お久しぶりです。
半年ぶりのブログの更新です。
ブログのコメントにも、Twitter のリプライにも、「新しい記事を書いてほしい」という旨のお言葉をいただいておりながら、なかなか更新できずにおりました。
数年前に部活顧問をお断りしてからというもの、ブログと距離をとりがちな私です。
というのも、以前は部活顧問にまつわるあれやこれやを記事にして書き、また愚痴を発散し、はたまた不安を吐露してきたのですが、部活顧問から解放されると、書く内容が見つからないのです。
様々な内容を思いつきはするのですが、日々の忙しい中に流されてしまい、記事の執筆を怠っておりました。
ご愛読いただいている方々、申し訳ありません。
これで長めの言い訳を終わります(笑)。
私の現状をお話ししますと、昨年度3年生を卒業させ、新たな学年で担任をしております。
もちろん部活顧問は担当しておりません。
なお、よくあるような文化部副顧問だけや、夏の時期だけの特設の部活顧問(水泳部や新体操部など)といったものも担当していません。
今は行事の多い学期の真っただ中。
今週の行事が終わると、翌週も大きな学校行事。さらにその次の週にも……。
「よくぞこんなにも行事をてんこ盛りにできるものだ」と俯瞰で思ってしまうほどに、学校行事のオンパレードです。
つくづく学校は慣例に弱いものだと実感します。
これだけ生徒と教員に余裕がないのだから、行事の削減をしなければいけない。
なのに、どうしても行事を減らすことはしない。
行事ですらこれですから、部活の抜本的な解決が図られるのもなかなか難しいと思わざるを得ません。
本題に入ります。
今回は部活から離れた内容で、私の授業について触れたいと思います。
というのは「部活から離れた真由子先生はどんな授業をしているのですか」といったご質問をお受けすることが少なくないからです。
今まで部活のことばかり書いており、たまには少し違う記事も書いてみようと思いました。
私の担当教科については、今のところ秘密にしています。
ですが、もうそろそろ打ち明けてもいいのかなとも思っています。
今回は担当教科を伏せたまま、記事を進めます。
①パソコンとプロジェクターの活用
私はパソコンとプロジェクターを活用して授業を進めています。
黒板とノートによる授業をしてきた中で、提示する内容の限界を感じ、数年前からこのスタイルになりました。
事前にパソコンでスライドを準備し、タイミングよく提示する。
こうすることで教員が板書をする時間を削減でき、生徒が思考したり表現したりする時間を確保することができます。
また、黒板に向かって板書する必要がないため、常時 生徒の方を見ながら授業を進めることができます。
Youtube などで人気のあるTED(著名人が行うプレゼンテーション)のようなイメージをしてもらうと分かりやすいのですが、チョークの代わりにポインターを使いながら授業をする感じですね。
もちろんこのスタイルにはメリット・デメリットがあることも承知しています。
それでもメリットの方が大きいと思い、このスタイルの可能性を広げていきたいと思っています。
……準備は半端じゃなく大変です。
授業の内容を考え、板書計画を考える。生徒は板書の内容をノートに写す。
従来の授業はこれでよかったのですが、そこにプレゼンテーションの作成が加わると一気に大変さが増します。
プレゼンテーションを一回作成してしまえばあとは楽なので、複数のクラスの授業を担当される先生方は、検討されてみてもいいかもしれません。
②授業の導入の工夫
前述のパソコンの活用とも関連するのですが、私は授業の導入に力を入れています。
というのは、授業のつかみの部分で生徒の気持ちをこちらに向かせることができなければ、実のある授業はできないと考えているからです。
落語家さんが最初にする話を「枕」といいます。お客さんの興味を引き、笑う態勢に入らせるわけですね。
落語家さんはそういった導入をしっかり行ったうえで、本編に入るわけです。
授業も同じです。
いきなり授業の内容に入っては、生徒も気持ちがついてきません。
生徒の興味関心に応じた導入を毎回工夫して行っています。
私のこだわりは、導入の内容を一見 授業と関連が無いようなもの(なおかつ生徒にとっては興味をひきそうなもの)にするということです。
「え?その話は授業と全然関係ないんじゃないんですか……?」と生徒に思わせればこっちのものです。
生徒の気持ちがこちらに向いたところで、「実は今日のこの内容と関わりがあるんです」とやると、授業への移行がスムーズです。
ああ!身バレが怖くて具体的に書けないのがもどかしい(笑)。
詳しくお知りになりたい方がもしもいらっしゃれば、Twitter のDMでもどうぞ。
③生徒からもらう通知表
授業は教室という名の密室で行われます。
ですから、教員が授業研究をサボろうと思えばいくらでもサボれるわけです。
つまらない授業をしようが、理解のしにくい授業をしようが、なかなかバレにくいわけです。
だから、何年も内容を変えることのないまま同じ授業をする教員がいたり、生徒の反応を気にすることなく自己満足の授業をし続ける教員がいたりするのでしょう。
私は学期の最後に生徒に「通知表」を書いてもらうことにしています。
授業の中でプリントを配り、私の授業についてアンケートを取るわけです。
たとえば、【授業が分かりやすいか】・【授業の説明に工夫がされていたか】といった具合です。
そしてそれらを数値にして評価してもらっています。
そのプリントはエクセルで集計して平均値を出し、自分だけの授業の成績が出来上がります。
毎回この作業をしていると、過去の自分に負けたくないという、自分も知らない負けず嫌いな自分が出てくるのを感じます。
そしてマンネリになりそうな自分の授業に喝を入れたくなるのです。
「そのアンケートだって自己満足だろ」と言われればそれまでですが、教員より立場が弱い生徒の前にあぐらをかいて授業改善をしないより何倍もましだと思います。
大がかりな校内研修をするよりも、このやり方の方が実効性があっていいと思うんですけどね。
④オリジナルゲーム
最後は、教科の内容に関するオリジナルゲームについてです。
私は教科の内容についてのオリジナルゲームを多数考案し、授業で行っています。
また、従来からあったゲームをアレンジし、生徒が興味関心をもって取り組めるようにした状態で活用しています。
これには「授業を受けていて楽しかった!」という実感をもって私の担当する一年間を終えてほしいという思いがあります。
教科の授業を受けて楽しかったという実感があれば、自分で家庭学習をする際にもすすんでできるのではないかと思います。
また「こういうゲームをしてみよう」、「新しいゲームを考える糸口はないだろうか」とアンテナを張って生活していると、授業に関する新しいアイディアが出てくることが多いです。
以上、①~④で私の授業について概要を書いてみました。
「部活顧問をもっていないから、周囲の教員や生徒から信頼を得られないのではないか」と自己嫌悪に陥る時期もありましたが、今はそんな心配はどこ吹く風です。
むしろ、授業さえきちんとできていれば、全てがうまく回っていくという考えに至ることができました。
学級経営や生徒指導でさえも、授業がきちんと成り立っていれば存外うまくいくものです。
揺らぎそうになる教員としてのアイデンティティを確立していくのは、教員としての自分らしさ・オリジナリティだと考えます。
授業について悩んでいる初任者の方々、いろんな授業に挑戦してみてください。
先輩教員から盗むべきところはたくさんあるとは思います。
しかし、最初から自分の色を持とうとする努力も必要だと思います。
自分の色を持とうと努力し、さらに同僚や先輩教員から刺激を受けて新たな色を重ねていく。
そういった教員としての、授業の色の厚みを重ねていくことは、自分の時間を犠牲にしながら嫌々 部活顧問をすることよりも何百倍も尊いことだと、私は思います。
授業についてはまだまだ書き足りません(笑)。
次こそ早いうちに、ブログの記事を書きます。
お手数ですが、コメントをいただけるとやる気が出ます。
もしお暇でしたらどうぞよろしくお願い致します。
半年ぶりのブログの更新です。
ブログのコメントにも、Twitter のリプライにも、「新しい記事を書いてほしい」という旨のお言葉をいただいておりながら、なかなか更新できずにおりました。
数年前に部活顧問をお断りしてからというもの、ブログと距離をとりがちな私です。
というのも、以前は部活顧問にまつわるあれやこれやを記事にして書き、また愚痴を発散し、はたまた不安を吐露してきたのですが、部活顧問から解放されると、書く内容が見つからないのです。
様々な内容を思いつきはするのですが、日々の忙しい中に流されてしまい、記事の執筆を怠っておりました。
ご愛読いただいている方々、申し訳ありません。
これで長めの言い訳を終わります(笑)。
私の現状をお話ししますと、昨年度3年生を卒業させ、新たな学年で担任をしております。
もちろん部活顧問は担当しておりません。
なお、よくあるような文化部副顧問だけや、夏の時期だけの特設の部活顧問(水泳部や新体操部など)といったものも担当していません。
今は行事の多い学期の真っただ中。
今週の行事が終わると、翌週も大きな学校行事。さらにその次の週にも……。
「よくぞこんなにも行事をてんこ盛りにできるものだ」と俯瞰で思ってしまうほどに、学校行事のオンパレードです。
つくづく学校は慣例に弱いものだと実感します。
これだけ生徒と教員に余裕がないのだから、行事の削減をしなければいけない。
なのに、どうしても行事を減らすことはしない。
行事ですらこれですから、部活の抜本的な解決が図られるのもなかなか難しいと思わざるを得ません。
本題に入ります。
今回は部活から離れた内容で、私の授業について触れたいと思います。
というのは「部活から離れた真由子先生はどんな授業をしているのですか」といったご質問をお受けすることが少なくないからです。
今まで部活のことばかり書いており、たまには少し違う記事も書いてみようと思いました。
私の担当教科については、今のところ秘密にしています。
ですが、もうそろそろ打ち明けてもいいのかなとも思っています。
今回は担当教科を伏せたまま、記事を進めます。
①パソコンとプロジェクターの活用
私はパソコンとプロジェクターを活用して授業を進めています。
黒板とノートによる授業をしてきた中で、提示する内容の限界を感じ、数年前からこのスタイルになりました。
事前にパソコンでスライドを準備し、タイミングよく提示する。
こうすることで教員が板書をする時間を削減でき、生徒が思考したり表現したりする時間を確保することができます。
また、黒板に向かって板書する必要がないため、常時 生徒の方を見ながら授業を進めることができます。
Youtube などで人気のあるTED(著名人が行うプレゼンテーション)のようなイメージをしてもらうと分かりやすいのですが、チョークの代わりにポインターを使いながら授業をする感じですね。
もちろんこのスタイルにはメリット・デメリットがあることも承知しています。
それでもメリットの方が大きいと思い、このスタイルの可能性を広げていきたいと思っています。
……準備は半端じゃなく大変です。
授業の内容を考え、板書計画を考える。生徒は板書の内容をノートに写す。
従来の授業はこれでよかったのですが、そこにプレゼンテーションの作成が加わると一気に大変さが増します。
プレゼンテーションを一回作成してしまえばあとは楽なので、複数のクラスの授業を担当される先生方は、検討されてみてもいいかもしれません。
②授業の導入の工夫
前述のパソコンの活用とも関連するのですが、私は授業の導入に力を入れています。
というのは、授業のつかみの部分で生徒の気持ちをこちらに向かせることができなければ、実のある授業はできないと考えているからです。
落語家さんが最初にする話を「枕」といいます。お客さんの興味を引き、笑う態勢に入らせるわけですね。
落語家さんはそういった導入をしっかり行ったうえで、本編に入るわけです。
授業も同じです。
いきなり授業の内容に入っては、生徒も気持ちがついてきません。
生徒の興味関心に応じた導入を毎回工夫して行っています。
私のこだわりは、導入の内容を一見 授業と関連が無いようなもの(なおかつ生徒にとっては興味をひきそうなもの)にするということです。
「え?その話は授業と全然関係ないんじゃないんですか……?」と生徒に思わせればこっちのものです。
生徒の気持ちがこちらに向いたところで、「実は今日のこの内容と関わりがあるんです」とやると、授業への移行がスムーズです。
ああ!身バレが怖くて具体的に書けないのがもどかしい(笑)。
詳しくお知りになりたい方がもしもいらっしゃれば、Twitter のDMでもどうぞ。
③生徒からもらう通知表
授業は教室という名の密室で行われます。
ですから、教員が授業研究をサボろうと思えばいくらでもサボれるわけです。
つまらない授業をしようが、理解のしにくい授業をしようが、なかなかバレにくいわけです。
だから、何年も内容を変えることのないまま同じ授業をする教員がいたり、生徒の反応を気にすることなく自己満足の授業をし続ける教員がいたりするのでしょう。
私は学期の最後に生徒に「通知表」を書いてもらうことにしています。
授業の中でプリントを配り、私の授業についてアンケートを取るわけです。
たとえば、【授業が分かりやすいか】・【授業の説明に工夫がされていたか】といった具合です。
そしてそれらを数値にして評価してもらっています。
そのプリントはエクセルで集計して平均値を出し、自分だけの授業の成績が出来上がります。
毎回この作業をしていると、過去の自分に負けたくないという、自分も知らない負けず嫌いな自分が出てくるのを感じます。
そしてマンネリになりそうな自分の授業に喝を入れたくなるのです。
「そのアンケートだって自己満足だろ」と言われればそれまでですが、教員より立場が弱い生徒の前にあぐらをかいて授業改善をしないより何倍もましだと思います。
大がかりな校内研修をするよりも、このやり方の方が実効性があっていいと思うんですけどね。
④オリジナルゲーム
最後は、教科の内容に関するオリジナルゲームについてです。
私は教科の内容についてのオリジナルゲームを多数考案し、授業で行っています。
また、従来からあったゲームをアレンジし、生徒が興味関心をもって取り組めるようにした状態で活用しています。
これには「授業を受けていて楽しかった!」という実感をもって私の担当する一年間を終えてほしいという思いがあります。
教科の授業を受けて楽しかったという実感があれば、自分で家庭学習をする際にもすすんでできるのではないかと思います。
また「こういうゲームをしてみよう」、「新しいゲームを考える糸口はないだろうか」とアンテナを張って生活していると、授業に関する新しいアイディアが出てくることが多いです。
以上、①~④で私の授業について概要を書いてみました。
「部活顧問をもっていないから、周囲の教員や生徒から信頼を得られないのではないか」と自己嫌悪に陥る時期もありましたが、今はそんな心配はどこ吹く風です。
むしろ、授業さえきちんとできていれば、全てがうまく回っていくという考えに至ることができました。
学級経営や生徒指導でさえも、授業がきちんと成り立っていれば存外うまくいくものです。
揺らぎそうになる教員としてのアイデンティティを確立していくのは、教員としての自分らしさ・オリジナリティだと考えます。
授業について悩んでいる初任者の方々、いろんな授業に挑戦してみてください。
先輩教員から盗むべきところはたくさんあるとは思います。
しかし、最初から自分の色を持とうとする努力も必要だと思います。
自分の色を持とうと努力し、さらに同僚や先輩教員から刺激を受けて新たな色を重ねていく。
そういった教員としての、授業の色の厚みを重ねていくことは、自分の時間を犠牲にしながら嫌々 部活顧問をすることよりも何百倍も尊いことだと、私は思います。
授業についてはまだまだ書き足りません(笑)。
次こそ早いうちに、ブログの記事を書きます。
お手数ですが、コメントをいただけるとやる気が出ます。
もしお暇でしたらどうぞよろしくお願い致します。
コメント
コメント一覧 (305)
全然学ばない猿ですね。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6323496
私も親ですが、理不尽に子供が体罰されたら、顧問を殺してやりたいと思うくらいに恨みますね。
特に女の子で、男性顧問なら尚更。
そういうケースが報道される事で、今後の体罰の抑止力になります。
一度行った体罰は永遠に消えません。
体罰教師は罪を償って下さい。
意図的に行動したからであり、一般社会ではコレを暴行と言います。
もし私が指導と称して部下を何回も平手打ちして鼓膜を破れば、損害賠償の前に暴行傷害罪で警察に逮捕されるでしょう。
当然に懲戒解雇ですね。
この高校バレー部コーチは懲戒解雇になるのでしょうか?
同様に中学教頭が生徒という弱者に”暴行”して減給10%で済むのは何故でしょう?
「指導した」と親に電話したと報道されてますが、訪問して謝罪し、警察に自首するのが人の道ではないのでしょうか?
暴行してもたったこれだけの野蛮な世界で暴力が無くなる訳ないですよね。
でも、それが日本の教育の場であり、指導なんですよね。
なによりココが論点に思えます。
言っていることは正論でしょうが,その前に,実質的に
「タダ働き強制労働・責任丸被り」という,しかし,好きで勝手に
やっているとされ,またこれ,理不尽極まりない実質的に違法行為
状態なのに,「訪問して謝罪し,警察に自首」ということを追求されても,
何ともやるせない気持ちになるね。
那須雪崩死亡事故では,教員だけ「信用失墜行為」という理由で処分されて,
校長や教育委員会事務局幹部(教育長,部長,課長等)は,まっ先に
逃げ出してしまったことは,つい最近のことだ。
現場で生徒を引率した若い教員も,もし,生きていたら,7人も生徒が
亡くなっているんだから,停職6か月の懲戒処分は食らったんじゃないのか。
そして,自主退職という形で実質的に退職強要を迫られた上に,保護者から
損害賠償訴訟を提起され,業務上過失致死で刑事責任まで追及され,
教員免許も剥奪されてしまうことになっただろう。
PTAさんの理論からすれば、個人の判断で部活動を選べるのだから、体罰が嫌ならやめればいいのではないでしょうか?教員には、その仕事を選んだのだから、ブラックだろうが責任をもてと言う。矛盾してます。
体罰が行われるには、その背景が必ずあります。私にとっては、体罰は交通事故に似ていますね。
つくづく感じるんだよね。
「話せばわかる」とよくいわれるが・・・いやいや,世の中には,話せばわかる人間と,
話してもわからない人間の二種類がいることを,身にしみて実感しているんですよ。
故意に,保身的に,利益があるからそうしている確信犯と,いくら丁寧に,具体的な
事例を出して説明しても,理解力がないというか,アホというか・・・
これが,自閉症スペクトラムの症状かはわからないが,もう,まいっちんぐなんて
言っていられる間はいいが,業務に支障を及ぼすような実害があったときは,
本当に困るし,大迷惑もいいところですよ。
少なくとも,バカ親に対しては,指導する立場にもないし,義務もない。
それがなければ、生徒と対峙して真っ当な教育活動は出来ない!
何もしないがベストになってしまう。
保護者になるにあたり、研修を義務づけるとともに、学校が担う責任について明示すべきだと考えます。
子供は親の写し鏡ですよ。
それとも、朝日新聞は自社の売名のため黙殺するのでしょうか?
例えば、英語の先生なら海外ホームステイの引率とかね。生徒の命を長期間預かる責任ある仕事で、誰にでも出来る仕事ではない。英語が話せないといけない以上、他の教科の先生では難しい。
そういう風に棲み分けしていけばいい。
何もしないのは不公平。かと言って、何もかもやるのは無理。
教科や立場でバランスを考えて皆が個性や能力を活かせればいい。
正確には部活は公務ではないんだけどね。現実的にはあるんだから仕方ない。
実際は相当に難しいんでしょうけど、特に公立学校の場合は。
例えて言えば、担任やるといくら、授業1コマいくら、部活顧問でいくら、校務分掌Aでいくら・・・でしょうか。
民間、特に外資系だとかなりドライにやってます。
会社として利益無ければボーナスないし、組織も同じく貢献度でファンドが決まり、そのファンドをどう個人に配分するかなので、嫌な言い方すればパイの取り合いです。
生産性や品質に大きな差がない限り、同一職務は同一賃金です。
よく言われてる事ですが、年功序列は40歳代までは搾取され、以降は働き以上にお給料もらう。
教員の場合は残業代も出ないとのことで、年齢・経験の違いだけで先輩後輩の上下関係が決まり、部活顧問とか面倒な仕事は下に押し付けられて、より多く搾取されてるのでしょうかね。
要は、年寄天国・若手地獄な職場。
もちろん絶対的であるはずもなくプロコンあると思います。
が、最大の問題は、年寄が時代の変化にちゃんと乗れてるか、給料分の改革できてるかだと思います。
乗れてないと、一般論としては成長しない澱んだ老害組織になる典型ですね。
就職したての20代と、退職間際の50代。
給料は倍以上に違います!
老害化したベテラン教員は時代に合わせた授業改革や最新教員事情のアップデートをせずに、居座り続けるだけです。さらに酷い場合は、子供達や学校の事を考えて改革に立ち上がる若い教師の芽を潰す事さえします!
自身の保身の為に。自分が定年退職し、退職金を貰えればそれでいいのです。
改革はその後に、若手がやっとと。
でも、新たな老害が生まれ続け、組織が腐っていくだけです。
今まではこうだったってことのが、イノベーションの最大の障壁になるのです。
昔は体罰が当たり前だったと言って、今でもやりますか?
昔の常識は今の非常識。
今の非常識は未来の常識になり得るのです。
頭を柔らかく、柔軟にならないと、これからの教師は務まらないですよ。
授業は試行錯誤を経て上達するもの。初めは下手で当然だし、勉強すればするほど改善点が見えてくる。(だから授業は面白い)よそ事でアピールしようなんて逃げに走ったら永遠に下手なままだよ。
しばしば、校長が「お互いに情報を共有し、連携し、ひとりに負担が集中しないように、業務を改善し、遅くまで残らなくていいようにしましょう。」を朝礼の最後に言います。校長としては、この一言でそれなりに働きかけたことにするのです。
具体的に動くためには、調整の時間が必要です。しかし、現場ではその時間が確保できません。同じ職場にいても、それぞれが別の業務に追われ、ちょっとした連絡・確認さえ難しい状況です。
「〇〇先生と話したいのだが、職員室にいない。職員室にいるが、別の件で他の先生と話している。電話対応している。廊下で生徒対応している。チャイムが鳴ったので授業に行かなければならない。そして、職員室にいるが、今は休憩中、仕事の話は控えよう。」
そして一日が終わるのです。
したがって、私は今考えているのは、
情報交換や連携がいらない業務内容にすべきです。そのためには業務を単純化することです。
ただ、失礼ながら教員は業務の単純化より、業務の近代化やデジタル化のほうがプライオリティが高いように思えます。
業務を分類整理してAIやRPAあるいはBPxなどで品質や生産性を向上する。
もちろん世の中の常識ではありますが、そんなことを申し上げているのではありません。
これは現場の教員には当事者能力なくできようがありません。
でも、どんな組織でもそうですが、現場でできることは必ずありますからね。
話は変わりますが、教育とは、仮に対象者に何らかの知識を習得させることだとすると、単位時間とコストあたりいかに多くの知識を習得させるかが結果評価になります。
そして、その行為は決して教員だけがやってることではなく、企業内でも社会でも実施されてます。
この観点を前提に考えると、それこそAIなどのテクノロジー活用した手段が最適に思えます。
当然ながら、対象者ひとりひとりの属性や状況に応じた最適な方法を提供できますし、人が教える場合の品質のバラツキを排除することができます。
要は、日本一教えるに最高の教員がマンツーマンで生徒に張り付いて教える訳ですからね。
単なる知識、特に答えのある事象の理解習得については間違いなくこうなる。
現に私の組織では、単に知識習得目的で社員集めて集合研修なんかやったら時間の無駄と非難轟轟です。
大切なことは、人にしかできないこと、答えのない事象をいかに考えるか、人生とか理念とかモチベーションとか、そういう人間を教えるという事だと感じるのですが、これこそ正解がないだけに人によって方向がバラバラでたった1行の文章を決めるに何か月も議論したり、難しいと実感してます。
教育のプロである教員の皆さまから何かアドバイスあればお願いしたいです。
労働基準監督署が査察に入れば一発アウト。
もちろん「笛吹けど踊らず」で一部の指導層が変わっても多くの現場が変わらなければ成就する訳もなく、末端に至るまでの意識改革が必要であることは論を待ちません。
本ブログテーマである部活動、特に運動部については2017年より行政レベルでの問題認識と議論が正式に始まり、ついにガイドラインが制定されました。
その結果として2018年度の定点調査では、初めて運動部の活動時間が減少に転じました。
しかも佐賀以外のすべての都道府県で減少し、石川は週142分の削減と、劇的ともいえる大きな改善、変化が起きています。
一般論ですが、大切なことは継続的持続的な改善であり、それは言うまでもなく現場の教員ひとりひとりの意識と行動にかかっています。
この運動部活動における行政レベルの改善活動が、教員の働き方改革にどのレベルかはともかく、確実にインパクトを与えていることは事実でしょう。
「笛吹けど踊らず」
令和の時代に、昭和の意識で昭和の匂いをプンプンさせてるのは、どう考えても愚の骨頂。
何の意味もない愚痴をこねる暇があったら、この灯を消さぬよう、ご自身の意識改革と行動を起こしてほしいものです。
仕事なら結果出せ。結果出せないなら責任取れ。
本業である授業がダメなら、金を払う意味がない。
部活と事務仕事がかなり仕事量を占めている反面、授業準備には世界一時間をかけていないらしいです。そして、知識伝達一斉講義型スタイルで、生徒に問題解決学習をさせていないのも特徴だそうです。
部活指導で放課後や土日もクタクタになるまで追われ、時代に対応した授業を創意工夫出来ていない日本の教師の姿が見えます。そして、教師が勉強していない。
日本の学校や教師の姿勢は世界的には異常です。まず、きちんと授業準備をしていくべきです。部活指導は余った時間での余暇活動です。
生徒も、勉強はせずに部活ばかりではダメでしょう?プロとして食っていけるレベルにまで伸ばせるなら別でしょうが。
>日本の教師が世界で最長の労働時間
>部活と事務仕事がかなり仕事量を占めている
>授業準備には世界一時間をかけていない
>知識伝達一斉講義型スタイルで、生徒に問題解決学習をさせていない
>時代に対応した授業を創意工夫出来ていない日本の教師
>教師が勉強していない
>日本の学校や教師の姿勢は世界的には異常
このブログの記事や多くのコメントを拝見して感じる、昭和へタイムスリップしたかの如き違和感や、教師の存在意義って何なの?といったは疑問は、これら事実で見事に説明されていると感じました。
お金をかければ解決するのに、お金は出さない。
我々教員は、与えられた条件の中で働くしかありません。ちなみに部活動がなくても、授業準備の時間は足りません。
逆に、何かを止める事はクレームもあり得るリスキーなことなので、やらない。
結局、現場では時代に合わなくなった事もやめたり減らしたり出来ず、聞こえのよい新しい事だけが増え続ける。
もちろん、新しい事をその上の人達が自分で汗をかいてやる事はない。アイデア出して、下に命じるだけ。
現場にいないお偉いさん達ほど有害なものはないよ。
何かやりたいなら自分でやれよ!
自分の実績作りの為に現場をかき乱すな!
酷い場合はメディアで売名して、大学教授なんかになり出しますから。
子供達の為とか言いつつ、結局は金です。胡散臭いですよ。管理職を目指す輩も同じ。
その結果、世界ワーストの教師を作り出してしまった訳ですね。
日本の教師は10年以上も最下位続けてるなら、常識的にはリカバリーは無理ですね。
もはや負け組であり、到底優秀な人材が集まる訳もなく、いわゆる負のスパイラル。
それこそ先進各国に協力を仰ぐべきなのでしょうね。
ちょっと考えてみると、少子高齢化とか言いながら、私立中学って何故か増えてますよね。
公立は減ってるのかもしれませんが、東京だと私立が2~3割ありませんか?
自分の時代はクラスで2~3人が私立中学行ったように記憶してますが、今や10人以上行きますからね。
私はたまたま外資なので、海外の学校ってよくある話ですが、一般的には無理でしょうから、せめてワーストではない教育を我が子に受けさせるために、親がしっかり選択する時代、ということでしょうか。
事実から考えると、日本の教員の質がワーストというのはありえませんね。
ただ、この学力というのは塾や予備校のおかげなのでは?
以下の事項は古い言葉ですいませんがQCDがワーストとしか読めません。しかも10年以上も。
>授業準備には世界一時間をかけていない
>知識伝達一斉講義型スタイルで、生徒に問題解決学習をさせていない
>時代に対応した授業を創意工夫出来ていない日本の教師
>教師が勉強していない
>日本の学校や教師の姿勢は世界的には異常
授業準備には世界一時間をかけていない
→平均以上です。
知識伝達一斉講義型スタイルで、生徒に問題解決学習をさせていない
→させています。少なくとも小学校、中学校では。
時代に対応した授業を創意工夫出来ていない日本の教師
→時代に対応の基準は?
教師が勉強していない
→勉強の中身は?
日本の学校や教師の姿勢は世界的には異常
→姿勢とは?
QCDっていい加減な指標ですね。
まさか、自分達は出来ないのに、させようとはしてないよね?
もうかれこれ半年以上音沙汰ありませんね。
問題提起だけいたしました!あとはみなさんでどうぞ!ってことでしょうか?
公僕の皆さま、土日も『子供さま達の為に』滅私奉公しましよう!
個人の生活やワークライフバランスなんて言葉は聖職者である教師には当てはまりません!
過労死が最高の栄誉です。
こう考えると、戦時中の『お国の為に』と何ら変わらないな〜
戦死が栄誉だしね。
「文科省が悪い」「教育委員会が悪い」「管理職が悪い」「組合、仕事しろ」と言ってみたところで何も変わらない。
まず、周りから何を言われようが、心を鬼にして負担軽減に努めることが大切です。
一度はめられた部活動顧問を辞められなくても、今までやっている朝練を辞める、土日の活動を減らす、大会前であってもガイドラインを遵守する。生徒の成績が悪かったり、生活面で問題が見られたら、一定期間活動を停止する、学校で定められているテスト休み期間を1〜2日多めにとるなど、顧問レベルでできる事はたくさんあります。
活動を減らして、保護者が文句を言うなら、「代わりの顧問を探して下さい」。
同僚や管理職が文句を言うなら、「では、あなたが代わりにやって下さい」。
生徒が文句を言うなら、「活動がない日の過ごし方は、自分で考えてごらん」。
それで、飲み会に誘われなくても、勤務評価を下げられても、生徒に陰口を言われても、そこは我慢する。
その覚悟がなく、生徒想いの「いい先生」として振る舞いたいから、今の現状があるのではないでしょうか。
尤も、私の考えは一つの意見にすぎません。管理職、教育委員会、文科省が率先して、大学生に教員の魅力が伝わるような取り組みをするのが一番なのですが。
このような方が教員にいらっしゃるなら、世界ワーストを返上する日も来ることでしょう。
このブログで初めてそう感じる方に出会うことが出来ました。
逆に、自らの考えを持たず、ただ愚痴を捏ねるだけで何ら行動を起こさない多くのぶら下がり教員の長年の連鎖が今の状況を作り出した主犯だと確信します。
そのせいで、何十年も時代から取り残され、若く、情熱を持った教員もしくはその志望者を駆逐し、洗脳し、破壊してきたのでしょう。
まさに昭和時代の社畜の悪循環そのものです。
昔は職員室で吸っていた先生もいたし、隔世の感がありますよね。時代が変わりましたね。
生徒や非喫煙者の望まない受動喫煙を考えれば、致し方ない時代の流れです。
これから法的に粛々と戦いを進める予定です。準備は整いました。
教師がパワハラやイジメをしていいはずがありません。社会的に制裁を受けて貰います。
そんなに言うなら、今年の中体連は全国大会にでも行って欲しいですね。
1階戦負けとか恥ずかしいです。
税金の無駄でしかありません。
このような不祥事は決して教員だけに多く発生している訳ではないと思います。
ただ、社会的なインパクトが大きいので注目や非難が集まるのは当然といえば当然。
那須雪崩では8名もの人命、今回も尊い命が失われています。
一方で、教員も周囲も、何かトクベツな意識が流れているように思えます。
このブログでも時折見かける「聖職」というコトバ。
聖職を教員に対して使うのは日本ぐらいでしょうか?
いずれにせよこの「聖職」に、教員トクベツな何かが潜んでいるように思えます。
・教員だって人間であり、労働者なのに、聖職なんだから無限に勤めなければならない?
・教員は聖職なんだから品行方正、人格を超えた神様仏様が求められる?
・教員は聖職なんだから常に正しく過ちなんか犯さない?
・教員は正しく生徒を導く聖職だから、殴ろうが、蹴ろうが、罵声を浴びせようがそれは指導?
・教員は聖職として尊く気高い立場だから、常に守られ、俗世間の法律や責任なんて関係ない?
「センセイ」という敬称からしてトクベツですものね。
私は、それなりに年をとってることもあり、職場では、年齢に関係なく同僚(平教員)に声をかけるときは「〇〇さん」といいます。(しかし、管理職に対しては「校長、教頭」などといいます。それは、職務上の上司だからです。)
そして、生徒が近くにいて、私の呼びかける声が生徒に聞こえる場面・場所でも、当該教員を呼ぶ徳は「〇〇さん」と声をかけます。
そもそも、生徒目線を尊重し、教員同士が「〇〇先生」と呼び合うのは、不自然です。「〇〇先生」という呼び方は、差しさわりのない便利な言葉ですが、それにより息苦しさを感じえません。
たとえ、生徒が近くにいようが、教員同士「〇〇さん」と年齢に関係なくと呼び合いましょう。生徒目線を最優先する必然性はありません。(ところで、生徒の前で話をするとき、自分自身のことを指す場合『先生は・・』などと発することも違和感があります。つまり、『先生』という権威を押し付けて、納得させようという発想がうかがえるからです。『私は・・』がシンプルでいいです。)
なにより教員が自分で自分を「先生」と呼ぶこと、教員同士がそう呼び合うことにメチャクチャ違和感を感じます。
自分らは偉いんだ、トクベツなんだという意識が思いっきり出ているように感じます。
(ご本人は無意識でそう呼んでるだけなのでしょうけど・・・)
非常につまらないことかもしれませんが、「さん」づけはとても大切に思えます。
上司も部下も教員も生徒も、すべて「さん」づけすべきと思っています。
昨日の部下が、明日は上司も日常茶飯事。
新入社員も社長に「さん」づけ。自分の子供のような年齢の部下でも「さん」づけし敬語を用いてます。
仕事のやり方や結果、勤務態度には優劣や欠陥があり、厳しく指導することあります。
でも、その人の人格とは無関係。
人としてお互いに認め合う事からすべては始まります。
この無意識なトクベツ感、教員は偉く尊い存在で、生徒はクソガキ黙って従え感が奢りや尊大となり、体罰や不祥事に繋がるような気がしてなりません。
もっとも「体罰」というコトバの存在自体が生徒を見下し人権無視した意識の塊なんでしょうけど・・・。
部活して、大会で結果を出せれば。
教師の評価も、良い授業をして学力上げても完全スルーなんだから。
部活で勝ちましたって方が大々的にもてはやされる。
結果、昇進や管理職への道も早まる。
生徒の学力保障や、進学実績は学校には関係あっても、教師個人には何ら関係ない。
それよりも、大会優勝の賞状が欲しい!
「中学=部活」、逆に「勉強=塾予備校」という方程式なのでしょうか?
個人的には違うと思いますが、これが実態であり、市場原理なのでしょうかね。
どうしても、自分が見える部分で考えたくなりますが、部活1つとってもその運営のあり方はさまざまです。
ただ、現実問題として、中学校は、少なくとも毎年決められた教科等を1015時間以上やらないといけません。また、様々な行事もやります。これらをやらない学校はありません。
欧米の学校が午後2時位には終わるのは、日本のように芸術もスポーツも全部学校で教えないからでしょう。
学校の先生が朝8時から夜7時まで子どもを見て、夜9時や10時まで事務作業をやらなければならない使命感を捨てれば、民間のスポーツや芸術の専門家がもっと活躍できると思うのですが。教員に払っている部活動手当を廃止し、民間への補助金にすれば、子ども達も安い月謝で専門家に教えてもらえる。
教員は、授業の準備ができる。授業が分かりやすくなり、親の後ろ向きな塾代も減る。
親は、安い値段で習い事に通わせられる。
生徒は、専門家から指導を受けられる。また、親や先生以外の多様な生き方を学ぶ事もできる。
民間の経済が活発になり、景気が良くなる。オリンピックのメダル数も増える。
でも、一時の混乱を恐れるあまり、最初の一歩が踏み出せない。←今ココ
結論として、種々考えうる方法論はあれど現実的ではないという事でしょうか?
義務教育という理念は正しいとして、ただ一つの教育方法しかないのが正しいとは言えないし、それを公務員として行うことがベストだとは思えません。
いや、公務員だから意味不明で時代遅れの精神論の悪循環から抜けられずに変わらない。
教育としてもっと自由な方法があっていいし、この時代、そうあるべきと思えます。
例外を除き学校は民営化し、国家はその費用を可能な限り平等に国民の税金から負担するチケット方式がいいのかもしれません。
個人ベースで見れば、多くの選択肢から自由に教育を選択し、一定額までは国家が賦課するチケットでその費用を支払う。
より多くのあるいは専門的な教育を求める個人は当然自腹を切って上乗せする。
いったい教育コストはいくらなのかすら可視化されない現状は不合理であり、親は部活も含めて我が子に幾らの税金が投入されているかを知るべきです。
教育は決して聖職でもトクベツでもないと思うのですが、いずれにせよ現実的ではないとの結論なのでしょう。
具体的に日本の公立中学校維持運営に年間いくらかかっているのですか?
お恥ずかしながら私は存じ上げず、ご教示頂けると幸甚です。
よろしくお願い致します。
思っていたより安いというのが私の実感です。
私は単なるサラリーマンですが、都内でファシリティコスト考えるとザックリ坪単価2万円。
平均1人2坪程度なので年間約50万円。
人件費は教員1人ザックリ1000万円、教員一人あたり生徒10人として年間100万円。
あわせてザックリ生徒一人当たり年間150万円。
学校のファシリティ単価はもっと安いでしょうけど、あの広さのグランドや体育館、老朽物件の修繕費など考えるとそんなもんかと。
人件費も文科省や教育委員会といったお高い間接費もあるし、そもそも教科書やライフラインといった物件費もバカにならないだろう。
ということで生徒1人あたり最低でも150万円ぐらいかかってるのかと思ってました。
一方で塾予備校の夏期講習だけで100万円なんてのも私の周囲では決して例外ではありませんでしたし、これら私費も含めると中学教育費って年間200万円は超えるだろうと思ってました。
今や日本の平均年収およそ400万円ですから、相当な負担だと思ってました。
公費95万円が仮に1.5倍になっても、塾や予備校行かなくてもいいぐらいのレベルになるといいのですが・・・もちろんその逆で塾や予備校が学校経営してもいいかもしれません。
いずれにせよ、こういうコスト意識は教員には当然のことでも意外に親(納税者)は知らないと思います。
もっと身近に可視化すべきですよね。
ははは、なるほど、確かにそう言われればそのとおりですね。
「コスト意識」は単なる「知識」に訂正申し上げます。
2年半も朝練、昼練、放課後、土曜日練習。たまに日曜に練習試合。
これだけの時間を捧げて、初戦敗退。
顧問は一体どんな指導をしていたのか?
責任を取って欲しい。
それだけの時間をきちんと学習に割いていたら、子供の人生は大きく変わっていた。
たった2年半では、初心者から抜け出した程度の力にしかならないと思います。
私の地域では、強い小学生が進学する中学校に、狙って!!!顧問が異動してきます。そして、戦績を自分の手柄にしています。誤った技術指導や精神指導を押し付けてきます。
生徒達は、みんな嫌がっていますが、試合に出してもらうために言うことをきくしかありません。
近くに、私立中学がないので、生徒たちはそこに進学するしか選択がありません。
私は、部活は、そのスポーツを楽しむレベル(週に1回とか)にとどめ、顧問は指導するのでなく、生徒の自主活動を見守る役割を担ってもらいたいです。
スポーツで上達したい生徒は、素人の部活顧問に、何も求めてませんので、部活顧問制度を、早く廃止してもらいたいです。
中体連の試合は、校長先生が認めれば、部活に関係なく出場できると書面に書いてあったので、部活はなくても大丈夫なはずです。
部活顧問を求めている人は、誰なのでしょうか?本当は、あまりいないのでは?
家にいても、ゲームするだけだから、学校で安くスポーツを毎日してもらいたい、という安易な考えの保護者だけなのでは?
教師のみなさん、部活顧問を、嫌なら堂々と断ってください。さらに引き受けた場合は、部活日数も思いっきり減らしてください。
教頭先生・校長先生と話し合いをすれば、すむレベルだと思います。
全国的な動きじゃなくても、いいんです。学校単位で改善する問題です。
一人一人が、勇気を出してください。公務員だから、クビもないはずです。
パソコンとプロジェクターの活用とか言っているけど、そんなの大したことないじゃない?
俺もパソコンとプロジェクターを使用してやっているよ。部活もやっている。主任もやっている。授業も会議も平よりも多い。で、生徒からの授業評価は4段階中平均3・8~3・9。なので、部活をやっていないのであれば、完璧であるべきじゃないかな。少なくとも授業評価アンケートの結果はね。そうでなければ、「私授業頑張ってます」なんて言ってほしくないし、できれば「授業の達人」として教育委員会から視察や他の地域に、モデル授業を見せに行くぐらいじゃないと。俺?視察やモデル授業は何回もやってるよ。だから言うんだよ。自分ができるからね。(笑)
ちなみに、このパターンの教師は管理職になりたいタイプ。金銭欲や名声欲が強そう。周りは良く見てるよ。
痛い教師どころか、良い教師なのでは?
いっそのこと、真由子さんは部活顧問を引き受けて、部活の活動時間を短くすればよいのでは。週1回2時間なら、できると思いますが。
自分だけ「部活顧問はお断り」にして、子供の希望も無視して、仲間の教師に問題を丸投げなんて、冷たい人だなと思います。
学校は授業だけ教えればいいところではないはず。もっと全体把握してください。
真由子さんの発言は、子供が好きではなく、自分の授業に酔っている感じがして、正直言って寒いです。
子供たちの授業以外の姿を見たくありませんか?部活で頑張っている姿を見たくありませんか?興味がないとしたら、子供嫌いなのでは?
私は、ボランティアで子供たちにスポーツを教えているので、真由子さんの姿勢には、がっかりです。
週に1回の部活だって、内容を充実させれば、すごく上達しますよ。
真由子さんのブログをどの程度読まれましたか?
部活動顧問の問題点として、
①半ば強制されている勤務時間外の部活動は、ボランティアであること。
②経験の無いスポーツであっても、顧問になるよう求められることがあること。
③部活動のために、授業準備ができなかったり、おろそかになったりすること。
などがあげられます。
あなたは運営するチームのために、1からスポーツを学ばれたのかもしれません。ですが、強制されたのではありませんよね?
部活動顧問も同じです。やりたければ引き受ける。やりたくなければ引き受けない。ただ現状は、やりたくなくても引き受けざるをえない方もたくさんいます。
ボランティアを引き受けるかどうかを、こどもを好きか嫌いかと結びつけるのは短絡的です。
こどもが大切だからこそ、引き受けないという選択もありえるのではないでしょうか。
全体を考えるからこそ、顧問を引き受けないという考えもあります。
あなたがどこまで見えているかは分かりませんが、多様さを受け入れられる方であってほしいと思います。
ジュニアチーム運営者の方は、子供達の宿題の丸付けや勉強を教えたりをされますか?練習の前後や土日の休みの日にボランティアで。強制的に。
まだ、勉強は学生時代に学ばれたので教えやすいかも知れませんね。
何のスポーツかは分かりませんが、そのスポーツの『先生』ですので、勉強も『先生』として教えるのが当然と言われたらどうでしょう?
出来なければ、寂しい、子供が嫌いなのでは?と言われるのですよ。無茶苦茶な話です。
1日に6時間も授業受けてるんですよ?
それ以外の姿は保護者が愛情を持って関わり、見てあげ下さい。
教師も自分の子供をよく見てあげて下さい。他人の子供ばかりを見て、自分の子供を育てなければ人生として失敗です。
いくら評価が高かろうが、管理職になろうが、お金を稼ごうが、必ず後悔しますよ。
私の考えは、時代遅れだというご指摘がありました。
一般的にはそうなのかもしれません。
ちなみに、私は国立大卒で教員免許もあるし、塾でバイト経験もあるので、スポーツを教えている子供たちに、テスト前は勉強も教えています。今は自営なので、時間に融通がききます。
キューピーさんのご意見について、疑問点があります。
①週に2時間ぐらいのボランティアができないようなら、放課後に生徒が質問にきても、教えることすら拒否すると思われます。また、登校拒否児への対応も、時間を短縮しそう。
②経験のないスポーツでも、外部コーチに依頼するとか、教師自ら学ぶ姿勢を見せることが大切なのでは。何も、県大会優勝を強制されてるわけでもないので、技術指導を重荷に感じなくてもいいのでは。素人の教師に、だれも期待しません。
③部活時間を短くすれば、授業準備はできるのでは。授業準備は、先輩教師から教えてもらうとか、教材を提供してもらうとか、協力を仰げばどうでしょうか。
部活顧問をやりたくないために、できない理由ばかり考えて、どうすればできるのか考えるのを放棄しているように感じます。
どの辺が時代遅れなのか、理解できないので、ご意見を頂けたらありがたいです。
私は、生産性とか効率性とか工夫とか、そーゆーことを仰っているように感じましたが。
逆に、本記事(・・・授業論)の偽りない感想が「時代遅れ」です。
大したことないとか、世間ずれといった感想が寄せられてますが、まったく同感です。
同時に、このへんも長時間労働の一因なのかと思いました。
ただ、このブログのテーマにかかる真由子さんの行動には心より敬意を表します。
自分のことしか考えず、顧問というババを同僚や後輩に押し付けただけとの批判も然り。
当然にご本人もその葛藤に苦しまれたと推察いたします。
でも、間違い、おかしい、違法だというご自身の問題意識を、そんな同調圧力の中でご自身のお考えや行動で一旦の解決されたことは素晴らしいと思います。
私は、ホントにおかしな労働環境あるいは組織運営なら、辞めちゃえ、転職推奨派です。
それが変えるパワーのひとつだと実感しているからです。
企業は人也。
リテンションというコトバがありますが、今、私は心からそれを意識しています。
真由子さんもホントは制度を変えたかったんでしょうけど、後に続く教員が多く出れば、それはパワーになるハズなんです。続けばの話ですけど。
こんな状況にした原因は、気付いてるのか問題意識がないのか保身なのかわかりませんが、意見も価値観も持たず結局何もしないで同調すること。
強制ボランティアって何?
カメムシさんのお言葉をお借りすれば、管理職にお願いされただけなんですよね?
結局やると判断したのはご自身です。
それをただ無責任に他人のせいにしてご自身は悲劇のヒロイン気取りですか。
それが同調圧力を増強し、悪循環を引き起こし、そして時代から取り残された。
ババを同僚後輩に押し付けてる以上に罪深いものに思えます。
まず、勤務時間内に事務処理や授業準備といったデスクワークができる時間は、私の場合は1日約100分です。
その中で、生徒の出欠席の記録、生徒指導案件への対処、記録、報告、成績管理、テストの作成、採点、校務分掌の提案作成、校務分掌に関わる報告書作成等と授業準備をします。
そこへ、会議が入ることもあります。生徒指導案件によっては、授業準備の時間が勤務時間内に取れないこともあります。
そうであっても、休み時間や放課後に生徒が聞きにこればほとんどの教員は対応すると思います。
ただ、顧問だから全く知らないスポーツでも学ぶべきとは思いません。どちらでもいいことです。また、授業準備は、先輩に聞いたり教材をもらったりすれば、簡単にすむというものではありません。受け持つ生徒に合わせた授業が必要だからです。
PTAさん
コメント欄で、過去に同じようなやり取りをされていますよ。カメムシさんが言われることも分かりますが、私の質問に対して答えがないところから「そう思いたい」の域を出ていないと感じます。
「時代遅れ」について、説明をありがとうございました。
滅私奉公、昭和の香り、具体的でよくわかりました。
キューピーさん
以前の一連のやりとりも、読みました。
現役教師であり、学校で部活顧問の負担を減らす取り組みをして、成功しているのですね。
デスクワーク100分だと、時間の余裕はないですね。部活顧問をやると、まるまる残業になるということですね。説明をありがとうございました。
生徒自身も部活動の時間が多すぎると感じています。生徒たちは、部活後に塾も行ってるので、過労死レベルです。
私の地域の部活は素人顧問で、長時間練習しても、技術的に上がらないのに、部活を休むと試合に出さないという姿勢です。
そこで私は、生徒の指導者として学校に行き、校長・教頭・顧問と話し合いをして、生徒自身が体調管理をして、部活に毎日参加しなくてもよくなりました。しかし、毎日参加している生徒の保護者(部活内の7割)からクレームが寄せられ、大変な騒動になりました。
いまだに、部活内で保護者も含めて、ギクシャクしています。
保護者同士は、町で会っても無視するような、最悪の状態です。
でも、生徒たちは体調がよくなって、勉強もスポーツも成績がアップしました。
部活顧問を断った皆さん、せめて生徒の声をきいて、仲間の教師の声をきいて、力になってあげてくれませんか?それも、滅私奉公?
今日の県大会決勝にエースを登板させなくて、みっともない大敗をした監督は、なんなの?
怒り心頭だよ!
肩が壊れようが故障しようが、倒れるまで命がけで闘うのが、日本の高校野球だぜ!
ふざけるな!
こういう輩が監督になると、本当に生徒がかわいそう。
甲子園に出るために、全力で練習してきた高校球児の夢をつんで、何様だよ!
朝日新聞は、自社の興行を否定する、こういう監督の教育姿勢をしっかりと糾弾しないとダメだよ。
誤報続きで、減部の朝日新聞は、ここでしっかりと高校野球の滅私奉公の精神を、ちゃんと国民に確認させないと、マジでダメ!
こんなことなら、朝日新聞の興行も失敗するよ。
日本中の高校野球を、そして部活動を愛する皆さん!
朝日新聞をバックアップして、高校野球と部活動が、もっともっと熱くなるように、頑張りましょう!!!!!
朝日新聞社様は、絶対だ!
甲子園はその代名詞。
そのために仲間と練習してきたんだから、仲間のためにも投げないと!
で、投手は覚悟ができていたはずだよ。
高校だって、創立70周年で甲子園に行ったら、そりゃあ盛り上がるよ。
なのに、投げさせなかったのが、問題なんだよ。
朝日新聞社様は、このドロドロした事件の問題点を徹底的に糾弾して、
高校球児が気持ちよく甲子園という聖地に向かって立ち向かう環境を整えてほしい。
昨年の日大アメフト監督、ボクシング会長の山根と昭和臭プンプンだな。
早くあんなコーナー消えて欲しいよね。
極右が日本をダメにする。
張本さまのおっしゃることは、ごくごく当たり前の話。
朝日新聞社さまは日本の中高生の健全成長のために、ご興行をなさられている。
この、張本さまと朝日新聞社さまを批判する右翼勢力に負けてはいけない。
人権無視のヘイト集団から、張本さまと朝日新聞社さまを守ろう!
未だに平均報酬が月額100万円超は一流と言えるのでしょうけど、いつまで続くのでしょう。
思想に関らず、時代や大衆から取り残されないよう、自ら変われるかどうかですよね。
マジで、号泣。
これを見て泣かない人間は、いないよ。
全力で甲子園を目指して、それでも甲子園に行けないのなら納得だけど、保身のために投げなくて甲子園に行けないなら、一生後悔するよ。
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簡単に言うと、同一自治体で行っていた大会がなくなり、その上の地区大会を活性化させようという意図です。
つまり、6月同一自治体で行われる試合で敗戦し引退する生徒をなくすため、
夏休みに半径)80キロエリアの学校を集めて地区大会を行い、その直後に県大会を行うというイメージです。
つまり、生徒が中途半端に引退しないようにするために、夏休みまで頑張らせようという意図であり、今までなかなか対戦できなかった遠隔地の学校と対戦する機会を設定する意図です。
今後、ますます部活動は活性化されます。
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