時間外に時給400円で部活動顧問を引き受け、時給2000~3000円のサービスをしろという声に、自分ならどう対応するか。私なら時給400円分のサービスをします。(主顧問不在日に、副顧問の自分が退勤するころ部員を集めてミーティングしたり、その時の様子を主顧問に伝えるぐらいかと)
掲示板には色々な考えの方がいます。「これが正解」はありません。どの方も、「現状を何とかしなければ」という思いは同じです。後は、コメントを読んだ方が自分で判断すればいいのではないでしょうか。
部活に向かうあなたの姿勢には柔軟性が感じられ、好感がもてます。何が何でも拒否しかないと意固地になっている拒否の人たちとは大違いです、
どうでもいいことから入りましたが、あなたの提案を見させていただきました。勤務時間にすべて収める部活動としては理想の案ですが、現状の部活動を考えると、実現性は低いと思います。もう少し現実味のある案に修正されてはいかがでしょう。
基本は 2018年01月27日 20:13 84の. あられさんが提案されている平日2時間の案が妥当でしょう。でも、これではあまり改革にならないので、私はひとつ提案を付け加えさせていただきます。
それは、複数顧問制です。現状のような主顧問と副顧問という縦の並びで顧問が存在するのではなく、どちらも主顧問として仕事を分担してみてはどうでしょう。年齢も近い者同士でペアを組む。そして、練習には顧問Aが月木を担当すれば、顧問Bは火金を担当する。土日のどちらかは活動するとして、交代で出る。
このようにすると、平日は週2回1時間残業・土日は2週間に1回休日出勤。となり、今の苦しい状況よりは随分ましになることでしょう。勤務時間内に収めることは出来ていませんが、教員1人当たりの負担はぐんと下がり、改善となるでしょう。
これでも、実現に向けてはいくつものハードルが待ち受けていると思いますが、スポーツ庁からのガイドラインに沿った案ということを強調すると、説得力も生まれ、周りの賛同も得やすいと思います。
これも、あくまで1つの案に過ぎませんが、実現の可能性は高くなると思います。
今の部活動の状況からは、いきなり残業0時間、休日出勤なしの理想系にはもっていけないと思います。
しかし、改善を重ねていく内に、理想系に近づくものと思います。
理想系→理想形
新人であろうがベテランであろうが、勤務時間内に業務を終える職場にするのが原則です。残業代が支給されませんので、「新人には業務量を軽減化する」のは当然です。ベテラン教員が新人の頃の働き方を想定しては、働き方改革にはつながりません。
部活動顧問拒否は単に「自分が楽をしたい」だけではないのです。これを通して、教員の働き方を改革するのです。96. 半ROMさんが指摘する「あれもこれもと気を使い、自分で仕事を増やしている」のです。放課後は、「部活動という荷物」を背負いながら、授業準備などをこなしているのです。だから、効率的に処理できないのです。放課後、生徒を残せば、数々の事案が発生し、その処理のためにまた時間がとられます。
ミルクさん、拒否しましょう。
意見をいちゃもんととらえられてしまったのは残念です
私が言いたいのは
教員になったばかりの、これから何十年も教員として生活していこうとする人たちに
先に教員になったものは、ほんの少しでも働きやすい環境をつくらなければならないということです
部活動顧問拒否に異を唱えるなら
部活動顧問をしていても、勤務時間内で退勤できるような方策を考えて若い人たちに示していくのが、先輩教員の務めではありませんか?
私も現場でいろいろ考えますが、良い方策はありません
その意味では、あなたは怒りを感じられているようですが、部活動顧問を拒否することは、これまで教員なら部活動顧問を引き受けて当たり前、という悪習に一石を投じるものだと思います
今、ようやく教員の超過勤務が騒がれ始めたけれど、このブログはそのきっかけのひとつだったはずですよ
改めて「公立中学校の部活動顧問制度は絶対に違法だ!」のタイトルが意味深く感じられます
私は今部活動顧問ではありません
県の研究機関の業務を引き受けていることがその理由です
来年度はその業務もなくなりますが、先日来年度の配属希望調査には部活動顧問を希望しないと書きました
その時は、勤務時間内での協力、と言うことで引き受けるつもりです
休日は自分の生活が犠牲にならない程度に協力します
まず当方、部活顧問を拒否することが正義か不義か、という議論自体は意味がないという思いに今はいたっています。顧問を引き受けながら穏やかな改革を目指すのか、拒否を貫いてラディカルな態度で臨むのか、という問題は現場では確かに大問題かもしれませんが、次のような視点で考えると個人のスタンスの問題かなと思います。
まず、文科省や管理職のスタンスは「命令はしていない。任意でやっていただいていること。(拒否はしないでいただきたいが、強制はできませんね 心の中)」
・・・現場がどんなに苦しもうが、それに上は直接の責任は持っていません。上が卑怯だというのはかんたんですが、制度上から言えばちと上ばかりを責めるのも考え物かなと。文科省は部活の暴走を黙認しましたが積極的に計画・命令はしていません。だから責任もとれる立場に本来ありません。
これには現場の責任もあります。当然のように要求される時間外労働に大きな声を上げなかったこと。説明責任を放棄して職場内の同調圧力に埋没することを多くの教員が選んだこと。
ことなかれの現場と放置した省庁の共犯で部活が批判の的になるに至っています。これが私の部活問題に対する解釈です。
顧問を拒否すると周囲に迷惑がかかる、と当然のように言われますが、部活を積極的にやりたい先生がもっと多数いた時代もあります。年齢構成や社会情勢家族構成のおかげで、だれかが断っても・・・いやいや表だって断らなくても現場が比較的うまくまわっていた時代、学校もあります。課題が表面化しないで済む時代もあります。
見方を変えれば、教員の年齢構成が変わってしまったりと異常に人材が乏しいのが今です。若手が顧問を受けないとこんなにバッシングされる時代もないんではないでしょうか。これは若手教員本人の責任ではありません。
まとめますと、部活が本来どれほど大事かとかどの程度の義務かということは決まっていない、というか決めようがないのですから、それを断ることの罪がいかほどか、という議論自体がなりたたない、そういう種類の問題なのだと思います。
ところがいっぽう、顧問を拒否することは「楽をしたいから」とか「ちょっとした思いつきで」という程度でできるものではありません。職場で大変なバッシングやハラスメント、無理解に苦しむことは覚悟しないといけません。そもそもそのことがどの程度の批判に値するのか?という軸がないにもかかわらずです。
顧問を拒否する先生たちはたいがい、どんなに批判されても守りたい何かを持っているから顧問を拒否しています。(いろんな人がいますから全員とは言いませんが・・・)私はバッシングに甘んじても守るものを守ろうとしている人たちをそれ故自分の主張とは関係なく尊敬しますし、そういう人たちを「部活顧問を拒否するのは間違っていない」という言葉が正確なものでなかろうと、そういう言葉をかけて力づけたいのです。
(けっきょくQさんに対する意見にはうまくならなかった気がしますがご笑読ください)
肯定的ご意見の3倍否定的なご意見が出てます。
部活ももちろんです。
保護者の意見としては、先生がちゃんと教えてくれない、先生が生徒を見ていない、だそうです。
どれも「先生が」が主語です。生徒の自主的活動はどこに行ったのでしょうか。
一部の保護者の思い違いが現場の先生やあるいは巡って生徒を苦しめますが、保護者の認識の誤りや、勝手にすり替えられてしまう部活動のあり方を修正するすべがありません。
学校が親切に身を削って差し出したサービスは、それを当然と思い込んだ保護者から3倍のクレームになって帰ってきます。そしてそのサービス自体も、全ての先生が及第点のものを出しているかと言えばそうではないし、どちらかというとやっつけなものも多い。
身を削って何かを差し出すやり方そのものをやめないといけません。
例えば、いまだに、書類は持参した方がいいという人がいます。私は「郵送で十分」と主張しましたが、直接渡すことに拘る管理職もいます。おかげで、時間・旅費・危険性が発生します。相手方にも「わかりました。ありがとうございます。」と対応する煩わしさが発生します。
113. ごろうさんが指摘する「保護者の認識の誤り」はその通りです。学校や教育委員会がその限界について周知してこなかったからです。学校を含めた行政の責任です。
いままであったサービスを突然切られたら、クレームが来るのは当然です。管理職はそのクレームを発生させまいとするから、ズルズルずるずると長引くのです。ウィン・ウィンとなる状況を待っていたら、定年です。保護者から生徒からクレームが来ても、正論で対応すればいいのです。
今度の夏の大会では、一番下の地区大会で、ベスト4に入りたいです。
私は反部活派と言えるかもしれませんが下北沢さんを特に避難しようとは思いません。私もスポーツ庁のガイドラインは馬鹿らしいと思っています。
文科省はもともと時間外に部活(部活に限らず教育活動いっさいですが)をやれなどとは一度も言っていないはずなのに、スポーツ庁は土日のどちらか3時間までにしろという。
部活をやりたい人には余計なお世話だし、逆に言えばやりたくない先生も含め土日どちらか3時間までだったらやらせてよいと?何の権限で?
こんな茶番は、細かい時間規定など言わず、
「部活は自主活動です。清掃や学年集会のようにどうしても大切だから全生徒や全教員を参加させたいと言うなら時間内に計画なさってください。前からそう言ってるじゃないですか」
と文科省が言えば終わります。
私は青少年の文化スポーツに親しむ自由を最大限保証すべきという立場の人間です。
ただ、部活は問題が多すぎて、むしろ一度解体してしまった方が文化芸能スポーツのよりよい未来があると考えています。
立場は違いますが、下北沢さんが意義を感じてやっているのなら信じるようにされるのが一番です。頑張ってきてください。(これは私が部活を断るという選択肢を得たから言えることで、断る勇気がない時点だったら猛烈・感情的に非難したかもしれません。やりたい人が素直に応援されるためにも自由意志の尊重は不可欠です。)
分掌や授業数もあまりなく、学年事務も言われるまでしない割に部活動には熱心で、放課後補習にも参加せず部活ばかり。部活事務が終わればそそくさと帰っていきます。
このように部活に対してやる気のある部活教師がすべての部の面倒を見ればいいのにと思ってしまいます。
というニュースを今日みたところです。
中学校教員が生徒を自殺に追い込む→実名公表無しお咎めなし
部活くらいで大騒ぎですか
生徒の人生を終わらせても首にならないんだから文句ないでしょう
そんなに怠けたいなら生活保護でも受給すればよいかと
昨今「働き方○○」と巷間かまびすしく飛び交っています。教員に対してもいろいろ検討され、部活動が槍玉に上がっていますが、どうなんでしょう。「本業」に一切手を付けようとせず、枝葉末節だけを切り落として「働き方○○」と言って済まそうとしている「オカミ」の姿勢に疑問を感じます。
現場の教員が、内心馬鹿馬鹿しいと感じている「本業」は、けっこうあるような気がしますが…
話題をそらせてしまいました。失礼しました。
コアワークの授業+何かその先生のスペシャリティーがあって、それらがうまく活かされると良いですね。
下北沢さんの言葉を聞いて思いついたのですが、
私にとって、わかりもしない競技の部活の顧問をすることはバカバカしいことの内に入るでしょう。
でも本当にスキルのある人がその仕事をすることは全くばかばかしいことではないですね。
同時に私がその部活の顧問をするのに無能であったとしても、私が全面的に無能なわけではなく、私にもいくつか他の先生ができない事のスキルがあります。
残念なことに現在の学校組織で発揮する機会に恵まれていませんが。
いろんなスキルを持つ人間が社会には必要です。
ただでさえ人材不足の折、あえて嫌なことをさせて、やりたいことを我慢させるのは社会の損失です。
コアワークはその教科の教員であれば必ずやること。スペシャリティーは各自で追求する個人属性。スペシャリティー分野を個性を無視して機械的に割り当てたり、コアワークに対して甘い評価をすると労働規律が乱れていきますね。
でないと、意味ないです。学校のアピールにもなりません。
体育の教員で、専門種目なら出来るでしょう?授業は適当でいいんだから。
顧問を希望する教員は勤務時間が10時〜19時、顧問を希望しない教員は8時〜17時のように。
細かいことですが、現在地方公務員の勤務時間は7時間45分です。休憩時間が45分または60分です。
ITを活用しても、労務管理がより負担になります。私はヒラですが、教頭の仕事がまた増えます。
「公務員性善説」で現状は乗り切っていますが、そのうちより厳しく管理しなければならなくなると思います。
例えば、土日の部活動指導で、「4時間程度指導した」との申請を顧問がし、それを校長が承認することにより、顧問に特殊勤務手当が支給されるわけです。
しかし、本当に4時間程度指導したことを校長は現認しているわけではありません。最初と終わりのみ指示し、職員室でほかのことをやっている顧問がいます。「生徒の前にはいないが、いつでも対応できるようにしている。」との主張です。
私の勤務する学校も今週、何クラスか閉鎖しました
と同時に、部活動も全校で休止しました
すると、やはり職員室は6時過ぎには人影がまばらになり、通常8時を過ぎるところ、7時には最終退勤者が施錠して帰宅の途についたようです
改めて部活動が超過勤務の原因なのだと確認できました
部活動の問題を考えるとき、部活動顧問が実質的な生徒指導を担っている、と言う現状を無視できないと思います
担任や学年職員の指導には従わないけれど、顧問の言うことには従う生徒がいます
そう言う生徒には、部活動や顧問の存在が大きいのですが、私の学年(学校全体もかな?)はできるだけ担任や学年職員で指導しています
生徒指導案件が部活動の中で起こったことでも、です
学年で指導して、その後顧問にも指導してもらいます
生徒は○○部のメンバーである前に、○○中学校の一員であり○年○組のメンバーなので、担任や学年職員の指導をまず受けるべきなのです
部活動の中で起きたことは顧問が指導すればいい、との考えもあるでしょう
でも、部活動顧問の負担を軽くする意味でも、学校組織の中での部活動顧問の存在感を軽くする意味でも、生徒指導の軸を動かさなければいけないと感じています
何もしない給与高いベテラン教員が一番割りのいい仕事です(笑)
財政難の昨今ですので、教職給料表を見直して本務の給与は抑制し、その分、教務主任手当や生活指導手当(生徒指導手当)を増やしてがんばった人に多く給与が支給される仕組みを作ればいいのでは?
そして浮いた税金で人を雇って部活動指導員などを増やして頑張っている教員の方々の負担を軽減させてあげればいいのではないでしょうか?
やる気がある教員は管理職になって管理職手当もらうか、主任手当か部活動手当などで給与増やす努力してもらうようになればいいのではないでしょうか
ゆわゆる年功序列をやめ能力主義を導入することですが、学校現場でその能力を判定するのは教頭・校長になると思います。彼らが、個々の教員を客観的に判断することは容易ではありません。結局は、自分と同じような価値観をもつ部下に高得点を与える傾向が強いからです。また、一般教員は極端に失敗をを恐れ、隠そうとします。そして、管理職の前では、熱心さ優秀さを示そうとします。(多くの自治体では、その評価に対して「苦情」を出すことができます。その「苦情」が多数発生すれば、校長にとってストレスです。)
その結果、京大の不正論文に象徴されるような、「体裁づくり」がはびこります。学級担任の力量がマイナス評価となる「いじめ隠し」が増えます。
教務主任手当や生活指導主事手当は現在でもありますが、そんなには多くないです。そしその手当が多くなれば、他の一般教員からは「たくさんもらっているんだから、おまえげやればいい。」と丸投げされます。
そして、職場の人間関係がいびつになります。
したがって、日本の職場では年功序列を基本としながら、部分的に能力主義を加えるのがいいと思います。
アドバイスや言葉をかけてくださった方ありがとうございます
来年担任をしてからやめようと思っていましたが 正直本当に1年も頑張れるのか 今すぐ校長室 に行って 退職の意を伝えたい気持ちです
人事異動の紙には継続 の旨を 書いて提出しましたが今からでも やめることはできるのでしょうか
周りの先生方や生徒たちに多大な迷惑をかけることは百も承知ですが 考えれば考えるほど 辛い気持ちで一杯になってしまいます
退職する時は直接校長に伝えればいいのでしょうかそれともまずは主任や 教官に 言ってからの方がいいのでしょうか
生徒のことは好きだし こんなに急な別れを告げるのが本当に嫌ですが それでも毎日やめることばかり考えてしまいます
根気やる気がないと言われればそれまでです
それでも 1年やって私には向いていないことがわかりました
なんだかもう全てがどうでもいい やめたい
いい判断です。あなたに向いた仕事があります。
組織なんて冷たいものです。「みんなで頑張ろう。きついときは助け合おう」などの言葉は中身のない掛け声です。あなたがやめることに対して、本当に心配する人はあまりいません。みんな、自分のことで精いっぱいです。あなたが職場にいたことなど、教員や生徒もすぐに忘れます。
世間では、「最後の授業」「お別れの言葉」などと称し、花束と拍手で送るセレモニーが好きな輩がいますが、私の好きな別れ方は「突然いなくなる」ことです。別れのあいさつなんかいりません。
退職については、所属長である校長にいえば、それでいいです。決められた書式の提出を求められるかもしれません。校長が「〇〇まではいてくれ。」といってもそれに従う義務はありません。理由を聞かれたら、「この職場がいやになった。」と答えましょう。提出書類には「一身上の都合」で十分です。
そして、校長には「みんなに退職することは言わないでくれ」と言い、ある日黙って学校を去りましょう。もちろん、労働者として行使できなかった権利(残った年休を使い果たす)を行使して、退職日をむかえるようにしましょう。
(相手に、ダメージを与えるには、新年度になってから数週間して、退職を申し出るのが効果があります。)
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